ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

びっくり

2007-07-29 11:02:49 | アメリカの生活
今日ナイターを見ていた夫が、「日本人の選手がフィリーズに来た」というので見てみたら、ホワイトソックスにいた井口ではないですか!どうして?と思ったけどどうもシーズン途中でトレードされたようですね。

アメフト命の夫ですが、今年からは昔好きだった野球もほとんど毎日見ています。そしてフットボールでは出身地ボルチモアのレイベンズを応援している夫ながら、野球では地元のフィリーズを応援しているようです。

ローカルのチームに、やっと日本人の同胞が入ってきたので、フィリーズに興味を持ってみれるようになるのはもちろんのことですが、さらに! 井口は私と同じ大学で同じ学部・学科で同じ学年。つまり「同級生」なのです。

10年以上も前に卒業した大学の同窓生が同じ地元の野球チームの選手とはうれしいことです。

しかも今日はパイレーツの桑田との対決でした・・・ノーアウト満塁?(たしか)
桑田は年なのにメジャーリーグで頑張ってるのでなんとなく応援したかったのですが、井口との対決では井口が犠牲フライを打ってとりあえずは「勝ち」ました。その後さらにスリーランホームランを打たれた桑田はかわいそうでしたね。

今日は母が到着しました・・・これから2週間、希望通り100%「バケーション」というわけにはいかないのですが、でもなるべくリラックスした時間を過ごしたいと思います。ほんと、今まで2週間がとてもストレス満開だったので・・・

近況など

2007-07-23 13:25:38 | こぐま1歳
ああ、最近火がついたように忙しいのです。
だからブログも更新してないし仕事以外のメールはチェックしてないし。

どうしてこんなに忙しいかというと、会社で最近辞めた人が一度に2人いてそのフォローをしているというのもありますし、同時に出張が増えた、そして今月末母が遊びに来るのでその時はなるべく休みたいから今のうちに詰めてる、という様々な理由のコンビネーションでしょう。

自分でも頑張って仕事しているなあと思います。でもこんなに頑張れるのはこぐまのおかげです。以前は自分のためだけに仕事をしてきた。仕事によって自分を向上させるのが一番の目的でした。今も自分が仕事を通して改善・向上していきたいとは思っているけれど、ちょっとつらいことがあっても、昔のように簡単に「辞めよう」とか思わないで、頑張って働こう!と思うのは家族を養うという目的ができたから。はっきり言ってこぐまのためです(夫もいるけど)。

出張は体力的にも精神的にも大変なときもありますが、逆に旅行は気晴らしになるときもあるし、学生時代から夢見ていたように、世界の人たちに会って一緒に仕事をするのはやっぱりすばらしいことです。このような機会に恵まれている自分は幸運だったと思います。

・・・とちょっとはずれましたが、こぐまも相変わらず元気。最近どんどんボキャブラリーが増えてびっくりさせられます。英語ではNo(いつも夫に言われてるから)、Puppy(子犬)、日本語ではアンパン(アンパンマンのこと)、ぽっぽ(電車・汽車のこと)、赤、ネンネ、オッキ(ネンネの逆)、などなど。夫は昼間一生懸命英語を教えてるのに何で日本語のほうが多いんだ?!とちょっと憤り気味ですが私はしめしめ、って感じです。でも言われたことは英語でも日本語でも同じようにわかっているようです。小さいのに両方の言葉を理解するのはすごいなあと親ばかながら、感心しています。

今まではビデオとかテレビにはあまり興味がなかったようですが、「こどもちゃれんじ」のビデオを何回か見せているうち、好きになって、最近は自分からせがみます。「こどもちゃれんじ」っていうのはよくできていて、たった20分という子供が飽きる寸前の時間の間に、動物、乗り物、生活習慣などをちりばめて、それを何度も繰り返して子供を釘付けにしている、すごいプログラムです。これにも感心。本とあわせて、こぐまの一番のお気に入りです。おかげで挨拶や歯磨きなど、嫌がらずにするようになったし。「いとまきまき」の歌さえも、歌うと振り付けるようになりました。アメリカにいて少しでも日本語に触れる機会を、と3月くらいからとりはじめましたが、今のところその効果に満足です。

・・・と「こどもちゃれんじ」の宣伝のようになってしまいましたが私は回し者ではありません。日本では他にも幼児番組や日本語に接する機会もあるから、それほど必要ないのかもしれませんが、外国で生活している子供にはいい教材だと思いました。

・・・と長くなってしまいましたがこれはメキシコのメリダから書いています。日曜日なのに、出張中です。でも明日は重要なミーティングがあるので来ました。家で協力してくれている夫にも感謝です。明日はアメリカに戻り、その後またメキシコの別の都市にいくかもしれない、でもそれは今はわからない、というクレイジーなスケジュールですが、これが終わったらミニバケーションだということでそれを励みに頑張ります。


OOXX

2007-07-16 08:09:31 | こぐま1歳
予告どおりジャスミンさんのところに遊びに行ってきました。いつも人見知りの泣きで始まるこぐまも今回はすぐになれて、うざがっているCJちゃんを追いかけるこぐま。終始CJちゃんは「なにこいつ?」という態度でしたが、最後に私とジャスミンさんが、「じゃあハグとチューして」というと、2人で歩み寄り仲良くハグとチューした2人でした。でもこの写真をみるとこぐまのほうが断然積極的ですね。

ちなみに

2007-07-13 12:11:33 | エンターテイメント
この「龍は眠る」は私の実家がある千葉県佐倉市から始まるんですよ。「成田街道」とか「佐倉工業団地」とかなじみがある土地名が出てきて親近感もてました。でも小説の中では人が死んであまりいい場所ではないのですが。

今週末は夫がまたショーに行くので、こぐまと二人きりです。明日金曜日から3日間。金曜日はジャスミンさんとCJちゃんの家に遊びに行くことになりました。土曜日は何をしようかなあ・・・

こぐまと二人のときは二人で動物園に行ったり買い物に行ったりするのですが、こぐまも成長して、手をつないで歩いたりしてまるで小さい恋人のようです。食事も夫がいないと気兼ねなく日本食が食べられる、こぐまは文句言わずにそれに付き合ってくれるし。ふふふ、だから夫のいない週末は結構楽しみでもあるのです。

龍は眠る

2007-07-12 11:32:21 | エンターテイメント
多分母か友達が置いていってくれたか実家から持ってきた本だと思うけど、ベッドルームに無造作においてあった文庫本龍は眠る

多分1週間くらい前から少しずつ読んでたんだけど、一昨日の夜中盤に差し掛かったらどうしても結末が知りたくて一気に読んでしまいました。夫が寝てる横で、電気つけたままだったので途中で怒られたのですが(っていうかその時点で12時過ぎてました。小さい子がいるので普段はもっと早寝早起きなのです。)、クローゼットに移動して読みきりました。

途中はどきどきはらはらなのに、結局はハッピーエンドで読後感はさっぱり。久しぶりに面白い小説を読んだ。あらすじはアマゾンなどで検索すればわかると思います。おすすめです。

メキシコに行ってきました(2)

2007-07-12 03:03:34 | 旅行
メキシコにいる最中に会社でちょっとした変化がありまして、急に忙しくなりました。自分ではそんなに忙しくないと思ってたけど、あとからあとから仕事が沸いてくるのでブログをのんびり更新する気に慣れませんでした。

メキシコから帰ってきてもう1週間半も経ってしまい記憶も薄れてきた感じです。この間細かくたくさん書いたのに一気に消えたのは本当にがっくりです。なのでもうさらっと書いておしまいにします。

ソチミルコの翌日は日曜日でしたが、早速展示会場に準備に行きました。展示会の準備っていつも何かしらトラブルがつき物なのに、今回は荷物もちゃんと着いていてさっさと準備完了。というわけで予備日の月曜日も私は家族とのんびり過ごすことができました。でも動物園に行きたかったのに、「月曜日だから休園日」と言われてショック。月曜日って本当にしまってるところが多い。仕方がないのでメキシコシティーのセントロ・ヒストリコという歴史的建造物の多いところにぶらぶら散歩に行きました。お昼は日本食が恋しくなった私のリクエストで、「東京」というレストランへ。お昼のスペシャル定食を頼んだら、1500円くらいなのに、てんぷら、さしみ、から揚げ、焼き魚、煮物、玉子焼き、おひたし、酢の物、などなど山のように食事が出てきてびっくり。こぐまとシェアして食べたけど、さすがの大食いの私も全部は食べられなかったです。

夜は一緒に来ている同じ会社のアメリカ人男性も誘って、ポランコという「メキシコシティの六本木」のような場所に夕食に行きました。アルゼンチンのステーキハウスだったんだけど、肉があまりにおいしいので夫も彼も(私も)感動してました。私は本場アルゼンチンで何度か食べたことあるけど、アルゼンチンの牛肉は赤みなのに柔らかくてとてもおいしいのです。しかも安かった~
ちなみにこぐまはさすがに肉の塊は食べられないので、野菜のポタージュとパンでした。

火曜日から金曜日は展示会。今まで出展した展示会で一番忙しかったんじゃないかって言うくらいの混雑で、毎日毎日あっという間に過ぎていきました。その間夫と息子は、動物園に行ったり、子供のミュージアムに行ったりして意外と遊べたようです。当初夫はずっとホテルにかんづめになるのではないかと思っていたけど、さすが大都市、いろいろ子供の遊び場があったのでよかった。しかもどこでも英語ができる人がいて助けてくれたそうです。

金曜日の夜一気に片付けしてしまったので、片付けの予備日としてとってあった土曜日も休みになりました。

朝テンプロ・マヨールというメキシコシティの中心部にある遺跡および博物館に行く途中(月曜日はお休みでいけなかったので)、タクシーの運ちゃんに、「プエブラの遺跡もいいよ~超お勧めだよ」と勧められて、どうしても行きたくなって、テンプロマヨールを見終えるとバスターミナルに向かい、メキシコシティより南東に2時間のプエブラという町まで行ってしまいました。そこで遺跡をじっくり見ていたらもう夕方。これはきちんと保存されていたら、先日行ったテオティワカンよりずっと大きいプラミッドだったのに、頂上に教会を建てられ、ピラミッドではなくなってしまったのです。いまさらながらスペイン人って本当にひどいことをしたなあと実感しました。征服者としては当然だったのかもしれないけど、現地の文化を全部破壊するなんてひどくないか?!

プエブラは郊外なので空気も良くて、お天気も良くてよかったんだけど、もともと朝ホテルを出たときプエブラにいくつもりではなかったので、お金が底をつき、こぐまのおやつも底をつき、バスはなかなかメキシコシティーに着かずに大変な思いをしました。

そもそもクレジットカードも持たず現金も少しで、なんと最後にメキシコシティのバスターミナルからホテルに戻るタクシー代はぎりぎり!最後10円くらいしかのこらなかったのです。やっとホテルに着いた頃は皆疲労困憊でしたよ。ごめんね、こぐま。

日曜日は飛行機も遅れず無事帰ってきたが夜は遅かったです。でも私は何だかんだ忙しく夜中の2時過ぎまで起きていました。

なんだかんだで長くなってしまったがメキシコ旅行記は以上です。