ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

いまさら赤ちゃんがえり

2008-11-23 05:30:29 | こぐま2歳
最近こぐまに「赤ちゃんがえり」が始まりました。

カブが生まれるまえから、Terrible Two(2歳の反抗期)でどっちみち難しかったこぐまですが、特に「赤ちゃんがえり」という感じではありませんでした。最近は明らかに「あかちゃんがえり」の兆候が。

・カブの真似をして、ひっくり返って物をなめたりする。
・カブのように「あぶあぶ、だーだー」と赤ちゃん言葉を使う。
・カブに離乳食を食べさせてると、「自分もそれを食べる」と言い張る。(ライスシリアルを母乳でといたものです・・・最初はアイスクリームだと思ってたらしいです。でもうるさいので、少しだけあげると変な顔しますが、「もっと食べる」という。
・食事中、カブに離乳食を食べさせていると、こぐまも自分で食べなくなり、食べさせてもらいたがる。
・カブのオムツを取り替えてると、自分も同じようにオムツを取り替えるようねだる。パンツ式のオムツなのに、寝転んで取り替えないと嫌。

などなど。まだ3歳なのでしょうがないと思いますが、ふーん、これが「赤ちゃんがえり」なのね、と感心しています。

だからオムツが取れるのもまだまだ先のようです。

一方、カブを持ち上げて自分のシャツをめくり、「カブちゃん、おっぱいあげるね」とまねっこしてるのには笑えます・・・。

ちょっとした間違い

2008-11-07 22:38:35 | こぐま2歳
もうすぐ3才という若さ(?)ながら、バイリンガル路線まっしぐらのこぐま。日本から帰国後は日本語オンリーでしたが、英語もだんだん話せるようになってきました。まだまだ日本語ほど上手ではありませんが。

今朝、上階でパパと弟と遊んでいたこぐまが、キッチンにいる私のところに来て、「ねえ、ブランコちょうだい」と言いました。家の中でブランコ?それにブランコなんて持っていけないよ・・・と思って、聞き流していましたが、しばらくしたら夫からインターコムで電話が掛かってきました。「こぐまに、スリング持ってきてって言ったんだけど、わかったかな?」とのこと。

そうか、英語でブランコは Swing。 それを、スリング Sling と勘違いしたみたいです。

でもなるほどなあ、こぐまなりに、翻訳して教えてくれたのね、と感心した母でした。

ところで実は昨日、ニュージャージー州立大学Rutgers に通っている夫の知り合いの娘さんに、インタビューされました。「女性とリーダーシップ」という題でレポートを書くそうで、彼女は日本に興味があり日本語も勉強しているので、日本のビジネスウーマン(!)にインタビューしたかったそうです。

こんなことは初めてなので、最初はお互い緊張しましたが、話が盛り上がり2時間くらい話していました。私がどうして今の仕事をしているかのいきさつから、話は飛んで日本の少子化問題まで話しました。女性が仕事と家庭を両立し、子育てしながらも働く、というのは、非常に奥深い問題です。私もとても興味がある話題です。いいレポートがかけるといいなと思います。

彼女はこのまま日本語とドイツ語を勉強して、日本とドイツに留学したいそうで、将来もそういう外国とかかわりのある仕事がしたいそうです。学生時代の自分を見ているようで、かなり親近感がわきました。彼女はお母さんがフィリピン人なのですが、フィリピン語はできません。親から教えてもらっていればなあと後悔しているそうです。(一緒に来ていた彼女のお母さん曰く、教えたかったけど、彼女もフルタイムで仕事をしていたので、あきらめたとのこと。)私のほかの知り合いでも、片親が外国人でもその言葉を知らず、後悔している人が結構います。子供のときはどうでもいいと思っていても、大きくなると後悔することが多いようですね。これは親次第なので、引き続き頑張りたいと思います。

笑っちゃう話

2008-11-06 12:24:28 | こぐま2歳
最近笑えることがありました。

アメリカに戻ってきてからまた「こどもちゃんれんじ」をやっているのですが、その本を一緒に読んでいて、最後の保護者向けのページにきたら、こぐまが「来月からは、3歳のお子様の成長に合わせて・・・」と話し出したのです。先月号の付録についてたビデオの最後に、そのお知らせがあったのを何度も聞いて覚えたらしいです。大笑いです。

子供にテレビの見すぎはよくないというけど、結構テレビから覚えることって多いなと感心するこのごろです。

英語も、結構トーマスのビデオからのフレーズを覚えたみたいだし、日本語も上記のように、そしてアンパンマンの歌も最近口ずさむようになりました。「あ、あ、あんぱんまん やさしいきみは いけ みんなのゆめ まーとるかめ(まもるため)」ですが。

聞き間違いと言えば、「おかあさんといっしょ」の歯磨きコーナーで、「しあげはおかーあさーん」の節を、「しゅわしゅわおかーあさーん」と歌ってるのも可愛いです。たしかに歯磨きの歌だから、「しゅわしゅわ」でもおかしくないけどね。

話は飛びますが、こぐまはまだまだ赤ちゃんになりたいらしく、かぶちゃんの真似をしたり、私がかぶをだっこしていると自分もだっこと言ってきたりと、「赤ちゃんがえり」のようなことをまだまだしています。

おむつが取れる気配もありません。時々、「自分でトイレする!」と言って、トイレのドアを閉めて、「ママは見ないで!」と言って、自分でズボンとオムツを脱いでおしっこして、「おにいちゃんになったよ!」と偉そうにしてますが、まだまだオムツですることのほうが多いです。ウンチは、トイレに駆け込んで、「オムツに」することがありますが、トイレではほとんどしません。便器に座ると出なくなっちゃうらしい。たまに踏ん張ってすこーし出ることもあるけど、普通のは出ないです。一方、ウンチおむつ交換時には、自分でにおいでおえっとなってます。早くオムツ取れてくれ!!!

お兄ちゃんたちも仲良し

2008-10-20 07:55:56 | こぐま2歳
金曜日に近くのLinvilla Orchards というところに行ってきました。韓国人ハーフのRくんと一緒に。兄弟みたいに何となく似ている二人です。

このリンビラには先週はウィローちゃんたちとも行ってきました。入場料はないのに、動物(羊、ヤギ、鶏、カモ、馬)を見てえさをあげたり、滑り台とか遊具がある広い公園があったりと、子連れにはいい遊び場です。ここのHay ride (わらを敷き詰めたトラックの荷台に乗る)は、広い果樹園の中をぐるーっと回るのですが、私のお気に入りです。普通のやつはその辺の空き地を一周とかなのに、ここは15分くらい?ガイドさんの解説を聞きながら、クリスマスツリーファームや果樹園を見て回ります。こぐまもお気に入りのようです。

大きい子にはトウモロコシ畑の迷路もあるし、今の時期はハロウィーン用のかぼちゃも売ってるし、売店ではこの果樹園で取れた新鮮かつ驚くほど多種のりんごが、スーパーより安く買えます。今回は私も今まで聞いたことがない3種類のりんごを買ってみました。それから、手作りのパイもすごくおいしいのです。先週はアメリカで初めて見たスイートポテトパイを、今週は夫が好きなキャラメル・ウォルナット・アップルパイを買ってみました。後者は、自宅で焼くように冷凍のを買ってきたのでまだ食べていませんが、前者はすごくおいしかった!お勧めです。この時期週末はすごく込むので、平日に行くのがいいかもしれません。

こぐまも大きくなったよ

2008-09-28 11:13:33 | こぐま2歳
こぐまもあと2ヶ月で3歳です。

体重は15kgを突破、身長も100cmちかくあり、日本でもアメリカの基準でも大きい方のようです。

とにかくおしゃべり。一日中しゃべってます。歌も歌ってます。しばらく前まではメロディーがなくてお経っぽかったのに、最近はだんだんメロディーがついてきました。絵本やテレビの一節を覚えて、突然つぶやくこともあります。この間も、「まあ、立派な桃だこと」と突然言うので驚きました。(ももたろうの話より)

日本にいても、パパがいたときはコミュニケーションできていたけど、その後パパとも2ヶ月ほど離れていたので、アメリカに戻ってきたときは英語も忘れてしまっていたようです。それでも、言ってる事はある程度わかっていたみたいで、私と夫が会話していると日本語で会話の内容をつぶやいたりしていたのですが、言いたいことをなんていっていいのかわからなかったようです。でもアメリカから帰ってきて1ヶ月、だんだん英語も話せるようになってきました。最初は単語から、そして最近は簡単な文章を言えるようになりました。子供って覚えるのが早いなあ・・・

写真はお箸でうどんを食べているところ。毎日3食和食ではないので時々しか使いませんが、思い出したときにトレーニング箸で練習しています。なかなか上手です。

オムツはずれはまだまだのようです・・・前から時々トイレでおしっこはさせていたのですが、日本にいたときウォシュレットで水が顔にかかるというトラウマを経験してから、トイレに行きたがらなくなり、ずっとオムツでした。アメリカに帰ってきてからまたトイレに行くようにはなり、おしっこの出る感覚はとりあえずわかるようですが、オムツでおしっこしてからいいに来たり、トレーニングパンツもぬれたままでいたり。ウンチはほとんど絶対教えてくれません。一度だけ大成功して、夫がシールをあげることにして、本人も喜んでいたように見えたのに、その後はほとんどトイレでしてくれません。ウンチこそトイレでして欲しいのになあ・・・

人見知りはだいぶ良くなり、親戚や知らない人も、ちょっとすると打ち解けて遊びに誘います。この間初めて、ご近所の日本人えぬさんにベビーシッターをお願いしたのですが、彼女のことも大のお気に入りで、パパと遊んでるときはすぐ飽きて私を探しにくるのに、彼女とは3時間ずーっと遊んでいました。同じ年くらいの子供を見かけるとにっこりして近寄っていったりと、結構人懐っこいのです。逆に、無視されたり疎んじられたりすると私のほうが心が痛みます。

ジンボリーではスポーツのクラスをとっているのですが、先生の指示に従って、体操みたいなことをしたり平行台やでんぐり返しをしたりして、なかなかやるようです。アメリカの義務教育はK(キンダーガーテン)と呼ばれる学年(5才)からのようです。それまでは、私立のプリスクールなどがあるようですが、近所の人に聞いたら、週2回午前中だけ(昼食なし)で月175ドルとかだそうです。日本の友達に聞いたら、日本の幼稚園は全日制で25000円とからしいので、アメリカのほうがやっぱりだいぶ高いと思います。いずれにせよ、プレスクールがあるのは3歳からなので、こぐまは行けたとしても来年の9月からでしょう。その前に、週1回ですが日本語補修校の幼稚園に4月から入れたらいいなと思っています。

じいじ大好き

2008-08-19 23:22:11 | こぐま2歳
前にトーマスランドに連れていってもらったせいか、それとも週末や平日の帰宅後にこまごまと遊んでもらっているせいか、理由はわからないのですが、こぐまはこの数ヶ月で大変な「お祖父ちゃん子」となりました。先週お盆で、父が家に一週間いた時には、毎朝起きると「じいじは?」日中も、姿が見えなくなると「じいじは?」と、じいじに金魚の糞のようについてまわっていたのです。

さらに笑えるのが、父が蚊に刺されたといえば、虫刺されの薬を持ってきて塗ってあげる、食事の時は箸を持ってきてあげたり、おかずを取ってあげたりと、ちょっと迷惑な位の大サービスをしていること。まるで父の僕のようです。

最初は父がオムツ換えるのも不安だったので、遠出には私か母がついていったりもしていたのですが、最近では池袋サンシャインのトーマス展や、ディズニーランドにも二人で行ってしまったぐらい仲良くなりました。お風呂もこぐまは父とは絶対入らなかったのに、今では「じいじとお風呂に入る」とまで言うようになりました。お盆の時に行った那須旅行でも、一緒に男湯の大浴場やプールにいって遊んでいたのも驚きです。この歳だとママやおばあちゃんについて女湯の男の子が多いのにね。

「自分の子供の時はこんなに面倒みなかったし、子供達にも慕われなかったのに、孫にはこんなに好かれて良かったね」と皮肉まじりに母に言われている父ですが、自分の子供の小さい時はできなかった罪滅ぼしなのか、それとも祖父になって余裕がでてきたのか?理由は不明ですが、こぐまと遊んでいる父の姿はほほえましいばかりです。

私も小さい頃から祖父母に遊んでもらったり面倒見てもらった記憶があるので、自分の子供達にも同じように祖父母に親しんで欲しいなあと思っていました。これも日本長期滞在の利点の一つだったと思います。とうとうアメリカに帰る日が来ましたが、また次回たくさん遊んでね。

幸せを感じるとき

2008-08-05 22:36:15 | こぐま2歳
現在、実家の一間を寝室として借りています。夜寝るときは、3人で「川の字」というよりは「小の字」(私が真ん中なので)です。

どこの家も小さな子がいると同じだとは思いますが、毎日夜はバトルです。母に片方を見てもらいながら、二人を代わりばんこにお風呂+寝付かせるのですが、片方の相手をしている間に片方が泣いたり騒いだりと、あわただしく時間が過ぎて、気が付いたらたいてい22時ごろになっています。その後自分も寝る支度などをします。

ほっとするのもつかの間、自分も寝るためにすやすやと眠っている息子たちの間に体を横たえるとしみじみと幸福を感じます。小さい子二人の子育ては大変だけど、子供たちは私の誇りであり生きがいだなあとつくづく思うのです。こぐまに怒ってばかりでごめんね・・・かぶちゃんあまり構って上げられなくてごめんね・・・と反省することもあります。でも二人に伝えたい。ママはあなたたちのことが大好きで、とってもとっても大切に思っているよ。

しない、やらない、そうじゃない

2008-07-23 15:59:02 | こぐま2歳
Terrible Twoのバトルがこんなに長く厳しいものだとは思いませんでした。2歳になるかならないかの頃の、かんしゃくとかは今思えば可愛いもんでした。あと数ヶ月で3歳になるというのに、こぐまのいやいやは衰えを見せません。

日本に来て数ヶ月で、見違えるほど日本語が上達したこぐま。かなり会話がなりたつようになってきました。彼の「マイブーム」は、何でも反対の事をいうのです。

「遊びに行こう」
「遊びにいかない!」
「じゃあ遊びに行かないね」
「行く!遊びに行く!」

「お風呂に入ろう」
「お風呂に入らない!」

「そんなことしたらだめ」
「そんなことする!」

「こっちにおいで」
「こっちにおいでない!」

間違っているいい回しもありますが、結構ちゃんと反対の事を言っています。あれ?英語を始めて勉強した時、こういう問題集を沢山やったなあと思ってしまいました。「これらの文章を否定形にせよ」とかね。反抗期だけど、こうやって言葉も覚えてるのかなあ、と感心もして見たり。

余りに何から何まで、やろうといったことはやらない、やったらだめというとやる、というので、面白い事は面白いですが、疲れてる時にしつこくやられると本当に頭に来ます。うちの父とかは面白がってわざとやって欲しくない事を「やって」と言って混乱させていますが。

見てると、本人も、意思とは関係なく言っている時が多いです。やっぱり否定形の練習してるのかしら?それでも、いやいやで行動も反抗やいたずらが本当に多いのは事実ですが。

とにかく、こぐまはおしゃべりで、どこへ行っても一人でしゃべっています。同じ年の子達がいるところにいっても一人でうるさいので、おしゃべりは年齢の割には得意なのかもしれません。歌も段々上手になってきて、最初はお経のようだったのが、最近はちゃんとメロディーになって来ました。最近得意なのはアンパンマンのうたと、アルゴリズム体操のうた。でも自分で作詞作曲して意味不明な歌も良く歌っています。

時々おもしろかわいいことを言うので語録にしたいですが今は思い出せないので又今度。

さて、うるさい+反抗期の上、体力が有り余っている2歳児なので、毎日のアクティビティーを考えるのが大変です。家にいたら物を破壊しまくるしうるさいし、とにかくこのエネルギーを発散させないと夜も寝ないので、どこかに行って遊ばせなければいけません。今は実家に居候の身で、毎日食事のメニューを考えなくてもいいというだけで大分重圧から開放されてますが、元気200倍の2歳児を疲れさせるメニューを毎日考えるのも頭が痛いものです。

今までは、家から徒歩1分の市営の児童センターで、午前中は就学前の児童を対象にした遊び場があったので、そこに行ったり、近くの保育園の園庭解放に母が連れて行ってくれたりしていましたが、夏休みになって児童センターは小学生の学童優先になり、園庭や公園は暑い!ということで、困ってしまいます。あとは近くのショッピングセンターのちびっこ広場みたいなところや、有料のプレイエリアに行ったりもしていますが、こぐまもいつも同じ場所だと飽きてくるし、有料の所は毎日行くわけには行かないし・・・

日本に来た当初は、電車を見るだけでも大興奮で、それだけでも1時間以上時間をつぶせたので、近くの単線のモノレールをぐるぐる廻って過ごしたりも充分楽しめましたが、今はすっかり飽きて、電車に10分も乗っていればちょろちょろして大声を張り上げるので、遠出も思うようにできなくなりました。この暑い中、自分の小さい頃は何してたんだろう、他の子達は何してるんだろう??と疑問に思ってしまいます。

それに、今は乳児を抱えてるので、どこに行くにも私は重いし暑い。ベビーカーも運ぶのが大変だし、そもそもベビーカーだと赤ちゃんも余り長く寝てくれないので結局抱っこになりますから、7kgになる乳児をスリングやらおんぶひもやらにいれてこぐまの手をひいてあちこちさすらっている毎日です。

そこでの救世主が、保育園の「一時保育」です。市の保育園では、パートで働いている人や急病や急用で保育が必要な人のために、一時保育の制度があります。パートでいいなら、私も仕事を一部復帰して、毎日預けようかとも思ったのですが、子が二人いる場合は二人とも預けないとだめ、また在職証明書なども発行してもらわなければならず、一応仕事はアメリカ籍の私は面倒そうなのでそれは断念しました。でも、「私的利用」というカテゴリーがあり、月2回までなら、リラックスや息抜きのために預けてもいいのです。半日で1250円、1日で2500円とリーズナブルで市のきちんとした(認可)保育園に預けられるので、早速登録しました。

1ヶ月前からの申し込みなので、5月下旬にこの制度を知った時には、6月の空きはなく、7月からの利用しかできませんでした。7月早速1回預けたのですが、園庭開放で遊びに来た事があるせいか、遊びたい年頃のせいか、こぐまはすぐに慣れて、1日楽しく過ごしたようです。夜寝なくなるし本人も嫌がるのでもう2ヶ月ほど前から止めた「昼寝」も、こぐまは保育園ではしているようです。

最初預けてみて嫌がったら辞めても良いと思いましたが、こぐまも保育園は気にいって、また行きたいと言うので、一安心です。私的利用では月2回だけで、余りにも少ないので、似たような所がないか、探して見たら、隣の四街道市の私立の保育園でも一時保育をやっているというので、思い切って連絡してみたら、別の市の子供でも空いていれば預かってくれるし、値段もほとんど一緒だし、ということで、この保育園にも別に預ける事になりました。ここは私的利用だと月5回程度という事だったのですが、7月は開いている日が2日のみだったので、とりあえずその2日間、そして8月分も数日予約できました。

保育園では同じ位の年の子達も沢山いるし、集団行動で社会性も身につけられるし、給食もバランスが良くておいしいようだし、家族以外の先生や友達と過ごす事によってさらに日本語が上達するのではないかと期待できるし、そもそも私や母が安心して魔の2歳児から開放されるので、この制度には本当に助かっています。託児所も考えたのですが、周辺の託児所は皆小さくて、充分に走り回ったりできないのではないかというのと、ただ遊ばせてもらうだけではなくて、集団生活の規律とかもなんとなく知って欲しかったので、ちゃんとした保育園が見つかってラッキーでした。そしてやっぱり託児所とは違って、保育園は広いしダイナミックな場所のせいか、本人も喜んで行ってくれるので、罪悪感無しに息抜き出来ます。アメリカで前に夫がYMCAのベビーシッティングルームとかに預けた時はずっと泣き続けて、結局呼び出しされたくらいなのに、保育園は楽しい所なのか、そういう年頃なのか?とにかく、アメリカに戻るまでめいいっぱい日本の保育園生活を楽しんで欲しいな。

イヤイヤ・イライラ

2008-02-10 10:50:11 | こぐま2歳
今週末は久しぶりに夫がいなくて、こぐまと二人でした。

初日(金曜日)は、朝散歩に行ったり、お昼寝もちゃんとしてくれて良かったのですが、その後からだんだんこぐまの扱いが難しくなってきました。夫が最近、こぐまは言うことを聞かなくて本当に困るとストレスがたまっていた様子だったのを、「まだ2歳なんだから仕方ないじゃない」みたいに流していたのですが、今回久しぶりに二人っきりで長く過ごして、よーくわかりました。

朝起きて、オムツ替え・着替えを嫌がる。わざと走って逃げ回る。おむつ台に乗せると、キック攻撃してオムツを替えさせない。朝食を食べにキッチンへ行く。牛乳がほしいというのであげると、いらないといってカップを床に落とす。日中は自分の思い通りに行かないと、奇声を発するか、物をフローリングの床に思いっきり投げる。だめだというと、もっとやる。それ以外も、普段からやってはだめといわれていること(テーブルの上に乗る、壁に手押し車ごと衝突する、ブラインドを引っ張る、トイレで遊ぶ、食器戸棚を開けるなどなど)をわざとやる。だめといわれると、もっとやるか、かんしゃくを起こしてひっくりかえる。出かけるとき、車に乗ろうとすると、カーシートに乗らずすごい勢いで助手席に移動したりして動かない。無理やりカーシートに乗せようとするとものすごい強さでキックして、嫌がる。夜もお風呂上りでタオルで拭かれるのを嫌がる。寝る前の本も、読もうとすると怒るので、じゃあいいのね、といってやめるとまた怒る。

などなど。上記はほんの一例です。でもほとんど一日中こんな感じです。これって、親なら誰もが通る道かもしれない。この頃は、反抗期の始まりとか、Terrible Twoとは言いますが、これが続くと、本当にストレスがたまってきます。私が妊娠しているのを気がついて、わがままになっているのかとも思ったけど、夫にも同様だし、私もまだこぐまに対する態度を変えたわけでもないのです。

最近、いろいろこちらの言っていることを理解するようになってきたと喜ばしく思っていた矢先なので、わかっているはずのことを無視したり、わざとやったりするのが本当に「むかつく」のです。ちなみに私、今まではこぐまに対して、いらいらとかむかむかとかあまり感じたことがなかったのです。赤ちゃんで、なにもわからないからしょうがないなあと思っていたから。でも最近は、「だめ」って言う言葉も、私が怒るのも、知っているのにわざとやるのが頭にくるのです。まあ赤ちゃんを育ててきて大変なこともあったけど、これは自分の感情との戦いでもある意味で、親として初の大難関かも。

本とか読むと、「親にかまってほしいから」とか書いてありますが、そうかと思って、たとえば「一緒に本を読もう」と誘っても、いやがる時もある。「遊ぼ」っていうから付き合っても、すぐに破壊活動を始める。一体どうすればいいの、って感じです。

本当にだめなときに真剣に怒ると、泣いて抱きついてきたりする。そして、強く叱ってしまったことを後悔する。夫にも言ったら、彼も同様のようです。

今日も寝る前に本を読んであげようとしたら、いつものように本を抱えたまま逃げ回るので、じゃあ読まないよ、といって部屋を出てきてしまいました。こぐまは泣いていたけど、付き合いきれない、というか、どうすればいいの?まあ別に怒ることでもないので、放っておくのみです。夫がいつものように寝かしつけましたが。

これってそのうちなくなるものなのでしょうか、それとも、彼に弟が生まれたらもっとひどくなるのでしょうか。里帰りで実家に帰って私の両親の前でもこんな態度では、本当に途方にくれてしまうと思います。今からちょっと心配です・・・

3歩進んで2歩下がる

2008-01-17 12:33:22 | こぐま2歳
子育ては・・・そんなもんだなと思った今日この頃です。

感動的なトイレでウンチ、オシッコの幕開けだったのに、2週間以上経った今、「あれ?何で?」というほどトイレに感心を示さなくなったこぐま。3日坊主だったんですよ。

それでも私が家にいると、何故か「ちっち」は教えてくれて、トイレに行くのですが、オムツは既に濡れていて、便座に座ると、なんか搾り出すようにおしっこしている。「ほんとに出るの?オムツ取り替えようよ」と言っても、まず便座に座りたがる。

私が不在のとき、夫には全然教えない。逆に、夫が聞くと怒ってうなる。

ウンチは、踏ん張ってるときに、「トイレ行く?」と聞いても、嫌がるのです。

どうしてでしょうねえ。別に強制したわけでもないのに、トイレに興味がなくなったようです。

まあ難関だと思っていた、「おしっこが出る感じ」をつかんではいるようなので、また興味がでたら、トイレでするようになるだろう、とあきらめています。

一方、最近のブームは「歌」です。

突然いろんな歌を歌うようになったのです。まだちゃんとメロディーは歌えないので、ちょっとお経みたいな感じですが、良く聞いてると、なんとなくわかるって感じ。

初めて気がついたのは、ある日ご飯を食べさせてるときに、「にんじんさんも食べてね。はい、にんじんさん♪」と言ったら、突然「ゴボウさん♪」と言ったときです。「お弁当箱」の歌の一節じゃない!と驚き、腰が抜けそうになりました。

その後も、遊んでいるときに「ハットイティートゥーユー、ハットイティートゥーユー」と繰り返し、最後に自分の名前を言っているのを、もしや「ハッピーバースデートゥーユー」を歌ってるの?と気が付いた。母からもらった「1歳の絵本」というやつの最初が、誕生日を祝っているシーンで、なぜかこぐまは気に入って、何度も読んで歌を歌ったから覚えたのでしょう。

さらに、「こっこの、こっこに、おいぎりおいぎりちょっとめって」と言っているのも聞き、これは「これっくらいの、おべんとばこに」と最初から歌えるのね、と感動。そのあと、夫に何度も聞かされているABCの歌もそれらしきことを英語で「歌う」のです。

今まで赤ちゃんのときから、いろんな歌を何度も聞かせてたのも、無駄じゃなかったんだなあと思いました。

パパみたいに音痴にならないでね。