海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

「住む」に弥良来杉のことが掲載されました。

2008年06月30日 22時39分17秒 | 弥良来杉
「住む」に弥良来杉のことが掲載されました。

弥良来杉のことをたくさんの人に知っていただきたいと願っていました。

「住む」の中で取り上げていただきました。

国産材でウッドデッキを考えている方向けの記事になっています。

安全という言葉は、木材には欠かせないとこの記事を読んで思いました。

『住む』はとっても良い本ので皆さんも是非、買って読んでください。
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木製ガレージドアの腐食予防

2008年06月30日 13時01分01秒 | 弥良来杉
木製のガレージドアが腐食してどうしてら良いのかと言う質問だった。

さまざまな答えがあるだろうけど、全てイマイチだろうなあ。

ステンの幅木でコの字のチャンネルを取り付ける?

透明に近い防腐塗料を塗る?

銅版はその心配もなく長期間?

ポイントは、その木材が腐っていると言う点です。

腐っている木材に金物を取り付けようとするのは、素人ですね。

まず、普及している部分を取り除かなければなりません。キシラでコールで塗っていれば大丈夫と言う迷信は、もう捨て去ってください。

ガレージドアが腐った原因は、水分がある場所だったと想像します。その水分を取り除く必要がありますが、取り除いた木部を弥良来杉に変える必要があります。

基本的には、弥良来杉で十分ですね。
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高千穂

2008年06月29日 08時32分15秒 | まちづくり・ボランティア
昨日は、出版記念の打ち上げ。

その前に高千穂の方が来て、新しい高千穂の事業についてアドバイスが欲しいとのことでその横で話を聞いていた。(傍観者)

事業計画を一通り読んだ感想は「・・・」

面白いアイデアを盛りだくさん出してもらって踊りまで見せていただいた。

海杉の高千穂の事業のアイデアは、2つ。

ひとつは、剣道の武者修行者を温かく受け入れる体制づくり。
二つ目は、イベント時間をずらす。

この2点だけ・・・。

高千穂は、県内でも屈指の観光地だ。しかしそれは、観光客の数で実質のお金を落とすお客は少ない。滞在時間が極端に短い観光地と言うイメージだ。

それでは、滞在時間の多い人を集めることが大切で、剣道に来る武者修行の人を対象にすればいい。町内のどこにでも剣道の練習施設や食事の提供があればいい。

イベントの時間帯を通過できる時間帯にするのではなく、通過できない時間帯を作っておくのだ。

この2点だけでもやれば、確実に人は、高千穂で時間を過ごすようになる。
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あなたは、建築家?それとも建築士?

2008年06月28日 08時52分39秒 | 建築関連
家と士の違いではあるが、どこが違うのだろう。

資格?

海杉は、こう判断している。

素材をきちんと吟味し、自分なりに消化して、オリジナルな作風を切り拓く人を「○○家」と呼ぶことにしている。
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木材防腐の問い合わせ

2008年06月27日 23時41分50秒 | 建築関連
さすが!「住む」「ディティール」だ。記事にしていただいた編集者の方、感謝、感謝。

問い合わせ、HPのカウンターが急激に伸びてきています。

特に設計事務所や県庁、役所の担当からの問い合わせになっている。

記事の威力はすさまじい。

勉強になった。

一般消費者を対象としたモニター募集の時は、ヤフーの懸賞サイトだったが、専門誌は、かなり違う。

仕事に即、直結するみたいだ。

次のステップは、建築専門家へのモニターだ。

300本の杭を用意した。

屋外への木材の不信感は、かなりのものがあるみたいだ。

ある建築家と話をした。

木材が好きでほとんどの作品に木材を使っていた。

K「でもね。あれは、毒なんだよね」
U「そうですね」
K「学校でも病院でも使っちゃったよ」
U「当時は、認証されていた防腐剤ですから」
K「どんな、毒なの・・・」
U「砒素と六価クロムと銅・・・」
K「CCAってやつだよね」
U「そうですね。本当に腐らないんですよ」
K「大丈夫かなあ」
U「でも、CCAでずいぶん助かった人は、いるんですよ」
話をはぐらかす
K「えっ、ホント」
U「たくさんの鉱山の工夫の命です。CCAのお陰で落盤などの災害が減ったんです」
K「坑道は、木製だったから、腐るよね」
U「CCAは、ある意味、多くの人命を救ってきたと言う薬剤でもあるわけです」
K「でも禁止になった」
U「一般の人に使用してはいけなかったんですね。かなり、危険ですから・・・」
K「クレオソートもあったよね」
U「猛毒です」
K「アレはなんなの??」
U「重油を精製するときに出来る廃液です」
K「やっぱり、毒なの?」
U「フェノール系の毒です。その他にもありますが、今は、ほとんど使っていないはずです」
K「フェノールて何?」
U「ベトナム戦で使った枯れ葉剤です」
K「今出ている、木材防腐剤は、大丈夫なの?」
U「大丈夫だと思います」
K「何が基準で言えるの?」
U「工場から持ち出せるかで決まると思います」
K「どう言うこと?」
U「防腐剤を工場の外に『持ち出して使いたい』と言えば、良いのです」
K「もし持ち出せたら?」
U「安全な防腐剤でしょう。反対に危険な木材防腐剤を一般人に持たせたら、工場の責任が問われますよ」
K「木材保護塗料だけでは、無理なの?」
U「Kさん、そしたら、木材の防腐注入処理は不要ですよね」
K「そうか!」

木材をどのような場所で使用するかと言う環境条件のレベルで木材保護のレベルを合わせれば済むことなのです。こんな簡単なことを知らせない業界自体に問題があると思っています。危険なものと知りながら「必要悪」と言う認識を持ちながら、販売することが、できなくなる時代がきっと来ます。



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これが本物の木製プランター  DIY編

2008年06月24日 06時01分13秒 | 弥良来杉
今回のプランターには、大きな特徴があります。

それは、同じ部材で出来ているということです。つまり、「断面が同じ」ということです。18×89(1×4)です。

1枚の板からプランターは出来ています。

なぜ、そのようなデザインにするか?

製作を簡単にするためです。ロスが少なくなります。

のこぎりで切るだけで、部材が出来上がるようにデザインされています。

当初から、DIYを狙ったつくりを考えました。

しかし、トニー様がコメントに書いていただいたとおり、プランターは、お花が好きな人たちが求めるもので、DIY愛好家には、限られてしまうのです。

このことは、海杉のなかでも考えさせられるポイントでした。

木を売りたいと考え、DIYに狙いを絞ったプロジェクトでした。アンケートでも一番人気の高い「プランター」に製品することに決め、モニターになっていただき「弥良来杉」の良さを知ってもらおうということでした。

しかし、販売するとなると別の問題が生じます。コストです。

販売するものと試作品との違いは、ここにあります。

今、一般に売られている木製プランターと弥良来杉のプランターとでは、耐久性は、遥かに違いますが、コストを考えなければなりません。

本当に弥良来杉の良さを知っていただけた方は、価格に納得していただける自信はありますが、良いものを多くの人に知っていただくためのプランターにしたいのですからここは頑張ります。

トニー様のコメントにありました、プランターの販売ですが、別のモノをデザイン中です。お楽しみに!!
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これが本物の木製プランター  ガーデニング編

2008年06月22日 15時23分50秒 | 弥良来杉
我が家の木製プランターの花が咲きました。

インターネットでは、木製プランターと称して販売していますが、大抵は、「プランターボックス」です。

プラスチックのプランター入れになっているのです。

確かに見た目は、プランターですが、これでは、本来の木製のプランターの意味がありません。

木製プランターの良さは、断熱性にあります。

薄いプラスチックだと熱を土に伝えてしまい、水分がすぐに逃げるのです。

素焼きの鉢と同様に水分を素材が吸うことも断熱効果や保湿力を保つのに最適です。

何よりもこの大きさで陶器にくれべれば、軽いと言う点も見逃せません。

実は、倒れないように釘やビスで留めることも木製プランターでは可能です。

壁があれば、壁に架けることもできます。

そのほかに、連結したりすれば、安定感も増し、大きな花壇のようなものも出来るのです。

このプランターは、断面が全て同じです。1×4材を使っています。つまり、ひとつの材で出来てしまうのです。(材に無駄が出ない)

通常の木製プランターだったら、焼いたり、防腐材を使うのでしょうけど耐久性には難があります。

この弥良来杉ならまあ、毎日、水をかけても5年は平気です。と言うか5年前のプランターが今でも活躍しているのです。今回、モニターになっていただいた方どうぞ、この弥良来杉の良さを広めてください。

今回は、モニター用に100個作りましたが、値段や販売の話があります。評判は、どうなるでしょか?反応が楽しみです。
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次なる行動 FRP船問題から、森林へ

2008年06月21日 08時35分02秒 | 弥良来杉
海杉は、直接、問題を問題として捉えるのではなく、逆接続のアプローチで森林や林業の問題に迫ったみたい。

鳥居は、その意味では、十分すぎるインパクトがあった。

次なる行動は、和船だ。

日本の伝統文化ともいえる和船は、その殆どが杉だった。

特に宮崎の杉は、超一級品のブランドだ。

悲しいかな、木造船は、FRP船にその地位を奪われてしまった。

理由は、腐るから…。

しかし、廃船となったFRP船の処分は、相当、問題化になっている。

腐らないFRPは、処分の費用が掛かりすぎ、放置船が増加してるらしい。

海杉は、船体の全ての部材を供給するには、とてつもない技術が必要だと考えている。

今回は、部材も小さいものからはじめようと思う。

海杉の会社では、昔は川舟を何艘か作ったことがある。本当に「何でも屋」なんだけど…。

しかし、日本の和船の船大工は、400人くらいしかいないそうだ!!

鳥居よりも危機的状況だ。

各地に伝わる和船の伝統技術を後世に残すためには、実物を作って保存して置くことも必要だ。

このブログを読んだ方が、「弥良来杉」という腐らない杉があることを誰かに伝えて欲しい。

毒性が全くなく、杉の性能は、変わらない。もちろん、焼却処分も問題はない。

写真は、うちの専務が、修理をしている船。プラスチック船だが、弥良来杉を使えば、簡単な大工感覚で修理ができる。

ブログでしか叫べないけど「船大工さん!!とっておきの木材がありますよ!!」
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延岡の会の立ち上げ

2008年06月20日 06時19分43秒 | 地元のこと
昨日は、延岡で「延岡の会」の立ち上げをした。

と言っても、単なる飲み会だが・・・。(それを言っちゃおしまいよ)

延岡のまちづくりについて情報を交換しようと言う主旨だが、どんなことが出来るのだろう。

大学の先生、建築士、公務員、木工、建築、雑貨屋など業種もさまざまだ。

肝心なのは、やる気があるかどうか!

自己紹介が終ってみんながさまざまな席で意見を交換し始めた。

もう企画ができた!!と言う方も出てきた。

「まちづくりフォーラム」をやろう!!と言うことだった。

何かやろうと思っている人たちの志は、すごいものがある。こんな会をいくつも立ち上げたら、きっと、延岡は、面白い町になるだろう。

この会にエネルギーの塊みたいなモノを感じた。
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父の言葉

2008年06月19日 06時05分11秒 | ビジネス
海杉の父が、他界する数日前にいろいろなことを話した。自宅から田んぼまでの二人だけの車中ではあったが、最後に父は「お前のやっていることは、間違いじゃない。好きなようにやれ!」と言ってくれた。

今でもその言葉は心に残っているし、支えになっている。


新しいビジネスのモデルを思いついたので、親しい友人に相談に言った。

「すごいけど、お前どこで儲けるのか?」

「えっ」

「お前の親父さんは、あいつは良いアイデアで人の喜ぶことばかりしてるが、自分が儲ける道を知らないと言っていたなあ」としみじみ話してくれた。

父は、何もかも見通して、あの言葉を掛けてくれたのだろう。

父が亡くなって一年経った。自分なりに誠実に一生懸命、コツコツやっているつもりだったが、まだまだ、父の手のひらの上で踊っていた自分を見つけてしまった。
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戦艦大和の甲板

2008年06月18日 05時37分53秒 | 木材
広島大会が終了して、呉にある「大和ミュージアム」行って来た。

大きな戦艦大和の模型がメインの博物館だ。

大きな模型の横に説明書きのパネルと伴に小さな模型が置いてある。(写真)

模型大和の甲板の製作の説明だ。

本物の大和の甲板は、「台湾ヒノキ」が使用されていたそうだ。相当な量だっただろう。この模型の甲板には、タモが使われているそうだ。

説明では、台湾ヒノキを使うと甲板だけ、一分の一になってしまい、10分の1の表現が出来ないとのことだそうだ。しかし、模型の甲板でも水勾配やカーブも同様に表現されているので、相当熟練された職人の技術だろう。

一言で模型を作るといっても技術がないと難しいだろう。
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平和都市 広島

2008年06月16日 00時33分37秒 | 経済・社会
7年ぶりの広島でした。

やっぱり、行って良かったです。

書きたいことは、たくさんありますが、今日は、疲れているので、思い出話を・・・。

7年前、広島へ行った時に原爆資料館に行きました。そのとき、何気なく、メッセージを書いたのです。

そしたら!!

広島市国際平和推進部から立派な冊子が2冊送られてきました。
「わたしの平和宣言集 2001」という題のものでした。

何気なく、ページをめくると私のメッセージが採用されているではありませんか!!

もう、びっくりしました。応募数1856作品の中から100作品に選ばれたのです。


えへ!内容は、内緒です。

でも、このことで私には広島は、忘れられない地になってしまいました。

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全国大会 広島に行ってきます!!

2008年06月13日 23時38分11秒 | 日向木の芽会
00:30発のにちりんドリームで広島に行ってきます。
小倉乗り換え、新幹線です。
6時間の旅です。

日向市小倉間が5時間なのに小倉広島間は43分です。

差別ですね。

こんな格差を埋めるのが、公共工事だったんですが・・・。

富めるものが、貧するもの希望の光を本当にとめてしまうのです。

田舎の格差を一気に縮める方法が、ひとつだけあります。

それは、総理大臣を出すことです。

本当かなあ???

国民の期待は、自民でも民主なく、第三の新しい勢力かもしれません。

まあ、久しぶりに一気に読書時間を作ります。

それでは、行ってきます。
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広告の営業

2008年06月13日 20時23分40秒 | ビジネス
御社の事業は、面白いので是非、私どもの企画で特集を組ませてください」こんな営業トークで何件も話がくる。

「映画俳優の○○○○さんは、ご存知ですか?」「○○さんとの対談です」

こんな感じで一ページ幾らです。という。そんな高い金額ではない。しかし、この手の話には乗らない。ばかばかしいからだ。

別の出版社は、ラジオとインターネットと雑誌のタイアップ企画です。何の効果もないのに・・・。その効果を強調する。

どちらも、耳を澄ませると同じトークで電話をしている別の声が聞える。数打ちゃ当たる方式だ。

商売は、顔の見えるお付き合いをしたいと願っているのに・・・。この手の広告では、それもできないのだ。

鳥居をインターネットで売っている。でも、顔は見えないけど、とにかく、何度も、何度も連絡をとる。メールを書く。何が大切なのかそれは、モノを届ける心だと思っている。感謝のメールやハガキがきた時、嬉しさも倍増する。やってて良かったと本当におもえる一瞬だ。相手には私という人間が見えることはない。でも、信用していただいているという気持ちが湧くと何とかお客様のご要望には応えたいと思えてくる。

先月、2つの建築雑誌社から、ニュースで取り上げてくれる話を頂いた。もちろん、広告費はいらない。品物の良さを何処まで伝えることが出来るか分からないけど、一生懸命、説明した。私は、このようなお付き合いをしたい。自分の製品をニュース調の原稿で書いてみたが、どうしても、自分の想いが入ってしまい、ニュースにならないのだ。しかし、これも勉強だし、こんな体験させていただけるだけで本当に有り難い。

今月、もうすぐ、プロに書き直されて、刷りあがって出てくる、楽しみだ。
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広告の話

2008年06月13日 06時27分46秒 | 弥良来杉
実は、広告を出しませんか!

と言う話が、たくさんきます。こちらとしても宣伝はしたいのですが、広告は、お金がかかります。それでいて効果が薄いとちょっと考えてしまいます。

稼げればいいのですが、ほとんど無駄銭になってしまうようです。

ちょっと考えなければ、いけません。

普通の広告では、もう、お客が集まらないのでしょう。特に弥良来杉は、特定の人にしか興味の持たない品物ですから、不特定多数の方向けの広告では、難しいのです。

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