ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

3連休

2008-02-17 11:28:46 | 日常
月曜日はカレンダーでは一応祝日。アメリカでこの日休みなのは普通官公庁、銀行、郵便局などですが、うちの会社もなぜか休みなので3連休です。

先週は仕事でストレスの多い出来事が続き、精神的にハードだったので、ゆっくり休めてうれしいです。昨日せっかく更新しようと思って書いたブログがなぜか消えてしまったのですが、悔しいので要約して書こうと思います。

平日は仕事で忙しく、料理は手抜きが多いので、週末くらいは手の込んだ料理(といってもそれほどでもないけど)やつくり置きしたりします。でも、おせち料理じゃないけど、そういうときに限って、家族(特に夫)には不評なのですよね。

昨日の夕食は「鮭とニンジンの葉の玄米炊き込みご飯」「鶏の手羽先とカブのスープ」「里芋のバターしょうゆ焼き」でした。

鶏の手羽先は、にんにくと一緒に焼き色をつけてから圧力鍋で煮たので、だしがたっぷり出て骨からほろほろのやわらかさ。その後カブとカブの葉を加えて塩と胡椒だけで味付けたのですが、さっぱりとして、でも鶏の出汁で美味しかったです。

炊き込みご飯は水加減に失敗して少し水っぽくなってしまったけど味はまあまあ。普通のご飯で作ろうと思ったのですが、もういつも食べてる健康胚芽米が残り少なく、里帰り前に新しい米袋を買うのもいやなので玄米にしてみたのです。

里芋は圧力鍋で蒸してから皮をむいてバターで焼いたのですが、芋がいまいちでした。

でも夫はどれもあまり好きではなかったらしく、いつも嫌いなものを無理して食べるときと同様、数口食べてはダイエットコークを飲んでいました。

彼の好物はピザと、こってりした中華料理(揚げた鶏肉にあんかけをかけた系)なので、上記のように超和食系は口に合わなかったのでしょう。しかも玄米は「噛み応えがあっていやだ」と好きではないようです。

外国人と結婚していても、普段はあまり違和感ないけど、食生活の不一致は結構あるのでがっかりします。自分が美味しいと思うものを分かち合えないとつらいですよね。日本人同士でもあるかもしれないけど。だから息子には赤ちゃんのときから意識してしょうゆとかだしの味を食べさせているのです。

今日はお昼ご飯に、「チャイニーズ・ニューイヤーメニュー」を大宣伝していた近所の中華料理屋でブッフェ形式のランチの後、買い物に行ってきました。ちなみにこのランチには超がっかり。20ドルもするくせに、メニューは取り立てて特別なものもなく、種類も少なく、味も普通。一番美味しかったのはデザートに食べた揚げたての中国風ドーナッツとゴマ団子くらいかなあ。損した気分。

買い物は、モールとコストコに行ってきました。オンラインで見ていて買おうか迷っていた洋服を実際に見つけて試着できて、それで買わなくて良かったと思ったので、それだけでも得した気分。コストコには、オムツとか洗濯洗剤とか常備品がなくなると買いに行きます。

実はもう1ヶ月以内に里帰り出産のために日本に出発することになったので、もう準備を始めなければいけないのです。それで手始めに、しまってあった新生児用の服を出して洗濯、スーツケースに詰め始めることにしました。コストコで、赤ちゃんの肌にもOKという低刺激、アレルギー防止の洗剤を買い、早速現在洗濯中。新生児用の服はあまりに量が多くて自分でも驚きました。こぐまのお古も皆ほぼ新品にみえるのに、まだ未開封なものもたくさん。今回も開ける必要がなさそうなのも多いです。ベビーシャワーとかでたくさんもらうけど、生まれて3ヶ月くらいまでの服が一番すぐ着れなくなってしまって無駄になってしまうんですよね。

とにかくちっちゃい服をみていて、こぐまも新生児服がぶかぶかだったときのことを思い出しました。今はその何倍にもなっていたずらばっかりしてるけど、こぐまにもこんなころがあったのね、と感傷的になってしまいました。

こぐまのときよりも断然身の回りがばたばたしていて、ゆっくり妊婦生活に浸ることができないのだけど、なんとなくもうすぐ赤ちゃんが生まれるんだと実感が沸いてきました。

イヤイヤ・イライラ

2008-02-10 10:50:11 | こぐま2歳
今週末は久しぶりに夫がいなくて、こぐまと二人でした。

初日(金曜日)は、朝散歩に行ったり、お昼寝もちゃんとしてくれて良かったのですが、その後からだんだんこぐまの扱いが難しくなってきました。夫が最近、こぐまは言うことを聞かなくて本当に困るとストレスがたまっていた様子だったのを、「まだ2歳なんだから仕方ないじゃない」みたいに流していたのですが、今回久しぶりに二人っきりで長く過ごして、よーくわかりました。

朝起きて、オムツ替え・着替えを嫌がる。わざと走って逃げ回る。おむつ台に乗せると、キック攻撃してオムツを替えさせない。朝食を食べにキッチンへ行く。牛乳がほしいというのであげると、いらないといってカップを床に落とす。日中は自分の思い通りに行かないと、奇声を発するか、物をフローリングの床に思いっきり投げる。だめだというと、もっとやる。それ以外も、普段からやってはだめといわれていること(テーブルの上に乗る、壁に手押し車ごと衝突する、ブラインドを引っ張る、トイレで遊ぶ、食器戸棚を開けるなどなど)をわざとやる。だめといわれると、もっとやるか、かんしゃくを起こしてひっくりかえる。出かけるとき、車に乗ろうとすると、カーシートに乗らずすごい勢いで助手席に移動したりして動かない。無理やりカーシートに乗せようとするとものすごい強さでキックして、嫌がる。夜もお風呂上りでタオルで拭かれるのを嫌がる。寝る前の本も、読もうとすると怒るので、じゃあいいのね、といってやめるとまた怒る。

などなど。上記はほんの一例です。でもほとんど一日中こんな感じです。これって、親なら誰もが通る道かもしれない。この頃は、反抗期の始まりとか、Terrible Twoとは言いますが、これが続くと、本当にストレスがたまってきます。私が妊娠しているのを気がついて、わがままになっているのかとも思ったけど、夫にも同様だし、私もまだこぐまに対する態度を変えたわけでもないのです。

最近、いろいろこちらの言っていることを理解するようになってきたと喜ばしく思っていた矢先なので、わかっているはずのことを無視したり、わざとやったりするのが本当に「むかつく」のです。ちなみに私、今まではこぐまに対して、いらいらとかむかむかとかあまり感じたことがなかったのです。赤ちゃんで、なにもわからないからしょうがないなあと思っていたから。でも最近は、「だめ」って言う言葉も、私が怒るのも、知っているのにわざとやるのが頭にくるのです。まあ赤ちゃんを育ててきて大変なこともあったけど、これは自分の感情との戦いでもある意味で、親として初の大難関かも。

本とか読むと、「親にかまってほしいから」とか書いてありますが、そうかと思って、たとえば「一緒に本を読もう」と誘っても、いやがる時もある。「遊ぼ」っていうから付き合っても、すぐに破壊活動を始める。一体どうすればいいの、って感じです。

本当にだめなときに真剣に怒ると、泣いて抱きついてきたりする。そして、強く叱ってしまったことを後悔する。夫にも言ったら、彼も同様のようです。

今日も寝る前に本を読んであげようとしたら、いつものように本を抱えたまま逃げ回るので、じゃあ読まないよ、といって部屋を出てきてしまいました。こぐまは泣いていたけど、付き合いきれない、というか、どうすればいいの?まあ別に怒ることでもないので、放っておくのみです。夫がいつものように寝かしつけましたが。

これってそのうちなくなるものなのでしょうか、それとも、彼に弟が生まれたらもっとひどくなるのでしょうか。里帰りで実家に帰って私の両親の前でもこんな態度では、本当に途方にくれてしまうと思います。今からちょっと心配です・・・

糖尿病?!

2008-02-08 12:54:26 | 妊娠・出産
前回「緊急血液検査」と書きましたが、赤ちゃんの腎臓のチェックのために受けた2回目の超音波で、「腎臓は問題なさそうだけど、体が予定日より2週間分大きい。母親が妊婦糖尿病の可能性があるから、至急検査するように」ということになったのです。

超音波検査を友人が来る日の昼間にやって、その後医者から連絡があってすぐに検査したほうがいいといわれたので、友人が到着した翌日に検査しに行きました。本当は今頃(7ヶ月目の終わり)くらいにやるグルコースの検査です。

でも、翌日結果を聞いたら、糖尿病ではないということがわかりました。というわけで、赤ちゃんがたまたまちょっと大きめなだけのようですが、おかげで今月また超音波を受けられます。アメリカでは通常妊娠期間中1回だけなので、3回もできるとはラッキー?!ちなみに2回目も念のため性別を聞いたら、やっぱり男の子とのこと。

今のところ糖尿病ではないようだし、体重が多目と思っていてもアメリカの医者には注意されないので、別にそのままでもいいかとも思ったのですが、里帰り出産を考えていて、日本に帰るならこんなでぶでぶでは恥ずかしい、と思い、少し気をつけることにしました。

そこで、今月から、今話題になっている岡田斗司夫さんの「書くだけダイエット」をやってみることにしました。ただ「食べたものメモ」をつけるだけですが、妊娠してから特に口寂しくて結構おやつを食べていたので、それを防げるかなと。メモをつけるのだと思うと、むやみに食べなくなるので、すでに効果があるかも。

あとは、できるだけ毎日運動することにしました。夫がエクササイズバイクをベッドルームにおいているので(でも夫が使っているのを見たことはほとんどない)、それをはじめました。1回10分程度、もう3日やりましたが、最初はつらくて(息苦しくて)仕方なかったのに、もう結構慣れてきました。体と相談しながらゆっくりやっていますが、今のところお腹も張らないし、やった後、体がが軽く気持ちもすっきりするので、がんばって続けてみようかと思います。本当はもう少しやりたいけど時間もないので、1日10分でも20分でもできれば毎日続けたいです。

更新が滞ってしまいました

2008-02-07 12:38:42 | アメリカの生活
1月末からいろいろ忙しくなり、更新できませんでした。気がついたら、アクセス数も激減していて、皆に見放されたようですね・・・

1月の23日から、もう20年くらいの付き合いになる日本の親友が来ていました。彼女は今夏結婚するので、これが独身最後の一人旅と心を決めて、はるばるアメリカまで遊びに来てくれました。実質4日間の短い滞在でしたが、できるだけの観光はしたと思います。ブログに書こう書こうと思っていたら、気がついたらもう2週間も前のことなんですね!でも何とか思い出して記録しておきます。

<1日目>
午前中は緊急で、私が血液検査をすることになったのと、こぐまのYMCAの教室があったので、地元でうろうろ。朝食後スーパーマーケットでお買い物をし(友人は山のようなお菓子やハンドソープなどを買い込んでいました)、その後友人と私の夫とこぐまはYMCAへ、私は病院へ。お昼を食べてから、午後は、友人と二人でウエディングショップを巡りました。ブライダルショップでアメリカのウエディングドレスを数点試着させてもらい、私は見てるだけ+写真撮影しながらも、とっても楽しかったです。結婚前の準備期間なんて、今考えればもっとも幸せな時期。それにあやかって私も幸せ気分になりました。

<2日目>
朝、Cosiという夫の大のお気に入りのカフェでベーグルとコーヒーの朝食をとった後、フィラデルフィアへ行きました。友人を、彼女が前回もお気に入りだったけどゆっくり見られなかった美術館で降ろし、私たち家族はそのすぐ近くのPlease Touch Museumに行って3時間近く遊んでいました。お昼は、フィラデルフィア名物のCheese Steakを、有名なGeno'sというお店で食べました。もうフィラデルフィアのあたりに数年住んでるのに、私もCheese steakを食べたのはこれで2回目。1回目、住んでたアパートの向かいにあったこれまた有名店Jim'sで食べたときは、脂っこくてあまり美味しいとは思わなかったのに、今回のはすっごく美味しくて感動!かなり大きかったのにみんなぺろりでした。こぐまと私はシェアしたのですが、こぐまも気に入ったらしく、もりもり食べていました。夫いわく「こぐまはここで生まれて地元だから、(Cheesesteakを好きなのは)当然だ」とのこと。

午後は思い立って、昨年末に新しくできたLimerickという町にあるPremium Outletに行きました。Coach、バナナリパブリックを筆頭に、日本人が好きな有名店が立ち並び、いいセレクションだったのですが、この日は一日中氷点下という超寒い日なのに、このモールは吹きさらし!ものすごーーーく寒かった!!!こういう日に行くべきじゃないですね。夕方暗くなってから帰ったので夜は帰り道に、「Japanese Teppanyaki - HIBACHI」に立ち寄り食べました。アメリカでは人気ですが日本のいわゆる鉄板焼きとは違い、友人も驚いたようです。特に美味しいものでもないのですが、経験としてはいいかなと思いました。

<3日目>
Amishの多いランカスター地方から結構近いので、Intercourseという町にドライブしました。ここにみやげ物などが売っている小さなショッピングモールがあるのでそこでぶらぶらした後、地元料理のレストランで昼食、その後Amishの馬車ツアーを楽しんで帰ってきました。地元料理のレストランはあまり美味しくなくてがっかり。でもその後馬車の御者をやっていたAmishのおじさんもお勧めの店だったので、納得いかず。夫いわく、「この辺の人にとってはあれがごちそうなんだ」。夕方は少しだけWalmartでお買い物。

<4日目>
最終日日曜日は、友人が、アメリカに行くといったら、職場関係の人からBaltimoreのカニを勧められたそうで、その話を聞いて張り切ったBaltimore 出身の夫が、Baltimoreに連れて行ってくれることになりました。まずはInner Harborでぶらぶら散歩。日曜日だったのでお店の開店が遅く、着いたときにはほとんど閉まっていたのですが、雰囲気は楽しめたかな。その後お昼にメリーランドスタイルの蒸し蟹をたらふく食べ、その近くの、アメリカの国家の歌詞が誕生したというFort McHenryに立ち寄って、さらに日本で今人気のクリスピークリームを探し当てておやつに食べて帰ってきました。クリスピークリームはアメリカでは結構撤退しているエリアが多くて、私も久しぶりに食べましたがやっぱり美味しかった。ひとつにしようと思ったけどやっぱり二つ食べてしまった。しいて言えばほかほかのが食べたかったけど、今回はできたては売っておらず。

以上短かったけど楽しかったです。

こぐまは今回は、彼女にすっかりなついて、「J子おばちゃん」と教え込んだにもかかわらず、なぜか「J子」と呼び捨てにして、彼女の部屋に遊びに行ったり、毎朝、お土産にもらった新幹線の本を読むようにせがんだり。おかげで私はとっても楽で助かりました!

しかも友人は、お腹が大きくなってきて腰に負担がかかってきた私に二晩連続でマッサージをたーーーっぷりしてくれました。プロ級ですから本当に気持ちよかったです。ありがとう!!これから結婚準備がんばってね!