ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

日本滞在

2008-07-23 16:37:01 | つれづれ
今日はこぐまが一時保育なので、図書館でも行ってゆっくり本でも読もうかと思ったのですが、母と地元の人気イタリアンレストランでランチの後は、余りに外が暑いので家にいることにしました。代わりに普段サボってるブログをばしばし更新してみました。

世の中には私より忙しい人がブログを写真付きで毎日更新している人もいるようですね。私も出来る事なら毎日写真つきで更新して、日々の記録を残しておきたいけど、日中はゆっくりコンピューターに向かっている暇もなく、ちょっとした暇は仕事関係のメールのチェックで終わってしまうので、更新するとしたら夜ですけど、夜も早く寝ないと、夜中の授乳に備えてちゃんと寝ておかないと、睡眠不足になるとすぐ病気になるので、さっさと寝てしまうのです。

さて、8月の一時保育の予約確認が今日終わって、希望通りほとんどあずけられることになりました。なので、8月は、8月20日にアメリカに戻るまで、かなり自分の時間もとれそうです。

実はこの8月で、日本を離れてちょうど10年になります。10年ぶりの日本長期滞在、10年も祖国を離れていると、いろいろ幻想がでてくるものです。日本の本来の生活を忘れて、良い所ばかりが目に付くようになります。短期の滞在では、おいしい物を沢山食べて、友達に会って、と楽しい事ばかり考えていればいいですが、今回は久しぶりに「生活」することになって、日本での生活の良い所、悪い所がよくわかりました。

夫がいた産前産後の約1ヵ月半は、ちかくのアパートで生活したので、夫と子供達とだけで生活するとどんな感じか、というのもイメージだけでなく、現実にいろいろわかって良かったと思います。そのほかは実家に居候していて、両親には魔の2歳児を筆頭に嫁に出した娘の世話もお願いして迷惑をかけてはいますが、おかげでこぐまは日本での生活を満喫して日本語も流暢になり、私も日本でしかできないことをいろいろやってるので、良かったと思います。

日本にももちろん悪い事、都合の悪い事はあり、それも忘れていたけど今回よくわかりました。夫は、将来日本に住んでもいいのではないかといっていて、私も子供の初等教育は日本の方が優れていると思っているので悪くないかなと思いましたが、今回の「シュミレーション」でいいことばかりではないというのも気付きました。一番は住宅事情の悪さと食料品の物価の高さですが、他にもあります。とにかく、漠然と良い事ばかりイメージしているのではなく、現実を知ったので、今後の参考になります。

日本にいるのもあと1ヶ月をきりました。途中、やっぱり5ヶ月は長すぎたかなあと思いましたが、終わりが近づくと、寂しい気持ちと同時に、どうしよう、他にやっておくべきことがあるんじゃないか、などとあせってきます。一時保育といっても、結構あっという間に1日は過ぎて行きます。日本に来る前は、マッサージを思う存分したいなあとか、本を沢山読みたいとか、いろいろあったのに、子供がいるとやっぱりそんなことはのんびり出来ないのは事実です。でも日本に引っ越してこないかぎり、もうこんなに長期でゆっくり滞在できる事はないと思うので、悔いのないように過ごさなければ。

しない、やらない、そうじゃない

2008-07-23 15:59:02 | こぐま2歳
Terrible Twoのバトルがこんなに長く厳しいものだとは思いませんでした。2歳になるかならないかの頃の、かんしゃくとかは今思えば可愛いもんでした。あと数ヶ月で3歳になるというのに、こぐまのいやいやは衰えを見せません。

日本に来て数ヶ月で、見違えるほど日本語が上達したこぐま。かなり会話がなりたつようになってきました。彼の「マイブーム」は、何でも反対の事をいうのです。

「遊びに行こう」
「遊びにいかない!」
「じゃあ遊びに行かないね」
「行く!遊びに行く!」

「お風呂に入ろう」
「お風呂に入らない!」

「そんなことしたらだめ」
「そんなことする!」

「こっちにおいで」
「こっちにおいでない!」

間違っているいい回しもありますが、結構ちゃんと反対の事を言っています。あれ?英語を始めて勉強した時、こういう問題集を沢山やったなあと思ってしまいました。「これらの文章を否定形にせよ」とかね。反抗期だけど、こうやって言葉も覚えてるのかなあ、と感心もして見たり。

余りに何から何まで、やろうといったことはやらない、やったらだめというとやる、というので、面白い事は面白いですが、疲れてる時にしつこくやられると本当に頭に来ます。うちの父とかは面白がってわざとやって欲しくない事を「やって」と言って混乱させていますが。

見てると、本人も、意思とは関係なく言っている時が多いです。やっぱり否定形の練習してるのかしら?それでも、いやいやで行動も反抗やいたずらが本当に多いのは事実ですが。

とにかく、こぐまはおしゃべりで、どこへ行っても一人でしゃべっています。同じ年の子達がいるところにいっても一人でうるさいので、おしゃべりは年齢の割には得意なのかもしれません。歌も段々上手になってきて、最初はお経のようだったのが、最近はちゃんとメロディーになって来ました。最近得意なのはアンパンマンのうたと、アルゴリズム体操のうた。でも自分で作詞作曲して意味不明な歌も良く歌っています。

時々おもしろかわいいことを言うので語録にしたいですが今は思い出せないので又今度。

さて、うるさい+反抗期の上、体力が有り余っている2歳児なので、毎日のアクティビティーを考えるのが大変です。家にいたら物を破壊しまくるしうるさいし、とにかくこのエネルギーを発散させないと夜も寝ないので、どこかに行って遊ばせなければいけません。今は実家に居候の身で、毎日食事のメニューを考えなくてもいいというだけで大分重圧から開放されてますが、元気200倍の2歳児を疲れさせるメニューを毎日考えるのも頭が痛いものです。

今までは、家から徒歩1分の市営の児童センターで、午前中は就学前の児童を対象にした遊び場があったので、そこに行ったり、近くの保育園の園庭解放に母が連れて行ってくれたりしていましたが、夏休みになって児童センターは小学生の学童優先になり、園庭や公園は暑い!ということで、困ってしまいます。あとは近くのショッピングセンターのちびっこ広場みたいなところや、有料のプレイエリアに行ったりもしていますが、こぐまもいつも同じ場所だと飽きてくるし、有料の所は毎日行くわけには行かないし・・・

日本に来た当初は、電車を見るだけでも大興奮で、それだけでも1時間以上時間をつぶせたので、近くの単線のモノレールをぐるぐる廻って過ごしたりも充分楽しめましたが、今はすっかり飽きて、電車に10分も乗っていればちょろちょろして大声を張り上げるので、遠出も思うようにできなくなりました。この暑い中、自分の小さい頃は何してたんだろう、他の子達は何してるんだろう??と疑問に思ってしまいます。

それに、今は乳児を抱えてるので、どこに行くにも私は重いし暑い。ベビーカーも運ぶのが大変だし、そもそもベビーカーだと赤ちゃんも余り長く寝てくれないので結局抱っこになりますから、7kgになる乳児をスリングやらおんぶひもやらにいれてこぐまの手をひいてあちこちさすらっている毎日です。

そこでの救世主が、保育園の「一時保育」です。市の保育園では、パートで働いている人や急病や急用で保育が必要な人のために、一時保育の制度があります。パートでいいなら、私も仕事を一部復帰して、毎日預けようかとも思ったのですが、子が二人いる場合は二人とも預けないとだめ、また在職証明書なども発行してもらわなければならず、一応仕事はアメリカ籍の私は面倒そうなのでそれは断念しました。でも、「私的利用」というカテゴリーがあり、月2回までなら、リラックスや息抜きのために預けてもいいのです。半日で1250円、1日で2500円とリーズナブルで市のきちんとした(認可)保育園に預けられるので、早速登録しました。

1ヶ月前からの申し込みなので、5月下旬にこの制度を知った時には、6月の空きはなく、7月からの利用しかできませんでした。7月早速1回預けたのですが、園庭開放で遊びに来た事があるせいか、遊びたい年頃のせいか、こぐまはすぐに慣れて、1日楽しく過ごしたようです。夜寝なくなるし本人も嫌がるのでもう2ヶ月ほど前から止めた「昼寝」も、こぐまは保育園ではしているようです。

最初預けてみて嫌がったら辞めても良いと思いましたが、こぐまも保育園は気にいって、また行きたいと言うので、一安心です。私的利用では月2回だけで、余りにも少ないので、似たような所がないか、探して見たら、隣の四街道市の私立の保育園でも一時保育をやっているというので、思い切って連絡してみたら、別の市の子供でも空いていれば預かってくれるし、値段もほとんど一緒だし、ということで、この保育園にも別に預ける事になりました。ここは私的利用だと月5回程度という事だったのですが、7月は開いている日が2日のみだったので、とりあえずその2日間、そして8月分も数日予約できました。

保育園では同じ位の年の子達も沢山いるし、集団行動で社会性も身につけられるし、給食もバランスが良くておいしいようだし、家族以外の先生や友達と過ごす事によってさらに日本語が上達するのではないかと期待できるし、そもそも私や母が安心して魔の2歳児から開放されるので、この制度には本当に助かっています。託児所も考えたのですが、周辺の託児所は皆小さくて、充分に走り回ったりできないのではないかというのと、ただ遊ばせてもらうだけではなくて、集団生活の規律とかもなんとなく知って欲しかったので、ちゃんとした保育園が見つかってラッキーでした。そしてやっぱり託児所とは違って、保育園は広いしダイナミックな場所のせいか、本人も喜んで行ってくれるので、罪悪感無しに息抜き出来ます。アメリカで前に夫がYMCAのベビーシッティングルームとかに預けた時はずっと泣き続けて、結局呼び出しされたくらいなのに、保育園は楽しい所なのか、そういう年頃なのか?とにかく、アメリカに戻るまでめいいっぱい日本の保育園生活を楽しんで欲しいな。

デンマークみたいでしょ?

2008-07-23 15:03:36 | 旅行
少し前になりますが、「ふなばしアンデルセン公園」という所に行って来ました。家からは車で30分ほどで、意外に近かったです。

なんでも、船橋市がデンマークのOdense市と姉妹都市になった記念に、改名して、デンマークにちなんだエリアを作ったようですが、あとは、膨大な敷地の中に、こども美術館や、アスレチック、ばしゃばしゃ池、動物ふれあいエリア、ミニ鉄道、などなどいろんな物があります。

メルヘン広場(だったっけな?)と呼ばれているこのエリアは、デンマーク風の建物が並び、風車があり、デンマークの古い農家の再現もあります。お土産屋にはすこしですが、デンマークの物産が販売されています。ちょうどラベンダーとかが池の周りに咲いていたりして、きれいでした。デンマークには仕事で何度か行った事があり、Odenseもちらっと訪問した事がある私の目から見ても、このエリアはなかなかデンマークっぽい情緒があふれていて、いいなと思いました。その隣の食堂では、一応デンマークにちなんだ定食もあり、いちおうスモークサーモンや、ホワイトソースのロールキャベツとか入っていて、日本風ながらも努力が見受けられました(笑)。

入場料大人900円というのは高い気がしましたが。「公園」だから無料かと思って行ったのに。すぐ近くに住んでいれば、年間パスポートを買えば有効に活用できるかもしれません。友達によると、船橋市はこの公園で膨大な赤字を出しているのだそうです。

でも緑の茂る公園内は、湿度が低めならば、暑い日も涼しく過ごせて、散歩には最適、そして我が家のように、体力の有り余るお子様のいる家庭にはお勧めの場所です。

ハイランドリゾート

2008-07-15 10:05:50 | 旅行
日本に「トーマスランド」があると知って、こぐまが喜ぶだろうと思っていましたが、場所が富士急ハイランドということで、多分行かれないなと思っていました。しかしある日私の父が連れていってくれるというので、先週末行って来ました。

トーマスランドは遊園地の中のほんの小さなエリアですが、入り口を過ぎると本当にトーマスの世界。ちょっとイギリスっぽい感じです。こぐまぐらいの小さな子から小学校低学年くらいむけの乗り物がいくつかあって、こぐまも特に汽車には何度も乗ったりして、かなり楽しんでいました。乗り物が怖くても、トーマスランド内を散歩しているだけでもトーマスのキャラクターが置いてあったりするので、それだけでも楽しめると思います。乗り物も一回200円とリーズナブルです。夏休み前のせいかあまり並ばずに乗れたので良かったと思います。

日帰りはきついので、遊園地に隣接するハイランドリゾートというホテルに泊まりましたが、これも正解でした・・・宿泊客には富士急ハイランド、同じく隣のふじやま温泉、ふじやま美術館の入園券が無料、これらの施設には歩いて行かれます。なので到着時に車を止めたら、ホテル、遊園地、温泉を自由に行き来できるのです。まさに「リゾート」です。

両親と私、子供達の5人で行ったのですが、洋室のコネクティングルームも快適でした。洗面所とバスも2セットあるし、部屋は二部屋分なので広いし。個人的には、洗面所の蛇口からもでる、バナジウムたっぷりの富士の天然水(ホテルの水は全部地下からくみ上げているそうです)が冷たくておいしくて、がぶがぶ飲んでしまいました。全部無料だし。部屋からはもちろん富士山も見えます。

翌朝は、父にこぐまをトーマスランドに連れていってもらい、母にカブを見てもらい、温泉にも少しゆっくり入れました。ほんとうに至れり尽くせりです。ありがとう!

そもそもトーマスランドにこぐまを連れてくるのが目的だったけど、大人も温泉でゆったり楽しめて良かったと思います。晴天の週末のせいか行きも帰りも道路が混んでいたのが玉にキズでしたが、又行きたいと思える場所でした。



素敵な笑顔

2008-07-10 21:05:17 | カブちゃん 0歳
カブちゃんも今日で2ヶ月になりました。
身長・体重はよくわからないのですが6kg以上はあるようです。洋服はすでに3~6ヶ月用の服がぴったりです。

何より大きな成長は、沢山笑顔をみせることと、動いているものを目で追えるようになったことです。仰向けになっている時にもよく頭を動かすので、後頭部はすでにツキノワグマの模様のようにブーメラン型に禿げています。機嫌が良いと、声を出していろいろお話しています。

こぐまとは違って、比較的おとなしくて、一人でもかなり長い間仰向けになって過ごしたりできるし、夜中もおっぱい飲んだらすぐまた寝てくれるので、かなり楽だと思います。二人目だから手の抜き方がわかる、またなるべく沿い乳とか抱っこしないと寝ないというような悪いくせをつけないようにと意識しているので、というせいもあるのかもしれませんが。

一方、怒ったとき(?)は「キレた」ように泣き叫びます。顔を本当に真っ赤にして、泣き方も「うぎゃーうぎゃー」という感じで、ちょっとこわいです。自分の求めていたものを得ると、「うー、うー」というのですが、「そうだよ、やっと判ってくれたのね」と言っているようでおもしろいです。

今はまだなるべくこぐまに付き合うようにしていますが、赤ちゃんも今の可愛さをできるだけ楽しみたいと思います。それから、こぐまも、残念ながらもう一人っ子ではないので、弟と周囲からのアテンションを分かち合うように学んで欲しいと思っています。