ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

カナダ

2012-09-13 09:29:45 | おしごと

最近わけあって、この1ヶ月の間にカナダに3回来ています。3週間前はモントリオール、先週はトロント、昨夜バンクーバーに着きました。

 

毎回の滞在は半日~一日なのですが来るたびにこの隣国がいかにアメリカと違うかというのを感じます。

 

アメリカからの飛行機も国内線と同じような扱いなので忘れがちですが国外なのですよね。(一度忘れそうになり出張先にパスポートを送ってもらったことが)

 

こんなに近いし同じような国なのにいちいち入国審査を両国で受けるのが面倒です。

 

でもカナダの航空会社エアカナダとか乗るとすぐアメリカとは違うということに気が付きます。

 

言葉が違う。言い回しや発音がビミョウに違う人が多いので、航空会社のアナウンスを聞いてるだけでもあれ?と思います。

当然ですがフランス語も国語なので、アナウンスでも看板でも何でも皆2ヶ国語。

見かけまで違う人が居ます(説明しにくいけど、特に男性。アメリカ人では見かけない髪型だったり(おかっぱみたいな)服装もアメリカだとゲイといわれそうな格好をしている人が結構居る。ヨーロッパっぽい感じ。)

カナダに入るとどの町もきれい。ごみがないし道路の舗装もきれいなところが多い。

食べ物もアメリカでは大量にどーんという感じですがカナダは控えめって感じ。質もこだわりがある感じ。売ってるお菓子とか全く同じものもありますが、アメリカでは見かけないブランドとか結構あります。チョコレートとかは、味もカナダのほうが美味しい。

信号とかも違う。昨日青信号が点滅してるのを数回見かけたが、どういう意味なんだろう?

私が気が付かないだけで結構そういうのが多いんでしょうね。学校のシステムとかももちろんですが違うんでしょう。

 

日本人から見るとアメリカもカナダも同じようなものだと思っていたけどかなり違うんですね。カナダ人にそういうと、「そんなにちがうかな?」という反応をされますが・・・確かにアメリカに居るカナダ人は溶け込んでいる。しかしアメリカ人はカナダに行っても目立つんじゃないかと・・・私もカナダ人と話してるとなぜか「アメリカ人」扱いされますが。私は日本人ですから!

 

それにしてもバンクーバーはカナダって感じじゃないですね。中国の植民地みたいです。中国人ばっかりだし、あちこちに中国人のコミュニティーがあり(どこがどう違うのか私には区別がつきませんが)、皆中国語で会話しています。昨日ホテルから歩いて中国モールの中のフードコートで食べようとしたらほとんど英語が通じないことに愕然。

 

そうそう昔学校で、アメリカはメルティングポット(いろいろな人、人種が混ざっていっしょくたになってる)だが、カナダはモザイク(いろいろな人、人種が混ざらないでいる)と習ったよね~と思いました。そのときは、カナダは移民の文化を尊重してるから無理に同化するのを強制していない、みたいなポジティブなこと教わりましたが、英語も出来なくていいのか??と思ってしまいました。

 

ちなみに日本人も結構多いようです。日本の会社もかなり進出してます。

 

それにしてもバンクーバーはきれいです。山に囲まれて、緑も多く、緩やかな坂も多くて、海が見えて・・・きれいな町だな~と思いました。いいところですね。前も思ったけど住みやすそうなところだ。

 

それにしても私は少しダーティーでもアメリカが好きですが。アメリカ人の大雑把さ、寛容さには常日頃感心させられています。そんなところが自分にあっていて、気に入っています。

 

今日はもうアメリカに帰りますが。滞在中はこの空気を堪能したいと思います。

 

 

 

 


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