ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

長男5歳!

2010-12-02 14:00:05 | こぐま4歳
長男も週末に5歳になりました!

今年は家でももちろんお祝いしたけど


感謝祭のときに義姉がお祝いしてくれて


日本語補習校でもお誕生日の会があって(大きくなったら何になりたい?のインタビューで、「おすもう」と答えた彼)


アメリカの地元の幼稚園でも去年と同様、お祝いの会を開いてくれました!
(写真省略)



私たち両親から、長男へのプレゼントはなんと「デジカメ」です。最近写真を撮ることに興味あるみたいなんで、ウォルマートで39ドルの子供用?カメラを買ってあげました。まあ電池とメモリースティック入れるともう少し高くなりますが。

それと、一緒に買い物に連れて行って、好きな食材を買いに行きました。

誕生日当日の食事は、彼のリクエストにより、
朝はオートミール(ブラウンシュガー、レーズン入り)
昼は焼餅(しょうゆ+チーズにのりを巻いて)と、あんこ餅。計5個も食べた息子。
夜は、ご飯に、焼き鮭に、のりをまいて。付け合せはきのこのしょうゆバター味と、青菜の炒め物。

う~ん、渋い趣味だ・・・親ながらに思いました。

普段もあんこのお餅とか大好きで、それに緑茶を添えると、「おいしい」といって喜んでいます。

彼は最近しょっちゅう「日本に住みたい」と言っているし、日本のほうが性に合ってるのかも。「じゃあアメリカの幼稚園やお友達はどうするの?」と聞いたら、「じゃあ日本にしばらく行って、また帰ってくればいいじゃん」だって。「そうだよねえ。日本とアメリカ、両方少しずつ住めればいいのにね。ママもそう思う」と言ったら、うなずいていました。5歳にして、いろいろわかってるじゃない?!

さらに、「こぐまは、アメリカ人でもあるけど日本人でもあるんだよ。アメリカにも住めるし、日本にも住める。英語も話せるし、日本語も話せる。両方できて、いいねえ」と説明したら、理解したらしくてその後もそのような話を自分でしてました。

この間まで赤ちゃんだった(気がする)けど、どんどんいろんなことがわかるようになってくるんだね・・・楽しみなような、怖いような。

ところで誕生日のデザートは、果物大好きな彼のリクエストで、フルーツタルトを作りました。市販のパイ皿に、カスタードクリームと生クリームを2段に乗せて、あとはフルーツを乗せるだけの簡単タルト。カスタードクリームは、この間仕入れたメープルシュガーで作ってみたら、メープルの濃厚な味がして、なかなかおいしかったです。見た目は悪かったけど私は結構好きな味のタルトができました。でも子供たちはリクエストした割には少しだけ食べておしまい・・・うちの子供たちはケーキはあまり食べないのです。普段からの食育のおかげかなあ?果物部分は完食だったんで、やっぱり来年は、フルーツサラダでいいかなあ?

本人も何も言わなかったので今年も特に誕生日パーティーなどはしませんでした。本人が言ってくるまではやらないつもりです。だんだんあちこちで呼ばれるようになると、自分もやりたいというと思いますが、今のところはお友達にもほとんど呼ばれないし、上記のようにあちこちでお祝いしてくれたので、本人も満足のようです。

最近の三兄弟

2010-10-27 10:14:52 | こぐま4歳
子供たちは毎日あっという間に成長しています。

あと一週間足らずで9ヶ月になる三男。

伝い歩きを始めたと思ったら、数日前からは、小さな椅子を手押し車にして歩くようになりました。1ヶ月以内に一人歩きしてるかも・・・でも体は普通の9ヶ月なので、見てるとアンバランスな感じです。こんなちっちゃいのに歩くの?!みたいな。

それにしてもこの子は本当に運動能力の発達が早いです。離乳食の一環であげはじめたチェリオという小さいオーツのシリアルも、最初はうまくつまめなくて、落としてるほうが多かったけど、今は結構上手に食べています。それから上の前歯2本が見えてきました。

離乳食は、2回、ランチと夕食を皆と一緒に。1回に食べられる量も増えてきたし食べる意欲も出てきた。でも哺乳瓶を受け付けてくれないんですよね。毎日あれこれ試してみるけど、結局ほとんど飲まないので、結局今だに母乳です。離乳食が増えてきてるから、母乳の量は確実に減ってきているとは思うけど、あと数日で母子分離なのに、大丈夫なのかな・・・。

哺乳瓶はシリコン、ゴム、形もおっぱい型、普通の小さい形、など試したけど、だめ。粉ミルクの味が悪いのかな?母乳に一番近いフォーミュラというのを使ってるのですが。そう思って、今日は搾乳機で少し絞ったのをあげてみたら(夫が)、これは少しだけ飲んだようです。でも哺乳瓶の乳首をかんで遊びながらちょろちょろ飲むという感じでした。

上の二人も最初に切り替えたときは、最初の1日半くらい何も飲まなかったと思いますが、そのうち慣れたら粉ミルクも哺乳瓶もOKだったので、もう私が出張にでるまでこのままにしておこうかと思います。私の姿が完全に見えなかったら、ほかに選択肢がないのですから。少しかわいそうだけど・・・離乳食も進んでるので、明日から3回食にしようと思っています。これで日中3食食べられれば、ミルクに慣れるまでの間も、お腹がすいてどうしようもないということもないでしょう。

次男は最近どんどん話すのが上手になって、会話が成り立つようになってきました。夫と英語でも話せるし(外から帰ってきた夫に "Where is Mommy?"といわれて "Upstairs"と答えるような会話です)、日本語も、長男の口真似してるので上手になってきました。

面白いのが、「OOってXXなんだ~」(もろに長男のまね)という言い方。あとは「OOほしいの」「XXしちゃったんだね」「XXちゃん(自分の名前)、ぶったの、OOくん(長男の名前)が」「ドラゴンボール見てもいい?」とか。

時々ウンチがしたいとトイレに行って、ウンチできることもあるし、お風呂に入るときは洋服も自分で脱ごうとするし、なかなか成長しています。

長男は相変わらず元気が有り余っています。幼稚園で午後の活動した日も、夜までまったく疲れを見せずに動き回っている・・・恐るべし。11月からは、現在やっているGym&Swim(体育館とプールで、45分ずつ自由に遊びまわれるプログラム)を週2回に増やし、もう一日料理とゲームのプログラムで、週3日「延長保育」に入れるつもりですが、たぶん本人はぜんぜん疲れないでしょう・・・

幼稚園はモンテソーリなので、自由に活動を選べるのですが、年齢が上の子は難しい活動をするように先生に勧められているようで、去年は殴り書きみたいな「お絵かき」を家に持って帰ってくることが多かったけど、今年はなんと「足し算」のプリントなどを持ち帰ってきます。

最近やっぱり英語が増えてきたけど、日本語は得意だし好きみたいなので、今のところ兄弟間はほとんど日本語。この調子で下の子供たちもどんどん日本語覚えてくれていいなと思います。やっぱり子供たちの語学力は長男に影響されると思うので、彼の日本語をがんばって維持しなければ。この間、「ね~ママ、Patrick(同級生)のBrotherはSeven years old なんだって」と言ったときは、(それって英語やねん!)と思いながら、「パトリックのお兄ちゃんは7歳なんでしょ」と言い換えてあげましたが(汗)

それにしても三人はとっても仲がよく、特に長男と次男はけんかしながらもよく遊んでいます。ドラゴンボールにはまっている二人はもっぱら「戦いごっこ」なのですが(汗)。三男が参戦する日も遠くないでしょう。

長男の成長

2010-09-30 21:53:12 | こぐま4歳
おととい、幼稚園の後のYMCAのジムと水泳のクラスが終わるのを待っていたら、長男の担任の先生もいたので、少し話をしました。

新学期が始まってからの、長男の成長にとても感心しているとのこと。早く話をしたくて保護者面談が楽しみなの、といわれました。以前よりも集中力もあるし、コミュニケーションもとても上手になったそうです。2ヶ月日本で日本語だけで過ごしていたとはとても思えないとのこと。日本にいたときはすっかり英語を忘れていて、迎えにいった当初は父親とも会話できなかったことは前述しましたが、忘れていたのではなくて「頭の奥にしまってあった」だけなのかもしれません。

私の目から見ると、日本語ももちろん日本に行く前よりも上達して語彙も増えているし、今は日本語で考えているのが中心のようで、家では父親に話す以外は、独り言も弟にもずっと日本語で話しています。でも幼稚園でも問題なく英語で普通に会話できているようでよかったです。

一方、補習校でも、夏休み明けからは、自分に発言する機会が与えられないと先生に「抗議」するようになったそうです。かなり積極的で自信がついてきたようです。

そういえば補習校の宿題も、私が手伝わなくても自分でさっさとできるようになったし・・・日本から帰ってきてからは、お風呂も自分ではいるし、時々は次男の体も洗ってくれます。ある部分はIndependentで頼れるようになってきました。

あと2ヶ月で5歳。5歳なんてまだまだ「幼児」で、小さい子供だと思っていたけど、最近体も大きくて(身長115cmくらい、体重21kg、靴のサイズ19cm)、食べる量も小食の父親と同じくらい(笑)で、本当に5年くらいしか生きていないのに人間ってこんなに大きくなるんだあ、と圧倒されています。(大きければいいとたぶん思っている典型的アメリカ人の)夫は、「これは大きくなるぞ」と喜んでおり、本人も、将来は「おすもうになりたい」と言っております(笑)

・・・といってもこの間実家で私の幼稚園のときの成長記録を見つけたのですが、身長はこの年齢では私も同じくらい高かったようです。私の父は身長が180cm以上の長身で、私もそれに似てこのままいけば将来はモデルか?!(爆)と言われていた幼少時を思い出します・・・いつどこでその計画が狂ったんでしょうね(笑)

アメリカのお弁当

2010-09-15 23:13:55 | こぐま4歳
あと一月半で5歳になる長男は、日本で言うと年中さんになります。アメリカでは、半年ずれているので、9月からプリスクール2年目に入ったばかり。アメリカでは、年長(K)から、「小学校」で義務教育が始まります。

プリスクールは午前中の半日だけなので、午後の活動をいろいろ考え始めたところです。(アメリカではプリスクールの授業料はものすごく高いので、義務教育が始まるまでは、週3日半日だけという人も結構います。全日制に入れてる人はよっぽどのお金持ちだと思います。)今までは午後は、家で遊んだり外にお出かけしたり、適当に過ごしていたけど、今期からは小さい弟二人もいるので、前回書きましたように、午後いろいろYMCAのプログラムに登録したりして、良いスケジュールを探しているところです。

さて昨日ははじめての Lunch Bunch。普段は12時前に迎えに行くのですが、この日は午後1時からのプログラムがあるので、お弁当を持っていけば、授業後先生がそのまま施設内の託児所に連れて行ってくれて、お昼を食べて、1時になったらそのままプログラムに連れて行ってくれるという、うちのような小さい子が下にいるような親には助かる仕組みです。去年は一度も取らなくて、「どうしてぼくはLunch Bunchしないの?」とまで聞かれていたのですが、今年は「年中」にもなったことだし、次回11月からのプログラム改変はちょうど私の仕事完全復帰と重なるので、そこからは週に何度か入れようと思っています。

さてアメリカのお弁当が悩ましい。毎週土曜日は補習校の帰りに、車の中で食べられるように、お弁当を作っていることは以前書きましたが、それは完全日本風のお弁当です。食べやすいように、おにぎりと、肉か魚のおかずと、卵焼きと、野菜。だけどそれをそのままアメリカの幼稚園で食べていると、皆と違うからいやだろうと思って、普通のアメリカのお弁当を持たせようと思いました。

でも私はアメリカの学校で「お弁当」を持っていったことはないので、夫に聞いたら、「サンドイッチと、野菜か果物(生のにんじんスティックとかりんごとか)と、スナック菓子と、甘いもの(プリンとか、チョコレートバーとか)」というのです。そんなのお菓子ばっかりじゃない?長男は生のにんじんスティックとかあまり食べないし・・・

で、今回はとりあえずサンドイッチ2種(タマゴサンドと、自家製塩豚+チーズ)と、りんごを切ったやつを持たせました。夫に聞いたのは後からだったので、もっとスナック菓子も入れたほうが良かったのかな、と思ったのですが、まあ普段食べている量はこんなものですし、きれいに全部食べてきて、問題もなかったようなので、しばらくこんな感じで「お弁当」を持たせてみようと思っています。

アメリカで小中高に行ったことがないのでわからないのですが、高校のときニュージーランドに留学したとき、ホストファミリーに持たされていたのは、確かにサンドイッチ(でも食パン2枚に何かはさんだだけ)だけでした。大食いの私はもちろんそれでは足りなくて、学校の売店でチップスとかパイとかケーキ類を買って食べまくり、大いに太ったわけですが・・・。

夫が中学生のころは、彼の母がサンドイッチを作ってくれていたようですが、夫は「ほかの子供たちは、プディングとかチョコレートバーとかデザートがついてたけど、うちの親は何もいれてくれなかった」と今でも文句を言っています・・・。

アメリカで学校に入れている日本人のお母さん!何を入れてるんでしょうか??普段ポテトチップとかスナック菓子は食べさせてないので、サンドイッチと果物のほかにほかに入れるとしたら、クラッカーとかかな、と考えています。いいアイディア募集中!

かわいい子には旅をさせよというけれど・・・

2010-06-29 08:19:24 | こぐま4歳
お久しぶりです。

この2週間日本から母が来ていたのでブログはお休みしてました。

というのも、この夏長男が日本で過ごすために、母に迎えに来てもらっていたのです。母は2週間の滞在後、長男と一緒に日本に帰っていきました。

私も一緒に、そして子供たちみんな夏休みを日本で過ごせたらいいけれど、私の仕事の関係でそんなに長くお休みすることはできません。かといって、4歳の長男を夏休み中ぶらぶらさせているわけにも行かず。

アメリカではこの年齢ではサマーキャンプといって、日帰りですがいろいろなアクティビティーができるクラスに登録する子が多いようです。でも幼稚園の学費同様、驚くほど高い。夏休み中通わせることは経済的に無理です。それならその分飛行機のチケットを買って日本で過ごしたほうがよっぽどいいでしょう。幸い日本の私の両親が長男だったら、もういろいろ理解できるし、落ち着いてきたから面倒を見てもいい、ということだったので、お願いすることにしました。7月中は、地元の幼稚園で受け入れてもらえることになりました。

長男は母がくるずっと前から指折り数えて楽しみにしていました。日本の幼稚園に行くことも、幼稚園バスに乗ることも、去年連れて行ってもらったスパリゾートハワイアンの「ドラえもんのプール」にまた行けるかもしれない事も、全部楽しみにしているようです。

「ママにしばらく会えないよ。一人でも大丈夫なの?」と何回も聞いたのですが、大丈夫だそうです。4歳にしてなんとたくましい子供でしょう!日本に着いてしばらくしたら、さびしくなったりすることもあるかもしれないけれど、出発のときも泣いたりもせず元気に出かけていきました。

私も泣いたりしませんでしたが、出発が早朝で寝坊が心配だったこともあり、不安と心配が入り混じった気持ちで夜は良く眠れませんでした。それになぜだかわからないけど、長男が出発してからなんとなく落ち込んでいます。日本で楽しい夏休み、普段できないことをいろいろして、じいじとばあばにかわいがってもらって、長男にとってはいいこと尽くしだと思うのですが、やっぱり親としてはさびしいです。出張が多い私ですが、彼が生まれてから今日まで、こんなに長期に顔を合わせなかったことは今までありませんから・・・は~(ため息)・・・

長男は久しぶりに弟たちなしで、祖父母にかまってもらって、一人っ子のように好き放題にすごせるかもしれない一方、私は次男と三男にいつもより多くかまってあげることができますから、彼さえさびしくなければ皆にもいいことなのですよね・・・

後悔はしていませんが、1ヵ月半後の再会が今から待ち遠しいです。

授業参観

2010-05-01 22:01:33 | こぐま4歳
今日は補習校の授業参観日でした。

今まで教室をちらっとのぞいたことはありましたが授業内容をみるのは初めて。

たったの3時間ですが、皆で教室で自由に遊ぶのから始まって、机に座ってひらがなを学ぶ「授業」、外に出て日本の遊び(かごめかごめとか)をやったり、絵本を読んでもらったり、工作したりと、すごく密度が濃い内容で、感心しました。子供が飽きないように工夫しながらさまざまな角度から日本語や日本の文化に親しめるようになっています。長男が今年から入れて本当によかったと思います。

私はアルバム委員というクラスの役員を引き受けているので、これを機会に授業風景の写真をとりまくりました。これはかごめかごめをしているところ。


6月に運動会があるので、子供たちはお遊戯の練習もしたし、その後親子でおんぶ競争のリハーサルがあったり。

三男を連れて、写真を撮りながら授業を観察して、おんぶ競争もやって・・・と、私もかなり体力を消耗した午前中でした。

最初のひらがなの時間は、一日にひとつのひらがなを選んで、先生がみんなから、そのひらがなのつく言葉を聞いて、黒板(ホワイトボード)に書きます。今日は「つ」でした。つみき、つり、つる、つばめ・・・などと出ていたのですが、うちの長男も手を上げて発表。しかし、どうやら「つきんちゃん」と言っているようです。私は聞いててすぐわかったのですが、これは彼が大好きなNHKの「ぜんまいざむらい」の登場人物「ずきんちゃん」のことです。先生は長男が何を言っているのかわからなくて(笑)、採用されませんでした。私も近くにいたら説明したのですが、授業参観とはいえ、親が授業の時間に口出しするのもどうかと思い傍観しました。家に帰ってから、彼に、「ずきんちゃん」って言いたかったんだよね、でも、「つきんちゃん」じゃないんだよ、と説明しましたが。このブログを書きながらも、「つきんちゃん」だと思ってたなんて可笑しくて、笑いがこみ上げてしまいます。

外遊びの時間は、皆がゲームをしてるのに、勝手に「ありだよ、ほらみて」とか他の子も道連れにして参加してなかったり、お遊戯の練習中も地面に落ちてる葉っぱを拾ってしゃがみこんで先生に注意されたりと、本当にマイペースな子です。まあ個性なのでしょうか・・・私は幼稚園のときお遊戯は大好きだったけどなあ。

でも先生の言うことも理解して、日本語で授業を受けたり、おやつの時間は保護者の方に日本語で「おかわりください」とちゃんと言っている姿を見て、安心しました。

ちなみに、先日のブログで宿題をやらせるのが困っているといいましたが、その後からなぜか自分でやる気を出してきて、ここ数回は、家に帰ってきてからその日に「宿題やる」と言って、自分でどんどんやって、終わらせています。アドバイスにもいただいたように、結構ほっといてもいいのかもしれません。見てるといらいらするので、最初に説明だけして、自分でやらせるようにしたら、ぬりえも好きな色に塗ったり、字の練習をしたりと、結構まともにやっています。逆に、この子こんなにできるようになったんだ、と親ばかながら感心するようになりました。

あと字をだいぶ読めるようになってきたのも宿題が楽しい理由かもしれません。色を塗るのに、問題で、1とかいてあるところは赤で塗りましょう、とかあるのですが、自分でその部分だけでも読ませるようにしたら、「あ、か・・・あかだね!」と自分で読めて理解できるようになったのがうれしいようです。

さて補習校が終わると12時半くらいになってしまうので、それから1時間近く掛けて家に帰ると昼食が遅くなってしまうし、毎週外食も経済的に大変なので、いつもお弁当を作り、帰りの車の中で、食べさせています。夫は日本風のお弁当は好きではないので、土曜の昼は勝手に冷凍ピザでも好きなものを食べてもらい、私と子供たちの分だけですが、いつもより少しだけ早起きして簡単なものを作ります。長男はこれが楽しみのようで、平日も、お弁当が食べたいがために、「日本語の幼稚園に行きたい」などといいます。

日本のお母さんたちがつくるキャラ弁などとは程遠いですが・・・
気に入ってくれて、いつも家に着くとからっぽのおべんとうばこを差し出して「ごちそうさま」といってくれるので、つくりがいがあります。

そんなこんなで、補習校が始まってから、毎週ちょっとした発見をしたり親としての喜びを感じたりしています。

















お勉強

2010-04-12 10:43:16 | こぐま4歳
日本語の補習校は、年中さんでも結構宿題がたくさんあります。ひらがなは毎週ひとつ勉強するらしいので、その覚えたひらがなの復習と、今のところ数とか線を引く練習などが中心で、さらに絵に色を塗るというような内容です。数や線をひくのは「こどもちゃれんじ」でもやってるし、こぐまも不得意ではないようなのですが、「ぬりえ」は本当に苦痛です(私が)。本人がまず下手(ごめん)。というか、あまり好きではないようで丁寧にやらないのです。途中でやめたがるし。それを一生懸命ほめて、アドバイスして、やらせるのが大変なのです。・・・まあ親の私も夫も芸術的センスはゼロで、絵心がないので仕方がないのかもしれませんが。

宿題という行動自体は、まだ4歳なのに親の趣味で勉強させて申し訳ないと思う反面、私とこぐまのコミュニケーションにもなるし、座って勉強する習慣もできるし、本人もゲーム感覚でできるものは嫌いじゃないみたいなので、悪くはありません。

アメリカ現地の幼稚園でも、アルファベットを習って、自分の名前を書けるようになりました。読むのも興味が出てきたらしく、時々外で標識をみて、S、T、O、Pって書いてあるよと言ったりします。

私の子供のころ幼稚園では文字は習わなかったけど、いまどきの幼稚園は、日本でもアメリカでも、教えるのが当然のようですね。私は幼稚園ではお遊戯や外遊びの記憶しかありません。今は凡人の私ですが、当時は頭がよくて、なぜか自分で?文字を覚えて、幼稚園のころはすでにひらがなはもちろん、小学校3年生くらいまでの漢字も読めました。親にも教わった記憶があまりないのですが、たぶん最初は一通り教えてもらって、あとは自分で覚えたと思うのです。というのも、親が「ペン字練習」の本を持っていて、それを本棚から勝手に出して、自分で読んで勉強した記憶があるからです。幼稚園のとき、職員室で、先生が「クリスマス会のサンタさん役は川崎先生のお父さん」と書いてあるメモを読めてしまい、「先生、サンタさんは川崎先生のお父さんなの?」と言って、あせった先生の様子を今でも覚えています。とにかく、自分で勉強して、自分で本を読んだりするのも好きでした。

なので、こぐまが今までずっと文字に興味がない+読めないのが、「どうして?私の子なのに?」と内心少し思っていました。こうして最近やっと興味を持って、読める文字が増えてきて、ちょっと安心という感じです。アメリカでは、優秀な子供は特別プログラムに入ったりするらしいけど、夫はどうだったのか聞いたら、「ぜんぜん優秀じゃなかった、どちらかというと落ちこぼれタイプ」というので、ちょっとショックです。子供たちもその血を引いてしまったのでしょうか。

それにしても、まだ4歳だから仕方ないかもしれないけど、宿題をちょっとする間もじっと座っていられないで、ぐちゃぐちゃ動いたり、気が散ったり、それをおだてて、おどして、やらせるのは精神的に大変です。今日も何度も切れそうになりました・・・終わった後はどっと疲れました。私みたいな人は、子供の勉強見てやるのは向いていないんでしょう。これから子供たちの勉強を見る機会がどんどん増えてくると思うけど、大丈夫かなあ・・・

補修校の入学式

2010-04-04 09:41:41 | こぐま4歳
土曜日は、日本語補修校の入学式でした。

年少の去年は、選考に合格しながらも、希望多数のため抽選で落ちてしまったのですが、年中では定員が5人分増えるので、抽選もれ3番目だったこぐまは、今年から入学できることになりました。

日本語補修校とは、外国に住んでいて現地の学校に通っている子供たちが、日本に帰国して日本の学校に入っても、すんなり入れるように、日本のカリキュラムで週末半日だけ勉強するところです。英語圏以外の国に住んでいる人は、全日制の「日本人学校」に行く人も多いようですが、英語圏では地元の学校に行くと国際語である英語が上達するという利点があるので、多分需要がないので、アメリカに全日制の日本人学校というのはほとんどありません。

また補修校はもともと日本に帰国予定の駐在員の子女向けにあり、今でも日本人の多い地域では、駐在員の子供優先のようですが、フィラデルフィア周辺は永住組・国際結婚組の子供が圧倒的に多いので、ハーフの子供が半分以上いるようです。ちなみに今年の在校生は、年少から高三まで、計297人もいます。補修校に行っていないハーフの子もたくさんいるので、フィラデルフィアにも意外に日本人は多いのかもしれません。

さて、「入学式」というので結構気合を入れていきました。フィラデルフィア日本人会の会報で、入学式の写真が載っていて、子供たちがよそいきの服を着ていたので、こぐまにもスーツを着せていきました。全学年クラス写真を撮るので、結果的にはよかったのですが、意外と普段着の子供も多くて拍子抜け。それと日本では年中さんで入園する子もたくさんいるのに、式で名前を呼ばれて「主役」っぽかったのは、年少と各一年生だけだったので少しがっかり。ちなみに、私も一応(出産後初めてフルで)化粧して、夫にもスーツとタイを着せました。

話は逸れますが、アメリカには「入学式」みたいなのはないし、そもそも4月なんてシーズンが違うのでこぐまの洋服どうしよう・・・と思っていたのですが、スーパーの子供服売り場に行くと、たくさんよそいき服が売っているではありませんか!今までずっとアメリカに住んでいたけど知らなかったことを一つ学びました。この時期は、イースターのお祭りのために、子供たちの「お出かけ服」が売っているのです。キリスト教徒には、クリスマスのほうが重要だと思うけど、クリスマスの時期には特にそんなのないのに・・・夫にどうして?と聞いたけど、しらないけど、イースターの時期は子供たちは確かにおしゃれする、ということでした。

私の母にも、「日本人はちゃんとするんだから、きちんとした格好していきなさい」といわれていたのですが、意外と普段着の人も多いし、中一の子供でもジーンズとかの女の子が数人いました。男の子は結構きちんとネクタイとかしてる子が多かったですが。

こぐまは、めずらしく(初めて?)のおしゃれに大喜びでした。いつもは、出かけるときもぐずぐずして、「靴履かせて~」とか言うことが多いのに、この日は朝から「早く日本語の幼稚園行こう!」と張り切って、さっさと靴を履いて出て行ってしまいました。・・・こういうときに限って!

それでせっかく買った靴を履き忘れてしまったのです。ベージュのズボンに合わせて、薄茶のローファーを買っておいたのに、はかせ忘れていたのに気がついたのはかなり遠くに来てからだったので、あきらめました。今回は気合を入れて一家の(次男までちょっとだけおしゃれさせてみた)準備をしていたので、すっごく悔しかったけど、「履いてないから返品しよう」と自分に言い聞かせて落ち着かせました。まあ、会場について普段着の子も多かったので、それをみてちょっと拍子抜けというのもありますが。

さて、入学式は、本当に日本にいるみたいです。

君が代まで歌いましたよ。超ひさしぶり!起立して礼とかして。なつかしい~。

でも校長先生のお話長かったな~それも日本的ですかね。
私たちが小学生とかの時は、朝礼もずっと立たされてて、たまに貧血で倒れる子がいたなとか思い出しました。あとで夫に言ったら「軍隊みたい」と笑ってた。今もそうなのかな?

私たちは二階席で、ちょろちょろする次男の興味を引きながら頑張っていたのに、校長先生の話があまりに長いので、次男は飽きてきました。で、上からこぐまを指差して、「XX君(こぐまの本名)だよ、ほら、見てご覧」と言ったのが間違いでした。次男は、「XXくーん、XXくーん」と叫び出したのです。で、あわてて口を押さえたら、大泣き。次男の鳴き声がわんわん響いてものすごく恥ずかしかったです。隣に、同じ町に住んでいる日本人の方もいたし・・・で、夫が連れて行って退散。

ちなみに他にも赤ちゃんや小さい子連れの人はたくさんいて、小さい子はやっぱり途中で大声を出して退散してる人が他にもいました。式後の父母総会ではますますそんな感じか、全く出席していない人もいました。下の子を連れて行くのどうしようか迷ったのですが、まあ連れて行っても結局何とかなったな、というのが感想です。

三男はほとんど寝ていて、機嫌が悪くなりそうになったら、ショールを被って授乳していたので全然問題ありませんでした。

これから毎週土曜日の通学(行きは40分くらい、帰りは交通量が増えるので1時間くらい?かかります)、早速宿題もだされたし(補修校は週1だけなので、家庭での勉強が大切とのこと)、保護者の活動もたくさんあるようですし、いろいろ頑張ります。

Jelly Belly

2009-12-29 11:55:19 | こぐま4歳
カリフォルニア滞在中、1箇所だけ観光してきました。サンフランシスコより1時間ほど北にある町にある、Jelly Bellyというブランドのジェリービーンズの工場です。(実はこの工場で私の会社の製品も使われています。工場見学の際は見えなかったけど・・・)

工場見学は無料、無料のサンプルももらえます。

工場見学好きなので面白かったし、小さい子供もOKなので、一家で楽しめました☆
私は具合が悪かったけど何とか乗り切りました。

雰囲気としてはうちの近くにあるHerrsというポテトチップの工場と同じ感じだったかな・・・サンフランシスコ近郊で、天気が悪い日に、子連れで観光したい人はお勧めです。


サンタさんに言いつけるよ

2009-12-23 12:00:29 | こぐま4歳
4歳にもなると、クリスマスにはプレゼントをもらえて楽しいとか、いろいろなことがわかるものですね。こぐまも大分前からクリスマスを楽しみにしているようです。雪が降るとクリスマスになると思っていたらしく、雪が降った日は「今日はクリスマスなの?」と聞いていました。

それにしても、毎日のように何かしら怒られている4歳児。赤ちゃんの頃いたずらをしても、うちの母が「大きくなったら怒られてばかりなんだから、好きにいたずらできるのは今のうちよ」というようなことを言っていて、そのとき内心「こんなに可愛いんだから、そんなに怒らないよ~」と思っていたけど、甘かったです。4歳にもなると、やっぱり怒らずにはいられません。特に、わかってるくせに悪いことをするとき。こんなにがみがみ言ったらかわいそうかなと思うときもあるけど、基本的には弟を突き飛ばしたりとか、わざと食べ物をこぼしたりとか、怒らずにはいられないことなので、仕方ありません。ちなみに、自分で怒っていても、自分の親に怒られていたのと同じことで怒ってたりするのに気がついて、内心「ああ、この子も私の子ね」と思ったりするときもあります(苦笑)

親だけが怒ってるのかと思ったけど、幼稚園でも時々「そんなに怒らなくても・・・」と思ってしまうぐらい怒られている子供を見かけるときがあるそうなので(夫談)そういう年頃なのでしょうか。

それでも、この1ヶ月くらい私と夫がやっているのが、「サンタさんに言いつけるよ」作戦。悪い子はプレゼントはもらえなくて、サンタさんは石炭の袋を持ってくる、と言うのですが、本人は、言われたときだけ「いい子にする!」といいます。しかも、「いい子にする」と口で言ってるだけで、その矢先にまた悪いことをしています。

私は、悪いことをしていると、「サンタさんがみてるんだからね。プレゼントもらえなくても知らないよ」というのですが、夫は、「サンタさんにメールしてやる」とか言っています。それ以来、夫がメールしていると、こぐまは心配そうに「ダディ、サンタさんにメールしてるの?メールしないで!」と本気になって懇願しています。それが可愛くて笑えてしまいます。

このサンタさん作戦、結局ほとんど効いていませんが(汗)それでも、使える時もある。でもクリスマスが終わったら使えなくなってしまうので、どうしようか悩み中です。