ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

悪夢の再来!

2013-10-31 17:19:15 | アメリカの生活

私のベルギー時代の話を知っている人は覚えているかもしれません。

ベルギーで私はブリュッセルとアントワープの中間にあるメッヘレンという中世の町の中心地のアパートに住んでいました。とても古い町で、住んでいたアパートも、改築されたとはいえ古い古い建物でした。そしてある年、感謝祭の休暇をアメリカで過ごすために1週間ほど留守にしていて帰ってきたら、ねずみがアパートに住み着いていたのです。それから1ヶ月くらいねずみと戦いましたが、未だにトラウマの経験です。

アメリカでは新しい家に住んでるのでねずみなんていないと思っていたのに!なんと、ねずみが家に来てしまったのです!

日曜日の晩、「週の前半、私の出張中に、次男がねずみがガスレンジの下に逃げて行ったのをある朝見かけて、怖くて泣いちゃった」という話を聞いて、子供の錯覚だね、なんて夫と話をしていたのです。そんな話をしながらサラダに、この間トレーダージョーで買ってきていたお気に入りのナッツミックスをかけようと思って、食物庫に入れてあった袋を出したらなんと!輪ゴムで止めてあったのに、袋にかじったような跡があるのです。

ベルギーでの経験があるのですぐにその食物庫の床にあったものを全部どかしてみたら、ナッツ+干しブドウが床の隅に集めてあり、その周りに見覚えのある、黒い米粒のような糞が!!

悪夢の再来です。

信じたくなかったけど、ベルギーのときよりぜんぜん被害が少ない(糞の数が少ない、ほかにすぐわかる形跡がない)けど、きっとねずみだろうということで、夫が駆除会社を呼んだら、やっぱりねずみだったそうです。しかも、日曜日にナッツの塊を発見後、そのままにしておいても、それ以降来た形跡がなかったのですが、水曜日の朝に駆除の人がきたら、なんと、ナッツだけなくなっていて干しブドウだけ残っていたそうなのです!水曜の夜に戻って来たようです。

毒えさを、ねずみの経路に全部置いて、駆除の人は「このえさはねずみの大好物で、これを食べるとすぐには死なないが、数日後に脱水症状を起こして水を求めて外に出たところで死ぬ」と言っていたそうです。これを聞いてデジャブ+めまいがしました。これと全く同じことを、ベルギーで最初に来た駆除の会社も言ってました。しかしベルギーでは、その後もねずみたちは戻ってきて最終的には家の隙間を全部金属でふさぐまでいなくなりませんでした。。。。

夫は、この家は新しくて隙間もないから、大丈夫だろうと言っていますが、本当に大丈夫かほんとに心配です。

少なくとも今は家族がいて、ひとりぼっちではないので怖くはないですが。ベルギーで一人暮らしのとき、夜中にキッチンでがさがさ、チューチュー声がしたとき、その翌朝に黒い粒が山のようにキッチン中に落ちていたとき、そしてある日夜洗面所にいたら後ろに気配がするので振り向いたら、ベッドに小さなねずみが乗っていたとき・・・あ~思い出すだけでも怖い!マジでねずみと暮らし、ねずみと戦った日々でしたから・・・

そういうわけでこの毒えさが効くことを祈ってます。

この秋口は、寒くなる前にねずみが冬の準備で人家にはいってきて巣を作り出すので危険だそうです。うちに来たねずみも、ガレージが開いていたときに紛れ込んできたのではないかということでした。皆さんも気をつけましょう・・・。