ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

こぐま4歳の誕生日

2009-11-29 07:54:51 | こぐま4歳
こぐま4歳の誕生日は、Jo一家を招待してお祝いしました。

まずは、ランチ。
リボン型パスタのナポリタン味と、温野菜のチーズソースフォンデュ、こぐまの好きなソーセージとふりかけおにぎりでした。


そして、ケーキ。
これもこぐまのリクエストで、近所のスーパーで注文を受け付けてた、恐竜のケーキ。

真ん中のピースは、センサーがついていて、恐竜がガオーと叫ぶプラスチックのおもちゃですが、後の部分は食べられるクリームです。すっごいどぎつい色(赤、緑、そして灰色!!!)ですが、味は普通のクリーム。日本人だったら嫌がるグロテスクな見かけですが、目を閉じて食べたらおいしかった?!中のスポンジもしっとりしてGoodでした。

満足げなこぐま。


そして緑のクリームつけてる弟さん。


実はこれには後日談があって・・・(お食事中の方はご遠慮ください。)






どうも便が緑だなあ、ほうれん草たくさん食べたっけ?それとも妊婦だから?と不思議に思っていたら、夫が、「あのクリームのおかげで緑の便が出た」と言っていたので納得しました。着色料の威力はすごいですね~。全部そのまま出てるんだから体には吸収されてなくて安全なのかしら?

さて、誕生会の続きで、「クリスマスのクッキーを焼こう大会」がありました。Joが既にクッキーのDoughを作ってきてくれて、たくさん焼いてくれました。


金太郎飴みたいに切っていくんですね~

詳しくは左側のリンクよりJoのブログで見てください。彼女のクッキー、うちでもたくさんいただきました。ありがとう☆

我が家のほうは、昨年も作った、夫一押しのドイツ発祥のスパイシークッキー・レーブクーヘンと、日本からのお土産でもらったクッキーの型の裏にあったレシピのバナナクッキー(バタークッキーにバナナが入ってる。甘さ控えめでちょっと物足りなかった)、ココアの生地にホワイトチョコとマカデミアナッツ入りの普通のロッククッキー、そして私も子供たちも好きなオートミールとレーズンのクッキー、でした。

家の中は甘いにおいが立ち込めて、楽しかったですよ。こぐまは最初は手伝いたがってたけど、結局Willowちゃんと遊ぶのに夢中で、結局ほとんど私とJoとうちの夫(レーブクーヘンの型抜き担当)がやってました。Joのだんなさんはカブの面倒を見てくれてました(汗)

・・・これでやっと一大イベントが終わりました!やれやれです。でもこぐまは「自分の誕生日」という認識を持って、特別に感じてくれたと思います。これからは毎年いろいろ企画しないとなあ・・・という面倒くさい部分はありますが、

なんといっても、ここまで健やかに育ってくれたのは生んだ私が一番うれしいのです。

ところで、ほとんど一日中台所に立っていたせいか、夕方よりひどい腰痛で歩けなくなりました。日曜の夕方から出張だったので飛行機乗れるか心配でしたが、ヨガとストレッチと、横になることでなんとか日曜の夕方には治りました(とほほ)

感謝祭のごちそう

2009-11-27 12:43:18 | アメリカの生活
去年と同様、今年も夫の姉の家にお邪魔してきました。

持ち寄りの一品は、夫がおばあちゃんからの秘伝レシピのアップルケーキを作るというので、私はほとんど何もせず(リンゴ切って皮剥くのは手伝いましたが)。それでたいそうなご馳走にありつけるのですから、それこそ感謝しなければなりません。

まずはターキー↓


このターキー、大きいけど、ジューシーでとっても美味しかったです。もっと食べたかったけどおかわりし損ねました。

ターキーのほかにスパイラルハムもありました。

その他のご馳走。


ガーリックマッシュポテト、グリーンビーンズキャセロール、多分スイートポテトにココナッツとかアーモンドを混ぜてメープルシロップとブラウンシュガーで味付けしてオーブンで焼いたもの、リンゴのキャセロール、ワイルドライス、ほうれん草入りパイ、など、どれもとても美味でした。

子供たちもたくさん食べてました。

デザートは定番のかぼちゃパイ、チェリーパイ、チェリー・チーズケーキと、夫作のアップルケーキ。夫のアップルケーキが一番美味しかったです。実は、このアップルケーキ、砂糖が3カップくらい入っていて(!)、ちょっと甘すぎて普段は私の口にはあまり合わないのですが、今回のは、夫が型に油を塗り忘れたため、ひっくり返すとばらばらになってしまうのが怖くて、型に入れたまま持っていったせいか、いつもよりしっとりしていていい感じでした。

幼稚園で誕生日会

2009-11-24 12:40:38 | こぐま3歳
今週の土曜日はこぐまの4歳の誕生日。本当は当日または一番近い日に、誕生日のお祝いをやってもらうらしいのですが、今週末は感謝祭のお休みで、来週は私も出張があるので、一足お先に火曜日に幼稚園でこぐまの誕生日会をやってもらいました。

これは、前に説明をどこかで聞いたことがあるのですが、モンテソーリ独特の誕生日のお祝い方式らしいです。月の名前が書いてある札で、ロウソクを囲んで、その周りを皆で円になって、誕生日の子供が、地球儀を持って一周します。


なんか怪しい宗教の儀式みたいですが(笑)、「2005年11月28日、朝の5時28分にこぐまは生まれました。」と先生が言うと、子供は円を一周します。そして、先生が、「1年経ちました。こぐまは1歳になりました。」という感じで説明するのです。前もって、生まれたとき、1歳のとき、2歳のとき、3歳のときの写真を用意しておいて、皆で写真を見ながら、両親である私たちはいろいろ質問されました。「生まれたときはどんな天気だったの」とか、「こぐまは1歳のときもう歩いていたのですか」とか。そして、こぐまは4歳なので4周して、「こんなにおおきくなりました」と、最後に、真ん中のロウソクの日を消して終わりです。

私たちはそれ以外にも、6ヶ月のときに家族で写真館で撮ってもらった写真、11ヶ月のときに日本で相撲取りの姿で撮ってもらった写真、そして去年弟のカブと写真館で撮った写真、を持っていきました。相撲取りの写真などは、「日本のレスリングなんだよ」と説明して、皆感心していたみたいです(まだ皆小さいので、どこまでわかってるのか不明ですが(笑))。

それから、これはしなくても良かったのですが、友達に「お土産」を用意しました。こちらの誕生日会では、招待した側が、参加者にお土産を渡します。何にしようかなと考えて、何か珍しい日本の物がいいなと思ったのですが、あまりお金は掛けたくない。たまたま先週シアトルに1泊だけ出張があり、シアトルには「ダイソー」があったのを思い出し、仕事の後に探し出して、行って来ました。100円じゃなくて1ドル50セント均一だったけど、売ってるものは日本のダイソーと同じ。日本の珍しい文房具類を集めて、11人のクラスメート用に、ギフトバッグに詰めて、渡しました。

さらにこれも別にしなくてもいいのですが、誕生日用のおやつを用意しました。ヘルシーなおやつ限定の幼稚園なので、ヘルシーキャロットケーキです。前の晩に夫にも手伝ってもらって(にんじんをすりおろすのが大変だった!)遅くまでがんばりました。その割には出来上がりがいまいちだったけど(汗)
ケーキを食べる子供たち↓


というわけで、ほんの20分ほどのイベントでしたが、いろいろ準備が大変でした。でもこぐまは皆の注目を浴びて、喜んでくれたみたい。

また、帰ってきたら、クラスメート一人一人が書いてくれたおえかきを綴じた冊子を持って帰ってきました。なかなか上手な子供もいて、感心。

さてこぐまの誕生日本番は土曜日です。お友達のJo家族を呼んで、クリスマスのクッキーを焼くパーティーをする予定なので、またせっせと準備しています・・・

妊婦のエクササイズ

2009-11-23 00:05:00 | 妊娠・出産
妊婦生活も後期、出産まであと2ヶ月ちょっとです。ああ、ここまで長かった。初夏に妊娠が発覚して、やっと年末だもんね。

体調どう?とよくご心配をいただくのですが、過去2回同様、今回も、健康そのものです。2回目は、赤ちゃんが異様に大きいということで、妊婦糖尿病が疑われたりして、超音波検査もアメリカでは通常1回のところ何度も再検査しましたが、今回は特に何も異常はないようです。なので、20週前後の1回で終わってしまい、逆に、本当にそれだけで大丈夫なのかな?とちょっと心配してしまうくらいです。

今回妊娠発覚後は、隣のデラウエア州ウィルミントンの助産院に通っています。今回もやっぱり助産院がいいなと思って、一番自宅に近いところを選びました。日本と同様、助産院のほうがアポの時間も長めで、いろいろ話を聞いてくれる気がします。でも、よく考えてみたらたいした検査をしていないんですよね。検診のとき尿検査もしてないし、触診もないし。毎回助産婦さんと話をして、子宮底長を測って、ドプラーで心音を聞くだけ。だからあまり異常の見つけようもない気が。まあ、超音波以外に血液検査も2回しましたが、そのときも異常はなかったのですが。

・・・と前置きが長くなりましたが、一つ自分で勝手に気になっていたのが体重です。もともとがっしり体型だし、普段体重は気にしないほうなのですが、6ヶ月目くらいの検診で体重を量ったら、その前より大幅に増えていて、妊娠前から合計7kgくらい増えていたのです。そのとき、さすがに助産婦さんに、「この時期体重が一気に増えることもあるし、これくらいの増加は普通の範囲内だけど」と言われました。アメリカでは体重増加はほとんど注意されないので、コメントされたこと自体が、私にとっては大ショック。「これはやばいんじゃないか」と思い始めました。確かに体も重い感じだし、食欲も止まらない。このままでは、出産する頃には大変なことになっているのではないかと危機感を感じ、運動を開始したのです。

これが2ヶ月ほどほど前の話。おかげで、大幅体重増加の次のアポ(その3週間後でした)のときは、お腹は大きくなっているのに、体重は全く増加なし。我ながら体が締まってきた気がします☆その次は、また1kgちょっと増えていましたが、見るからにお腹が大きくなったので、仕方ないかなという気も。

で、運動ですが、まずは家にあるエクササイズバイクを1日30分程度から始めました。久しぶりに体を動かすので、最初は少しつらかったけど、慣れると楽なもんです。前にも書きましたが、ワールドシリーズとか、最近はアメフト(NFL)の試合なぞ見ながらやってると、あっという間です。それから、日本から買ってきた、妊婦用ヨガのDVDを見ながらヨガをやってみたのですが、心身のリラックスにはいいけれど、運動としては物足りないので、Erin O'Brienという人のエクササイズプログラムのDVDを購入しました。

妊娠中のエクササイズ約40分、パートナーに手伝ってもらってやる20分、そして別巻で、出産後のプログラムもあります。セットでも15ドルくらいで値段も悪くないし、エクササイズの長さも丁度いい感じなので購入しました。

これが、「ええっ、妊婦がこんなことしていいの?」というくらい結構ハードなのです。エアロビのようなウォームアップから始まって、その後スクワットとか、腕立て伏せとか、一通りやった後、床に寝転んで足をあげたりとか。最後はヨガのように深呼吸しながらリラックス、で終わるのですが。最初にやったときはびっくりしてついていけないじゃないかと思いましたが、慣れると結構いけるもの。なにより、画面の中のインストラクターErin O'Brien自体が、丁度妊娠8ヶ月だったとかで、今の私と同じくらいのお腹でやってるのです。これは励みになります。

ちなみにこの女性、James Dentonというイケメン俳優の奥さんらしいです。この俳優はDesparate Housewivesなどに出演しているらしいのですが、ボーナスとして、後半の「パートナーとのエクササイズ」のセクションに登場。あまり乗り気そうにみえないのにちゃんとお手伝いしているところが素敵です。一人でやるのとの違いは、パートナーに腕を押さえてもらったりして、さらに負荷を掛けてもらうのです。うちの夫に一回だけ頼んでやってみましたが、やわなうちの夫はよろよろして(笑)、途中で疲れて(笑)最後は、私のほうから、もういいよ、ということになり、それ以来は一人でやるプログラムしかやっていません。

普段忙しいので、毎日運動する時間を持つのは大変なのですが、家にいるときはできるだけ20分でも30分でも、このビデオかバイクで運動するようにしています。子供たちが寝た後、残った仕事を片付けた後なので、夜遅くになることが多々なので思う存分できないのが残念なのですが。でも疲れていて、今日はやめようかなと思う日も、力を振り絞ってやり始めると、気分が良くなってきて、運動後は気分爽快で夜も快眠。運動が好きな人の気持ちがわかります。

バイクは単調でつまらないので、テレビをじっと見て見られる番組があるときだけ(スポーツの試合など)、あとはこのビデオです。出張中もやりたいのですが、運動用の靴とか動きやすい服とかを別に持っていくのが面倒なので結局やっていません。休みの日とか、時間があるときはこのビデオ30分プラスバイク30分とか、できるだけ長くやって頑張っています。これで産後も体力バッチリだといいなと期待してます。

助産院の待合室で、妊娠関係の本やビデオを無料で貸し出ししているのですが、他のエクササイズビデオを借りてきて見ました。でもこれがすごい古臭い感じの内容なのです。見たら、1990年製作とのこと。90年って、そんな昔の気がしないのですが、よく考えたら20年近く前のことなのですね。このビデオはインストラクターはレオタード姿で、後ろに同じくレオタード姿の妊婦が二人。NHKの体操番組みたいな感じ。インストラクターの雰囲気もちょっと「ぶりっ子」(死語!)風で、エクササイズも、Erinのビデオに慣れた身には、楽々過ぎてあまり運動にならないので、いいプログラムだったらDVDにダビングして交互にやろうかと思いましたが、1回やってやめました。

ちなみにErinのビデオは産後用のエクササイズDVDもセットになってたので、まだ見てませんが、楽しみです。

おえかき

2009-11-11 11:07:02 | カブ1歳
最近カブがおえかきに興味を持っています。
テーブルやカウンターの上においてある紙やペンを見つけては、いろいろカキカキしています。

年齢の割にペンを持つ手つきもなかなか。(こぐまより上手かも?!)

熱心にお絵かきしている二人。


いつもの笑顔!


今週のBaking

2009-11-08 11:26:15 | こぐま3歳
週末になると、いろいろ料理をしたくなります。気分転換と、普段食べられないような「おいしいもの」が食べたい、というのが理由です。

で今週は、なぜか「アンパン」


HB歴7年近いのに、実は成型パンは初めてです。ただ単に、生地を途中で取り出すのが面倒なので、いつも最初から最後までHBにお任せしかやってなかったのですが(あんぱんが食べたいときは、パンを別に焼いて、あんこをつけて食べたりしてた(笑))、今回は「あんぱん」の気分だったので、挑戦してみました。簡単だったけど、やっぱり面倒だった・・・ベンチタイムとか2次発酵とか。でも美味しそうにできましたよ。


それから、前日のあまりもののカレーを入れた「チキンカレーパイ」。

市販のパイ生地に、具をマッシュしたカレーを入れただけです。

カブはカレーパイが大のお気に入りで2個くらい食べたかも。
こぐまはあんこが大好きなので(渋い3歳児)、アンパンかなり大きいのに2個食べてました。(2個目はさすがに最後の数口というところでダウンだったけど)


焼き立てを虎視眈々と狙っているこぐま。

犬事件

2009-11-04 00:02:52 | 日常
先月日本の新聞を読んでいたら、4歳の男の子が闘犬にかみ殺されたという痛ましいニュースがありましたが、実はその少し前に、他人事ではないような事件が身近にありました。

土曜日の午後。私は子供たちと一緒に、家の周りの道を散歩していました。いつものようにR君の家の前を通りかかると、R君とR君のママが声を掛けてきました。じゃあ一緒に散歩しよう、ということになって、R君たちが支度をしている間、私と子供たちは道路の反対側で待っていました。

しばらくしてR君がガレージから出てきました。その後すぐに、R君の後ろのほうから、2匹の犬が走ってきました。一瞬R君と一緒に出てきたのかな?と思いましたが、良く考えると、もう数軒先の夫婦が飼っている、Pit Bullというブルドックの大きくなったような犬です。何が起こっているのかよくわかりませんでしたが、5歳のR君より大きい犬2匹が、綱もなしで、走ってきたので、R君は驚いて、踵を返して自分の家のほうに戻ろうと、走り始めました。R君が走ったのが、犬たちの気を引いたようで、犬たちはR君の後を追いかけ、飛び掛りました。R君はバランスを崩して転んでしまいました。

それを聞きつけたR君の隣の女の人が外に出てきて、R君を抱き上げ、ガレージからR君の家に戻りました。同じ頃R君のママも、下の子を連れて家から出てくるところでしたが、犬がいるのであわてて家の中に入りました。

道路を隔ててみていた私たちのところに、今度は犬たちが向かってきました。三輪車に乗っていたカブに飛びかかろうとしたので、私はカブを抱き上げました。こぐまも隣で怖がって、立ちすくみました。実際犬たちの様子を見ると、ただじゃれてきているだけのようでしたが、なんせ子供たちより大きい犬が飛び掛ってくるので、迫力があります。子供たちも怖がって泣いています。

カブの三輪車とこぐまの自転車を乗り捨てて、何とかR君の家に避難しましたが、後ろから犬が追いかけてこようとしていました。

R君は転んだときかなにかに、頬に擦り傷ができ、眉間のところにも小さな引っかき傷のようなものができていましたが、大事には至りませんでした。

外では犬たちの飼い主が車で探しに来て、犬たちを連れて帰りました。R君のママがご主人に電話をすると、すぐに彼は帰ってきました。

R君のパパはこのコミュニティーの役員で(自治会長みたいなもんです)、以前から何度もこの犬たちが放し飼い(逃げ出してうろついている)のを発見して、公に苦情を言っていたので、もともと「政敵」のようなものです。その犬たちがとうとう自分の息子に危害を与えたとしって、大激怒していました。

私と子供たちは幸い無事でしたが、この狭いコミュニティーでは大事件になりました。警察が事情聴取に来て、飼い主はかなり高額の罰金を課せられたそうです。また、犬たちは数日間の検疫を受けたようです。出張先の私にも警察の事情聴取の電話が来ました。

R君のお父さんは民事裁判を考えているようで、弁護士と話しているようです。一方で、コミュニティーの住民全員に、メールで一部始終+アップデートを何度も連絡して来ています。さらに、これに関してのミーティングもしたようです。最後には、「彼らにはこのようなタイプの犬を飼う資格はない。だけど、彼らは犬たちを手放すつもりはないようだ。(よくも平気でいられるな!、みたいなニュアンス)」とのメール。それに対して数人の人が、こういう危険な住人は認められない、というような返事を出し(これらのコミュニケーションは、本人たちにも送られています)、まさしく「村八分」状態です。それ以来飼い主の夫婦はひっそりと過ごしており、近所で見かけることはほとんどなくなりました。

とにかく、犬たちが危害を与えようとして走り回っていたのではなく、ふざけていただけだというのを目の前で見たので、私は個人的には、彼らが大騒ぎするほどの脅威を感じませんでしたが、このような大型犬をきちんと管理できない飼い主はやはり飼い主の資格はないと思います。今回はたまたま、犬たちが危害を与えようとして来た訳ではなかったけれど、何かの拍子に、興奮して攻撃的になることもあります。実は、転んで擦り傷程度はうちの子たちは日常茶飯事なので、怪我もたいしたことないんじゃないかと内心思っていたけど、それが他人(の犬)が原因だったら、やっぱり許せないのではないか、と思いなおしました。

ワールドシリーズ

2009-11-02 10:24:25 | アメリカの生活
日本ではどうだかわかりませんが、野球のアメリカ一を決める「World Series」の開催中で、こちらでは盛り上がっています。それも、地元のチーム、フィリーズが2年連続で出場しているからです。ボルチモア育ちで、フットボールは絶対地元イーグルスを応援しない夫も、野球はフィリーズが好きになったらしく、フィリーズのトレーナーを着て毎日熱心に見ています。

しかも相手は、かのヤンキース。高給軍団で、地元にチームがない人はとりあえずヤンキースのファンになる、みたいな感じなので、まさしく日本の「読売ジャイアンツ」と同じですね。だとしたら、フィリーズは広島カープ?同じ赤だし・・・(あ、でもリーグが違うとしたら、なんだろう・・・ダイエーホークスみたいな感じ??)でしょうか。

ヤンキースには、同い年のせいか?昔の同級生みたいな気がしてしまう松井もいるのですが、やっぱり地元のフィリーズを応援してしまいます。でも、テレビの実況中継は、ヤンキースびいきみたいで気に食わないのです。通常、フットボールの試合とかは、必ず地元ひいきのアナウンサーがやってるので、夫に聞いたところ、「ワールドシリーズは全国放送だから、"地元仕様”にはなっていない」のだそうです。

フィリーズが圧勝した第一戦は出張中で見逃してしまいましたが、投手戦で緊迫していた第2戦から見始めました。第2戦で松井が、逆転ホームランを打ったときには、丁度球の飛んでいく方向に、ヤンキーススタジアムの「読売新聞」の広告が大きく映って、一瞬「ここはどこ?」と思ってしまいました(笑)松井のホームランには思わずにやけてしまったけれど、フィリーズはさらに追加点を取られ、負けて残念。そして昨日の第3戦も、最初は勝ってたのに逆転されてしまい残念。

第4戦の今日はどうなるのでしょうか・・・。実は、私まだ妊娠7ヶ月半ばなのに、日本だったらもう臨月?というくらい太ってしまって、家にいるとき、特に週末は、エクササイズバイクに乗りまくっています。野球の試合は、バイクに乗りながら見るのに丁度いいのです。(バイクがうるさくてよく聞こえないので、画面を見てるだけでも展開がわかるのがいい。)というわけで、今夜もバイクに乗りまくって、フィリーズを応援します。

ハロウィーン本番

2009-11-01 10:15:13 | アメリカの生活
こぐまがずっと楽しみにしていたハロウィーン本番。

異様に暖かい夜でしたが、小雨がちらついて、途中雨が強くなったりして、お天気には恵まれていませんでした。

雨が止んでいる合間に、うちの住宅街と同じ系列の少し離れた住宅街に行ってみると、たくさんの子供たち+家の前でお菓子を持っていすに座って、おしゃべりしながら待ち構えている人たちが。この住宅街が終わる頃には、持ってきたバケツがそれぞれ8割くらい一杯で重くなるくらいでした!

こぐまはカブの分もバケツを持って、嬉々としてTrick or Treatingしてました(笑)

この衣装本当に好評で、数人の人から、いい衣装だねといわれました。Costcoでたまたま見かけて、安かったのであまり考えずに買ったものなのですが、他に似たようなの着ている子もいなかったし、成功だったかも?!

カブは本名にちなんで(?)、「トラ」。本人もなんだかわかっていて、「がおー」と言っていました。ずっと抱っこされて家々を回ったカブですが、最後に私たちの住む住宅街を回る頃には、自分でバケツを持って真似していました。子供ってよく見てる+学習能力が結構あるものだと感心しました。