ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

ニュースです

2015-08-27 10:21:59 | つれづれ

このブログも半年以上放置していて、読者もいなくなったかもしれないのですが、もしかしてみていてくださる方には近況報告をここでしてみます。この半年である大きな変化がありました。

 

何年か前から、いつかは・・・と思っていましたが、とうとう、来年3月を以って日本に帰国することになりました。

 

今思えば、大学卒業して、就職して、海外営業の仕事に就いたため、海外出張の多い生活になり、そのまま1998年後半からアメリカに居ついてしまいました。その後もずっと同じ会社で海外駐在員として仕事をしてきた中で、結婚、ベルギーに引越し、アメリカに戻り、出産を3回も経験し、あれからもう17年?

 

日本を出たときは、社会人になりたての、まだぴちぴちギャル(←死語)だったのに、いまやアラフォーのおばさんでアメリカ人の夫と元気な子供3人の子連れでの「凱旋帰国」!!です。

 

周りの人からもアメリカ人になったと思われていて、自分でも、がさつで大雑把な性格がアメリカの風土にぴったりで、気に入っていたので、正直これから日本の生活になじんでいけるのだろうか、という不安があります。長年の海外勤務で、仕事もかなり自由度があり、ここ数年はきちんとした通勤のようなことを経験していないので、毎日同じ場所に通うことができるだろうか、とか。ただ自分の心の中では私は日本人としての誇りがあり日本は大好きですから、嬉しい気持ちもあります。両親や親友たちと近くに住んでいつでも会えると言うのもとても楽しみなことです。というわけで複雑なわけです。

 

会社からもここ近年は、いつでも日本に帰れるように準備をしておくようにといわれていたので今年の春にほぼ正式に帰任となる、といわれたときは、やっと、という感じがありました。そして今年は、帰任とは全く別件のプロジェクトで、ほぼ毎月日本に出張がありまして、数日単位で日本に戻っているので、心理的にも日本との距離がだいぶ近くなった感じです。

 

そして春先からインターネットで、どのようなところにすむか、という研究も始めていました。一家5人、しかも子供のときから大きな家に住んでいるアメリカ人の夫がいるので、なるべく大きい家を探していましたが、首都圏ではそもそもそんなに大きい家はない、あったら庶民には手の届かない値段、という事実をつきつけられました。日本の住宅事情についてはすっかり疎くなっていたというか、忘れていたというか、日本を出国したときはまだ若くて家族ですむ家のことなんて考えたことなかったので知らなかったというか。

 

長男は今年の夏も、今までどおり、千葉の実家にお世話になって、地元の小学校に体験入学させてもらいました。下の二人は、まだ年長さんと1年生ということもあり、来年日本に帰るなら英語のほうが忘れてしまいそうなので、今年の体験入学は見送りました。次男は代わりに、2週間ですが日本から来ている子供たちと一緒に、ニューヨーク州の山奥ですごせるという泊りがけのキャンプに一人で送り出しました。社交的な彼は全然物怖じもせず、2週間楽しく過ごしてきたようです。一つ大きく成長しました。

 

長男が実家にお世話になっている間も私は日本出張があったので、それを利用して長男と一緒に、目星をつけていたエリアに住宅・地域を見に行きました。7月上旬のことです。

 

そのエリアでは最大級のマンション(中古と新築)を見学したのですが、あまりの狭さに大ショックを受けました。4LDK、100平米あるはずなのに、異様に小さく感じられました。こんなところに一家5人住んでいたら、夫は発狂しそうです。

 

でショックを受けて、希望エリアを散歩していたら、新築戸建てのオープンハウスをの矢印を発見。みてみたら私の条件にぴったり。ということで、その日は一旦実家に戻って夫や両親と相談し、一晩寝て考えましたが、やっぱりこのような条件のところはめったにないと思い、その家を買うことにしてしまいました。

 

そのときにはいきなり家を買うつもりは全くなかったので、全然準備しておらず、いろいろ大変だったのですが、その日本滞在を幸い1日延ばすことができたので、最低限の手続きをしてアメリカに戻りました。そしてつい先週、とうとう決済して、正式に家を購入手続き終了したのです。

 

日本に戻るまでにはまだ半年以上あり、タイミング的にはもう少し待っても良かったのですが、希望の家が見つかるかどうかって言うのは縁ですから、見つかったら掴み取るしかないですよね。これから引越しまで、また日本に出張もあるので、何度かそこにいけるでしょうし、それまでに少しずつ荷物を運んだり、準備ができるので、まあよかったかなと思っています。日本の両親、特に父には、荷物を受け取ってもらったりといろいろお世話をかけていますが。

 

家族のほうは大丈夫なの?とこの話をした人には聞かれますが、子供たちはご存知のとおり子供のときから日本語を努力して教えており、今も毎週日本語補習校でびしびし鍛えているので、会話はもちろん読み書きにも問題なく、日本の生活にはほとんど問題なく溶け込めると思います。ハーフだからいじめられたりしないか、というのと、アメリカ生活が長くて日本の子供のように自由に出歩いたりした経験がないので、安全にすごせるか、というのが二つの大きな心配です。夫のほうは、昨年秋に日本語補習校の日本語クラスに入ったにもかかわらず、すぐに挫折。日本語はほとんどわからないですが、本人は大丈夫といっております。Sink Or Swimといって、泳がないとおぼれる状況になると、力を発揮するタイプです。当初引っ越すかもしれなかったカリフォルニアよりは日本のほうが好きだといっているので、何とかなるでしょう。いずれにせよ、数年前から家族には引っ越す可能性を告知していたので皆心の準備はできているようです。逆に子供たちは、「いつ日本に行けるの」ともう引っ越す気まんまんです。

 

日本に引っ越しても、アメリカの仕事と深くかかわっていくのは間違いなく、ほぼ毎月アメリカに出張に行くことになるでしょう。この家は羽田空港に程近く、非常に便利な場所です。会社には自転車通勤する予定。自転車だと20分くらいの場所に会社の事務所があります。なので仕事が忙しくてもできるだけ家族と一緒にすごせる時間を持つようにするつもりです。

 

アメリカに住んでいながら気持ちはもう半分日本に飛んでいる感じなのですが、これから頭を悩ませるのが引越しの荷物。正式に告知を受けた春先からすでに少しずつ荷物の整理をしていて、大量の荷物をすでに処分したのですが、まだまだ山のようにある荷物。日本の小さな家には間違いなく入らないので、大半処分の必要がありますが、どうなることやら。

 

不動産の手続きやらでいろいろ日本の人とやりとりするようにになりましたが、タイムカプセルで未来に来たような感じがします。今まで里帰りやら出張やらで日本には毎年帰ってきていましたが、上述のように私が最後に住んでいたのは社会人になりたてのころで、自分ではやったことも考えたこともなかったことが多かったです。なので自分の頭の中では、ある意味そこで時間が止まっている。それがだいぶ「大人」になって戻ってきて、いろいろな手続きをしていると、知らなかったこと、新しいことが多くて、自分の国なのに自分の国ではないような、気がします。この感覚、わかるでしょうか?会社も日本の会社ですし、フィラデルフィアの日本語補習校とも深く関わっているので日本人・日本社会とは継続的に付き合ってきたのですが、日本にいる日本人は、海外の日本人と微妙に違う・・・という気がしています。海外の日本人のほうがやっぱり伝統的というか、自分と同じ環境にいるせいか、全く違和感ないタイプが多いですが、日本に行くと、新・日本人というか、自分の知らないタイプの日本人がたくさんいますね。これも長く海外に出ていたせいだと思いますが、日本も日本人も、昔とはやっぱりかわったなあと思います。

 

そういうわけでこのニュースを知らなかった人、ぜひ連絡ください、日本であいましょう☆

 


謹賀新年2014

2014-01-05 22:28:32 | つれづれ

あけましておめでとうございます!

私の住んでいるところは最近ものすごーく寒くて、毎日零下です。家にいる分にはいいけど、零下ってあまりに寒いので、ほんと外に出る気を失います。

師走はカリフォルニアの事務所の引越しがあったため毎週(3週間)カリフォルニアに通ってました。クリスマスが水曜日じゃなかったらあの週も行っていただろうけど週の真ん中にお休みがあったので行くのはやめましたが。カリフォルニアは暖かいのがせめてもの慰めだったのに、12月はベイエリアも寒かった。東京みたいに。

引越しは本当に嫌ですね~大きくてきれいなところに移動したけれど、そして自分で大荷物を持ったわけじゃないけど、精神的につらかった。悪い夢をみているような日々でした。

さて楽しみにしていた年末年始ですが、自分なりにやりたいことを決めていたのだけど8割くらい達成したかな。普段は、仕事柄休んでも休み中も仕事をする羽目になり、100%のんびりすることができません。なので世の中の人皆が休んでいるときだけなのです、本当に気兼ねせずに休めるのは。とはいえ、アメリカで皆が休むクリスマスは、日本が休みじゃなかったのが完全休業できませんでしたが。日本が26日に仕事納めになってからはだいぶ落ち着きました。

クリスマス当日は家でのんびり。義姉の家に誘われたけど、クリスマスくらい家でのんびり過ごしたかったので、通年どおりハムを焼き、夫特製のケーゼスペイツラ(ドイツ風マカロニチーズ)、マリービスケットのチョコレートケーキなど、定番簡単料理を作って1日それを食べ、あとは家に籠もってました。

その他やったこと・・・

  • 本をたくさん読んだ!戦国武将の本を補習校の図書館でたくさん見つけたので4冊も借りて読んでしまいました。読んだのは、徳川家康、武田信玄、伊達政宗、上杉謙信。今まで知らなかったことをたくさん学びました。
  • 会社で課題になっていたオンラインスクールのコース、とりあえず必修の分は終わらせた。
  • ネットで漫画をたくさん読んだ。「東盛玲の所見」というのにすっごくはまって、7巻一気読みした。読みきりの話が集まってるんだけど、ほとんど毎回大泣きしながら(すっごくいい話が多いんですよ)。
  • クリスマスは断ったので、その後義姉と義兄家族に会いに行きファミリーで食事、クリスマスプレゼントの交換など。
  • 31日は今月96歳になる夫の祖母を訪問。
  • 1日~3日は、ミシガンに住んでいる友人家族と、オハイオのWaterparkリゾートで落ち合って、家族ぐるみで遊んだ。
  • 5日はフィラデルフィア日本人会の新年会。もう毎年行ってます。今年は上記のように旅行のためぜんぜんお正月気分がなかったので、ちょっとは新年気分を楽しめた。今回は、催し物の目玉に、矢野顕子さんが出演した!有名人を超近くで見ました。
  • あと休み中、自宅にいるときはできるだけエクササイズに通いました。

そういうわけで、知力も体力も両方使い、家に籠もる+親戚付き合い+社交的に活動 もすべてカバーし、普段あまり時間がなくて出来ない読書もできて、なかなかよかったかな。

ああ、明日からまた日常に戻るのか~2週間ぶりに学校が始まる子供たちも心配だけど、また毎週出張のハードな生活に戻れるか自分も心配だ・・・

皆様今年もお付き合いお願いします☆


美魔女の秘密一つ解明!

2013-11-28 16:55:10 | つれづれ

あらフォーの私ですが、遅ればせながら、美魔女を目指してます。

 

大げさですが、最近美魔女の秘密を一つ解明したのです。

 

先週、長男の同級生を呼んで、誕生日パーティーを行ったときのこと。長男と一番仲良しの子供のお母さんはギリシャ出身だそうですが、お姉さん?と思うほど若かったのです。実は、先月長男のクラスでボランティアをするのに学校に行った時、その子の祖母という人がボランティアに参加していたのですが、その人お母さんじゃないの?と思うほど若かったのです。この二人はおそらく母娘でしょう。でも二人とも驚くほど若かった!二人とも若く結婚して子供を生んだ、という可能性もありますが、それにしても10歳で子供生んだわけじゃないんだから、限度がありますよね。

 

で考えてたらやっぱりヨーグルトだな、と思ったのです。アメリカで、水分をこしてクリーミーな「グリークヨーグルト(ギリシャ風ヨーグルト)」が流行って長いですが(私も大好きでヨーグルトはそればっかりです)、ギリシャ人はヨーグルトが大好きです。甘いのだけでなく、サラダとかディップとか、ヨーグルトを使った料理がたくさんあります。そして私の知っているギリシャ人女性はみんな綺麗で若々しい。あと、昔一緒に仕事をしていたブルガリア人の女性もそうでした。中年でも肌が綺麗で、その人もいつもヨーグルトを食べていた。出張中もわざわざスーパーに行ってヨーグルトを買い込んでいたのが印象的でした。

 

一方韓国人も肌が綺麗ですよね。近所の韓国人の女性も、私より年上なのにすごく若く見える。彼女もアメリカ人の男性と結婚して超アメリカンな生活をしていても、キムチだけは食べているはず。なぜならいつも家に行くとキムチのにおいがするから。

 

・・・・やっぱりその共通点は「発酵食品」としか思えません。

 

肌を若く綺麗に保つには、「発酵食品」だと思うのです。そして、それは少なくとも私の周りで実証されている!

 

なので私も意識して発酵食品を食べることにしようと思います。夏に日本で友達からもらった「1週間に1回混ぜるだけでいいぬか床」は健在だし、ヨーグルトもいつでも食べられるようにしてあります。あとはキムチ、納豆ですね。塩麹も美味しいけど、日本で買ってきた醤油麹はお醤油代わりにおひたしとか卵焼きとかにかけて食べてもおいしいのでとても気に入っています。

 

美魔女目指してがんばろう!

 

 


1月

2013-01-25 07:57:51 | つれづれ

新年になったと思ったらもう1月も末ですね!

 

私は新年早々、仕事である大問題が起こって、ここ数週間はその対応に追われて大変な日々を送っていました。週末も何もあったもんじゃありません。表面的には普通にしてましたけど、問題が発覚した日はショックのあまり1日で3kgくらいやせました。(いや、その前が太りすぎてて、やばいなあと思っていたので、丁度良かったんですけど。)

 

クリスマスから年始に掛けて出張もお休みして仕事もペースを落として、家で子供たちと過ごしたり、精神鍛錬のために瞑想の練習などしていたのですが、それが本当に効きました。瞑想の練習を始めてから、悩み事があってもよく眠れるようになりました。あとちょっと落ち込むことがあっても、気分をたちなおせるようになりました。それも今回大変だった時期を乗り越えられた理由のひとつです。

 

ここで皆さんにも教えましょう。落ち込んだときに気分を立ち直す方法。とっても簡単なのでぜひやってみてください。目を閉じて、4秒息を吸って、4秒息を止めて、8秒で吐く。それを最低3回やります。ただそれだけです。4秒で吸ったものを8秒で吐くのはつらいので、私は4秒を深く大きく吸って、8秒はゆっくり少しずつ吐いています。3回やっても駄目なら、5回くらいやるといいです。ぜひ、試してみてください♪

 

これは実は、「波長を上げる方法」ということで教わったものです。波長なんて見えないものですが、落ち込んでいるときは「波長が下がっている」、気分が高揚しているときは「波長が高い」と思っていいでしょう。波長が低いと、ネガティブなものを引き寄せたりますます運気が落ちたりするそうです。波長が高いと逆にポジティブなものを引き寄せ、運気も上がります。自分でやりはじめて本当にそう思います。苦手な人・対立しがちな相手と会う前とかもやると、自分の波長が上がり、相手の低調な波長を避けることも出来ます。なんかこういうのを人に勧めてると宗教の勧誘みたいですが(汗)、宗教とは全然関係ないですよ。

 

話はそれましたが、昨夜やっと問題の解決にめどがたち、一緒にこの試練を乗り越えた仕事仲間とささやかに(ホントささやかでしたが)祝杯を上げました。

 

実は大晦日に、いつもの通り年越しそばに海老と玉ねぎのかき揚げを作ったのですが、それを食べ過ぎたのか?!大晦日の夜から新年に掛けて、胃もたれで苦しみながら眠りました。そう、1年半前の人間ドックで「萎縮性胃炎」と診断された私、当時自覚症状はなかったけど最近ちょっと間違えると胃もたれで苦しむことになります。先日もホテルの朝食でソーセージを食べたらその日一日胃もたれで気分が悪かったり。で「萎縮性胃炎」を調べたら、大きな原因は「老化」だということに気が付きました。つまり、今までのように暴飲暴食をしていたら、老化した胃がついていけないってことですね。大晦日の苦しみによってそれに気付きました。だからいくら運動してもやせるどころか太っていたのだ。運動しておなかすくからとどんどん食べてたし・・・なので私の新年の抱負は「暴飲暴食をやめる。腹八分目」です。そんなの当然ジャンといわれそうですが私を知っている皆さんはご存知ですね。普段から食べすぎなのです。なので気をつけます!

 

子供たちも元気です。三男はあと数日で三歳!!!次男はこのあいだアメリカの幼稚園で初めて簡単な本を読めるようになり先生から喜びの報告が来ました。長男はオンラインの算数ゲームにはまっており、学校で1番になりました。・・・などなど。

 

ところで全然話は関係ないですが、あの北島康介さんと婚約した「ガルネク千紗」っていうのをみて、「ふーん、ハーフなんだ?何処の国の人だろう?」と思った在外邦人は私だけでしょうか??調べてみたら「ガルネク」は苗字じゃなくて「ガールネクストドア」というバンド名だって??全く紛らわしいですね・・・別にどうでもいいんですが。

 

ではまた!

 


オリンピック

2012-07-22 10:49:49 | つれづれ

もうすぐオリンピックですね~

 

私今月上旬にロンドンに行っていながら全然オリンピックに触れる機会はありませんでした・・・夜テレビのニュースで、「オリンピック開催地域の上空を飛ぶものを打ち落とすミサイルが設置されていて地元の住民が反対運動している」というのを見ましたが。

 

飛行機だろうがなんだろうが、一定地域の一定高度を飛んでいるものは無条件に自動的に打ち落とされるそうです。怖いですね~まあロンドンはテロが多いところなので仕方ないかもしれませんが、その周りに住んでいる人はたまったもんではないですね。

 

外国に住んでいて不便だなと思うのが、自国選手の活躍がほとんど見れないこと。何処の国でもその国の選手を応援しますからね~しかし!今年は丁度今週から日本に行くので、日本選手の動向が見れるではないですか!超うれしいです・・・オリンピックとか日にちを考えずたまたま都合が良かっただけなのですが・・・まあただ今回のオリンピックは日本はあまり期待できないというのをみたのでどうかと思いますが・・・でも楽しみにしておきます!


ミドルエイジクライシス?

2011-11-20 11:52:13 | つれづれ

おひさしぶりです。

FacebookとかTwitterとかで一言で済んでしまうとついそちらを使ってしまいまして、ブログをだらだら書く気になれていませんでした。でも今久しぶりにログオンしたら訪問者が結構いるみたいなんで、時々更新したほうがいいですね。・・・どうしてだろう?このブログの読者は私の家族友達、プライベートの知り合いくらいしかしらないと思ってましたが・・・検索とかで引っかかってるんですかね?

Facebookに書いたのですが、8月に日本で受けた半日人間ドックの結果が送られてきました。40歳までは任意で、半日ドックしか受けられないので、「久しぶりに健康診断しておこう。今のうちに受けといたら40歳までは安泰だな」なんて気楽に考えていたのですが、結果を見たら大ショック。「要観察事項があるので来年も受診してください」とのことでした。

私この6年くらい妊娠出産を繰り返しており、どの妊娠も健康的で全く問題なかったので、その延長で、私は全くの健康体だと信じきっていました。でも今回「萎縮性胃炎」「食道逆流」「右腎石灰化」と3項目も引っかかっていました!今まで自覚症状は全くなかったのですが、その結果を見た日から、胃がなんとなくむかつく、胸やけがする、と、気になってきました。(病は気からですね、ほんと・・・)

まあ一番問題の胃炎については思い当たる節があるんです。熱い飲み物が大好きで、今まで熱くても冷まさずに平気で飲んでたし、よくかまずに飲み込んでたこともあったし・・・で、最近は熱い飲み物も少し冷まして、口に含んでから飲むようになるべく心がけたりしてます。それと、ニュージーランド時代の知り合いに「マヌカハニー」を勧められたので、それも時々食前に小さじ1杯食べています。(マヌカハニーというのはニュージーランドでしか取れない特別のはちみつです。このマヌカという植物からできた蜂蜜は特別な殺菌・抗酸化物質が含まれており、ピロリ菌を殺したりするそうです。私はピロリ菌があるかどうかはわかりませんが)。

あと腎臓の石灰化・・・インターネットで調べたら、これは石ができる手前らしいので、注意しなければならないようです。アメリカの知り合いでキドニーストーンになった人を知ってるので、怖いです。というわけで今まで大好きでいつも沢山食べていたほうれん草を控えることにしました。あと彼によるとクランベリージュースが良いらしい。

確かにアラフォーだけど、自分の健康ががたがたと崩れていくのに愕然としている今日この頃です。そういえば白髪もぐーんと増えて、染めるのにも一苦労だし、歯も弱くなって、知覚過敏用の歯磨き粉しかつかえなくなちゃったし、体重は増えやすく減りにくくなったし、そもそも体型がかなり崩れた・・・胸が縮んだのに下腹がその分でてる。顔もしわが増えたし、たるみがすごい(すぐ疲れてる?と言われるのがショック)。

なんか今までの自分とあまりに違うので、それに気持ちがついていけないというのが実情でしょうか。いろいろ複雑な気持ちです。これを「ミドルエイジクライシス」というのだと思います。

まあつまり、今までと同じように暮らしていたら、どんどん下り坂、ってわけですね。と思い直し、いろいろ変えてみることにしました。

まず食生活の見直し(上に書いたとおり、食べるものに気をつけるようになった)。あと食べる量にも気をつけるようになりました。というか、元々大食いなのですが、そんなにお腹もすかなくなって、食べる量が人並みに減ってきたし。

それから、運動。週に1度はYMCAで運動してます。この1ヶ月くらい、毎週日曜日の朝、Body Combatというエアロビのクラスに通っています。これが楽しくてはまってます。その名のとおり、ボクシング、キック、武道などの構えで音楽に合わせて激しく運動するのですが、最近かなり人気で、どんどん参加者が増えています。このクラスに行けないときは、今までどおり水泳してます。出張中もたま~にですが、エクササイズルームでマシーンを使ったり。

あとアンチエイジングの化粧品などもいろいろ試しています。服装もゆるくて楽な服装ではなく、体の線がでるものなどををわざと選んで着たり。

・・・などなど。

あとは頭の中もボケないようにしなければいけませんね。

人生も折り返し地点を過ぎるといろいろメンテが必要になるのだな、とそういうことですね。

 


苦手な言葉

2011-08-04 22:20:14 | つれづれ

西洋の言語を勉強しはじめると、一番最初に習うのが、挨拶ですよね。

英語だったら Hello, Good Morning, Good Evening などと始まって、  How are you? となります。

このHow are you? 、日本語では「お元気ですか」と訳されてますが、違和感があるのは私だけでしょうか。

だって日本人同士で、たとえば毎日顔を合わせていたら、毎日「元気?」 って言いませんよね??

だけど、英語圏の人は、毎日会う人も、久しぶりに会う人も、お店でも、どこでもかしこでも、How are you? という。時々 Helloを抜かしていきなり How are you?(またはそれと同等の言い回し) に入る会話も多い。

英会話ができるようになってからもう20年以上経ちますが、How are you? と言われると 一応返事はするけれど、どうも違和感があって自分から言うことがほとんどありませんでした。

でふと気が付いたのですが、「お元気ですか」と勝手に訳してるからいけないんだなと。つまりその時々によって、日本語に訳すといろいろな意味を持つ言葉なのだ、と思うことにしました。

  • 久しぶりに会う人には「元気ですか?」でいいけれど、
  • 初対面の人には「はじめまして」
  • お店で言われたら「いらっしゃいませ」
  • 取引先の人が相手なら「いつもお世話になっております」
  • 普通の挨拶代わりに「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」

・・・って感じでしょうか。

そう思ったらあまり違和感を感じなくなりました。それでも自分から言うのはなんだか今でも照れくさいのですが(笑)、そのうち慣れるかもしれない・・・(汗)


自分がおばさんになったと思った瞬間

2011-04-20 23:41:11 | つれづれ
  • 自分の顔にしわが増えたことはわかっていたが、同じ年くらいの友人も同じように老けてきたのに気が付いたとき。自分だけじゃなかったんだと安心する一方、お互い歳をとったことに愕然。

 

  • 同じく、自分では元気だと思ってるのに、寝不足のときだったりすると「疲れてる?」 とか You look tired! と言われること。やっぱり疲労が顔にでやすいのね・・・

 

  • 明らかに年下の人だけどあまり知らない人についタメ口になってしまったが、相手の受け答えは敬語のままだったとき。まあ当然なんだけど、年下の人に自分はタメ口で相手が敬語って言うのは、日本語の会話では年齢の差を反映するものなんだなと実感して軽いショックを受けた。英語ではそういうのはわからないのにね。

 

  • 20代のころは恥ずかしくてできなかったこと、聞けなかったことなど、堂々とできてしまう・聞けてしまう。つまり度胸が付いた・図太くなった!昔「オバタリアン(死語)」って言葉あったよね、まさしくそれ。

 

  • 明らかに年下の人に、「まだわかんないかもしれないけど、この歳になるとね、こうなのよ」とつい言ってしまい、我ながら説教臭いと思ってしまった。

 

  • 知ってる有名人・芸能人に年下が異様に増えたこと。ええっこの人こんなに年下なの?!と悲しくなることがある。

 

  • そもそも「若い」とか「年取ったな」とか、歳のことを気にし始めてしまったこと!若いときは自分が若いとか思わないもんね!

 

なんか最近年下の日本人と接触することが多かったせいか、自分がおばさんになったことをいつもにも増して実感してしまいました(泣)


原発について

2011-04-17 16:54:04 | つれづれ

3月11日にオーストラリアから帰ってきてから2週間ほど、私の頭は地震・津波・原発のことで頭が一杯でした。私だけでなく日本在住の皆さんや在外邦人の人々も同じだった人が多かったと思います。震災後10日ほどは、NHKのニュースのライブ映像を24時間ストリームで見られたので、私の日課は朝と晩は少なくともチェックすることでした。日本とアメリカはちょうど時差が反対なので、日本が昼間であるアメリカの夜は心配でなかなか夜寝付けず、朝起きたときは、寝ている間に最悪の事態になっていないことを祈ってインターネットをチェックする毎日でした。地震・津波が起こってから317日くらいまでは、私は今考えると祖国が滅亡してしまうかもしれないという絶望の淵にいて、精神状態もおかしかったと思います。深夜官房長官とか首相が泣きそうな顔で会見していたのは、国家の非常事態としか思えないですよね。あの時は、少しでも希望を持とうと、あちこちで原発や放射能、チェルノブイリやJCO事件のことなどを読み漁りました。おかげでこの件については、我ながらかなり詳しくなったと思います。

 

原発のことについては、このような事故が全くなければよかったけれど、起きてしまった-というか地震国日本では起こるべくして起こったように思われます-からには、この事故から学び、2度とこのようなことは起こらないようにするのは現在の私たちが将来の世代にできることの一つだと思います。これは日本だけではなく地球環境にとって重大な事故であることは、明らかであり、いろいろな国の政治的思惑はあるにしても、米国やフランスを筆頭に、諸外国もかなり心配して協力してくれているということが事の重要性を物語っています。

 

今まで、「つぶやき」などで、同じように心配している皆さんに参考になるような専門家のリンクなどを流してきましたが、最近一番よく読んでいるのは、中部大学の武田邦彦先生のブログです。全部読むと膨大な量ですが、最近1週間分くらいだけ読んでも、どうやって被爆量を計算するかとか、何を心配して何を心配しなくてもいいか、よくわかります。武田先生は基本的に政府や東電の立場や姿勢には反対の立場です。安全委員会の委員もやっていたそうで、当時規制を強めるような意見を強硬にでも通さなかったことを非常に悔やまれているようです。とにかく、私が彼の意見を信頼できると思うのは、彼は真っ向から「福島・茨城の農産物・海産物は今のところ食べてはいけません」「福島の子供たちは退避させるべき」など科学的根拠を持ってはっきりと言っていることです。彼のブログを知らない日本の方は、特に読んで欲しいです。彼は心配すべきところと心配しなくて良いところをはっきり言ってくれているのがいい。現時点での最新・そして現状を踏まえてのまとめはこのページ。http://takedanet.com/2011/04/post_651c.html

 

彼のアドバイスを踏まえると、私の家族や友人は主に千葉・東京・神奈川の首都圏ですので、福島・茨城産の食べ物と、雨などに気をつければ、皆さんは問題ないと思います。しかし残念ながら実家のある千葉の海産物もこれからしばらくは食べられないと思います。あとお医者さんなどは非難されるのを恐れてかはっきり言いませんが、放射能の影響が出るのは30年とか40年たってからが多いようですから、50歳以上の人は多少「被曝」しても問題ないでしょう。でも子供がいる人は注意をしてもらいたいと思います。

 

それとどちらかというと「あまり心配しないで」というメッセージが強いと感じますが東大の放射線医学チームのブログも参考になります。http://tnakagawa.exblog.jp/

 

購読しているメルマガで、ギリシャ在住の日本人の方が、地元にギリシャ人たちから「日本は放射能汚染をして酷い国だ。どう責任を取ってくれるんだ」と迫られたというのを読んで、ひどい話だと思いました。ギリシャの人たちはチェルノブイリで被害にあったので恐怖症になっているようですが、それを一個人に責めるのは間違っていますよね。その他の国でも工業製品まで放射能汚染のチェックを求められているというような話をきくと、本当にばかげた話だなと思います。

 

今回の事故はこのようなレベルの地震や津波が来る可能性があるとわかっていながら備えておかなかった日本政府と東電の責任だと思いますが、外国でも原発は安全に管理されているか私にはとても疑問です。調べたら私のアメリカの家の周りにはたぶん80km圏に原発が何箇所もあります。夫に言ったら「ここは地震が来ないから大丈夫だ」と言っていましたが、地震がなくても他の自然災害、テロ、人災などはいくらでも考えられると思います。特に日本人よりずっと大雑把なアメリカ人・・・本当に本当にきちんと管理しているのでしょうか。これは他の国でも同じだと思うのです。

 

以下おまけ・・・

もとライブドア社長の堀江さん(彼は頭が良く話が面白いので時々ブログを読んでいます)は、人類は火を扱うことを学んで発展したのだから、原子力も使いこなすべきと言っていましたが、今のところ使いこなせているとは思えません。人類が原子力を使いこなせる日が来るのでしょうか。そんな中「キュリー夫人」のことを思い出しました。昔子供伝記シリーズで本を持っていたので部分的に覚えていましたが、印象に残っていたのは「貧乏で不幸が多い一生だった」ということ。でも気になったのでウィキペディアで見直してみました。彼女は一生を放射能の研究に費やした人です。彼女は1934年になくなっていますが、遺体や遺品は今でも放射能を発していて、近寄るのには防護服が必要だそうです。知らなかったのですが彼女の長女も放射能の研究でノーベル賞をもらっていて、同じく60代で被爆による白血病で亡くなっています。彼らのように一生のほとんどを放射能の研究に費やしてさらされていても意外と長生きできるんだなと、ちょっと不謹慎かもしれませんが思ってしまいましたが、とにかく一般人の生活であまり心配ばかりして生活しても仕方ないと思いました。ちょっと話がそれてしまいましたが。キュリー夫人は娘が二人いて、同じワーキングマザーで、フランスにいながらも母国のポーランドを強く思いながら暮らしていたというところが、今大人になって同じような立場にいるので親近感が沸きました。機会があったら伝記をもう一度読んでみたいと思います。

 


フランスにて。

2011-04-07 16:14:24 | つれづれ

今週は4年ぶりのベルギーそして現在フランスのトゥールーズという町にいます。今日無事全日程が終わって、明日の朝アメリカに経つ予定です。

 

まず前回の「シンケンジャー」に意外と大きな反響を受けて、一人で「にやけて」おります。あの後「シンケンレッド」と検索したら沢山ファンがいるようなので、やっぱり私だけじゃなかったのね、と実感しました。シンケンレッド君は年が一回り以上も若くてちょっとショックなんですけど、なんかもっと年上のおばさんたちが「ヨンさま」を追いかけてた気持ちがちょっとわかりましたよ。なんか、きゃーきゃーいってるとテンションあがるんですよねさあ、シンケンジャーを知らないお母さんたちも、見てください、きっとハマリマスヨ ちなみに私は、シンケンレッドと対決する落ちぶれた侍の「十蔵」さんもかっこいいと思ってます。ほんと他にもイケメンばっかりなんだから!

 

・・・ってこんなこといってると本当に「おばさん」みたいですけど・・・

 

日本の会社で普通にサラリーマンやってるせいか、女の癖に中年男性みたいな発想をする私。ママ友などと話していると自分は「おじさん」っぽいなといつも思うし友達にも言われたことがあるので(汗)おじさんよりはマシかな(笑)

 

ベルギーには二日しかいませんでしたが、一日目は夜行きたかったアントワープの寿司屋にいけてよかったです。大将も覚えていてくれたしね~その店でお気に入りの「ちらし寿司」をいただきました。あと、新鮮だったのはマニュアル車の運転かな・・・これも教習所以来10年以上乗っていなくて運転できなかったマニュアル車を、ベルギーで練習して乗れるようになってから、また5年以上の月日が経っておりましたが今回乗ってみたらOKでした。マニュアル車なんて日本にもアメリカにも今時ないですからね。

 

あとオランダ語の単語とかフランス語の単語とか普段見慣れないのですが見ていたら結構覚えてるものだなと思いました。フランス語は今日のミーティングでも全然わからず通訳つきの議論で歯がゆい思いをしたので、フランス語はせめて聞き取れるくらいに勉強したいなあ・・・たぶん無理だけど。

 

でもこれからしばらくは仕事の諸事情により、ヨーロッパに来ることが増えそうです。

 

今日はこの辺の郷土料理「カスレ」をランチにいただきましたが、美味しかったです。豆とお肉の煮込み料理。名前は聞いたことあるけど食べたのは初めて。それとこの辺は並木道とか緑の草原とか、菜の花畑とか、ほんとうにきれいでした。心が洗われました。ミーティングはかなりタフで、3時間半蒸し暑い部屋で議論でかなりストレス溜まりましたが・・・明日は飛行機乗るだけなんで、ゆっくり寝て、乗り換えのイギリスで美味しい紅茶でも買って帰ります。では!