ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

No.3

2009-09-24 05:13:09 | 妊娠・出産
今まで特にブログに書かなかったし、特にまだ皆に積極的には言ってなかったのですが、実は現在第3子妊娠中です。出産予定は2月上旬の模様です。今のところすべて順調のようです。

自分は二人兄弟だし、昔からなぜか子供は二人が理想的だと思っていたので、なんだか自分が3人の子持ちになるとは、不思議な感じです。

こぐまが生まれたばかりの頃は、3人どころか2人目も考えられませんでした。子供が何人もいて、同じように愛せるのだろうかと想像が付きませんでした。でもこぐまが1歳過ぎた頃、2人目を考える余裕ができはじめ、カブを妊娠・出産しました。

カブが生まれてみると、二人目ってやっぱり気持ち的に余裕があるのか、赤ちゃんって、大変というよりは、本当に可愛いなと実感するばかりでした。そりゃ上の子もいるから、世話は大変になったけど、でも兄弟っていいなと思ったし、子供は何より可愛い。

一人目のときは、体力もなかなか戻らず、1ヶ月くらいは調子もでなかったし、完全に体調が戻ったと感じるまでには半年くらいかかりましたが、二人目は4200gの巨大児だったにもかかわらず、産後も体調はわるくなく(その証拠にカブが4ヶ月のときから出張再開してましたし)、これならもう一人くらい行けるかもね、なんて思ってました。二人ともかなり安産で、二人目なんて助産院に着いてから45分で生まれたというのも関係してるかもしれません。母は、二人目だと自分も年取ってるから大変だった、と言っていましたが、自分は少し違っていたようです。私も産後一部「シモ」のトラブルはありましたが、体力的には余裕がある感じでした。出産直前まで日本でアクティブに動き回っていたからでしょうか。

それと、カブは絶対女の子だと思っていたのに、男の子だったので、やっぱり女の子も欲しいなあと、産後しばらくは思っていました。周りからも「は女の子だね」なんて何度か言われました。(そのときは、えっ、次なんてないよ!と思っていましたけど。)でも、しばらくいろいろ考えて、女の子が欲しいからって3人目を作っても、既に男児二人生んだ場合は、男の子の可能性のほうが高いらしいし、そもそも本当に女の子っていいのかな?自分みたいな反抗的な娘ができたら不幸だし、男の子でも十分可愛いのに!と思い始めました。

子供が3人もいると里帰りにもお金がかかるし、ただでさえ仕事と育児の両立が大変なのに、3人も面倒見切れるのか?それに自分の年齢も年齢だし・・・

でもアメリカって、結構3人兄弟が多いのです。周りの日本人のママも、結構3人の子持ちがいます。3人も子供が居たら大変だけど、楽しそうだし、3人も子供に囲まれたら幸せだな、と、それも悪くないなとは思いました。実際3人の子持ちの人たちは口をそろえて、「二人居たら三人も同じ」と言います。まあお金とかは二人よりはかかるのでしょうけど・・・それに日本でも、多くはないですが3人の子持ちで働くママもいるみたいなので、まあ何とかなるかな、とも思いました。

いろいろ考えた末、しばらく様子を見て、ある時期までにもし自然に妊娠してしまったら、神様が3人目を授けてくれたのだと思おう、そうでなかったら、あきらめて避妊処置をしよう、と心の中で決めました。で、その「ある時期」が来て、妊娠してなかったので、ちょうど産婦人科の年に一度のチェックに行ったときに、避妊の相談をしました。それで資料をもらってきて準備をしようとしていた矢先に、妊娠が発覚したのです。

・・・というわけで、今回は(も)神様が授けてくれたんだと思っています。ありがたいことです。世の中欲しくてもできない人もたくさんいるなか、3人の子宝に恵まれるということ、そしてあの感動の出産を3度も経験できるということに、ほんとうに感謝しています。

仕事が相変わらず忙しくて、妊婦なのにまたあちこち出張しているのですが、飛行機やその他休めるところではできるだけ休養し、無理はしないようにしています。今のところ上司以外に妊娠を伝えていないのですが、会社のばれてもいないようです。(この間は仕事後の食事会でお酒を固辞していたのでうすうす気がついた人もいるかもしれませんが、誰も聞いてきません(笑))おなかも出てきているので、日本だったら言われると思いますが、アメリカではこの程度の「出っ腹」はいくらでもいるので、太ったと思われてるか、単に聞きづらいのでしょう

3人3様といいますが、3人目はどんな子なんだろう、とただただ楽しみです。おなかの中だけの感覚だと、こぐまのときのようにいつも元気に動いている子みたいです。(カブは、おなかの中でもおとなしくてのんびり子でした。三つ子の魂100までといいますが、二人とも、生まれる前から性格が変わっていないのには笑えます。)だからやっぱり男の子かなと思っていますが、超音波でもはっきりわからなかったし、今回は特に異常もなかったので、もう超音波はないと思うので、出産までは100%はわかりません。これも3人目の楽しみに取っておこうと思います。

この世とあの世

2009-09-23 03:39:09 | つれづれ
母方の祖父が亡くなったと連絡がありました。これで私の祖父母は全員亡くなってしまいました。

祖父母との思い出はたくさんあるほうだと思います。父方も母方も祖父母は神奈川県の都会に住んでいたので、子供の頃横浜市に住んでいたときは、どちらの祖父母もよく遊びに行きましたし、大学1、2年のときは父方の祖父母の家に下宿していましたし、その後も機会があれば、どちらにも会いに行っていたので、祖父母との思い出はたくさんあります。祖父母のことはあまり知らないとか、会ったことがあまりない、という人も回りに結構いるので、その点私は幸運だったと思います。

その祖父母たちも私が社会人になってから一人二人と亡くなっていき、残されたのが母方の祖父だけとなって何年か経ちますが、実は祖父にはここ数年あっていませんでした。最後に会ったのはいつだろう。確かこぐまが赤ちゃんのときだった気がするし、祖母の法事のときだったかもしれませんが、多分3年以上前です。というのも、ひざを痛めたことをきっかけに、だんだん寝たきり状態になってから、少しずつ認知症の症状が出て、最後のほうは母も私に会うことをあまり勧めていなかったのです。

この祖父は、子供の頃から私が最も尊敬する人の一人でした。私が物心ついたときは、自宅をベースに紋匠の仕事をしていたのですが、読書家で博識、書道や押絵なども上手で、料理も上手、かなり高齢になるまで毎朝のジョギングを欠かさず若々しい人でした。頭の回転が良くて、子供の頃から、面白い話をたくさんしてくれて、大好きな祖父でした。

その祖父が亡くなったと聞いて、悲しいのと、覚悟をしていたのもありますが、何となくぴんと来ないところもあります。今までも時々考えていたのですが、知り合いや友達や親戚が、生きているか死んでいるかの違いとはなんだろう。毎日顔をあわせてたり話をしている相手ならはっきり違いがわかります。でも、例えば祖父の場合、もう3年も会っていないし話もしていません。だから、私にとっては3年前に亡くなったと聞いても同じことのような気もします。逆に、子供の頃からのたくさんの思い出は心の中に残っていて、それが消えるわけではないので、祖父が生きていると思えば、これからもずっと生きている(少なくとも心の中では)と同じことなのではないか、と。

私の人生で身近な人が亡くなったというのは祖父母以外にほとんどありませんが、皆私の思い出の中には生きているので、彼らがどこかで「生きている」と信じることも、できる気がします。そうなると、自分の知っている人が、この世にいるかあの世にいるかというのは、実は心の問題であって、生きていてほしいかぎりは、いつまでも生きているのではないか、などと哲学的なことを考えてしまいました。

一つ残念なことは、小さい頃に聞いたいろいろな思い出話や、不思議な話を、もう聞けなくなってしまったこと。今同じ話を聞いたら、きっともっと理解できることがあるかもしれないのに、もう一部しか覚えていません。私もいつかあの世の仲間入りをしたら、もう一度聞くことができるのでしょうか。

日本にて

2009-09-22 05:56:14 | 旅行
短い滞在中、雑用も済ませ、遊びにも行かれました。

私のパスポートは10年ぶりの更新!申請から受け取りまで、日数がぎりぎりでしたが、無事終了。歴史的な選挙にも行ったし(去年から住民票が入ったままだったので地元で済みました♪)、お決まりですが美容院に行きました。

週末は福島県のスパリゾートハワイアンです。昔からCMとかでみてたけど、行ったのは初めて!ついたとたん、プール目当ての一般客ですごく混んでいるロビーから、暑くて人がうじゃうじゃいるウォーターパークの周りを歩かされて、しかもお昼時でレストランはどこも混んでいて落ち着くところがなく、「選択を間違えたか?」と不安になりましたが、宿泊の部屋は広く、お風呂も充実していたし、食事もまあまあ美味しかったので、満足です。

水着で入れる温水プールは、夜になると一般客がいなくなるので、空いてて満喫できたし、館内のスパにも行かせてもらいました♪

オムツ姿で部屋の電話をいたずらするカブ↓


近くのアクアマリン福島という水族館にも行きました。家族写真が多いので公開できるのはろくなのがないですが、こうもりの特別展で撮影したこぐまです。


それと小名浜港で食べたシーフードが美味しかったです。知らずにいったら実はテレビなどで有名な地元の食堂らしい「市場食堂」。魚市場の2階にあるのですが、帰るころは長蛇の列。海鮮丼は美味しかったです。それと、名前は忘れましたが隣の海鮮物やおみやげ物屋さんがある建物で、これも新鮮なネタの回転寿司、魚屋さんの店先で生の蛎もいただきました。ホテルのパッケージで、この建物の中にあるレストランでの夕食の日もあったし、で、はっきり言ってしばらくは、魚食べなくてもいい!と思うくらいたくさん海鮮をいただきました。

ホテルのパッケージの夕食では悪夢が・・・・到着すぐに、カブがウンチをしていることに気がついたのに、オムツを忘れてきていたのです。恥を忍んで、他の赤ちゃん連れの人にオムツくれませんかと聞いたのですが、「うちも1枚しかない」と断られ・・・しかも食事中カブはちょろちょろと落ち着かず、母や夫と交代でレストランの外で遊ばせたり・・・その間私の頭はオムツ、ウンチ、どうしよう!ということばかり。ゆっくり食事もできませんでした。結局食後に、帰る直前だからいいやと思い、トイレでウンチオムツを取り、洗面所でお尻を洗って、ペーパータオルで拭いて、念のため私がたまたま持っていた生理用ナプキンを充てて(笑)ホテルに帰りました。今となっては笑えるようなでも笑えない話です。深~く反省しました。

さて週末が終わると、地元の友達と近くの子供を遊ばせる施設に行ってくつろいだり、近くなので思い切ってディズニーランドにも行って来ました。


それと、新聞の広告で見ていて行きたかった恐竜博。アメリカのサウスダコタで発見された世界唯一の恐竜のミイラがあると聞いて興味を持ちました。これも千葉の幕張だったのでパスポートを取りに行った帰りに一家で・・・ふーん、これがミイラなの?って感じもありましたが、本物の化石とかもたくさんあって見ごたえがありましたよ。入場料も高かったけど。今週末まで幕張メッセでやってます。恐竜って、子供の頃は、作り話だと思ってました。地球上に、こんな生物が居たなんて、未だに想像着きません。

こんななか、こぐまは3日間、地元の保育園で預かってもらいました。普段アメリカに住んでいるとはばれないくらい日本の子供たちに溶け込んでました。子供たちにはもう少し日本で過ごす機会を与えてあげたいけど、今のところ1ヶ月とか長期で変えるのは無理そうなので、少しでもこのようなチャンスがあればいろいろ体験させたいです。


グアダラハラ出張

2009-09-21 05:37:35 | 旅行
いまさらながら、写真がいろいろ出てきたので過去のことを更新。

8月は本当に忙しい月でした。日本に帰る直前のメキシコ出張。
大変でしたが、グアダラハラで時間があったので、現地の代理店の人がちょっとだけ「観光」に連れて行ってくれました。

トゥラケパケという町です。





なかなかきれいな町でした。
民芸品や芸術品のお店がたくさんありましたが、どれも高い!アメリカの値段と比べても高いので、物価の安いメキシコで誰が買うの?って感じでしたが。リタイヤしたアメリカ人の老人がたくさん住んでいるらしく、レストランとかでも、そんな感じの人ばっかりでした。バケーションでぶらぶらするにはいい場所かもしれません。

シカゴ8日目

2009-09-16 10:42:35 | 旅行
先週シカゴに来て8日経ちました。
長い1週間でした。明日はやっとシカゴを出ます。
もう家に帰りたいですが、明日はまた移動で、帰るのは金曜日です。

仕事で、私の会社の業界の大展示会が1年おきにあるので、シカゴ市内には今まで何度もきました。しかしその展示会はいつも11月なので、今回のように夏に来るのは珍しいのです。またシカゴの郊外に来ることは冬以外にもありますが、今回のようにシカゴ市内に泊まるのは珍しいです。

今のところ毎日お天気が良く、もう秋の風で寒いかと思っていたけどそうでもなく、天気がいいと街並もきれいに見えるので、今回は「シカゴって悪くないところかも」と少し見直しました。(私なぜか、何度来てもシカゴはどうも好きになれないのです。)

シカゴに感じる違和感。今回毎日じっくり町並みを見ながら気がつきました。シカゴって、ニューヨークになりたいのになりきれてない感じなんですよね。シカゴのほうがニューヨークよりもきれいでいいという人もいますが、私はあのニューヨークの小汚さが逆に味があっていいと思うのです。シカゴも似たような建物を作ったり、公園を作ったり、街の中にアートをちりばめたりしているけど、何か人工的で、近代的過ぎて、つまらない。だからやっぱりいいなと思えないのです。

一緒に来ているニューヨーク近郊で生まれ育ったアメリカ人社員も、何故か知りませんが、シカゴは嫌いだ、と言っていました。今日は、シカゴはもう十分だ、と言ってました(笑)

今回は別の展示会のために来ているのですが、不況のせいか展示会は人も少なめで、はっきり言って暇な時間が多いです。ホテルのすぐ近くに本物の日本食がある日本料理の店があるので、そこで夕食をひっそり食べるのが密かな楽しみです。(最初の数晩は現地の社員と食べていたのですが、めんどくさいので後半は一人でさっさと日本食で済ませています。)

前述のように、今回は異例の長期出張なので、日本からわざわざ母に来てもらっており、子供たちのことは安心して任せられますが、それでも子供たちに会いたくて、毎日携帯待ちうけの写真をみてはため息をついています。経験上3日離れていると、会いたくて仕方なくなります。でも出張ももう後半。明日は初めて行くサウスダコタに移動し、金曜日には帰路です。もう少し頑張ろう!

ぼけぼけ

2009-09-07 10:41:59 | 日常
ひぇ~気がついたら前回の更新から、一月近く経っていましたね。

「あ、これブログに載せよう」というネタもあって、写真も撮ってあるのですが、8月中旬から超忙しかったのです!

というのも8月後半から10日間、一家で日本に休暇で行って来ました。そのために、その直前まで仕事がばたばた忙しくて、更新する暇というか余裕がありませんでした。

現在、時差ぼけと休みボケで頭がボケボケです。仕事のメールは日本でも毎日チェックして、一応返事もしていましたが、後回しにしていた複雑な事項の返事とか、仕事の整理がたくさん残っています。今も2時間近くやりましたが、もう頭が疲れて限界です。これで仕事に復帰できるのだろうか・・・・明日はアメリカの祝日で休みなので、まだもう一日、調整できる日があるので、よかった!

日本滞在時は、いろいろ雑用を済ますこともでき、また、温泉リゾートでゆっくりする時間もありました。このリゾートに家族と行った以外は、実家周辺(千葉)に篭もっていましたが、なかなか充実した日々でした。食べたかったものも大体食べられましたし、満足です。

昨夜家に帰ってきて、一家時差ぼけです。夕方出発したのに、夜に到着するのってつらい。昨夜は、子供たちを何とか夜11時に寝付かせたものの、皆明け方3時ごろから目が覚めてしまい、私は午前中頭がぼーっとしていたので、日本で買ってきた本を読むのと居眠りを代わりばんこにしてました。

そんな朝からもずっと元気ではしゃいでいたこぐまも、午後ロングウッドに散歩に行った帰りの夕方4時半ごろスーパーに買い物に出かけた時点でダウン。それ以降夕方はずっとぐずって、8時前に就寝です。これで朝まで寝てくれるといいのですが。

日本滞在のことなどはまた後ほどアップします。