ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

Dragon Fest!

2015-11-08 16:39:08 | アメリカの生活

今日は長男にとって2回目の水泳大会、Dragon Festでした。前回はアウェーでしたが今回はホームチームです!

 

・・・ということで私も保護者として大活躍(?!)

 

このようなイベントはボランティアで成り立ってるということで、売店で販売するパスタ料理を献上したうえ、長男のセッションである日曜午前中、「Runner」という役割で立候補しました。

 

まず、パスタ料理は、Baked Zitiというのを作ると決まっているので、パスタ3箱(約1.5kg)、コスコで買った大瓶のパスタソース2瓶、チーズ(リコッタとモッツアレラ)を用意して、昨晩おおきなトレイに二つ作り、朝オーブンで焼いて完成。給食のおばさん状態でした。

 

これを朝6時おきで準備して、7時に地元のYMCA集合で、長男を朝練に。8時半から出番です。

 

今回のRunnerという仕事は、プールサイドに立ち入れる仕事ということで、よくわからずに選んだのですが、実は大仕事だった!そもそもオフィシャルなボランティアなので、入場料は無料だったのはラッキーだったけど、事前にアメリカ連邦とペンシルベニア州の犯罪歴と児童虐待歴をチェックして書類を提出したりと、なかなか面倒なのです。

 

今回プールサイドで働いてみて、良く分かったのですが、水泳大会というのはなかなかすごい。このような大会では、プールに、タッチパネルがついていて、1レーンに、タイムを計る人が3人もいます。一人は、タッチパネルについてるボタンを押す人。二人は、バックアップで普通のストップウォッチを持っている人。三人同時に計っています。8レーンあるので、タイムだけで24人、プラス、さらにバックアップが一人いて、25人の大仕事です。(最も重要ですからねぇ)それプラス、審判が10人くらいと、レースをスタートさせる人、記録をチェックするデスクの人、など、いろんな人が働いています。選手の入退場を管理する人、参加賞を手渡す人。そして各チームのコーチが選手を励ますためにプールサイドに待機しています。

 

タッチパネルで測ったタイムは、スコアボードに直接出るのですが、選手によって押し方が足りなかったりするとうまく計れないので、それをモニターしているデスクの人が、レース(ヒート)中に、正確なタイムを確認のため、Runner(私の役目)に、このイベントのこのレーンのタイムを調べてくるようにと、小さいメモ用紙をくれます。それに、バックアップタイマー二人分のタイムを調べて書いてくるのが私の役目。

 

ほとんどのターン付きのイベントで、確認する必要があり、私はそれぞれのレーンのタイマーとデスクの間を、9時~1時半まで行ったりきたりしていました。いっぺんに何レース分ももらうのですが、各タイマーもそれぞれの長いリストを持っていてそこから調べるので、最初は別のヒートのを書いてしまったり、スタート直前に邪魔してしまったり、ちょっと失敗しましたが、だんだん慣れてきて、最後のほうはできるだけ効率的にやったと思います。それにしてもうかうかトイレにも行けず、タイムを書きまちがえないようにと、かなり気を使う仕事でした。おかげで長男のイベント、せっかく近くで見れると思っていたのに、一つ目はいつの間にか見逃してました(苦笑)

 

いずれにせよ長男は大活躍で、背泳ぎは全体で7位、得意の背泳ぎは3位で自己記録更新と、大健闘でした。しかし!最後のイベントであるバタフライの前におなかが痛いと泣き出したらしく、残念ながら棄権。おなかのほうは数時間して直りましたが、ちょっと残念でした。

 

ホームチームなので家も近いし、勝手知った場所なので気は楽でした。今回はボランティアとして全部参加したので、開会式でアメリカ人と一緒にアメリカ国旗に向かって胸に手を当ててアメリカ国歌を聴いたりなど、珍しくアメリカ人になりきりました(笑)すごくいい経験になりました。でもほんと、大仕事だったよ・・・前回同様午後は疲れ果てて昼寝が必要でした。でもシーズン残り、これからも機会があったらてつだって行きたいと思います!


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