10倍楽しむ為の旅no心得

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より快適な旅を。

機内持ち込み荷物の大きさって知ってます?

2008年03月04日 | 入・出国手続き
前回は、液体物機内持ち込みルールについて
お話ししましたが、
今回は、
機内持ち込み用のスーツケースやバッグについてです。

基本的に、
国際線の場合、スーツケースだと
55cmまで機内に持ち込めます。

ただし、各航空会社や国際線、国内線などによって
変わりますので注意が必要です。

代表的な航空会社の規定は、
アメリカン航空:三辺の和・115cm、18kg以内
エア・カナダ:55×40×23cm、10kg以内
エールフランス:三辺の和・115cm、12kg未満
アリタリア航空:55×35×25cm、5kg以内
ブリティッシュ・エアウェイズ:
        45×35×20cm、9kg以内
中国国際航空:キャリーケースの持ち込み不可
コンチネンタル航空:三辺の和・115cm、18kg以内
キャセイパシフィック航空:56×36×23cm、7kg以内
デルタ航空:三辺の和・115cm、18kg以内
日本アジア航空:三辺の和・115cm、5kg以内
エアーニッポン:キャリーケースの持ち込み不可
ウズベキスタン航空:50×40×20cm、5kg以内
サハリン航空:三辺の和・250cm以内、5kg以内
イラン航空:45×40×30cm、5kg以内
日本航空:三辺の和・115cm(国内線)
KLMオランダ航空:55×35×25cm、10kg以内
ルフトハンザ・ドイツ航空:55×40×20cm、8kg以内
スイスエアラインズ:
   三辺の和・115cm以内、20kg以内(預入荷含む)
マレーシア航空:55×35×23cm、5kg以内
エジプト航空:55×40×23cm、5kg以内
全日空:55×40×23cm、三辺の和・115cm、10kg以内
ノースウエスト航空:55×35×22cm以内、18kg以内
ニュージーランド航空:
    56×45×20cm、三辺の和・115cm、7kg以内
オーストリア航空:55×40×20cm、6kg以内
アシアナ航空:三辺の和・115cm以内、10kg以内
パキスタン国際航空:5kg以内
フィリピン航空:キャリーケース持ち込み不可
カンタス・オーストラリア航空:56×36×23cm、7kg以内
シンガポール航空:キャリーケース持ち込み不可
タイ国際航空:7kg以内
ユナイテッド航空:
   三辺の和・114cm以内、23kg以内(預入荷含む)

以上のような具合なんですが、
みなさんは知っていましたか?

これで見ると、
比較的アメリカの航空会社は、
機内持ち込み制限が緩やかですが、
東南アジアから中東、ヨーロッパの航空会社は、
制限が厳しいようです。

ただし、どこの航空会も
予告無しに変更する場合がありますとの
注意書きがあります。

だから、一応の目安と思って見てくださいね。

ご存知ですか?液体物畿内持ち込みルール!

2008年02月22日 | 入・出国手続き
海外旅行に行くのも、
最近は何かと厳しくなっています。

先日、ブラジルビザを申請したら
古いパスポートでは通用しなくて、
ICチップ入りのパスポートにしてくださいって
言われました。

まだ、何年も残っているのに
新しいパスポートを申請したら、
10年用で15,000円も取られてしまいました。

みなさんも海外旅行に行く時は、
早めに確認をしたほうがいいですよ。

畿内に乗る時の手荷物にも
国際民間航空機関(ICAO)の指示のもと
航空機内への液体物の持ち込みが制限されています。

以下の国を出発する便全てが対象です。

国際線だけが対象は、
日本、韓国、台湾、香港、ベトナム、中国、シンガポール

国際線、国内線共に対象となっているのは、
EU(欧州連合)加盟国、米国、タイ、インド

EU加盟国27カ国は、
イギリス・オーストリア・ベルギー・ブルガリア・
キプロス・チェコ・デンマーク・エストニア・
ドイツ・ギリシャ・フィンランド・フランス・
ハンガリー・アイルランド・イタリア・ラトピア・
リトアニア・ルクセンブルク・マルタ・ポーランド・
ポルトガル・ルーマニア・スロバキア・スロベニア・
スペイン・スウェーデン・オランダ

上記EU加盟国に加え、
アイスランド・スイス・ノルウェーも適用になります。

それでは、どのような制限になったかというと、
1)あらゆる液体物、ジェル、エアゾール類などは、
 100ミリリットル以下の容器に入れる事。
※100ミリリットルを超える容器に100ミリリットル以下の
 液体が入っている場合でも不可となります。

対象となるのは、
飲料類、クリーム・ローション、オイル類、香水、
スプレー、シャンプー類、シェービングフォーム、
防臭剤類のエアゾール類、歯磨き粉等の練り状物、
半固形物、その他同様のものを含みます。

2)それらの容器を容量1リットル(1000ミリリットル)以下、
 縦横の辺の合計が40cm以内の透明な再封可能な
 プラスチック袋(ジップロック状)に余裕を持って入れる。

3)1人あたり袋の数は1つのみ。

これは、畿内へ持込む手荷物制限であって、
カウンターで預ける荷物は別です。

また、
医薬品、ベビーミルク/ベビーフード、
特別な制限食の取り扱いについては、
透明なプラスチック袋に入れなくても
持ち込み可能です。
ただし、処方薬は処方箋の写しや、
病名などが分かる医師の診断書の
提示を求められる場合があります。

次に免税品の取り扱いについて、
1)出発地空港の免税店などで購入された液体類は、
 畿内持ち込みが可能です。

ただし、出発国によっては条件があります。

EU、中国、台湾、韓国、シンガポール、タイでは、
*密閉式のビニール袋に入っており、
 開封されていないこと。
*購入を証明するレシートがそのビニール袋内に
 入っている事。

2)乗り継ぎ空港での取り扱いについては
 乗り継ぎ国のルールが適用されます。

【中国、台湾、韓国、シンガポール、タイ】の場合、
*密閉式のビニール袋に入っており、
 開封されていないこと。
*購入を証明するレシートがそのビニール袋内に
 入っている事。

【日本、香港、ベトナム】の場合、
免税品であっても、現地以外の免税店で購入された液体類は
畿内持ち込みが制限され、
「畿内持ち込み制限」のルールが適用されます。
そのため、100ミリリットルを超える液体類等は、
没収されますのでご注意ください。

【EU】域内の場合、
免税品を購入された場所、国、航空会社により
適用されるルールが異なります。
a)EU域内の空港またはEU加盟国航空会社が
  運行する便の畿内で購入された場合は、
*密閉式のビニール袋に入っており、
 開封されていないこと。
*同日発行のレシートを提示すること。
b)EU域外の空港またはEU加盟国以外の航空会社が
  運行する便の畿内で購入された場合は、
  免税品であっても、現地以外の免税店で購入された液体類は
 畿内持ち込みが制限され、
 「畿内持ち込み制限」のルールが適用されます。
  そのため、100ミリリットルを超える液体類等は、
 没収されますのでご注意ください。

以上のようなことが2007年度8月から適用されるようになり、
物凄く面倒なことになってきました。

まあ、男はせいぜい胃薬とか頭痛薬に整髪料ぐらいで、
そんなに影響はありませんが、
女性の方は大変ですよね。
特に厚塗りの方は…、
顔を作るのに道具が色々いりますから、
気をつけてくださいね。