ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

遊園地

2007-08-27 09:59:07 | アメリカの生活
近くに住んでいる友達のJoが、7月の私の誕生日に、遊園地のチケット2枚と一日ベビーシッターサービスをプレゼントしてくれたのですが、とうとう今日使ってきました。

前にも何度か書いていますが、Jo は私が大学生の頃、日本で私の実家の近くに、英会話の教師として3年ほど住んでいて、そのときからの知り合いなので10年以上の付き合いになります。彼女はカナダのブリティッシュコロンビア州出身ですが、デラウエア州出身の同僚と結婚して、その後はコロラドに住んでいたのですが、数年前からはデラウエアに住んでいます。私が昨夏引っ越してきて以来家も2,30分の距離でよく行き来するようになりました。彼らの5歳の娘ウィローちゃんはこぐまが大好きで、会うたびにたくさん遊んでくれるので本当に助かります。こぐまも彼女のことは認識していて、最近は顔を見ると喜んで走っていくし、今日は名前も言えるようになりました。

話はそれましたが、午前10時くらいにこぐまを預けて、私たちは出かけました。出るときこぐまが私たちが出かけるのをみて口をゆがめていたけど、後で聞いたら泣くまでには至らなかったようです。1時間ほどの道のりの途中で夫は、「こぐまあのあと泣きそうだったけど大丈夫かなあ」と心配して電話をしましたが大丈夫だったとのこと。夫は口では大丈夫だとか言いつつ、自分が一番心配していて、我慢できなかったようです。

11時過ぎに目的地の町に着いて、外で昼食をさっさと済ませ、遊園地に着いたのは12時近く。その後2時くらいまでジェットコースター乗りまくり、4時近くまではウォーターパークのほうにいました。午後から暑くなったせいか、夏休みも終わりのせいか、ウォーターパークはすごい人だかりで、3つ(流れるプールとスライド2種類)しかできませんでしたが。ちなみに、アメリカではプールも「Ride」つまり浮き輪とかに乗って滑ったり流れたりする形式が多く、普通の遊園地の乗り物に乗るときと一緒で、並ぶのです。

夕方6時に戻ってきたときにはこぐまは私に抱きついてきましたが、またすぐにウィローちゃんと遊んでいました。一日中良い子にしていたとの事。そして夕食をご馳走になって帰ってきました。なんて至れりつくせりの日。私と夫以外で、こんなに長く面倒を見てもらえてこぐまも泣かずにいられるのは、はっきり言って今のところ私の母とJo のところだけです。久しぶりに遊園地で思いっきり楽しめてストレス解消になりました。

Jo、どうもありがとう!!!

記憶力

2007-08-26 10:46:51 | こぐま1歳
こぐまも普通の夢を見るようになったのだなあ、と気がついたのは、5月のメモリアルデイの週末にニューヨークに行った時だった。キングサイズのベッドで親子3人川の字で寝ていたのだが、明け方こぐまが寝言で「ぶーぶー」と言っていたのだ。たくさん車が往来しているニューヨークの刺激で、夢にまで出てきたのだろう。夢って記憶力がないと見られないものだと思うので、記憶力はそのころからどんどんついて来たのだと思う。その後も、一緒に寝てると時々「わんわん」とか言ってるから夢を見てるのだろう。(寝言を言うのは夫に似たのね)

平日や週末、時間のある日の夕食後に、こぐまをつれて近所のLongwood Gardensという庭園に散歩に行くのが、夏になってからの私のお気に入りである。夏の間、金曜日や土曜日は夜10時まで開園してるので、時間を気にせずにいける(普段の日は夕方6時で閉まってしまうのだ)。週末で涼しいときは朝一番に行ったこともある。いずれにせよ、森の中や温室で、植物に囲まれているのと、本当に癒されてストレス解消になるのだ。こぐまも思いっきり走ったりできるし、行きかう人にバイバイしてみたりして楽しんでいるようだ。うちから500mくらいの場所で、年間パスがあるため何度行っても無料なので、家の裏庭感覚である。

今日もちょっと蒸し暑かったけど、夕食後7時から8時くらい1時間程散歩に行った。温室では果物を育てているエリアもあるのだが、桃はもう摘み取られてなくなっているのに、その場所に来たら「桃!」とこぐまが叫んだのには驚いた。確かにりんごとか、丸くて赤いものは桃と呼ぶときもあるけど、その周りには何もなかったし。桃だよ、と教えて見せたのは母が来る前だから、もう1ヶ月くらい前のことだと思うのだが。バナナの木があるところでも、バナナの木がちらっと見えただけで、「ビービー!」と叫んだ。ビービーとはこぐま語で「バナナ」。前にも書いたことがあるが、バナナっていえるのに、わざとビービーと言っているのだ。これは夫も数日前に日中こぐまと来たときに、バナナの木がある部屋に入った瞬間「ビービー」と言うのでその記憶力には驚いた、と同じことを言っていた。

夕方、母のいた3階の部屋で洗濯物を干していたら、こぐまが着いて来て、「ばあば!」と言った。「ばあばいないね」と言ったら、探すようなそぶりをしていた。

記憶力がちゃんとついているんだなあと感心している今日このごろである。

写真は、サンダル姿のこぐま。ばあばが帰るときに「サンダル買ってあげなさい」とお金をくれたのでちゃんとすぐに買いました。アメリカで子供用のCrocsをはいてる子が多いので、こぐまにも、と思って店で履かせてみたけど、歩きずらそうだったので、別のやつにした。これは赤ちゃんのときに履いていた、ちゃんと赤ちゃん用にデザインされた靴と同じメーカーのちゃんとしたやつで、夏の終わりも近かったせいかセールだったのでお安くゲット!こぐまも履きやすそうなので今日のように暑い日は重宝しています。

イチローをみた。

2007-08-20 10:36:32 | アメリカの生活
母が帰ってからもう1週間経ってしまいました。その前までが殺人的な忙しさ+ストレス全開だったので、母滞在の2週間はなるべく仕事から離れてのんびりしよう、と思っていたのに、結局思うように休めず、あまりリラックス~って感じではありませんでした。

それでもちょっとは出かけたりしましたが。

アメリカで大活躍しているイチローのことを新聞で読んでいて、一度生で見たいな~と思っていたのは1ヶ月くらい前。それで探したら、ちょうど母が滞在時期と重なるけれど、ちょうど近くのボルチモアで、オリオールズとの対戦があると知ったので早速チケットをゲット。そのとき取れた一番良い席を予約したおかげで、3塁側の、比較的いい場所がとれました。ナイターなのに30度を越す熱帯夜で、かなり参ったけど、イチローが見られて良かったです。好機では打てなかったけど、彼は確かその日3安打、盗塁もしてくれました。もちろん城島もいましたよ。

その日の昼間は、ボルチモアに行く途中のPort Depositというところにある、知る人ぞ知るアウトレットモールへ。そこにはPeruvian Connectionという、ペルー製の超高級ニット製品の専門店があるのです。その後は、夫がボルチモア郊外に住んでいたときおいしいと有名だったレストランで蟹づくしのランチ。その後ボルチモアのインナーハーバーをぶらぶらして、その他「お勧め」と書かれていたエリアなどをドライブして過ごし、ナイターへ向かったのでした。途中のマーケットのイタリアンベーカリーで買った「カヌーリ」というお菓子は、「ボルチモア一」と宣伝していただけあってすごくおいしかったです。

そのほかは、家の近くにあるQVCパークのスタジオツアーにいったりもしました。日本にもあるあのQVCの本社が、うちから30分ほどのところにあるのです。24時間ライブなので、ツアーの最中も放送しているのが見えたりして、興味深かったです。結構有名人も来たことがあるらしく、その放映時の写真も張ってありました。こんなローカルなところにこんな有名人が来ていたのね!とちょっと感動。

あとはお約束のキングオブプラシアという東海岸でも最大級のショッピングモールに行ったり、近くのWinterthurという庭園+博物館に行ったり。近所の日本人の方の集まりにも呼んでいただき、お茶を楽しんだり、週末は夫の母方の家族のファミリーリユニオンで、ピッツバーグの近くまで片道4時間かけて、1泊旅行したりしました。

こう書くといろいろやりましたね。

あっという間に終わってしまい私はまたもとの多忙な日々に戻っています。