ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

クリスマス

2012-12-27 10:30:54 | アメリカの生活

日本はすっかりお正月気分になってきてるかもしれませんが、アメリカではクリスマスの後の静けさって感じです。

クリスマスは日本のお祭りと違って、家族で集まってプレゼントを交換したりする日。日本人が年末年始あちこちに行ってお年賀を交換するのと同じですね。

我が家は、クリスマスの日は、感謝祭に続いて、夫の姉の家にお呼ばれしていたので、自宅でのんびりする本来のクリスマスは1日早くやろうという夫の提案で、24日のクリスマスイブに、クリスマスのようなすごし方をしました。

23日から24日の夜にサンタさんが来たことにして、朝サンタのプレゼントなどを開けて、あとはもらったおもちゃで遊んだり。夫のお父さんを招待して、昼からご馳走を食べました。我が家のクリスマスはここ数年メニューが定着してきて、「ハムのコーラ煮」「夫特製ケーゼ・スペッツル(ドイツ版マカロニチーズ、ちなみに麺から手作り)」「グリーンビーンキャセロール」そしてデザートに「マリービスケットのブッシュドノエル」です。

ハムは骨付きハムをコーラと玉ねぎで煮るだけ。コーラの甘みでハムの塩味が緩和され、なんとも深みのある味になります。ご飯にも合います。ケーゼスペッツルは以前もここで紹介しました。グリーンビーンキャセロールはアメリカのホリデイの定番で、冷凍か缶詰のインゲンに濃縮マッシュルームスープと、フライドオニオン(これも売ってる)を混ぜてオーブンで焼くだけ。お手軽なのに美味しいです。夫がマッシュルーム嫌いなので我が家ではクリームセロリスープを使ってます。

ブッシュドノエルも簡単なのに美味しいので好評です。今年は砕いたクルミを沢山かけたら味はあのTOPSのチョコレートケーキのようになりました。おいしかった☆

というわけで私がここ数年で学んだのは、「ホリデイ料理には手間を掛けない」こと。なぜなら簡単でもおいしければ皆喜び、自分も楽だからです。手を掛けたのに皆がほとんど手をつけてくれないときほど悲しいことはありません・・・なので今年は正月も簡単に行こうと思ってます。

さてクリスマスの日は朝から夫の姉の家に出発。そこでもプレゼントを交換して、ご馳走をいただいて、親戚と過ごしました。その後、その近くにすんでいる夫の兄の家にも寄って、更におしゃべり。

その夜は、近くのホテルに宿泊。去年も同じようにして、興奮した次男がベッドの角に頭をぶつけて緊急病院行きになったんでしたっけ・・・今年は大丈夫でした。学習能力のない次男も覚えていたらしく、今年はおとなしくしていました。

朝起きたら外では雪が降っていました。その後、さらに2時間ほど離れた夫の祖母の家に行く予定でした。朝の9時に出たのに夫が携帯を忘れたことに気付き、戻ったのですが、雪で道路がスリップしていて、片道7,8分ほどの道のりに往復30分かかりました。

その後も悪夢のようなドライブでした。クリスマスの翌日のせいか、道路はきちんと除雪されておらず、あちこちで事故ったり、車道から離れたところで動けなくなっている車を次々に横目にしました。

夫の祖母は山奥にすんでるので、先に進むに連れてどんどん雪が増え、気温も氷点下になり、窓ガラスには氷が張り付いてよく見えない。そして2時間のはずが3時間くらい経ってやっと祖母の家の近くに来たのですが、そこの坂道で滑って上れなくなり、2,30分立ち往生しました。困ったことに、そこは丁度坂と坂の谷間で、引き戻っても先に進んでも同じような坂で、行き様がありません。仕方がないので後退して、平らな道から勢いをつけてローギアで何とか上り詰めました。「これは帰りはチェーン買ってきてつけないとだめだよ」と夫に言ったら「東海岸ではチェーンは道路を傷めるから禁止されている」と言います。ホントなのでしょうか???

祖母はあと1ヶ月で95歳になるそうですが、そうとは思えないほどぴんぴんしています。住んでいる老人専用コミュニティーでも自分の一軒家で生活しており、週に3回はボランティアで郵便配達やお土産屋さんでバイトしているそうです。趣味はクロスワードパズルですからボケる兆しもありません。誰もが憧れる老人像ではないでしょうか・・・

そんな祖母と会ったのも1年半ぶりでしたが、雪がやむ兆しがないので1時間半ほどで帰途につくことにしました。夫が翌日(今日)から仕事で出かけるというのでどうしても昨日のうちに家に帰りたかったのです。

帰りは更に雪がつもっており、途中の山道でトレイラー付き大型トラックが2台も立ち往生してこちら側の車線をブロックしていたのを見たときには、これから何時間ここにスタックするのだろうか・・・と不安になりましたが、その後来た除雪車がチェーンでそのトレイラーを引っ張ってどかし、雪も掻き分けてくれたので、その先は比較的スムーズになりました。しかし途中夕食で1時間ほど休んだ以外は、合計6時間ほどのドライブでした。(普段なら4時間)その間も子供たちは比較的おとなしくしていたので本当に助かりました。

というわけであわただしいクリスマスでしたが、これから1月1日まではアメリカもほとんどお休みです。2日から学校というのがなんとも日本人としては味気ないですが・・・

では皆さんよいお年を!


角質とり

2012-12-16 19:31:47 | 日常

このあいだYahoo Japanで角質を取って冬のお肌をやわらかくしようという記事があって、すごく久しぶりに、「花雪肌」という角質取りジェルを洗顔後に顔につけてみました。ちょっとしかつけてないのに、顔につけた瞬間ぼろぼろと角質が取れて、洗い流したら超すっきり。お肌がつるっつるになり、鼻の頭の黒ぼつも薄くなり、びっくりしました!

そのあと記事にお勧めされていた、ホットオイルパック(オリーブオイルを顔に塗って、蒸しタオルでパック)してから寝たら、朝おきてからもつるつる。しわも薄くなった気が・・・

いや~角質だいぶ溜まってたんですね。とりすぎが怖くて、ほとんどやっていなかったけど、これからは時々やっておこう。アラフォーのお肌には良いかも。皆さんにもお勧めです。


悲しい事件

2012-12-14 21:47:30 | アメリカの生活

今日コネチカットの小学校で銃の乱射事件が起こり、小学1年生の長男と同じくらいの年の子供たちが20人も亡くなりました。本当に、本当に悲しい事件です。

テレビのニュースは実は見てないのですが、オバマ大統領も泣いていたそうですね。私も携帯でニュースを読んでいて涙が止まりませんでした。

警察が来て子供たちを避難させる時、目をつぶるようにと指示をしたそうです。校内での惨状が想像できます。

実は今日長男の学校で、ちょっとした発表会があり、恥ずかしながら初めて息子の小学校に行ったのです。(9月の入学から、ずっと仕事が忙しかったりして、夫が懇談会とかに出席してたので、学校訪問の機会がありませんでした)アメリカの小学校ってこうなってるんだ~いいなあ~とか、一年生ってかわいいなあ~なんて思ってた矢先にこんなニュースが飛び込んできて、本当に衝撃的でした。

ニュースでスクープされていた親御さんの悲痛な表情・・・とても人ごととは思えません。コネチカットのこの学校も、裕福で安全な地区にあるそうです。今週はポートランドのモールでも射殺事件がありましたが、丁度その前日にポートランドに出張していたのです。

ほんとうにいつ何処で何が起こるかわからないのだなと本当に恐ろしく感じます。子供を殺される親の悲しみは計り知れません・・・