ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

ニューヨークへ

2014-10-14 18:21:45 | おしごと

先週金曜日、仕事の用事があり、日帰りでニューヨークへ行ってきました。

 

会場がタイムズスクエアにあるホテルだったので、電車で行きました。特急電車で最寄のウィルミントン駅より約1時間半。実家から渋谷に行くようなもんです。ちなみに家から駅までは車で25分くらいかな。ドアツードアで家からニューヨークのど真ん中に2時間程度でいけるならなかなか便利だと思います。

 

ウィルミントンを通るアムトラックの電車は、南はワシントンDCから北はボストンまでを通り、ニューヨークのペンステーションという駅に止まります。これは32Stと7thAveのあたりです。ここから北に10ブロック、西に1ブロック歩いてタイムズスクエアまで行きました。

 

その前にせっかく来たのだからと、近くの美味しそうなレストランを見つけて一人ランチしました。前もって、NYCに住んで働いていたらしいグルメの日本人サラリーマンのブログを見つけて研究しておき、それにしたがって、タイムズスクエア近辺のあるフレンチビストロに行ったのですが、大正解でした。ちょっと高級っぽいせいか、お昼に少し早めだったせいか、結構空いていたし、値段もランチのせいか高すぎず、味もよかった。人ごみの中を荷物をもって駅から歩いて大変だったので、ほっと一息つけました。

 

その後イベントに参加してまた駅まで歩いて帰りました。途中でお弁当を買って、電車の中で食べました。

 

NYCの街中は久しぶりで楽しみだったけど、金曜日だったせいかのろのろ歩いてる観光客が多くて、荷物も多かったのでぶつかりながら歩いて、いらっとしてました。天気も曇り空でいまいちだったし。

 

そしてペンステーションは緊張の場所。なぜなら、日本と違ってホームの場所が出発直前までわからないのです。なので写真のように、掲示板の前に皆合格発表を待つかのごとく並んでいます。10分前までには何番線のホームかわかると書いてありますが、なんでもっと前に教えてくれないのよ!10分しかないと、ちょっとのんびりしてると駅は広くて人も多いので、目的のホームにたどり着けないこともあるかもしれません。テロ防止なのかな?

 

しかも1等車だろうが2等車だろうが、指定席じゃない。込んでると空いてる席探すの大変だし。帰りはNYが始発だったので余裕でしたが。

 

またこれは有名ですが、電車が出発するときに合図がない。日本の電車はうるさいというけど、アメリカの電車は勝手にドアがしまっていつの間にか出発してるので、絶対乗り遅れる人がいるはず。

 

いいところといえば特急電車は全席電源とインターネット接続が出来るので、1時間半もあれば結構メールチェックとかノートブックで仕事がはかどること。

 

というわけで乗ってしまえばなかなか快適でした。車だと渋滞とかあるし、NYCに行くには橋を渡らねばならずその通行料も高いですが、電車は速いし運賃もリーズナブルだと思います。

 

ちなみに仕事の用事というのは「アメリカの大学生の就職フェア」だったのですが、日本人留学生の発掘に期待して行ったのですが来たのは中国系、韓国系の生徒ばかり。やっぱり日本人のアメリカへの留学生が激減しているというのは事実だったのでしょうか?他の日系企業もがっかりしてたようでした。

 

ではまた。


遠足そしてアメリカの弁当

2014-10-08 21:43:25 | アメリカの生活

昨日は「全校遠足」で、車で1時間弱くらい離れたファームに行ってきました。子供たち3人同時に同じ場所に行くのと、私は今週は珍しく出張がなく家にいたので、シャペロン(付き添い保護者)として三男のクラスと一緒に行動しました。

 

帰る直前に雨がぽつりぽつりでしたが、ほとんどの時間、お天気はまずまずで、平日なので貸しきり状態、とても広いところに素朴な遊具(滑り台、公園、ボール遊び場、トランポリンのようなエリアなど)+ファーム(かぼちゃ畑、トウモロコシ畑の迷路など、やぎなどにえさをやったり触れるエリア)+農園関係のレクチャー(バターの作り方、かぼちゃの育て方、蜂蜜はどうやってできるか)などがあり、幼稚園~小学生にはとても良い場所だったと思います。

 

それにしてもどっと疲れた・・・三男のクラスは生徒が9人しかいないのに、担任の先生+保護者3人+美術の先生が付いていくことになったので楽勝と思っていたけど、小さい子供なので皆より歩くのが遅い子、どこかにいってしまう子、途中で泣いたりする子、などいて、皆に気を配って一日行動するのはとても疲れました。肉体的にもかなり広い場所をあちこち歩いたりしましたから。帰りのバスでは三男と居眠りしてしまったけど、毎日こんなのに付き合って元気な担任の先生はすごい!と思いました。

 

途中で長男や次男のクラスと一緒になったりして、話したり少しだけ一緒に行動もできたので行ってよかったとは思いますが、ほんと結構つらかったのでやれたとしても、1年に1度くらいですね。

 

お弁当の時間は、テーブルとベンチがある広いエリアがあったので、全校で集まって食べたのですが、私の興味は「アメリカの子供のお弁当」でした。日本と違ってお菓子とかばかり持ってきてるのは知ってたけど・・・ちなみに私の前に座ってた子は、付き添い保護者の一人の子供だったから保護者が張り切ったのかしりませんが、サンドイッチ、ブドウ、スナック菓子、アップルソース、ジュース2パック、チーズスティック、クラッカー、とものすごい量でした。よくよく見ると、まあ作ったのはサンドイッチくらいであとは市販品を詰めただけという気もしますが、それにしても、4歳の子供がこんなに食べるのかしら?と思ったらやっぱり半分も食べてませんでした。

 

他にインド系の子供とかも結構いたのでさりげなくチェックしてみましたが、やっぱり普通のサンドイッチじゃなくてアルミホイルに包んだサモサ?みたいなのを持ってきている子もいました。遠足のときはBrown Bag Lunchといって、使い捨てのパックや袋に全部詰めてこなければいけないので、サンドイッチじゃないとだめかなとおもってたのですが、ジップロックのバッグに肉をいためたようなのを持ってきていてスプーンで食べてる子もいたので、結構何でもありかもしれないと思いました。自分だけ違うと馬鹿にされたりしないかな、とか、大多数の子がそうであるように、市販品の寄せ集めじゃないと皆と違うからいやなのかな、とかいろいろ今まで悩んで(?)気を使っていたのですが、私がときどきやってるのと同様、大きい袋づめのお菓子を取り分けたジップロックを持ってきていた子供とかもいたし、そもそも子供たちは他の子が何を食べてるかとか特に気にせず食べてたようです。特に三男にはその日、スナック菓子をいれなかったので、他の子が食べてたらほしがるかなとかちょっと心配してたのですが、自分のものだけみて普通に食べてました。

 

ちなみに私がその日に作った「弁当」は、卵とハムのサンドイッチ、手作りブラウニー、Dry Roasted 枝豆、が基本で、長男と次男にはフルーツジュース、長男にはさらにスナック菓子を入れました。普段サンドイッチの日はフルーツか野菜系、スナック系、ちょっとした甘いお菓子(シリアルバーなど)を入れているのですが、枝豆が結構かみごたえがあって食べるのに時間が掛かるのと、おなかに結構たまること、またサンドイッチはハンバーガーのパンのようなタイプでボリュームがあったこと、そしてブラウニーもボリュームがあったので、種類は少なめでした。それでも案の定三男は枝豆は食べず、ブラウニーも最後の一口がおなかいっぱいだといって食べなかったし、次男も時間切れでブラウニー食べられず、長男は枝豆を食べる時間がなかったということで放課後のおやつとなりました。

 

ほんと普段から弁当には悩みます。長男がもうすこし小さかったときはよく日本風のお弁当を持たせていたら先生にも注目されて悪い気はしなかったようですが、新しい学校になってからは結構アメリカン方式でやっています。といっても、9月は毎週出張だったので私がお弁当を作ったのはほとんどありませんでしたが。10月は家にいる日も多いので、出来る日は必ず私が作ってますが、普段弁当担当の夫はサンドイッチしか作れないので、私が作るときはなるべくスープとか、パスタとか、調理したものを保温ジャーに入れて持たせるようにしています。補習校で弁当がある日は必ず日本風にしてますが。まあ今までいろいろ心配だったけど今回自分で見られたので、やっぱりこんなもんでいいんだなと気が楽になりました。