やってまいりました、酒粕のシーズン。
今年もすでに、3銘柄の酒粕が集まりました。
そのひとつが、こちら。
菊正宗の酒粕…非売品?
去年の冬は酒粕酵母でたっぷりパン作りを堪能しましたので、
今年は早、酵母ができる前から
酒饅頭、肉まん、おやき、あんぱん・・・
とワクワク期待が先走りです。
ところで、今年はとっておきの酒粕があるんです。
どちらも石川県の方からいただきました。
あまりお酒のことは詳しくないのですが、
見るからに素晴らしい酒粕です!
こちらは石川県の地酒「菊姫」
山田錦米の大吟醸粕です。
さっそく粕汁をこさえていただきましたが、何ともこっくりと深~い。
白味噌のお雑煮のようでもありました。
そしてこちらは松浦酒造の「獅子の里」
純米吟醸酒の第一弾新酒生酒です。
このお酒は槽で搾らず、もろみを袋に入れて雫のみの部分を瓶に詰めた
上品で手間のかかる贅沢なお酒だそうです。
写真では分かりづらいかもしれませんが、
どちらもスーパーで売っている板状の酒粕とは別格です。
しっとりしてて、いかにも酒成分たっぷり!
そもそも酒粕は、もろみ(米と麹、酵母、水を発酵させたもの)を絞って、
清酒ができたあとに残ったもの。
当然のことながら、旨い酒の酒粕は美味しいに決まってるんだって!
魚の一夜漬け、野菜の粕漬けにしても美味しそう。
とてもとてもパン作りの酵母起こしにはもったいなくて使えません
と言いつつ、最後に少し残しておいて酒粕酵母を作ってみたいと思っています。