ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

バザー

2012-09-16 22:06:13 | アメリカの生活

土曜日は補習校のバザーでした。

 

年に2回、日本語補習校ではバザーを開催しています。日本の食べ物や、古本、日系旅行会社が来て水風船釣りとかやっていて、ミニ縁日のような感じです。最近は日本の野菜をデラウエア州で栽培している鈴木ファームさんが野菜の直売、あと父兄がフリマのブースを出したりしてにぎやかになってきています。

 

ちなみに我が家も毎回大量に買い込んでいます。今回はお弁当や大福など食べ物だけでなく、日本のポケモンのDVDや古本、フリマでアンパンマンのスリッパ(アンパンマン大好きな三男のために)、鈴木ファームでは枝豆を3袋、ゴーヤを3つ、モロヘイヤ、ミニトマトなどの野菜を買い込みました。あとパン(クリームパン、アンパン、ぶどうパン)など。

 

普段から父兄がボランティアをやっている各部門で出展していて、今まで何々部は何を販売、と決まっているのですが、最近は各部ともどんどんメニューが増えてきている気がします。私が所属している部は、毎年お弁当と手作り水餃子をやっていますが、最近はベークセールでクッキーやケーキなども売っています。

 

来るほうも日本の食べ物を食べて古本を買って、と楽しみと思いますが、やるほうもそれなりに楽しいとは思います。私たちの部も、お弁当のおかずを手分けして作ってきて、それを皆で詰めて、お店屋さんと同様お客さんの対応をします。餃子班は餃子の皮からその場で手作り!私も普段は補習校に来ても子供を教室に届けたら、ぶらぶらしてますが、バザーの日は忙しくなります。

 

その収益は補習校の運営費に寄付されます。非営利団体ですから学費だけで賄えない部分、或いは多めにお金があったら行事に使ったりするのでしょう・・・

 

でも最後に報告される収益を見ると、え、これだけ?って思ってしまうのは私だけ?

 

こんなに皆の時間と労力を使ってるんだからもっと儲からないと!と思ってしまうんですよね。すっかりビジネス生活ががしみこんだオバサンですので(おほほほほほ)

 

例えばお弁当・・・ボランティアで分担しておかずを作るのはいいですが材料費を精算してるんですよね。まあお肉とか大量に買うと高いから家庭によっては負担かもしれませんが、材料費は精算しないで持ち寄りにすれば良いのに・・・とか。(私はこれも寄付の一部と考えて精算はしてません)

 

ケーキとかすごく安く売ってるけど、結構材料費だけでなく時間と労力もかかりますからね~そんなの売って稼いだつもりになるくらいなら、その分のお金寄付したほうが儲かるんじゃない?とか。

 

まあ最初に言いましたように来るほうも売るほうも楽しみでやってる、というのが大きいので、それはそれでいいのかも知れませんが・・・

 

バザーに限らず何処に行くにも、これってどうやって儲けてるんだろう?とかどれくらい儲かってるんだろう?と考えてしまうのは職業病としか思えません。あしからず。


カナダ

2012-09-13 09:29:45 | おしごと

最近わけあって、この1ヶ月の間にカナダに3回来ています。3週間前はモントリオール、先週はトロント、昨夜バンクーバーに着きました。

 

毎回の滞在は半日~一日なのですが来るたびにこの隣国がいかにアメリカと違うかというのを感じます。

 

アメリカからの飛行機も国内線と同じような扱いなので忘れがちですが国外なのですよね。(一度忘れそうになり出張先にパスポートを送ってもらったことが)

 

こんなに近いし同じような国なのにいちいち入国審査を両国で受けるのが面倒です。

 

でもカナダの航空会社エアカナダとか乗るとすぐアメリカとは違うということに気が付きます。

 

言葉が違う。言い回しや発音がビミョウに違う人が多いので、航空会社のアナウンスを聞いてるだけでもあれ?と思います。

当然ですがフランス語も国語なので、アナウンスでも看板でも何でも皆2ヶ国語。

見かけまで違う人が居ます(説明しにくいけど、特に男性。アメリカ人では見かけない髪型だったり(おかっぱみたいな)服装もアメリカだとゲイといわれそうな格好をしている人が結構居る。ヨーロッパっぽい感じ。)

カナダに入るとどの町もきれい。ごみがないし道路の舗装もきれいなところが多い。

食べ物もアメリカでは大量にどーんという感じですがカナダは控えめって感じ。質もこだわりがある感じ。売ってるお菓子とか全く同じものもありますが、アメリカでは見かけないブランドとか結構あります。チョコレートとかは、味もカナダのほうが美味しい。

信号とかも違う。昨日青信号が点滅してるのを数回見かけたが、どういう意味なんだろう?

私が気が付かないだけで結構そういうのが多いんでしょうね。学校のシステムとかももちろんですが違うんでしょう。

 

日本人から見るとアメリカもカナダも同じようなものだと思っていたけどかなり違うんですね。カナダ人にそういうと、「そんなにちがうかな?」という反応をされますが・・・確かにアメリカに居るカナダ人は溶け込んでいる。しかしアメリカ人はカナダに行っても目立つんじゃないかと・・・私もカナダ人と話してるとなぜか「アメリカ人」扱いされますが。私は日本人ですから!

 

それにしてもバンクーバーはカナダって感じじゃないですね。中国の植民地みたいです。中国人ばっかりだし、あちこちに中国人のコミュニティーがあり(どこがどう違うのか私には区別がつきませんが)、皆中国語で会話しています。昨日ホテルから歩いて中国モールの中のフードコートで食べようとしたらほとんど英語が通じないことに愕然。

 

そうそう昔学校で、アメリカはメルティングポット(いろいろな人、人種が混ざっていっしょくたになってる)だが、カナダはモザイク(いろいろな人、人種が混ざらないでいる)と習ったよね~と思いました。そのときは、カナダは移民の文化を尊重してるから無理に同化するのを強制していない、みたいなポジティブなこと教わりましたが、英語も出来なくていいのか??と思ってしまいました。

 

ちなみに日本人も結構多いようです。日本の会社もかなり進出してます。

 

それにしてもバンクーバーはきれいです。山に囲まれて、緑も多く、緩やかな坂も多くて、海が見えて・・・きれいな町だな~と思いました。いいところですね。前も思ったけど住みやすそうなところだ。

 

それにしても私は少しダーティーでもアメリカが好きですが。アメリカ人の大雑把さ、寛容さには常日頃感心させられています。そんなところが自分にあっていて、気に入っています。

 

今日はもうアメリカに帰りますが。滞在中はこの空気を堪能したいと思います。

 

 

 

 


この1ヵ月半のことなど

2012-09-09 22:13:53 | 日常

なんだかあっという間に夏は終わってしまいました。アメリカはすっかり秋です。

 

日本への旅行は一言で言うと「癒しの旅」でした。

  • 子供たち+地元の親友たちと東京ディズニーランドに行き、夜はゆっくりしたいということでホテルに泊まりました。一面の大きな窓から東京湾が一望できて素敵な部屋で、子供たちが寝てから友達とゆっくり話せたのもとても癒されました。
  • 両親とも富士山のほうへ旅行へ行きました。前も泊まったことのある場所で、ここも窓から富士山が目の前に一望できます。ホテルでは温泉ももちろんあるし、遊園地もあるし、富士山の近くの洞窟に行ったり出来ました。富士山のパワーをもらった感じです。
  • ラーメンも寿司もその他もろもろ美味しいものをいろいろ食べてきたし・・・・
  • 途中で会社に呼ばれて1日だけはるばる横浜の工場にまで仕事に行ったけど、いいもの(仕事に関連してですが)が見られましたので良かったです。
  • オリンピックで日本選手の活躍が見られて感動した!

 

というわけで私は満足に帰ってきました。

 

帰ってくるときに父が一緒に来てくれて飛行機の中でも手伝ってくれたのでとても助かりました。

 

しかもANAではプレミアシートにアップグレードしてくれたのでちょっと良い席でした。

 

アメリカに帰ってきてからは父が、子供たちと毎日遊んでくれていたので楽でした。

 

そして8月末に父は日本へ帰ってしまいましたが・・・帰る前にサンフランシスコに寄ったので(私も仕事なので一緒に行った)、1日休んで、ヨセミテ日帰りツアーにも行って来ました。そしてこのブログに前も書きましたが地元で有名なベトナムの蟹料理を食べてきました。

 

さて子供たち、上の二人は学校が始まり、私は9月からは 毎週 出張です。これが感謝祭近くまで続きます。週末も出張が何回かある予定です。しかも、補習校で次男のクラスのクラスマザーなんて引き受けていたから、もっと大変。補習校が始まって3週間ですが、毎週、仕事が終わった金曜日あたりに補習校のことを思い出して、あわてて準備している次第です。

 

なんだかどんどんどんどん忙しくなってきますが・・・・ああ、何でこんなこと引き受けたんだろう、と少し思ったけど仕方ない。まあ自分の今までを振り返ると、「こんなの とか こんなに沢山 出来ないよ~」と思ってると、いつの間にか出来てしまう、というパターンなので、何とかなるでしょう。先月マラソンの金メダルの人(名前忘れました)が日経新聞の私の履歴書で、疲れてやめたくなると、あの電柱まで頑張ろう、そこまで行ったら隣の町までがんばろう、と目標を小さく立てて少しずつ進むようにする、というようなことを言っていたのが心に響きました。本当にそうやっていくと頑張れると思います。

 

負荷を掛けると成長する、というのを地で行ってる私です。最近つくづくそう思います。