ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

1996年に行ってきました

2013-07-05 17:32:52 | エンターテイメント

まわれ ま~われメリーゴーラウンド もうけし~ってとまらないように、

うごきだ~したメロディ、ララララ~ララ~ブソ~ング

 

というテーマソングで大流行した「ロングバケーション」というドラマがありましたね。

実はアメリカ人の癖に妙に日本のテレビや映画に詳しい Aさんに(Joの旦那さんです) この間会ったとき、このドラマを含むDVD数本を借りまして、、、

 

昨日は独立記念日で休日だったのですが、どこもお休みですので一日家に籠もってたのですが、夜に思い出してこのドラマを見てしまいました。

 

1996年夏のドラマですので、17年前です!17年前なんて超大昔って気がする・・・私まだ大学生でしたよ!

なので、すごい違和感があるのかなあと思いつつ、見始めたら結構普通でした。木村拓哉、山口智子、稲盛いずみ、竹ノ内豊とか、今も誰もが知っているすごい豪華キャストなのですが、見てても、「あの人若い!」という感じでもなく・・・考えて見ればその翌年の97年に私は外国出張が増えてそのまま海外に引っ越してしまったので、自分が覚えてるままの姿って言うのもあるかも。風景も、自分が覚えてる普通の東京の風景だし、、、、なので、ほんとドラマを見ながらそのまま1996年の東京に心が飛んでしまった感覚で見ていました。

 

さすがに連続ドラマを最初から最後まで見てる暇と時間はありませんので、最初の2話をみたら最後のDVDに変えてしまいました。本当は最終回だけ見たかったけど、使ってたDVDプレイヤーのリモコンをなくしてしまい、早送りができないので、最後の2話も見ました。

 

やっぱドラマだから、なんでそうなるの?と不自然なシーンもあったけど、う~ん、最終回はよかった!ハッピーエンドでよかった!最後のほうは、ほんと、どきどきはらはらでした。

 

登場人物はみんな美男美女で素敵なので目にも楽しいですし、特に山口智子はすっごいスタイルよくて(足が長い!)びっくりしました。オンエア当時も見てたはずだけどぜんぜんそんなことを思った記憶もないしそもそも話をぜんぜん覚えていなかった。全く覚えてるシーンもなく、すべてがとても新鮮でした。

 

あのころ大学生でこういうドラマも良く見てたなあ・・・その前の「あすなろ白書」も大学友達皆ではまってて、最終回は先輩の家で鍋パーティーをしながら鑑賞会をした記憶があります。「ロンバケ」もみながら大学生のときのことなどいろいろ思い出したりして。あの時もいろいろ悩みやつらいことはあったかもしれないけど基本的には学生だったらお気楽だったよな~とか。

 

ネットで検索したら「ロンバケ」が連続ドラマの中で一番好きって言う人も 多いらしいですが、私の一番好きなのは作者は同じですが「愛しているといってくれ」です!

 

見終わったあと現実逃避したくなりました。これから仕事大変だな~とか。(でも今朝目覚めたらまた普通にやる気がでてきましたけど)

 


感動!

2011-07-17 22:06:28 | エンターテイメント

今週は月曜から金曜まで出張に行くこともなく、ちょっとは休めそうなのでブログも更新してます!

忙しい中にも感動をいろいろ感じているこの頃。

まず、女子サッカーW杯。優勝おめでとう!超感動した!見てる最中も彼女たちの雄姿に涙腺が緩んだが、勝ったときも感動の涙を流しました。サッカーに普段は興味のない夫​も、決勝戦でアメリカがでてるので、注目していたらしい。毎日通っているジムでほかの人とも世間話でそういう話をしていたらしいです。私も普段サッカーには興味がないのですが、W杯の決勝に日本が出ていて、しかも日曜の昼下がりに中継となっては、見逃せないでしょう。「どちらを応援するの?​」と聞かれ「当然日本。私日本人だもん」と言ったら夫は不満そう​だったが、夫婦対決が始まりました。

自国が得点するたび相手に遠慮しながら喜ぶ私たち。アメリカでみてたのでもちろん実況中継はアメリカびいきでした。そこから感じ取ったのは、アメリカの人気選手はたぶん主将?のアビー・ワンバット選手とキーパーのホープ・ソロ選手。二人ともがっしりしていて、ちょっとミスしてもスマイルの余裕で、敵ながら好感が持てましたが、威圧感は十分でしたね!あとから、インターネットのニコニコ動画で、日本の実況中継が聞けたとしって残念。やっぱり応援している日本の実況を聞くと気持ちももっと盛り上がるのにね。

最後のPK戦は手に汗握って二人でテレビの前に釘づけ。次男はあまり興味がなさそうで、日本もアメリカも応援しない、ということでした。彼は3歳ながらに自分のビミョウな立場を知っていたのかもしれません(笑)最後に日本が​勝ったのもビミョウに後ろめたかったけど、やっぱりうれしかったの​で、夫の背後で、三男を胴上げして一人で日本の勝利を祝いました(笑)三男も​大喜び☆

最近「日本人の誇り」という本を読んで、日本人のあり方、戦後の教育について考えさせられていました。この著者は戦後の教育や改革によって、日本がアメリカに劣等感を植え付けられた、という論を展開していたのですが、確かにそうかも、と思うことも多く、そんななか、体格もランクも上のアメリカに日本が勝ったというのは、日本人に大きな自信を与えてくれたと思います。

話は変わりますが、もう一つ感動したのが、最近読んだ本で「日本中枢の崩壊」。しばらく前に日経新聞の書評欄でみて、そのうち読もうと思っていたら、6月に日本に帰ったときにちょうど父が読んでいるということだったので、父から拝借して読んだ本です。現役の経産省の官僚が書いている本だけあって一瞬難しそうな本ですが、読み始めたら止まらなくって、どきどきしながら一気にばーっと読みました。本当の話なのに何かサスペンスを読んでいるような。題名や内容は、「日本がこのままではやばい」という危機感を持たせる内容なのですが、私個人的には、官僚の中にもこのように優秀で、しかも日本の進むべき方向を知っている人がいるんだ、と、安堵のような感動を覚えました。これを沢山の日本人が読んで、将来の日本の方向性を考えて欲しいと思います。

ほかにも日々小さな感動がいろいろありますが、また機会があるときに☆

 

 


侍戦隊シンケンジャー

2011-04-02 23:50:56 | エンターテイメント

オタクな話題になってしまいますので興味のない方はスルーしてください☆

 

2009年に放映された日本の子供向けスーパーヒーロー番組なのですが、はまってしまいました・・・不覚にも!

 

事の発端は、母が、長男向けに日本のテレビ・アニメソングのCDを買ってきてくれたこと。長男は、このCDの1曲目のシンケンジャーのテーマソングが大のお気に入りになり、車に乗るたびにカーステレオで何度も聴きたがりました。私も何度も聴いてるうちに好きになってしまい、しかも歌詞をよく聞いてると、日本の応援歌みたいで、この震災のあとに身にしみてますます気に入ってしまいました。(興味のある方はユーチューブなどで検索してください)。

 

でなんとなく、番組自体の内容にも興味を持ったので先週末にインターネットで探したら、海賊版だと思うんですが韓国語の字幕の付いたものでテレビを録画したものがあったので、それを子供たちと一緒に見てしまいました。そして、はまってしまったのです!

 

まずストーリーの設定がすごい。何代も悪の一団と戦っている殿様の末裔。今まで一人で戦っていたけど、最近手に負えなくなってきて、彼の「じい」が、この日のために生まれたときから訓練していた家臣の末裔たちを集めて、5人の戦隊になるのです。皆若いんだけど剣・戦いの達人で、それぞれテーマがある(赤は火、青は水など)。筆でそれを描く(一筆奏上する)と、変身できるのですが、それもかっこいい。技とかも筆で漢字を書くと、それが浮き上がってできるのです。

 

赤が主人公なのですが、みんなは彼のこと「殿」と呼んでいる。殿は若くてジャニーズにいそうな男の子だけど、落ち着いていて責任感が強い。他のメンバーも皆今風の若者のルックスなのですが、古風なところもあって、皆悪と戦う使命をもっている。集合してからは殿の住んでる純和風の屋敷に引っ越してきて、普段は書道とか剣道とかで訓練してるんです。その割には携帯みたいなのを使っていて、それでテキストを打つと「一筆奏上」もできたり、ロボットを出して自分の代わりに戦うこともできるという今風の要素も入っています。

  • 主人公の男の子がクールでかっこいい
  • 他の登場人物もかっこいいORかわいい+興味深いキャラクター
  • 話に和風の要素が入っていて新鮮
  • 皆がすんでいる純和風の屋敷が、私の実家のある千葉県佐倉市で本当にロケしたらしくて、毎回クレジットに協力・佐倉市って出てくるのも親近感が沸く
  • 変身の姿もかっこいい
  • 歌もいい、元気が出る

以上がはまった理由でしょうか。で、先週末と今日で22話くらいまで一気に見てしまいました。次男はまだあまりわかんないみたいですが、長男と二人で「かっこいいね」と言いながら見ています。

 

で思い出したんですが実は私子供のころ、この「戦隊シリーズ」が大好きだったんですよね。デンジマンとか、サンバルカンとか、今調べたら80年代前半、今の長男と同じ年くらいから見始めて、たぶん小学校低~中学年くらいまでは見てました。もう大好きで、今でも歌を覚えてるくらいですからね。そう考えると今はまるのも不思議ではない・・・

 

あとはまってたのはウルトラマンシリーズ。最近は前述のようにドラゴンボールも好きだし、でそういう関係のアニソンも気に入ってます。オタクの道を進んでるかも?でも海外でも日本のテレビやアニソンって人気だって言うのが、自分も再度はまりだしてから、実感として納得してます。

 

このシンケンジャーも、2009年の放映ですが、アメリカでは今現在「パワーレンジャー」という名前で、アメリカの俳優でリメイクしたのがやっていて、この間よく似たエピソードをテレビで見かけました。この次のシリーズも見るかどうかわからないけど、とにかくシンケンジャーにははまったので最後まで見るつもりです。一緒にはまってくれる人募集中


ドラゴンボール

2010-10-14 22:23:17 | エンターテイメント
日本に行ってからドラゴンボールが大好きになった長男。ばあばの家のケーブルテレビで、昔の再放送をやっていたのを、見ていて、はまったようです。

ドラゴンボールって私が小学生?のころからやってたと思うんですが・・・アメリカでも英語の吹き替えで放送されているらしいし、最も有名な日本のアニメのひとつのようですね。長男はテーマソングも大好きで、「つかもうぜ!ドラゴンボール」といつも鼻歌を歌っています。

この曲・・・うちの弟がたぶん小学校に入ったくらいの年だから、たぶん25年ちかく前(ひょえ~!)くらいに、父方の祖母が、メッセージ入りの目覚まし時計をプレゼントしてくれたんですが、このドラゴンボールのテーマソングをBGMに、祖母が「XXくん(弟の名前)、おはようございます。今日も一日がんばりましょ~!!」と録音した声が入っていたのを思い出します。一家で大うけして何度も聞いたけど、目覚まし時計としては使わなかったような・・・でも途中で間違えて消してしまったんですよね。今も聞けていたら、長男は、今は亡き、あったこともないひいおばあちゃんの声とドラゴンボールの曲を聞いて、不思議に思うでしょうね。残念です。

長男が余りにドラゴンボールが好きなので、日本のネットで、中古の「ドラゴンボールZ」の映画のビデオ全集を「大人買い」して送ってもらいました。そしてそれを少しずつ見てるんですが・・・「Z」は主人公の悟空が大人になって、その子供たちのほうが主役っぽいんですが、基本的には地球を守るために次々と悪い敵と戦う、という話です。ギャグ要素も入っていて、あと皆強敵なんだけど最後には奇跡が起こって勝つ、みたいな同じパターンなんですが、時々私も一緒に見ていたら私まで好きになってしまいました。結構面白くてはまります。これらでももう90年代の前半、15年以上前のビデオなんですが、特に時代を感じません。

長男に、「これって結構おもしろいね」といったら、長男もうれしそうに、あのシーンがよかったとか、ママにこのシーンを見てほしいとか、いろいろ乗って話してきました。なんか親子で既に共通のものを楽しめるというのはなんとなくうれしいことです。

わかってるのかどうかわからないけど、2歳の次男まで一緒になって、毎日のように「ドラゴンボール」「ドラゴンボール」、で、兄弟で合唱してます。夫の実家に行く車の中でも大声で歌っているとの夫談。夫は、子供たちがドラゴンボールを見るようになってから、Violentになったといって心配しているようですが。確かに、まねをしてパンチしたりキックしたりするときがあります。「はめはめ波」のまねをしているのは、すごく可愛いのですが、パンチとキックはいけないですよね。でも、まねしたい気持ちもよくわかるし、子供ってそんなもんだと思うので、私は内心ある程度はOKなのですが。

これのおかげかどうかわからないけど、長男は9月から始めたYの空手クラスに、嬉々として行っています。体格もいいし、見ていても、去年からやっている同級生と同じように上手にやっているので、結構素質があるのかも・・・空手教室に行く日は、本人は「修行にいく」と言っています(笑)

デス・ノート

2010-09-27 09:30:19 | エンターテイメント
一月も前になってしまいますが、日本から帰ってくる飛行機の中、三男は寝ていて、長男も隣でゲームをしているか、寝ていた+一番難しい次男は夫と一緒に離れた席に座っていたので、ゆっくり映画を見ることができました。ほかに見たいのがなかったので、なんとなく適当に選んでみたのが、この映画です。

死神が落としたノートを拾った主人公(夜神月とかいて「やがみライト」というありえない名前ですが(笑))。このノートに名前を書かれた人は必ず死ぬというのを利用して、世の中の凶悪事件の犯人たちを、次々と殺していきます。ノートに名前を書くだけで、心臓発作で死んでしまうので、誰も犯人がわからない。ただわかっていることは、悪いことをした人が次々と死んでいくということだけ。

世の中では、凶悪犯罪の率も減っていきます。そして社会は二分します。悪いやつがつぎつぎと死んでいくことに拍手喝采する者と、いくら悪人でも勝手に裁きを受けていいものか、と反対する者。そのうち主人公は、悪いことをしてないのに、自分の正体を突き止めそうになった人を殺し始めたり、自分が神のように思い違いをし始めて、破滅に向かっていくのですが。

漫画が原作だけあって、見ていても漫画みたいな登場人物と話の展開なので、漫画好きとしてはなかなか面白かったです。原作は見たことないですが、映画は実写版の漫画みたいでした。でも話の設定も面白いし、ファンタジーのような話の中にもリアリティがあってよかった。

凶悪犯罪の犯人逮捕のニュースとかを見て、「こんなやつ早く死刑になればいいのに」とか思う人も多いと思いますが、この話は本当に、そんなことが現実になったらどうなるか、というのを考えさせられる映画でした。どきどきはらはらするし、主人公と、彼を見つけるために警察に雇われた天才少年探偵の頭脳ゲームも見ものです。

映画は続編もあって、2つの映画で話が完結します。もちろん面白いので2つ続けてみてしまいました。お勧めです。

さよなら、マイケル

2009-06-28 09:34:13 | エンターテイメント
木曜日、テキサスの出張を終えて空港にいたら、テレビでマイケル・ジャクソンが病院に運ばれるというニュースをずっとやっていましたが、「またお騒がせしてるのかな」程度に思っていました。ところが、その5時間後、フィラデルフィアに戻ってきて車に乗ってラジオをつけたら、「マイケル・ジャクソン死亡」のニュースがトップで聞こえてきました。私にとっては、衝撃的なニュースでした。その後家に帰るまでラジオのチャンネルを回して彼の追悼番組を聴き、家に帰ってからは深夜過ぎにもかかわらずテレビのニュースに釘付けになりました。

特に意識してファンだったわけではないのですが、今思い出せば、初めて聞いた洋楽はマイケル・ジャクソンでした。初めて見たミュージックビデオはスリラーでした。小学生の頃、初めて、叔父に見せてもらって、「面白い!」と感動した記憶があります。高校生で留学するまであまり洋楽に興味はなかったのですが、それでも中学生の頃初めて何度も聞いた洋楽のアルバムは、マイケルの「BAD」でした。

その後様々なゴシップが流れて、アメリカでも「変人」扱いでしたが、彼の音楽の才能は、並ぶものがいないと思っていました。彼のように歌が上手い歌手は他にいるかもしれない、彼のようにダンスが上手いダンサーは他にもいるかもしれない、彼のようにすごい曲が書ける人は他にもいるかもしれない、でも、彼のように歌とダンスが両方できて、曲がかけて、しかも世界の人々を圧倒するエンターテイナーは、今までかつていたでしょうか。今もいるでしょうか。これからもでてくるでしょうか。彼の子供の頃の歌声でさえも、聞くと鳥肌が立つほどすばらしいと思います。80年代から90年代にかけての、オリジナリティーあふれるミュージックビデオの数々。今聞いても、全く古い感じがしない音楽。昨日CNNでもどこかの評論家が言っていましたが、「彼は一生に一度や今世紀に一度の大物ではない。彼のような人物は彼だけで、もう二度と現れないだろう。」全く同意します。

類稀な才能と人気があったために、普通の人の生活が全くできず、個人的には不幸な人生だったかもしれませんが、彼がエンターテイナーとして世界の人々や文化に与えた影響は、計り知れません。その証拠に、アメリカでは死後数日経った後も、連日トップで彼のニュースを流しています。彼が天国で安らかに眠ることを祈ります。

Crossing Over

2009-06-22 10:41:18 | エンターテイメント
先日アトランティックシティーで行ってきたショーは、「John Edward」さんでした。

アメリカでは知っている方もいるかもしれませんが、一言で言うと、「イタコ」のような人です。Crossed Overした(あの世に行った)人の気持ちを、残っている家族や友達に伝えることができるのです。昔SciFiチャンネルという、テレビ局で、この番組をやっていたときからのファンで、本も読んだことがあります。その当時NJに住んでいたので、NYでの公開収録に応募したいなあと思いつつ結局いけませんでした。なので、4月にAtlantic Cityで彼のショーがあるというポスターを見たときは、これは行くしかない!と思ったのです。でも入場料が高かったので即断できませんでしたが・・・結局めったにない機会だし夫も行ってみたいというので行くことにしました。

私たちは別にあの世で交信したい人はいなかったのですが、気がつくと、周りは結構それを期待してきている人が多かったようです。多分数百人は入ってるので、もちろん全員が「視て」もらえるわけではありません。私たちの前に座っていた若者グループは、若い男の子の写真と遺品を持ってきていました。彼らはショーの途中「当たった」のですが、なんと皆兄弟姉妹で、写真は脳腫瘍で亡くなった男兄弟だということが発覚しました。「脳の病気で亡くなった人がいますね」で始まり、「お兄さんは、結婚式にも出席したかったと言ってるよ」(→姉妹の一人が、結婚したらしい)などを全部言い当てるのですが、こういう若く亡くなった人のリーディングは、涙なしには聞けなくて、私も何度か泣いてしまいました。もちろん、亡くなってる人は通常は年寄りが多いので、「誰かのおばあさんがなんとかって言ってる」という会話も多いのですが。

こういうのを信じない人もいるかもしれませんが、私は断じて信じます。人間の魂というのは肉体の死後も残ってるのではないかと。目に見えないから信じないという人が多いですが、電波だって目に見えないわけですし。最近は、こういうエネルギーを探知する装置を持っていて、テレビで証明している人もいますね。

John Edwardさんは、まだ40才の若さで、そこら辺にいるお兄さんという感じで、とても親しみやすく、話も面白いのですが、こういうメッセージを伝え歩いているのが本当にかっこいいです。死んだ人と交信なんて、楽しい商売ではないでしょうに、皆の心を癒しているところに尊敬します。なんでも、15歳のときからやってるらしいです。また機会があったら、お目にかかりたいです。

LOVE

2009-03-09 00:23:37 | エンターテイメント
土曜の日中にラスベガスに到着しました。今回は、マンダレイベイと言うカジノホテルの中で行われる展示会への参加です。土曜日は設営、日曜日は予備日で、展示会は月曜日からです。私たちは、その2軒隣のエクスカリバーと言うホテルに宿泊しています。

それにしてもラスベガスはすごい人!土曜日のせいなのかしりませんが、レンタカーセンターは長蛇の列で、レンタカーをピックアップするに1時間以上待たされました。ホテルのチェックインの列も長いしで、ホテルの部屋にやっと入れたと思ったら、会社の人から電話があり「もう設営終わったよ」と。

というわけで、土曜日は何もしなくてよかったのでラッキー。まあその頃には、「移動」と「待ち」に疲れ果てていたのですが。

それにしても、湿気の多いヒューストンでは私の癖毛の髪の毛も大爆発でしたが、ベガスについたとたん乾燥でトーンダウンしてすっきりしました。同じアメリカでも大きな違いですね・・・

私たちは実は、土曜の夜、ミラージュで開催しているシルクドソレイユのLoveのチケットを予約していました。せっかくラスベガスに行くんだし、ショー一つくらい見たいねと話していたのですが、ビートルズ好きの夫が以前からぜひこれが見たかったそうです。夫はラスベガス観光も今回初めてです。

子供はもちろん入場できないので、夕方からベビーシッターを頼みました。フィリピン系の女性で、彼女の子供はもう大きいということなので安心して頼めました。

本当はゆっくり夕食を食べて、そのあとショー・・・とのんびり楽しみたかったのですが、昼間は、洗濯したり、子供の必需品の買出しに行ったりしてる間に、半日はあっという間に過ぎ、気がついたらもう出かける時間。ショーが終わる頃には時差ぼけで眠くて眠くてホテルで寝たい!と思ってゆっくりお茶もできませんでした。

ショーでは、ほぼ最前席の、筋肉の躍動も見える席でした。後から、後ろのほうで、全体を見渡せるのもよかったかなとも思ったのですが、とにかく 評判どおりすばらしいショーでした。いとも簡単そうにやってるけど、実際はものすごい運動神経と筋肉を必要とするのですよね・・・個人的には女性陣の動きに感心させられました。

帰ってきたら子供たちはもう夢の中でした。聞いたところ、私たちが出かけて1時間程度でカブが、その後こぐまも、寝てしまったそうです。まだ時差ぼけで疲れてたのでしょう・・・子供二人一気に預けるのは今回初めてでしたが、改めて安心しました。

日曜日の朝はエクスカリバーから展示会場のあるマンダレイベイまで散歩して、隣のピラミッド型ホテル、ルクソーに初めて入りました。いつもベガスでは、ストリップの中心部に泊まるので、ルクソーは行ってみたかったけど行ったことなかったんですよね。お昼は、どこのカジノにもある食べ放題のレストランの中でも、ルクソーの中のレストランに行って見ましたが、お値段は少し高めだけど味は納得、デザートが特においしくて、お腹も味覚も満足でした。最近不味い食べ放題の店に飽き飽きしてたので、うれしかったです!

ラスベガスはあと2日半。今日からは展示会で仕事だけど、この雰囲気を楽しみます!

I Am Legend

2008-01-19 11:10:13 | エンターテイメント
今日は久しぶりに映画を見てきました。日本ではまだ公開してるかわかりませんが、Will Smithの I Am Legend という映画です。

Joたちに、クリスマスのプレゼントとして、近所のレストランのギフト券(+Joがベビーシッターをやってくれる)をもらったので、これを使ったので、こぐまはお留守番。

このレストランはBertucci'sというイタリアンのチェーン店なのですが、アメリカでは美味しいと人気のレストランです。そこでランチをとり、映画に向かいました。夫と二人で食事することなんて今やものすごく珍しいので、変な感じでした。

映画は批評もまあまあだったし、面白そうなコンセプトなので選んだのですが、すごく面白かったです。ネタばれは避けますが、地球が原因不明のウイルスに襲われて、世界中の人が死ぬか、凶暴な動物のようなゾンビ風の生き物にに変異してしまうのです。Will Smithは、その中でなぜか免疫があって生き残り、マンハッタンで生活しているのです。人っ子一人いなくなって、朽ち果てたマンハッタンの姿は、ありえそうで怖かったです。

とにかく最初から最後まではらはらして、その割にはWill Smithの明るさがなんとなくほっとして、家族の愛を垣間見てほろりとする場面もあって、とても楽しめた映画でした。

Joの家では新しく猫を飼い始めたのですが、おとなしくて子供もOKなので、こぐまは大喜びでなでてみたりキスしたりしてました。Willowちゃんともたくさん遊んだようで、お昼寝もしてないのに帰りの車の中では興奮し続けていました。初めてJoたちに預けたときは心配だったけど、今は私たちがいなくても、Joたちのところなら平気みたいなので、安心して預けられるようになりました。途中で「ママ、どこ?」「飛行機?」と聞いたみたいですが(私がよく飛行機で出張するのもわかってるのね!)、別に元気に遊んでたみたいです。よかったよかった。

天使の歌声

2007-10-16 13:21:04 | エンターテイメント
日曜日から仕事でラスベガスに来ています。

遊びに来たわけじゃないけれど、この機会にどうしても行きたかったショーがありました。シーザーズ・パレスというホテルでやっている、セリーヌ・ディオンの A New Dayというショーです。

私が今回参加している展示会は2年前もあってそのときもベガスに来ましたが、そのときもこのショーをやっているのをみて、行きたいなあと思っていたけれど、数日前に気が付いて探したときにはもうチケットは売り切れでした。前に何度かラスベガスに来たときは、何らかのショーを数日前、または当日決めてすぐにチケットを買えたので、これもすぐに見られると思っていたら、これは人気でそう簡単には観られないことに気が付きました。そのときのことを思い出して、今回は2ヶ月前に予約しておきました。

セリーヌ・ディオンは日本でも良く知られていますが、私はだいぶ前から彼女のことが好きでした。特に彼女の歌(曲)が好きなわけではないのですが、セリーヌに限らず歌唱力のある歌手が好きなので、日本で人気が出る前から注目をしていた歌手です。

カリフォルニアに住んでいた8年位前に、テレビでセリーヌのライブの模様を見て、この人はライブでもCDと同じくらい(またはそれ以上)上手に歌うんだなあ、と感心したものです。そして彼女の夫でプロデューサーでもあるRene氏が、「セリーヌの歌声は天使の歌声だ」としみじみ言っているのを聞いて、本当にそうだなあ、と納得すると共に、どんなに彼が彼女と彼女の才能を愛しているかを感じて、非常に感動した記憶がああります。

今回は生でセリーヌの歌声を聴きましたが、本当に以前思ったとおり、生でも本当に上手で、すばらしい歌声でした。周りの人も感動しているのがよくわかりました。

元シルクドソレイユのプロデューサーがプロデュースしただけあって、ダンスと幻想的なプレゼンテーションとセリーヌの歌を合わせた、というのがコンセプトでしたが、前半はダンスはただのバックダンサーという感じで、セリーヌがヒット曲をメドレーのように歌ってただのコンサート、という感じでした。後半は比較的マイナーな曲や、フランス語の曲などが織り交ぜられる一方、ダンスや仕掛けが目立つようになり、もっと「ショー」のような形になりました。

このショーは2003年から週5日やっているようですが、今年12月15日を千秋楽に完全に終わってしまいます。最終日はもう売り切れているようで、あとは数日空きがあるようですが、もうすぐ終わってしまうというせいもあるのか、大変人気でチケットが入手しにくいようです。

「私は妻で、母で、歌手で・・・」と本人も言うように何足のわらじを履いている彼女ですが、そんなところにも共感が持て、彼女の歌声と共に自分の立場についても少し考えさせられました。

とにかく本当にチケット入手できてこのショーが見られて良かったです。

さて明日は展示会の最終日なのですが、実はその足で日本に10日ほど里帰りします。短い期間ですがちょっとしたバケーションです。夫は留守番で息子だけ連れて行くのですが、夫に息子をラスベガスまで連れてきてもらうことになっています。(その足でフィラデルフィアに帰る気の毒な夫・・・でも本人も10日の「休み」をもらえるので喜んでいますが。)

今回はポータブルのDVDプレイヤーと息子の大好きなDVDを用意してあるし、ANAはパーソナルテレビもあるので、何とかなるかなあと期待していますが、もうすぐ2歳の怪獣との二人旅、どうなることやら。日本では母の還暦祝いに鴨川シーワールドに週末旅行の予定。後は秋の味覚やお約束の買い物が楽しみです。