ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

幼稚園で誕生日会

2009-11-24 12:40:38 | こぐま3歳
今週の土曜日はこぐまの4歳の誕生日。本当は当日または一番近い日に、誕生日のお祝いをやってもらうらしいのですが、今週末は感謝祭のお休みで、来週は私も出張があるので、一足お先に火曜日に幼稚園でこぐまの誕生日会をやってもらいました。

これは、前に説明をどこかで聞いたことがあるのですが、モンテソーリ独特の誕生日のお祝い方式らしいです。月の名前が書いてある札で、ロウソクを囲んで、その周りを皆で円になって、誕生日の子供が、地球儀を持って一周します。


なんか怪しい宗教の儀式みたいですが(笑)、「2005年11月28日、朝の5時28分にこぐまは生まれました。」と先生が言うと、子供は円を一周します。そして、先生が、「1年経ちました。こぐまは1歳になりました。」という感じで説明するのです。前もって、生まれたとき、1歳のとき、2歳のとき、3歳のときの写真を用意しておいて、皆で写真を見ながら、両親である私たちはいろいろ質問されました。「生まれたときはどんな天気だったの」とか、「こぐまは1歳のときもう歩いていたのですか」とか。そして、こぐまは4歳なので4周して、「こんなにおおきくなりました」と、最後に、真ん中のロウソクの日を消して終わりです。

私たちはそれ以外にも、6ヶ月のときに家族で写真館で撮ってもらった写真、11ヶ月のときに日本で相撲取りの姿で撮ってもらった写真、そして去年弟のカブと写真館で撮った写真、を持っていきました。相撲取りの写真などは、「日本のレスリングなんだよ」と説明して、皆感心していたみたいです(まだ皆小さいので、どこまでわかってるのか不明ですが(笑))。

それから、これはしなくても良かったのですが、友達に「お土産」を用意しました。こちらの誕生日会では、招待した側が、参加者にお土産を渡します。何にしようかなと考えて、何か珍しい日本の物がいいなと思ったのですが、あまりお金は掛けたくない。たまたま先週シアトルに1泊だけ出張があり、シアトルには「ダイソー」があったのを思い出し、仕事の後に探し出して、行って来ました。100円じゃなくて1ドル50セント均一だったけど、売ってるものは日本のダイソーと同じ。日本の珍しい文房具類を集めて、11人のクラスメート用に、ギフトバッグに詰めて、渡しました。

さらにこれも別にしなくてもいいのですが、誕生日用のおやつを用意しました。ヘルシーなおやつ限定の幼稚園なので、ヘルシーキャロットケーキです。前の晩に夫にも手伝ってもらって(にんじんをすりおろすのが大変だった!)遅くまでがんばりました。その割には出来上がりがいまいちだったけど(汗)
ケーキを食べる子供たち↓


というわけで、ほんの20分ほどのイベントでしたが、いろいろ準備が大変でした。でもこぐまは皆の注目を浴びて、喜んでくれたみたい。

また、帰ってきたら、クラスメート一人一人が書いてくれたおえかきを綴じた冊子を持って帰ってきました。なかなか上手な子供もいて、感心。

さてこぐまの誕生日本番は土曜日です。お友達のJo家族を呼んで、クリスマスのクッキーを焼くパーティーをする予定なので、またせっせと準備しています・・・

今週のBaking

2009-11-08 11:26:15 | こぐま3歳
週末になると、いろいろ料理をしたくなります。気分転換と、普段食べられないような「おいしいもの」が食べたい、というのが理由です。

で今週は、なぜか「アンパン」


HB歴7年近いのに、実は成型パンは初めてです。ただ単に、生地を途中で取り出すのが面倒なので、いつも最初から最後までHBにお任せしかやってなかったのですが(あんぱんが食べたいときは、パンを別に焼いて、あんこをつけて食べたりしてた(笑))、今回は「あんぱん」の気分だったので、挑戦してみました。簡単だったけど、やっぱり面倒だった・・・ベンチタイムとか2次発酵とか。でも美味しそうにできましたよ。


それから、前日のあまりもののカレーを入れた「チキンカレーパイ」。

市販のパイ生地に、具をマッシュしたカレーを入れただけです。

カブはカレーパイが大のお気に入りで2個くらい食べたかも。
こぐまはあんこが大好きなので(渋い3歳児)、アンパンかなり大きいのに2個食べてました。(2個目はさすがに最後の数口というところでダウンだったけど)


焼き立てを虎視眈々と狙っているこぐま。

一足お先に・・・幼稚園でのハロウィーン

2009-10-31 06:15:00 | こぐま3歳
金曜日の朝は、幼稚園でハロウィーンパレードをするので、衣装を着てくるようにとのお手紙が。

いつものようにお見送りに行くと、朝から仮装した子供たちが続々到着します。

こぐまのクラスの記念撮影。

一番左端、ぴかぴかのナイト(騎士)の格好がこぐまです。女子はお姫様の格好が多かったので、先生に、「お姫様を守るナイトの格好なんて最高にぴったりね!」といわれました(笑)

その後、狭いですが建物+敷地内を一周。保護者たちは先回りして、撮影準備。私も初めて(?)カメラを構えてベストスポットを狙って動き回りました。


あっというまに終わってしまったのですが、こういうちょっとしたイベントがあると、やっぱり幼稚園っていいなと思います。

ちなみに今日のおやつ当番のママが作っていたおやつはこれ↓

一瞬甘いケーキ?と思ってよく見たら、プラスチックのかぼちゃの入れ物に、果物の盛り合わせと、多分白いのはマシュマロでしょうか、で飾ってあるのです。ヘルシーだけど、季節のテーマに合わせて、工夫してあります。

アメリカのお母さんでも凝って、ちゃんと用意する人いるのね!と感心。夫曰く、彼女は休職中の、小学校の先生だそうです。なるほど、やっぱりね。

こぐまは、担任の先生からも、手作りらしきプレッツエルのチョコレート掛けのおやつと、小さいキャンディーの袋、ハロウィーンのストローをもらってきました。こうしたちょっとしたイベントって、子供も喜ぶし、季節感があっていいですね。

ついでに10月終わりなので、中間通知表みたいなのをもらってきました・・・別に数字の評価があるわけではなく、こぐまの幼稚園での様子を先生が手紙にしたものです。これを元に月曜日保護者面談があるそうです。読んでみると、なるほど、いい面も悪い面も、親の私が知っているこぐまの通りです。よく見てくれているのだなと安心しました。お友達とは皆と仲良く遊んでいるようで安心しました。

幼稚園

2009-10-22 10:53:04 | こぐま3歳
最初に・・・いつもコメントくださってる方々、全然返事してなくてすみません。さてさかのぼって全部返事しよう・・・と思ったけれどいまさらどこまで遡ればいいのかわからなくなってしまいました(汗)きっと皆さんもあきらめてますよね・・・でもいつもありがたく読ませてもらってます。これからまた返事しますね。

さて、こぐまは9月から「幼稚園」に行き始めました。プリスクールというものです。

前も書きましたが、こちらの義務教育はキンダー(K)といって日本で言う幼稚園の年長さんから始まります。それまでは、まあ日本も同じですが、義務教育ではないので、学費がかかります。ただ、アメリカはそれが異様に高いのです。アメリカがどこもそうではないかもしれませんが、うちの周りでは、週2回午前中(3時間)というコースで1ヶ月250ドルくらいが相場のようです。

こぐまは11月生まれなので(日本で言うと6月生まれの感覚かな?)、もうすぐ4歳ですが、Kまであと2年もあります。つまり義務教育が始まる頃には6歳近くなっているということです。それまでどうしようかなあ、と悩んでいましたが、本人は3歳になると、かなり精神的・肉体的にも成長しました。特にこの半年以上は、お友達と遊びたくてしかたがなかったみたいですし、時々行く保育園も大喜びだったので、やっぱり「幼稚園」に行かせてあげたいと思いました。

ただやっぱり財政的にも全日制は無理ですので、半日。それも、近所のRくんのように週2回とか、3回とかにするか、それとも毎日にするか。いろいろ考えたのですが、それはその園で決めることにしました。さて半日3時間となると、あまり遠いところでは送ったと思ったらすぐお迎え、というのも困るので、近いところ。そうなると、Rくんの行っているところと、町のYMCAでやっているモンテソーリの園となります。それなら両方とも片道5~10分程度です。

両方とも見学に行ったのですが、Rくんの行っている普通の幼稚園は、あるクラス(しかも1歳か2歳くらいの小さい子のクラス)で、大人が食べるような甘いドーナッツをおやつに食べていたこと(どこかの親の差し入れだとの説明)、全日制の場合の給食のメニューが、私が最も恐れている「毎日マカロニチーズとかフライドポテトとかチキンフィンガー」のようなものだったこと(野菜は全くなし?!)、そして幼稚園なのに大きいテレビがあってビデオライブラリーみたいになってたこと(そんなにしょっちゅうビデオ見せてるの?)というところで、引っ掛かり、ちょっと引いてしまいました。

モンテソーリの園は、授業料が高いのが一番引っ掛かる点でした。でも、YMCAの中にあり、こじんまりはしていますが、「おやつは保護者が毎週交代で持ってくること、ヘルシーなものに限る」と決まりがあり、また普通の園のアクティビティーのほかに、YMCAでやっている水泳、ヨガ、スペイン語、音楽、の授業が、通常のスケジュールに取り込まれており、授業料にも込み、というところが気に入りました。モンテソーリという教育方法は、いろいろ細かいポリシーがあるようですが、別にそれに個人的に大きな共感を受けたわけではありません。でも、寒くても毎日外で遊ばせるとか、自分で何でもできるように自立を促すとか、同感の部分もたくさんありそうだったので、結局こちらを選びました。

さて、園が始まって、こぐまは1日も嫌がらずに元気に通っています。しばらくすると、すっかり慣れて、朝YMCAにつくと自分で教室まで走っていって、バックパックを下ろして自分のロッカーに入れ、水筒と連絡帳フォルダーを所定の場所に置き、と、すぐにルーティーンに慣れました。ここ数日初めて知ったのですが、園の方針で、子供たちは当番制で机を拭いたりもしてるらしいです。アメリカの学校では掃除とかさせないので、それを聞いて夫と二人でにんまりしたものです。

保護者のおやつ当番は、心配だったので自分が出張に行かない週を選んで立候補したのですが、ちょっと拍子抜け。ヘルシーなおやつということで、日本だったらミニおにぎりとか、手作り寒天とか作ったかもしれませんが、先生に聞いたところ、一番の人気は、市販の魚の形のクラッカーだそうで、とりあえずそれを持っていきました。日本のおせんべいがあるので、1日はそれも持っていこうかと思いましたが、誰も食べないと困るしもったいないので、結局はその魚の形のクラッカー2日、グラハムクラッカー、3色のぶどうアソートメント、リンゴとなしを切ったもの、各1日ずつ、で5日間乗り切りました。リンゴとなしはこぐまが大好きで、皮をむいて切ってあげると大きいリンゴをいくつでも食べるので、持って行きましたが、園ではあまり人気がなかったようで意外でした。

こんなわけで、私も親として新たな、新鮮な体験が始まり、わくわくしています。日本の幼稚園とは違ってお弁当もないし、制服もないし、スモックとかもないし、入学式もなかったので、実感がないといえばないのですが。

こぐまは幼稚園が始まってまもなくは、家では逆に甘えん坊になったり、疲れて朝寝坊したりしていましたが、夜寝る時間を繰り上げて時間を調整したら朝もちゃんと起き、自分で洋服を出して着替えて、と、なんだか一段とたくましくなった気がします。

毎日幼稚園に通い出すと日本語を忘れてしまうのではないかを心配していましたが、英語は上達しましたが日本語も特に衰えてないようです。新学期寸前に、担任の先生から、手書きの手紙が来ていたので、そのまま英語で読んでやろうとしたら、「ママは日本語でお話しするんでしょ。英語で読まないで!」と言われてしまいました。で、「そうだね、じゃあこれはダディーに読んでもらおう」と返事しましたが。でも今のところ「幼稚園で何したの」と聞いても言葉少なです。「お友達の名前教えて」と聞くと、「日本語でなんていうかわからない」と言われたのには笑ってしまいましたが、TくんとかCくんとか、よく遊ぶお友達はいるようです。この間は、迎えに行ったら、別のお母さんがこぐまに、「あら、あなたこぐまくんでしょ。うちの娘が、毎日のようにあなたの話をしてるのよ」と言っていましたが、後で聞いたら、こぐま曰く「女の子はしらない。女の子と遊んでもつまらない」そうです(笑)

週末になると「今日は幼稚園ないの?」と聞くし、先日のように風邪っぽくて「幼稚園休んだほうがいいかな」と言うと、「やだ!幼稚園行く!」というので、かなり楽しいにちがいありません。夏に通っていたYMCAの水泳クラスは、水にもぐるのがいやだと言って嫌がっていたのに、幼稚園での水泳クラスは楽しいようで、風邪気味のときに水泳は休ませたほうがいいかな、と夫と相談していたら、「水泳する!」と言い張りました。ヨガも、小さい子供にできるのかな?と思ったけど、先日早めに迎えに行って覗いたら、ちゃんとヨガマットを敷いていっちょまえにやっていました。子供って、親が見ていないところでも、どんどん成長していくのだなあと感心しました。


幼稚園に行く姿。普段着に普通のバックパックです。アメリカンな感じですね(笑)

成長した!

2009-07-23 10:37:13 | こぐま3歳
今週末は、夫が今日(木曜日)からショーで出かけています。4日間子供たちと私だけです。週の前半はNJとニューイングランドに車で出張で、なかなか忙しかったので、子供たちとのんびりしたいと思っています。今日なんて子供たちをそばで遊ばせながら1時間くらい(多分)ソファーで寝てしまいました

私と子供たちだけのときは、カブが昼寝中にこぐまと一緒に「こどもちゃれんじ」の工作をやったりするのが定番です。今日も、はさみとのりを使う作業をしていて、こぐまの成長にびっくり。ついこの間まで、私のヘルプがないと上手にできなかったのに、今はもう自分ではさみを持ち替えて、上手に切って、のりで貼れるようになっています。いつの間に~?って感じ。

子供って成長の連続だけど、本当に感心します。

ごはんも何だかんだ言って最近は一人で、こぼさず食べられるようになってきたし、トイレも一人で行って勝手にしてるし、おふろでも自分で体を洗えるようになってきたし、洋服も一人で着られるようになってきたし。まだ完璧ではないけど、3歳にもなるとこんなにできるようになるんだなと、いまさらながら気がつきました。カブはまだまだ手がかかるので、こぐまが一人でいろいろやってくれると、本当に助かります。

精神的には「お兄ちゃん」と「赤ちゃん」の間を行ったり来たりしてるようですが。弟が危ないことをしてると止めたり、教えに来たり、転んでると起こしてあげたりする一方で、ちょっかいをだしたり意地悪したり。でも最近は「幼稚園に行きたい」ので、頑張ってお兄ちゃんになろうとしてるようです。ご飯を食べさせてとせがむのも、「幼稚園ではみんな一人で食べられるんだよ」と言ったらやる気が出てきたらしくそれ以来一人で食べるようになったし、着替えとかもそうです。9月から幼稚園、とてもとても楽しみにしているようです。

食べ物の好みは渋くて、私がこの間買ってきた「みずようかん」を食べていたら、食べたいというのであげたら、「すごくおいしい」と言うのです。私子供のときはあまり和菓子は好きではなかったので、不思議な感じです。ミツワで買ってきたギンダラを味噌床で仕込んでおいたのを夕食に食べたのですが、それも大変気に入って、「お魚もっと食べたい」と言っておりました。

体は大きくて、もう20kg弱あります。身長もぐんぐん伸びて、110cm近くあるみたいです。なんかあっという間に抜かされそう・・・

「ぜんまいざむらい」のビデオなどで日本語に触れているせいか、時々ちょっと変な日本語を使います。私に「待ってくれ」と言ったり。

英語もかなり高度な会話ができるようになってきて夫もうれしいようです。

どんどん頼もしいおにいちゃんになってね!

となりのトトロ

2009-05-24 11:03:57 | こぐま3歳
こぐまのもう一つのお気に入りが、「となりのトトロ」です。

夫が、リサイクルセンターかどこかで、1ドルで英語版のビデオを買ってきたのが始まりでした。

「風の谷のナウシカ」と「天空の城ラピュタ」は見たことがあるけど、後は多分見たことのない私。もちろん「トトロ」も大人気なのは知っていましたが、子供のアニメだと思っていました。英語で見てたら、風景とかは日本だけど、英語の会話とかは本当に自然になっていて、感心しました。なかなか面白いので、これは日本語でも見せたいと思い、早速アマゾンでゲットしました♪

それが先週くらいのことなのに、もう3回くらい見たでしょうか・・・こぐまは本当に気に入っています。全部は理解できていないかもしれないけど、このように長い映画も、楽しめるくらい成長したんだな、と感心。

それにしても、もう10年以上前の映画なんですね!でも、日本の伝統的な文化が伝わってきて、それなのに話も面白く、大人も子供も楽しめる(そして日本人もアメリカ人も!)、すばらしい映画だと思います。音楽も、「トトロ」の音楽だとは知らなかったけど、聞いたことがある素敵なものばかり。他にも宮崎アニメは海外でも人気ですよね・・・これから、このような名作を子供たちと見て行きたいと思います!

だんごけん

2009-05-23 10:53:46 | こぐま3歳
昨夏日本にいた頃から、なぜかこぐまが気に入っていたテレビ番組は、NHKの「おかあさんといっしょ」でもなく、「いないいないばあ」でもなく、それより多分大きい子向けの「ぜんまいざむらい」でした。

それでも当時はまだ2歳だったので、どこまで内容を理解していたかはわかりませんが、この数ヶ月は、知性も発達してきたせいか、熱心に「ぜんまいざむらい」を見て、理解しているようです。実家の両親にNHKの子供番組をいろいろ録画してもらって見せていたのですが、「おかあさんといっしょ」とかは早送りして「ぜんまいざむらい」だけ見たがるのです。それはめんどくさいので、「ぜんまいざむらい」だけを録画したビデオを母に持ってきてもらいました。

そして、ずっと欲しがっていた「だんごけん」です。

これは母が来る前に、郵便で送ってもらったので、もう2ヶ月くらいになると思いますが、毎日毎日これで遊んでいます。そして、団子を必ず1日1回は紛失して、「ピンクのお団子どこ?」とか「白いお団子どこ?」と、寝てもさめても私や夫に聞いていて笑ってしまいます!

「ぜんまいざむらい」のどこがそんなに面白いんだろう?と不思議だったのですが、見てると、結構面白い。「ぜんまいざむらい図鑑」をみると、いろいろ奥が深いようです。それに、個々のエピソードが短いので、小さい子供には集中して見やすいのでしょう。

見たことがない方に。「ぜんまいざむらい」は善を施すことが使命で、悪者を見ると、「必笑!団子剣」を振りかざします。団子を食べた悪者は、ほわ~んとなって降参、というのが毎回のパターンです。

成長(1)

2009-03-02 06:43:36 | こぐま3歳
こぐまも3歳3ヶ月になりました。

この間まで出来なかったことがいろいろ出来るようになって母としてもうれしいです。

☆オムツはまだ取れないし取れる気配もない(恥)けど、ここ2、3日、ウンチだけは何故かトイレでするようになりました。今までも時々トイレでウンチを頑張ったりしてたけど、いつもトイレに行くとどんなに踏ん張ってもちょっとしか出なくて、後で残りはオムツ、というパターンだったのですが、今回はちゃんと全部トイレで踏ん張れるようになったのです。このままウンチだけでもオムツはずれてくれると楽なのですが・・・

☆一人でご飯を食べられるようになった!つい最近まで、手伝わないと全部上手に食べられなかったのに、最近はほとんど自分できれいに食べられるようになりました。

☆パズルにはまってます。毎日一回はやってます。お誕生日にもらったトーマスのパズルは、当時ほとんど一人で出来なかったのに、今は全部一人で出来るようになりました。

☆はさみとのりが上手に使えるようになりました。「しまじろう」の付録で毎月別冊の「アートブック」がついてくるのですが、これにはまって、毎月すごく集中してやってます。そのせいかはさみものりも、一人でかなりできます。

☆夜も一人でちゃんと寝付く+ぐっすり寝るようになりました。

★今まで何でも食べるよい子だったのに、最近すごく好き嫌いが激しくなりました。「にんじん嫌い、野菜きら~い!!」とか言ってます。これって、発端は、日本で買って見せていた、アンパンマンのビデオのせいかとも思うんです。「よい子になろう」とかそういうビデオなんですが、「お友達と仲良く遊ぼうね」とか「好き嫌いなく食べようね」とか、テーマがあってミニストーリになってるのですが、「♪ぴーまんきらい、にんじんもきらい、ケーキすき、すきときらいはあるけれど、わがままばかりはいけないよ」という歌が入ってるのです。このビデオを見る前は何でも食べてたのに、サブリミナルじゃないですか?子供に、「にんじんやピーマンが嫌いなのはだめだね」って、そういうアイディアを既に産み付けてるところが。まあ、その後、他のものもちょっと口ざわりが悪いと吐き出したりするようになったので、そういう年頃なのかなとも思うのですが。

まだまだ悪戯盛り、手が掛かるのですが、時々「お兄ちゃん」の一面も見せ始めたりして、うれしいです。弟が危険なこととかしてると、教えてくれるし、昨日も私の不注意で火災警報器を鳴らしてしまったのですが(料理中ちょっとでも煙がでるとすぐ鳴る)、夫が不在だったので、いつも夫がやってる火災報知機の周りを扇いで煙を散らす真似をしてくれたのです。

今日も、クッキーを一緒に作りました。今日は、ちゃんと混ぜたり、クッキーシートに生地を置いたりする作業をやってくれました。これから、夫がいないときの週末の定番になりそうです。

兄弟

2009-02-24 10:47:04 | こぐま3歳
こうやって一緒に遊んでるところをみると、きょうだいっていいなと思います。

カブはまだ赤ちゃんなので、まだ「一緒に遊ぶ」って感じじゃないのだけど、気がつくと、こうやって「一緒に」なってるのがかわいいです。一方せっかく遊んでたおもちゃをお兄ちゃんにとられたり、のしかかられたりして、弟なりの試練を受けてることも多いのですが。

でも注意してないとすごいことになってたりします。この間夫のいない週末、米びつのあたりに米が散らかっていたので、掃除していたら、電話が鳴ったので、そのままにして電話に出ました。終わって、振り返ると、カブが口をくちゃくちゃ動かしていて、こぐまも変な顔をしているので、「どうしたの?」と聞くと、気まずそうにしている。「カブちゃん何食べてるの?!」と聞くと、気まずそうに「・・・ごはんつぶ」だって。いや、食べちゃいけないんだけど、生米一つくらいまあ害はないかなと思って笑ってしまいました。二人で生米食べていたずらしてるのが何か可笑しくて。

お受験

2009-01-19 10:52:51 | こぐま3歳
フィラデルフィアに帰ってきたら、異常に寒い!昨日の夜はなんと氷点下11度!!!どんなに厚着をしても、凍るような日々です。

そんな中、今朝はフィラデルフィアの日本語補修校の体験入学に行って来ました。初の「お受験」体験です!!

本当は、西海岸の出張を、来週まで延ばして一気に用事を済ませる予定だったのですが、今日が補修校の選考をかねた体験入学だと言うので、予定を変えて昨日帰ってきたのです。まだ少し時差ぼけの中、自分も大変だし、こぐまにも申し訳なかったのですが、しかたありません。

日本語補修校は週1度、土曜日半日だけです。本当はロスアンゼルスやニューヨークみたいに、全日制の日本語学校があれば、少なくとも幼稚園のうちは行かせたいなあと思ったのですが、このように日本人の少ないところでは仕方ないですね。

年少さんなので、幼稚園は別にまだ行かなくてもいいのですが、いくら自分とこぐまの間の会話は100%日本語とはいえ、自宅で自分だけで、限られた時間で日本語を教えるのははっきりいって大変なので、できることなら行かせたいなと思っていたのです。なにより本人はお友達と遊べるので幼稚園みたいなところは大好き。今日も、朝から「幼稚園だよ」と話していて、本人も楽しみにしていたようです。

着いてみたら、小さい教室の中に保護者と子供たちがあふれかえっていました。先に着いた子達が、席に座って、持って来るように言われていたクレヨンとはさみを持っているので、こぐまもやりたくて仕方がなかったようです。しばらくすると、子供たちだけ別室に移動。そこで、保護者とはなれるので、泣く子がでてきて、人がざわざわしているなかで子供たちは連れて行かれて、と、ちょっと子供たちにとっては「あれ?」という雰囲気で、体験入学は開始されました。

なんでも、16人の定員なのに、28人の応募があったとか。これで選考して、合格者がそれでも多ければ、抽選だそうです。みわたすと、純日本人よりも、ハーフの子供たちが多いようです。それでも、こういうところに来るのだから当たり前ですが結構日本語を話してる子が多くて、ほっとしました。ハーフになると、日本語をほとんど教えない人が多いようなので、結構「仲間」がいるんだな、と思ったのです。日本語補修校も、特に興味がなくて来ない人ももちろんたくさんいると思うので、フィラデルフィア近辺にも結構日本人の親を持つ家庭はいそうです。

それにしても、学年が大きくなると、現地の学校や活動が忙しくなったりしてやめる子も増えてくるようなので、これくらい小さいときくらい、入りたい人は全部入れてあげればいいと思うのですが、無理なのでしょうか。教室や先生が足りないという話も聞きましたが、私がこのような仕事をしていなければ、喜んで先生のボランティアをするのだけれど・・・週末も仕事があることも多いので、残念ながら無理です。

ちなみに、日本から帰ってきたとき、地元の日本人ママだけで日本語のプレイグループを作りたいなあとも思っていたのですが、子供に日本語を教えるのに興味があって、子供の年齢が近くて、家も比較的近い、となると、なかなかいないので、うまくいかなそうです。

さて体験入学ですが、別室のドアはガラスで、ブラインドが掛かっているのですが、ブラインドの穴からのぞけます。そこで保護者たちは最初はのぞいたりしてたのですが、「のぞかないでください」といわれたので、私は知り合いの人たちとお話したりぶらぶらしていました。

1時間近く経過して、終わり。こぐまは、やっぱり楽しかったようです。何してたのと聞いたら、はさみで遊んで、アンパンマンがなんとかと言っていましたが、詳細は不明。はさみはほとんど初めて持たせたのですが、お気に入りで、家に帰ってきてからもしばらくのりとはさみで遊びました。トイレトレーニングはまだ終わってないですが、一応パンツをはかせて行きました。夢中になって遊んでおしっこもらしたら困るなと心配だったのですが、してませんでした。終わってからすぐにトイレに連れて行ったら、おしっこしてました。

あとは神のみぞ知るです。結果は2月中旬までに知らされるとのこと。準備と言う意味では、全然何もできませんでした。持ち物はわかっていたのだから、行った後ではなく、行く前にのりとはさみで遊ばせて置けばよかったなとも思いましたが、出張などで忙しかったのでしょうがない。日本語能力、集団で遊ぶのは好きなので、それは問題ないとは思うのですが、抽選で決められたらくじ運なので、仕方ないですね。

だいぶ前は、絶対入れる年齢になったらすぐ補修校に入れるんだと思っていましたが、今回は、まあ入れなかったら、後からでもいいかなと思うようになりました。というわけで、入れたらいいけど、特に気負いもなく、のんびり構えたいと思います。