ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

感動!

2011-07-17 22:06:28 | エンターテイメント

今週は月曜から金曜まで出張に行くこともなく、ちょっとは休めそうなのでブログも更新してます!

忙しい中にも感動をいろいろ感じているこの頃。

まず、女子サッカーW杯。優勝おめでとう!超感動した!見てる最中も彼女たちの雄姿に涙腺が緩んだが、勝ったときも感動の涙を流しました。サッカーに普段は興味のない夫​も、決勝戦でアメリカがでてるので、注目していたらしい。毎日通っているジムでほかの人とも世間話でそういう話をしていたらしいです。私も普段サッカーには興味がないのですが、W杯の決勝に日本が出ていて、しかも日曜の昼下がりに中継となっては、見逃せないでしょう。「どちらを応援するの?​」と聞かれ「当然日本。私日本人だもん」と言ったら夫は不満そう​だったが、夫婦対決が始まりました。

自国が得点するたび相手に遠慮しながら喜ぶ私たち。アメリカでみてたのでもちろん実況中継はアメリカびいきでした。そこから感じ取ったのは、アメリカの人気選手はたぶん主将?のアビー・ワンバット選手とキーパーのホープ・ソロ選手。二人ともがっしりしていて、ちょっとミスしてもスマイルの余裕で、敵ながら好感が持てましたが、威圧感は十分でしたね!あとから、インターネットのニコニコ動画で、日本の実況中継が聞けたとしって残念。やっぱり応援している日本の実況を聞くと気持ちももっと盛り上がるのにね。

最後のPK戦は手に汗握って二人でテレビの前に釘づけ。次男はあまり興味がなさそうで、日本もアメリカも応援しない、ということでした。彼は3歳ながらに自分のビミョウな立場を知っていたのかもしれません(笑)最後に日本が​勝ったのもビミョウに後ろめたかったけど、やっぱりうれしかったの​で、夫の背後で、三男を胴上げして一人で日本の勝利を祝いました(笑)三男も​大喜び☆

最近「日本人の誇り」という本を読んで、日本人のあり方、戦後の教育について考えさせられていました。この著者は戦後の教育や改革によって、日本がアメリカに劣等感を植え付けられた、という論を展開していたのですが、確かにそうかも、と思うことも多く、そんななか、体格もランクも上のアメリカに日本が勝ったというのは、日本人に大きな自信を与えてくれたと思います。

話は変わりますが、もう一つ感動したのが、最近読んだ本で「日本中枢の崩壊」。しばらく前に日経新聞の書評欄でみて、そのうち読もうと思っていたら、6月に日本に帰ったときにちょうど父が読んでいるということだったので、父から拝借して読んだ本です。現役の経産省の官僚が書いている本だけあって一瞬難しそうな本ですが、読み始めたら止まらなくって、どきどきしながら一気にばーっと読みました。本当の話なのに何かサスペンスを読んでいるような。題名や内容は、「日本がこのままではやばい」という危機感を持たせる内容なのですが、私個人的には、官僚の中にもこのように優秀で、しかも日本の進むべき方向を知っている人がいるんだ、と、安堵のような感動を覚えました。これを沢山の日本人が読んで、将来の日本の方向性を考えて欲しいと思います。

ほかにも日々小さな感動がいろいろありますが、また機会があるときに☆

 

 


散々な1週間

2011-07-15 21:37:58 | 旅行

今週はオーストラリアに行ってきたのですが・・・散々な目に会いました。

ご存知のように月に何度も飛行機に乗って出張している私ですが、こんなに悲惨な目にあったのは・・・かなり珍しいです。

*****

まず月曜日。朝シカゴ行きの飛行機にチェックインする。フィラデルフィアからシカゴ、シカゴから香港、香港で日本から来ているスタッフ二人と落ち合って、香港からメルボルン行きの直行便に乗るはずだった。香港の乗り継ぎのときにマッサージでもしてもらって、おいしいもの食べて、あ、キャセイパシフィックの食事はどうかなあ、なんてのんきに考えていた私は完全に馬鹿でした。

だってすでに、シカゴからの飛行機が遅れているという情報が。このとき、やばいと思って荷物を預けなければよかったとすぐに後悔したのだが、思ったときには遅かった。普段は荷物は全部手荷物にしてるんだけど、今回は冬のオーストラリアなので、コートなどがあってかさばるのでめんどくさいから預けてしまったのだ。

さてシカゴ行きの飛行機に乗ろうとゲートに行ったら、フィラデルフィアからシカゴに行く便も遅れているとのこと。シカゴの天候が悪いとかで、飛行機は来てるのに、ゲートで1時間待たされ、更に飛行機に乗ってからも滑走路で30分は待つ。シカゴでの乗り継ぎがぎりぎりである。

しかし香港行きの飛行機も遅れていた。掲示板を見るとシカゴ発着の飛行機はほとんど遅れている。でも他の飛行機は新しい出発時間が書いてあるのに、香港行きだけ「飛行機の不具合」と書いてあって、時間さえ書いていない。1時間くらいの遅れなら、それでも間に合うかと思ったけど、予定出発時刻を過ぎてもまだ出発のめどが立っていないようで、カウンターにさえ誰も人がいない。

調べたら、香港からの飛行機に乗り遅れると、翌朝までメルボルン行きの飛行機はない。

あせった私は、カスタマーサービスのカウンターで、別の便に振り替えてもらえないか交渉。国際線なので、長い長いやり取りの末、香港経由ではなくサンフランシスコ経由で、オーストラリアのシドニーに入り、更にメルボルン行きに乗り換えというのに変えてもらった。これなら、香港から日本語しかできない二人をお世話すると言う目的は達成できないけれど、お客さんのところには3時間遅れくらいで行けそうだ。なので一安心。

しかしサンフランシスコでの乗り継ぎ時間が1時間しかない。全部終わってから、「本当に大丈夫なの?」と聞いたら、「この便は遅れてないから大丈夫」とのこと。シカゴ出発予定は夜7時半。なので長い1日をシカゴの空港で過ごすことになった。

外を見ると天候は晴れていて問題なさそうなのに、飛行機は相変わらず遅れまくっている。そしていやな予感的中。予定通りゲートに行ったら、「1時間遅れます」とのこと。なぬ!これでもうサンフランシスコの接続は間に合わないではないか!

どうしよう。メルボルンには2日しかいない予定なのに、これでは1日なくなってしまう。しかも日本から来ているスタッフはどうするんだ。あせって考えて、いろいろ調べたが、どこの航空会社も今からではもう間に合わない。なにしろ夜になってシカゴから出発しても遅すぎるのだ。半日シカゴで待っている前に、なんとか早い便に乗って、さっさと西海岸に移動して置けばよかったのだ、と後悔。

その間、上司がたまたま工場に行くためにシカゴに来る予定なのを知っていたので、到着の掲示板を見ていたら、ちょうど隣のゲートに到着するようなので、立っていたらやっぱり上司が出てきた。本来なら全く会わなかったはずなのに、驚く上司。事情を説明したら、とにかく別の飛行機で切符を買いなおせば、ということなので、探して探して、次にメルボルンに着くのはVオーストラリア航空という便だとわかった。なんか聞いたこともない怪しい会社だな、と思って調べたら、バージンの系列らしい。それなら大丈夫ね。

他にも、いろいろ選択肢がないか考えたのだが、とにかくサンフランシスコまで行ってみないとわからないので、サンフランシスコ行きの便に乗る。結局出発は2時間遅れ。サンフランシスコでも飛行機が遅れているということだったので、ひょっとしてシドニー行きも遅れてるかも・・・とほのかに期待してたけどやっぱり駄目だった。深夜12時に到着のサンフランシスコは、乗り継ぎを逃した人たちの長蛇の列だった。

それを尻目にとりあえず私は翌日発のVオーストラリア便をオンラインで予約。ロスアンジェルスからメルボルンまでの直行便だ。ロスアンジェルスから出発してしまえば、遅れることはないと思うので、一番安全でもある。朝5時半着予定なので、もともとの予定よりは丸1日遅れることになる。サンフランシスコの夜中は日本の夕方なので、日本に電話して、日本から出発の人たちのホテルを空港近くに変更してもらい、私が遅れることを連絡。お客さんにも電話でお詫び。

それからカスタマーサービスの列に並び、ホテルのクーポンをもらって、レンタカーを借りて、ホテルに入ったのは夜中の1時半だった。それって東海岸時間の明け方4時半だよ。ながーい1日だった。

ちなみに、私のスーツケースはシカゴに置いてけぼりになっているらしい。サンフランシスコに持ってくるのはもはや手遅れで、しかも航空会社を変えて切符を買いなおしているので、スーツケースを受け取れないので、あきらめることにした。

不幸中の幸いは、サンフランシスコ空港のあたりは以前住んでいたし、今も会社の事務所が近いので土地勘がある。なので翌朝知っているショッピングセンターに行って、洗面用具、化粧品、下着から靴下からコートまで着替え一式、買うことになった。

それを手荷物のかばんにぎゅうぎゅうに詰めて、夕方サンフランシスコを出発。UAにもらったミールクーポンもあまっていたので、出発前にうどんを1杯いただき「おーいお茶」を飲んで一服。

サンフランシスコーLA間は、バージンアメリカ航空。初めてのバージン♪一度乗ってみたかったんだよね。これも不幸中の幸い?

初めてのバージンは、飛行機乗る前からロビーもおしゃれだし、客用にラップトップが使えるステーションもある。飛行機の中は紫色のライトで、ナイトクラブみたい。各座席に映画、音楽、ゲームなどのパーソナルTVもあるし(国内線では珍しい)そこから、飲み物やスナックの注文もできる。安全の手引きのビデオさえ、なかなか凝っていて面白かった。さすが。

ロスアンジェルスに無事に着き、乗り換えも無事終了。Vオーストラリアも、バージンアメリカと同様、紫色のライトで席も広くていい感じ。食事もユナイテッドとかよりはおいしかった。隣は同じ年くらいのカップル+子供。ちょうどうちの三男と同じくらいの男の子。フレンドリーな奥さんで、旦那さんはオーストラリア人でメルボルンに里帰り、奥さんはニュージーランド人で、二人はタホでスキーのインストラクター+ホテルで働いてるそうだ。奥さんは「エアニュージーランドのほうが食事もおいしいしサービスもいい」と言っていたが、バージンは他のアメリカの航空会社よりはぜんぜんいい感じだった。

疲れていたせいか、ぐっすり眠れて、15時間の飛行時間中12時間近く眠れた。おかげで朝はすっきり目覚めた。到着前に映画さえ見る余裕があり、「ヒアアフター」を見た。これは私の好きなスピリチャルな世界がテーマなのだが、クリント・イーストウッド監督の、なかなか面白い映画だった。

ちょっと遅れて朝6時にメルボルンに到着。日本からのスタッフとも無事会えた。彼らは英語ができないながらも、昨日は半日バスで観光に行ったらしい。なんとか時間をつぶしてもらったようでよかったよかった。

レンタカーを借りて、車を飛ばしてお客さんのところへ。無事到着、時間が限られていたけど、目的は何とか終了して、夜メルボルンに戻り、食事してから日本からの二人を空港まで見送る。彼らは23時45分発の便なのだ。そのあと自分はホテルに泊まって、朝アメリカ行きの飛行機に乗った。

メルボルンではラウンジが使えたので優雅に朝食。シドニーではUAのラウンジがないが、ニュージーランド航空のラウンジが使えた。ここは食事も豪華だった。

無事にサンフランシスコに戻ってきて、現在フィラデルフィア行きの飛行機の中にいる。

スーツケースはどこへ行ったやら。まだシカゴにあると思うのだが、フィラデルフィアに戻るまで何もできないらしい。

本当に長い1週間だった。でも目的も何とか達成したし、バージン航空にも乗れたし、予定通り家には帰れそうだからよしとするか。

飛行機では、映画も何本か見ました。一番面白かった+お勧めは”The Lincoln Lawyer”  。登場人物・俳優陣が皆いい味出していたし、筋書きもどきどきしました。普段国内線では映画は見ないのですがさすがに国際線は長いので、映画も見られるし本も読めるし、悪くない。

 

こんなこともあるよね、っていう話でした。

明日は子供たちをYのキッズナイトに預けて、夫とディナーの予定。私の誕生日のお祝いです。

ちなみに本当の誕生日の日は、昼食時に、メキシコの訪問先の人たちがマリアッチの音楽を流して、ケーキを持ってお祝いしてくれました。沢山の人にお祝いしてもらって幸せを感じました。

夜はホテルの部屋ではなく、機械のトラブルでお客さんのところに戻らなくてはならず、遅くまであの熱い中で作業して、数時間だけホテルで仮眠して深夜バスで空港に行き、アメリカに帰るというこれも大変なスケジュールでしたが・・・

 

終わりよければすべてよし!のどもと過ぎれば熱さ忘れる!をいい意味で実践しているのです☆

 


なんか月刊になってきたブログですが

2011-07-05 20:03:11 | おしごと

またまた1ヶ月もたってしまいましたね。

いやあ、とにかく今年は忙しいんですよ。仕事はどんどん増えてるし、子供たちは手が掛かるし、その合間にも新聞読んだり本読んだり情報収集。なので精神的にものんびりブログを書いている余裕がないのです。

今日は出張でメキシコに来ています。

今朝朝6時半の飛行機に乗ったので長い一日です。明日別の町に移動して、木曜日に帰るという、2泊3日なので楽なほうです。メキシコに行くなんて、大丈夫なの?といわれそうですが・・・日本ではあまり報道されていないかもしれませんが、アメリカでは連日のように、メキシコでマフィアに殺されたり誘拐された人のニュースなどやっています。普通の町の中でも一般人が殺されることもたまにあるそうですが、一番危険なのは、町と町の間の高速道路だそうです。特に国境地帯。

今日は取引先の人にメキシコ北部のモンテレーという町の空港に迎えに来てもらい、1時間ほど、「高速道路」を通らなければなりませんでした。それでマフィアの話を思い出して、「最近どうなの?」と聞いたら、「そのことは話したくない(ジンクスだから?)、本当にやばいんだ」といわれました。とりあえず今日は無事に別の町に着きましたが、明日も別の町に移動があるので、自分の幸運を祈ります。

それにしても迎えに来てくれた取引先の人の車はエアコンが壊れていて、気温約30度の中を風を切って走ってました。こんなのは全然平気ですが・・・

しかしその後行ったのはトイレの便器などを作っている工場。これがものすごーく熱い(暑い?)のです。陶器を窯で焼いているから仕方ない。たぶんそのエリアは気温45度ってところでしょうか。じっとしていても汗がだらだらします。私は汗をかくのは嫌いではないのでいいのですが、でもたぶん45分くらいその中にいたのでさすがに暑くてのどが渇きました。外に出たらエアコンかけてるの?と間違えるくらい涼しく感じました。

さて話は戻って、2週間前日本とタイに行ってきました。行きの飛行機は長男と三男連れ。三男が意外と沢山寝てくれたのと、長男はいい子にしていてくれたので、昼間のフライトの割には、意外と楽でした。その後日曜の午後日本について、すぐに地元の美容院でヘアカット。

月曜の朝から銀座の事務所に行きました。その夜は新聞社に見学に行ったので夜中まで外にいて、深夜過ぎに温泉が付いてるホテルにチェックイン。朝はゆっくり寝坊して温泉に入りたいと思っていたのに、チェックアウトが9時半ということだったので、あわてて風呂に入りチェックアウト。駅の周りのショッピング街をぶらぶらしたりして昼過ぎのアポイントまで時間をつぶしました。

水曜日も普通に会社に行きました。工場だったのですが風通しの悪い2階は暑かった。節電で冷房きいてないし。

木曜日は夕方からタイ行き。朝は市役所の出張所に行ったり、郵便局に行ったりの雑用。夕方タイ航空で出発しました。タイ航空の国際線は初めてでした。すっごくサービスいいかと期待してたけどまあ普通でした。意外とタイ人の客が多いので驚きました。

金曜日は会社のタイ工場見学。会社に入って14年になりますがタイ工場訪問は初めて。いろいろ新鮮でした。途中で、日系某大手電機会社のタイ工場でうちの製品を使っていただいているということで訪問させてもらいました。夜は、タイに駐在している駐在員2名と日本の居酒屋に飲みに行きました。二人とも同年代で共通点が多く、かなり盛り上がってホテルに戻ったのは深夜過ぎでした。

土曜日、UAの便で日本へ。アメリカの航空会社のせいかセキュリティーが厳しくて、歯磨き粉を取られた!客もアメリカ人ばっかりだったなあ・・・

午後帰宅して夕方家族で近所の割烹(?)に食事に。でも子供たちがちょろちょろして全然ゆっくり出来ませんでした。

日曜日、近くのショッピングセンターで買い物したあと、地元の友達とお互い子連れでゆっくり話も出来ないので、結局家の近くの子供遊びセンターみたいなところに行って遊ばせながら少し話をして、夕食、そして歩いて帰りました。

月曜日、朝から空港へ。三男だけでしたが、彼は離陸後3時間近く寝てくれたけど、その後は元気が有り余っていて、飛行機の通路を行ったりきたりを繰り返し、到着寸前まで寝ませんでした・・・疲れた。幸い他にも子連れファミリーがいくつかいたので、あまり目立たなくて助かった。

日本にいた1週間弱は、比較的涼しかったので、あまり電力不足を感じませんでした。節電で暗いと文句を言ってる人もいるけど、近所のスーパーも、会社の近くの汐留エリアも、別に外国と比べたら「普通じゃない?」という感じでした。冷房が効いていないところ(特に工場とか)はあったけど、それはタイも同じだったし・・・そもそも私たちが子供のころは図書館とか、友達の家の居間くらいにしか冷房なんてなくて、学校でも家でも汗を沢山流してた記憶があるので、別に私にとってはたいしたことではありませんでした。これから猛暑になってくると、もっとつらくなるのかもしれないけど。電車も間引き運転していたけど別に不便もなかったし、余震も感じませんでした。総論としては、震災初の日本訪問で、ちょっと感慨深いものがあったけど、表面的にはあまり変わったようには思えませんでした。

日本から帰ってきて、片づけをして、家でゆっくりするまもなく水曜日にワシントン州へ出張。これも2泊3日でしたが、帰りは深夜で、飛行機で寝たのですが、家に帰ってきた後がなかなか眠れず。土曜日はなんだか時差ぼけのまま過ごしました。

独立記念日も家でまったり。午前中はカウチで昼寝して、昼ごろ少しバーベキューして、午後は次男と三男を公園に連れて行って、夕方は読書してました。久しぶりにのんびり出来たかも。夫も一日中寝てたみたいです(私と子供たち外出中も)。普段夜中にせっせと作業(彼の仕事)してるので、彼も疲れが溜まってるのかもしれません。

明日は私の誕生日ですが、今回の出張は外せなかったので、出張中です。なんかこの年になるとお祝いってほどでもないし、別にいいんだけど・・・でも夜ホテルの部屋で一人って言うのはやっぱりさびしいかしら。きっと明日の夜も今みたいにコンピューターに向かっていることでしょう。お祝いは帰ってから家族とゆっくり過ごします。一つ、この日に親に生んでもらったことに感謝します。

金曜日はかなり重要かもしれない会食があります。ライバル企業のお偉いさんが、実はご近所だったということが判明して会うことになっているのです。夫が仕事なので、昼の間だけ、近くの日本人の方にベビーシッターをお願いしました。大丈夫かしら・・・と心配ですが、これでうまく行ったら今後もお願いできるかもと淡い期待をしています。

来週はまたオーストラリアに行くのです。日本から英語のたぶん出来ないエンジニア二人が来るので、彼らが乗り換える香港で落ち合います。本当は日本で落ち合いたかったのですが(長男にも少し会えるし)、そのためには1日早く出発する必要があり、夫は週末いないので、だめでした。

 

・・・というわけで目の回るような毎日です。

 

ここまで書いて私は何の仕事をしているんだろう?と疑問に思われた人も多いでしょう。ある機械のメーカーの営業部長をしています。私の会社の作っている機械はあちこちの産業で使われていますので、訪問するお客さんは多岐にわたっています。上記のように、新聞社から、タイ製の冷蔵庫から、メキシコの便器製造まで、本当に様々です。メキシコのように自分で直接フォローする場合もあれば、アメリカの国内のようにアメリカ人の営業マンと一緒に訪問する場合もあります。オーストラリアは特別プロジェクトなので、たまたまです。

この時世、わざわざ行かなくても、メールでやり取りできるんじゃないの?と思われるかもしれませんが、お客さんや自社のセールスマンと面と向かって話をする、お客さんの使用状況を自分の眼で確認する、というのは、天と地ぐらい差があるんですよ。入ってくる情報も全然違ってくるし、一通り回っていると、想像力も付いてきて全部行く必要もなくなってきます。こんな世の中でも、お客さんに会わなければ注文は取れない、というのは本当です。メールと電話だけのやり取りだけで、高額な機械を買おうと思いませんよね。まあ私が全部直接担当しているわけではないのでもちろん全部行くことは出来ません。でもアメリカ大陸は広いので、あっちこっち行っているとあっという間に毎週が過ぎていくのです。個々の仕事自体はいつかほかの人にバトンタッチできればと思っていますが、今は自分の修行(仕事の上でも、そしてそれをやりくりするパーソナルな面でも)だと思っています。