ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

新学期その後

2014-09-21 23:55:00 | アメリカの生活

子供たちの学校が始まって2週間が終わりました。

 

私は8月末からずっと仕事で忙しくて毎週出張でしたが、今週はやっと出張お休みできそうです。家から仕事できるので今週はお弁当を毎日作り子供たちの送り迎えもできる日にはする予定です。

 

子供たちは新しい学校が気に入っているようです。長男は特に、下から上がってきた中に突然入って馴染めるかな・・・と少し心配でしたが、すぐに友達も出来て、楽しく過ごしているようです。この学校は サイエンスとテクノロジーに力を入れており、コンピューターの授業が必須であります。そのような新しい学習環境も、結構勉強好きな長男は気に入ったみたいです。去年まで行っていた学校より楽しいと言っています。何よりです。

 

各担任の先生からは週に2回くらいはメールで連絡が来ます。さらに校長先生から学校の様子、行事などのお知らせなどもあるのでほとんど毎日学校から連絡メールが来ています。担任からのメールは主に、今週の授業のこと、宿題のことやテストのこと、持ち物や行事ですが、2週目に入ってからは毎日宿題が出て、そのテストも毎週あるようです。子供たちの授業風景などの写真も来ます。なかなかきめ細かくて親としても気に入っています。

 

やはりもともと私立に入れた理由「先生の目が行き届いてほしい」「たくさん勉強させてほしい」というのにかなっていて、思い切って決めてよかったなあと思っているところです。

 

遠足もたくさんあって、長男はすでにボルチモアに遠足へ。来月は2回も遠足があります。遠足じゃなくて校外学習というべきでしょうか。ボルチモアに行ったときはいきなりお弁当じゃなくて、昼食用に20ドル持たせてくださいというメールを見たときは、夫と二人で「やっぱり私立校の子供はリッチ?」と驚愕したものですが、来月のファームへの遠足は、使い捨てバッグにランチを入れてくださいという連絡が来たので毎回そういうわけではないようです。でも行き帰りのバスの中でPersonal Electronics(タブレットとかDSとかのこと?)を使っても良いですよというのも驚きました。今風というか、リッチというか。うちの長男は家で進研ゼミのタブレットはやってるけど、あれはインターネットがないと使えないし。でも Minecraftというゲームを知らなくて友達に驚かれたそうです。調べてみたらアイフォンとかアイパッドとかのアプリで、子供のあいだではやってるらしい。他の子が持ってるからとかそういう理由ではどっちみち買ってあげたりしませんが。ただ算数のインターネットベースの自習プログラムは、長男も次男も、家庭学習でやるように、という連絡があったので、子供向けに中古でクロームブックを買いました(ほぼインターネット専用のミニコンピューター)。今後は子供たちの勉強用にそれを使ってもらう予定。

 

というわけでなんだかんだで出費が増えている。いまどきの子供は仕方ないのかなと思いつつ。でも長男は日本語補習校の勉強も三年生になって、かなりきついのに頑張ってやっているし、それ以外に読書などして英語でも日本語でも勉強してるし、最近は家の手伝いもよくやってくれるので環境は整えてあげたいなとも思っています。

 

そういうわけで環境の変化を楽しんでいる私たちです。

 


新学期!

2014-09-02 21:46:53 | 日常

長男と次男は8月19日に日本からかえって来ました。今年もたくさんの思い出を作ったようです。私の父が日本から送ってきてくれたのですが、その父も今朝日本に帰ってしまいました。

 

そしてあっという間にアメリカの学校は新学期。長男は3年生、次男は1年生、三男はPre-K(年中)が始まります。

 

今学年より、子供たちは三人とも同じ私立の幼稚園・小学校に通わせることにしました。実は突然で思いつきのアイディアなのですがあれよあれよと話が進んであっという間にきまってしまいました。

 

大きな理由は次男です。日本に滞在中、体験入園していた日本の幼稚園に呼び出され、次男が問題児であることを実感しました。実家の両親も次男には手を焼いているのを聞いて、このままアメリカの1年生に上がって大丈夫だろうかと不安になったのです。

 

次男は去年アメリカの地元の公立のKinderに通っていましたが、そのときは長男のときと同じ担任のベテランで優秀な先生のクラスにたまたまあたったので、たくさんのことを学んだと思います。でもこの先同じようにいい先生にあたるだろうか・・・また公立の学校は一クラスの人数が多いので、先生も次男に目が行き届かない可能性が大。そうするとこのままコントロールがきかずドンドンひどくなるのではないか・・・と不安に思ったのです。次男はきちんと見守ってあげれば伸びるタイプと思うので、一クラスの人数が少ない私立のほうが次男にとってはいいのではないかと思ったのです。

 

それで休暇中に、日本から、地元の私立小学校を探していたのですが、一番近い学校は学費が超高い。また、次男だけそこに入れるとなると、送り迎えと長男のスクールバスの時間があわない、という問題がありました。もう一つ見つけたのは少し遠いので、躊躇していたのですが、アメリカに戻ってきてからしばらくしたら、ある日オープンハウスがあるというのをラジオのCMで聞いて、ちょうど都合のいい日だったのでホームページからコンタクトしてみたら、すぐに返事が来て是非見に来てくださいということでした。それで長男と次男が帰ってくる前の週に、夫と三男と訪問してみたのです。

 

こじんまりしていますが、Pre Kから5年生まであり、校庭も体育館もコンピューター室もあり、よい感じでした。でも私立は学費が高いし・・・と思っていたら、ツアーのあとで校長先生と話していたら、現在小学生は卒業まで学費が半額になるという制度があり、長男と次男二人入れてもひとり分の学費しか払わなくて良いということがわかったのです。三男はまだ幼稚園なのでどのみち私立のPreschoolに通う予定で去年も行った学校に入学金は払っていましたが、3人一緒に同じ学校ならば、家からは少し遠いけど(車で20~30分くらい)一度に全員同じ時間に送り迎えできるし、同じ学校なので学校行事や休みの日などのスケジュールも皆同じ。これは大きな利点でした。去年など3人とも別の学校・幼稚園だったのでそれぞれ管理が大変だったのです。

 

Pre K以外1学年1クラスのみの小さい学校ですが、一クラスも少人数で、地元や先生たちの評判も良いようでした。よさそうだねと話していたところこの学費の半額制度が効きました。それでさっさと入学手続きをしてしまったのです。もちろん次男のような問題児のボーダーラインも入れてくれるのかと校長先生に相談してみましたが、話を聴いている限りでは問題ないようだといわれました。校長先生が直接相談に乗ってくれたのも、プラスでした。長男は公立でも問題ないようだったのでわざわざ私立に入れるつもりはなかったのですが、このように恵まれた環境で勉強できるならもっと伸びるだろうと言う事で長男も入れることにしました。三男は、今まで長男、次男が2年ずつ通い、三男も去年通ったところでも良かったのですが、長男からずっといた先生が辞めてしまってから過去2年は、毎年先生も変わっていて、なんだかな~と思っていたので、今年から別のPre-schoolにすることは未練なし。

 

小学校とはいえ、私立なので「制服」がきまっていてなんかおぼっちゃまたち、って感じです(そう思うのは私だけ?)ロゴ入りのポロシャツ、カーキパンツ、靴下、靴の色はきまってる、などで結構な出費になりましたが、毎日きまった服装で学校に通うのは悪くないと思います。

 

今日は初日なので私も一緒に送っていってしばらくそれぞれのクラスを覗いていましたが、最初は緊張していた子供たちもすぐ笑顔になって、夕方家に帰ってきたときはみんなにこにこしていました。楽しかったみたいです。先生たちからも早速写真だのメールの報告などがきて、とても行き届いているなあと感心しました。まだ初日ですが、あまり考えずにさっさと決めてしまったけど、良い選択をしたなあと思っています。夫ともそう話していたところです。

 

この学校は遠足もたくさんあるらしく長男は早速再来週はBaltimoreに行くそうです。コンピューターも一人1台あって毎週授業があります。この1年、三人ともいろいろ学んで成長してくれるといいなあと思っています。