毎年恒例にしている、「大学院生とワインを飲む会」をおこないました。
もともとは私が、「ワイン好きであるにもかかわらずお酒に弱い」という致命的な弱点をかかえているため、「多くのワインを少しずつ味見しながら大学院生の飲み会をする」という方法を考えたのでした。要するに、私は多くのワインの味見ができる、大学院生はおおぜいで一緒に酒が飲める、という一挙両得を狙った企画でした。
これを何年も続けているうちに、すっかり私の大学院授業出席者の恒例行事となりました。
ただし、おこなう時期は年によって少しずつ違います。年度始め近くの新歓行事と年度終わりの打ち上げ行事という意味を持たせた年が多かったのですが、今年は私が忙しすぎて、4月以降ぜんぜんその時間がとれませんでした。あいかわらずするべき仕事は山積みされているのですが、そのまま前期も終わりが近づいてしまったので、前期打ち上げを兼ねて、恒例の「大学院生とワインを飲む会」をおこないました。
これから前期(夏学期)の試験・レポートやその採点、引き受けた講演などもいくつかあり、まだまだ夏休みというわけにはいきませんが、大学院生たちと一息ついた一日でした。