ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

Crayola Factory

2007-09-27 05:01:29 | こぐま1歳
日曜日に、アメリカのクレヨンで有名なブランド、クレヨラのCrayola Factory に行ってきました。

私とこぐま、Joと Willow の4人です。パパたちはそれぞれ自分の時間を楽しむということで、女子供で行ってきました。

私が運転手だったのですが、思ったより遠くて疲れた!この間も行ったDorney Park という遊園地があるAllentown の辺だと思ったら、そこからさらに40km近く西に行った、ニュージャージーとの境の町、Easton というところにあるのです。もうすぐニューヨークだよ・・・って感じで、片道2時間近くも掛かりました。

着いてから早速持ってきたお弁当を町の中央広場の噴水前で食べました。Joがレジャーシートを持ってきていて本当にピクニック気分。Joと Willow はサンドイッチ、玲と私はおにぎりを食べました。あとはいろいろな果物。Joが持ってきたスイカとぶどうを、袋を独り占めしてパクパク食べるこぐま・・・果物大好きで、底なし腹なのです。

さて肝心のCrayola Factoryは、この会社の製品を使ってお絵かきしたり工作したりするテーブルがあちこちにあり、こぐまくらいの赤ちゃんから小学校低学年くらいまでは何時間か楽しめるような場所でした。こぐまに工作はまだできないので、塗り絵を少しやったり、版画をやって、あとはこぐまは走り回ったり、カラーボールを拾ってきて穴に入れたりという遊びをやっていました。それから窓から見える中央広場の車が気に入ったらしく、途中でしばらく外を見ていたり。

写真は見難いけど、透明の壁に落書きできるようになっていて、それに落書きしているWillow とこぐま。

入場券を買うと携帯用のクレヨンなどちょっとしたお土産ももらえましたが、帰りに売店で、こぐまにははじめてのクレヨンセット(24ヶ月の子用)とカラーペンのセット、そして大きなお絵かき用紙の束を買いました。

最近はペンを持って書くことも興味があるようなので丁度良かったです。

さて最近のこぐまですが、背も高くなり体重も重くなり、すくすく育っています。斜視のほうも眼鏡を掛けて1ヶ月くらいになりますが、素人目に見ても、少し良くなった感じ。

言葉もたくさん出るようになりました。パパの後について英語で数が10まで言えるし(一人で言うとスキップするけど)、英語が結構たくさん出てくるようになりました。逆に日本語のほうが減ってきてちょっとママはあせっています。日本語の単語もちょっと英語っぽい発音で、日本語は難しいかなあ?と感じてます。

でもちょっと進歩したなあ、と思うのは、英語と日本語で両方言える単語を私と夫を相手に使い分けるようになったことです。例えば私には「くっく(靴)」、夫やいとこのN君の前では"shoes" 、私には「帽子」、夫には"hat"など。まあまだそんなに両方の言語で言える単語は多くないですが。「ヒロシ君の教育方法」が芽を出してきた感じです。

いたずらは相変わらずで、だめといわれるとやめさせる前にすばやくいたずらを済ませるとか、悪ガキぶりは変わらず。男の子のせいか、ほんとにやんちゃです。でも昨日ジンボリーで同じ年くらいの女の子でこぐまと全く同じ性格の子がいて、その子とは気があって仲良く遊んでいたそうです。これからどうなることやら。


動物園

2007-09-16 10:34:38 | こぐま1歳
今日は動物園に行ってきました。

今週の月曜日は夫の兄の上の息子N君の誕生日だったので、夕食に呼ばれて少しだけお邪魔したのですが、その弟でうちのこぐまより3ヵ月半年下のE君が殆ど相手にされてない状態をみて愕然。

夫の兄は、今年の初めごろ今まで仲むつまじかった妻に彼女の一方的な都合で突然離婚したいと言われ、以来元妻の彼女と代わりばんこに二人の息子の世話をしているシングルファーザー。上の子は結構自己主張が強く歳も5歳で大きいので、パパを独り占めしている傾向が強く、パパもついついそのペースに乗せられて、いつも下の子はハイチェアに座らされていたり、外に行ってもベビーカーに乗せられたままだったり。

この子はうちのこぐまとは違い、あまり自己主張もしないので、いつもそのまま乗せられていて、いつもかわいそうだなあと思っていたのですが、ふと思いつきE君だけを預かることを申し出ました。

たまたま今日は上の子のサッカーの試合があるというので、ちょうどいい、ということで、朝からE君を預かりました。そして前から行ってみたかった、うちからほんの30分ほどのところにあるメリーランド州の小さな動物園に行きました。

朝からサンドイッチとおやつを用意してピクニック気分。今日はちょっと肌寒かったけど、小規模で、大物の動物もあまりいないここは土曜日も空いていて、同じ年くらいの小さい子が多くて、1歳児の二人には最適。

ここに遠足で行ったことがあるJoは、夏に行ったけど動物がみんな動かなくて、「Sadな動物園だった」と言っていましたが、今日は涼しかったせいか、動物はいろいろ見せてくれました。熊は私たちの目の前で立ち上がってくれたし、手長サルも檻の中をくるくる動いていたし。一般的にどの動物も結構人間の近くに寄ってきて、サービス精神旺盛でした。鹿の一種の動物が交尾してるところまで目撃!

動物園内では孔雀が何匹も放し飼いにされていて、うちの子供たちはそれを追いかけて遊んでいました。ヤギとかウサギとか、ロバとか鹿とか、その辺にいるような動物が多いのですが、シベリヤンタイガーやキリン、クーガーとかレア物もいて、結構楽しめました。こぐまの一番のお気に入りは、彼が「こっこ、こっこ」と言って追いかけていたニワトリだったようですが・・・・1歳児なんてこんなものです。

だから入場料も安くて家からも近い(多分一番近い)動物園はよかった。ランチが食べられるピクニックエリアではこぐまの大好きな滑り台もあって、とても楽しい一日を過ごせたようです。

写真は、帰りの車に乗った瞬間寝ていたいとこ同士の二人。

E君も普段ベビーカーだけど、今日は手をつないで動物園の中を歩いて、普段とは違う体験だったのではないでしょうか。パパが迎えに来たときはやっぱり抱きついてしばらく離れませんでしたが、そしてパパも彼を優先してしばらくE君につきっきりになっていたので、やっとパパのアテンションが得られたのもE君にとってはうれしかったかも?!

秋祭り

2007-09-14 10:08:39 | こぐま1歳
夏最後の連休であるレイバーデーが過ぎると、例年通りあっという間に秋になりました。秋になると日本で言う秋祭りみたいなのがたくさんあるのです。2週間前はJoたちに誘われてデラウエア州の小さな村にあるArden Fairというのに行ったし、先週は住んでる町のマッシュルームフェスティバルと、フィラデルフィアのFairmount ParkにあるJapanese Houseでの秋祭りに行ってきました。

ちなみにアメリカの祭りというと、屋台で食べ物や民芸品などを売っていたり、子供用のミニ遊園地みたいなのがあるのです。

Arden Fairでは、このミニ遊園地のエリアに、ミニトーマスがあって、小さなトラックをぐるぐる走っていました。電車・汽車大好きのこぐまなので乗せてみたけど、走り出して1周したら怖がって途中で止めてもらい降りる羽目に。でも降りてからも、汽車に魅了された彼はその場から離れようとしませんでした。それで30分くらいいたのかなあ。とうとう最後に張り付いていた柵から引き剥がしたらすごく怒って大変でした。

私の住んでいるKennett Squareという町はMushroom Capital of the Worldといわれているぐらいキノコの生産で有名で、この祭りもかなり大規模でした。去年は引っ越してきたばかりだったし、細かい理由は忘れたけどなんとなく気が乗らなくて行きませんでしたが、今年こそは!と行ってきました。私はキノコ大好物なのですが、夫が嫌いなため結婚してからは家では殆ど食べなくなってしまったキノコですが、今回は息子もいるので二人でシェアして食べました。マッシュルームビスク(スープ)とチキン+キノコのケサディーヤ。息子は普段肉を食べたがらないのですが、これは気に入ったらしく一人で殆ど全部平らげていました。(その隣で夫は普通のピザとフライドポテトを食べていた。)

その翌日日本の秋祭りは剣道の実演とかやってて、中学時代剣道をやっていて初段まで取った私も参加したかったけど息子と二人で行ったのであきらめました。昼食のオプションが、野外で作りおきのそうめんと、おにぎりとホットドックだけだったのががっかりだったけど(弁当くらい売ってくれよ)、こぐまはおにぎり大好きなので大人分の1個を平らげていました。あとは子供向けに工作とかあって、こぐまは扇にペイントするのをやらせてもらいました。(写真が彼作の芸術品?!)

祭りでは子供用に和服体験コーナーもあって、アメリカ人の子が浴衣で歩いてたので、あとで、母にもらった子供用の甚平を着せて行けばよかったと後悔。

斜視その後

2007-09-02 09:23:24 | こぐま1歳
1歳半検診のときに斜視と診断されたこぐま。最初の専門医には、手術したほうが良いと言われました。それならまず日本でも見てもらって、手術するにしても医療費も安い日本でやろうかと考えていたのですが、ネットで調べたら日本でも結構複雑で、手術の為に一時帰国して1日で終わるようなものではないようなので、アメリカで別の医者に見てもらうことにしました。もともと手術をしたほうがいいといわれた医者に、自分のところは手術はやらないので、と言って紹介されたところもあったのですが、ジンボリーの音楽クラスの先生が、「自分の子供も斜視だったから」と気がついて、自分のお医者さんを紹介してくれました。「自分の子供はこの先生以外は診せない」と、音楽の先生絶賛だったので、そちらに行くことにしました。

早速行って見た、近くの子供総合病院の眼科。紹介してもらった先生はとてもいい人で、いろいろ検査をした結果、彼女の診断は、遠視系の斜視でした。「手術はいきなりしない。これは眼鏡で矯正できる場合も多いので、まずはそれを試してみましょう」という事でした。

また、眼鏡をかけさせることは、車に乗せるときはカーシートに乗せないと出発しない、というのと同じこと。嫌がっても、親が厳しい態度で、かけさせるように、ということだったので、私も夫も今回は真剣にやることにしました。

前回夫がウォルマートで作った眼鏡はそもそもこの年齢の子供向けではなく、鼻からずり落ちて使い物になりませんでした。思い切って返品しに行ったら、あっさり返金してくれたので、それで眼科の先生に紹介された子供専門の眼鏡屋さんに行きました。

そして2日で即できて、こぐまは眼鏡をするようになりました。今度はぴったりフィットするせいか、こぐまは殆ど嫌がらず、毎日眼鏡をしています。なんか漫画のキャラクターみたいで時々笑ってしまうのですが、親ばかながら眼鏡姿も可愛いと思います。

2ヵ月後に、改善しているかを見てもらって、今後の治療を相談することになっています。