海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

石垣

2007年04月26日 17時44分52秒 | 建築関連
竹富島の町並み

と言うよりは、僕らが思い描く沖縄の風景じゃないだろか!

石垣は、珊瑚でできた琉球石灰岩でできている。ごつごつした岩にはコンクリートで接着せず、風を遮断するブロック塀などでなく風を通して風を弱める効果があるそうだ。

角は、曲線を描き、曲がりやすくなっている。コレも風を流す意味がありそうだ。

町の入り口は、二股になっていた、悪霊は、まっすぐしか走ることができないためにぶつかって町へは入れないそうだ。

ガイドさんは、風水と言っていた。中国でも上海の豫園に九曲橋がありました。魔よけの意味でした。
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竹富島の海

2007年04月25日 13時05分55秒 | なんでも
竹富島を出て西表島に行く。高速船で結ばれている。交通網も充実している。やはり、観光客相手ではあるが、観光客が増えれば当然、インフラも進む。需要と供給のバランスさえ取れれば、十分なのだから・・・。
この移動中に宮古島近くで地震が起こった。震度3・・・
しかも津波が発生したらしいのだ!!

高速船には、何の影響もない。

浦島太郎の話だが、あの話は、津波の話らしい。亀を助けたお礼に竜宮城に行って帰ってきたら、村は、変わり果て、乙姫からもらった玉手箱を開けると老人になったという話だ。

津波にあった村、海に出て助かった浦島太郎、村の惨状を見て白髪になった。など、津波の災害として考えるとつじつまが合う。

高速船でみたニュース速報でも津波はすでに到達しているらしいとなっていた。

でも、心配してメールをくれた友人には感謝!!

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西表島

2007年04月23日 19時09分08秒 | なんでも
西表島のお土産は・・・。

この石だけ??

そうです。西表名産の石なのです。

どう見てもただの石ですね。

この石は、鈴石と呼ばれる大変珍しい石です。

中が空洞になっていて石の欠片が、さらさらと鳴ります。こんなのを見つけるとすぐ買ってしまいますが、西表では珍しい石ではないそうです。

私のお土産アンテナにピンと来てしまいました。

振るとシャカシャカと音が出ます。

もっと振るともっといい音が出るはずです。

西表島の鈴石 

西表島に行ったら是非見つけて買ってください。
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沖縄

2007年04月22日 15時21分03秒 | なんでも
この写真ホテルからの石垣島の市街地の風景。
石垣島はこのところ人口が増えているそうだ。観光客も増え、新しいホテルなども建ち並ぶ躍進らしい。

この石垣島の観光で感じたことは、五感を観光の中にうまく取り込んでいることだ。

まず、音―ライブ感
この耳から入る沖縄の唄は、帰ってからも思わず口ずさんでしまうほどかなり、聞いてしまった。とにかく、ライブ感を大切にしている。正直下手な方もいたが、どこでも、三味線が聞け、同じ音楽を何度も聞かせる手法は、パチンコ屋やパソコンのソフマップの手法と同じ手口。洗脳教育では欠かせない手法だ。

おいしいもの―石垣牛
確かにうまいのだろうが、みんなが口をそろえて『石垣牛』という。和牛がうまいのは、当たり前、でも、値段がバカに高くしてあるところ私は、石垣流の観光極意があるとチェックをいれた。どのガイドも同じことを語る不思議さがあった。多分、訓練されているのだろう。笑いを取るところまで同じだ。肝心なことは、観光客の疑問に必ず取りこぼしの無い様に答えることだ。

色彩―赤レンガ 青い海
印象に残る風景は、海であり、沖縄色溢れた竹富島の赤レンガ瓦の町並み。色に観光客への仕掛けはないが、天然でできる沖縄は、観光地の王道を行っている。この色彩については、観光地としてもっと学ばなければならない重要な要素だった。

触れる―星の砂がもうなくなったと星の砂のなくなった濱に連れて行かれた。完全に逆転の発想だ。もうなくなった浜に連れて行き星の砂を探させる。

におい―売店で思わず買ってしまったパイナップル
    この匂いは、強烈なパンチだった。空港を降りた時に匂わすか、出るときに匂わすかだけでもまったく印象が違う。匂いは、エリアを決めて一発必中作戦でやるほうがいいかも・・・。

まちづくりで結果が一番わかりやすいのは、人口が増える点だ。交流人口でも滞在人口でも、何でも構わない。リピーターを増やす極意をこの石垣島で感じた。
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建設業の生き残り策

2007年04月15日 17時04分30秒 | 建築関連
大きな借金をせずにやっと経営が安定してきたと思ったら、世の中の事情が変わり、私たちの業界も根本から考え直さなければならないのです。やりがいはありますが、その前にどう進むかもう少し、頭を使わせて欲しいものです。

私自身、建設業の生き残り策は、異業種とのコンタクトだと考えていました。諸先輩は、農業、福祉、飲食業などさまざまな分野に進出しています。林業・木材業の方とお付き合いさせていただいて10年近くなります。私の手法は、コツコツと木材業さんにはない切り口で私なりの言語で話してきたつもりです。ようやく、理解してくれる方が増えてきたなあと言うのが実感できています。でも、当初の生き残り策までにはまだまだ時間がかかりそうです。あはは・・・。
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長者番付

2007年04月15日 16時47分29秒 | 経済・社会
世界の長者番付でアジアナンバー1をインドに譲ったとニュースに書いてありました。
普通は「やっぱりインドがすごいんだ」と感想を入れて終わりですが、私は、別の視点でこのニュースを捉えてみました。

まず、中国ではない。経済成長が著しいのはインドも中国でも同じなのになぜ、インドの方が長者が多いのか?

次に富豪と呼ばれるには、10億ドルの資産が必要だということ。世界には、946人いらしゃるということ。その半数(415人)が米国であり、日本の長者番付けが税金を納めた人を対象にしている基準と違い総資産量で判断している点に着目しました。

この総資産と言うのはいい加減なものですぐ半分にもなればゼロになる可能性もありえます。現在の価値と言う区分でしょうか!!

インドの経済成長が著しいのはご存知の通りです。インドの資産価値が急激に伸びてきていることになるのです。この現象は、インフレを予感させるものです。成長率とインフレ率がうまく連動すればその資産は、国際的にも通用するのです。今後、インドのインフレに注目をしないとなりません。インドは、ゼロを発見した国として有名ですが、私は、ゼロを作り出した国と認識しています。為替のコントロールが米国と印国の政府間でできるかが鍵でしょう。

急激な経済成長を遂げる中国は、一気に世界的富豪が増えないのはどうしてでしょう。人民元を中心とする為替の問題と社会主義国家という特質性もあります。ある部分の中国人の資産運用が国際的なルートで行なわれていないためだと推測されます。中国人の考える資産は、別の意味があるのではないでしょうか。

日本の長者番付が税金の納付額で示されていたように直近の「過去」を対象にしています。今回のフォーブス誌のように「現在」の額と言う括りをつけているとすれば、中国は「未来」と言う枠で勝負をしているように思います。人民元を世界為替の基準にしないのは、現在に富豪を増やすのではなく未来に一気に増やすための戦略なんでしょう。
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原油価格の高騰

2007年04月14日 12時04分32秒 | 経済・社会
原油価格が高騰するとどうなるのか。

木材だけに限って話をしてみたい。

原油価格が上がるとロシアなどの原油輸出国プラス木材輸出国は、原油での利幅が大きいことに気づく。当然だろう。木材を幾ら輸出しても価格の面でどうしても利を得るためには、大量輸出しか方法がない。そうすれば、当然、輸送コストもかなり響く。そこでロシアは、利幅の低い木材の輸出に大幅な関税を掛け、ロシア国内の木材製材業のために使うと決めた。これから更に大幅な関税アップを考えている。資源として木材を扱うという宣言だろう。ロシアが示した結論だ。

今までロシアから木材を輸入していた国(中国、日本、ヨーロッパ、中東、インド)は、高くなったロシア材を買うことになる。しかし、量も減り価格も高くなれば、当然、別のルートを探すことになる。木材を大量に輸出している国は北米となり北米ルートに目をつける。国内の住宅バブルがはじけても木材の需要は海外にある。木材を大量に消費する住宅ではあるが、まったくゼロではない。むしろ、供給不足ぎみだろう。

市場原理で、品物は高く大量に買ってくれるところに流れる。しかもクレームが少なく、代金がきちんと安心して支払っていただけるお客様が一番いい。

日本は、今まで木材の輸入大国としてかなり、わがままを言っていたのだろう。とたんに市場から外国産材が入らなくなった。慌てたのは、日本の外国産材を扱っている問屋、商社だ。売ろうにも品物がないのだ。そこで、国産材に目が行く。原油の価格の高騰が、現在の国産材の価格の高騰の原因だったという結論だ。

では、日本は何をしなければならないかを考えなければならない。木材は価格が安いものだと言う先入観を払拭し、貴重な資源であるという根本的発想の転換ををしなければ、国際競争で生き抜くことはできなくなる。

日本の森林資源が、国際競争の重要な位置を占める可能性が出てくるのだ。原油産出国が石油資源をを背景に国際舞台での発言力を持っているのと同じくらいに森林資源もその価値が見直されてくる。日本に山が投機の対象にならないように今からシステムを作るべきだ。あまりにも管理体制が不備である。
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米国の住宅バブル

2007年04月13日 07時22分59秒 | 経済・社会
日本の投資家は、ニュースに流されすぎ。アメリカの住宅着工数が落ち込み、住宅ローンの銀行が潰れ、グリーンスパン元議長さんが「小さな問題ではない」と言った。このことから日本の経済にどのように影響するのかを推測すると言うのだから・・・。

資産形成の流れが時代とともに変化する現代の経済は、局所的は現象を捉えてそれが世界全体の影響するまでの過程を捉えようとするのは無理な論理だ。常に世界恐慌のネタを探すマスコミと経済000は、さまざまなネタフリをしておいてもし何かあった場合にあの時、私は、「000だ!!」と言ったとさも知ったように勝ち鬨をあげる。このパターンに乗せられては適わない。これは、過去の雑誌を暇な時に読むとよくわかる。

「株の下落は必ず起こるがいつ起こるかわからない」と言う定義を持っていれば良い訳です。下落が実際に起こってそれがなぜ起こったかを一生懸命分析して解説していただくことは、マスコミや学者にまかせてしまえばいいのです。

話を元に戻そう。

米国の住宅ローンは、資産の運用手段が限られた所得層の米国民にとっては手の出しやすい投資だったのでしょう。しかし、この場合一番最後にババを引いた人が誰であるかはっきりしているところに本題があるわけで、お金の流れが完全に止まったわけではない。住宅は出来て、支払われている。残った家と借金が相殺できないというだけなのだ。米国の意欲的な消費活動は住宅に限らずいろいろなところでおこっている。米国政府が政治的政策によってこの対策を打ち出して別の消費に誘導できれば、経済はさらに加速するだろう。



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とうとう起きた!木製遊具事故

2007年04月11日 23時33分05秒 | 建築関連
小学校の遊具、支柱折れる 児童ケガ
 11日午前10時40分ごろ、大垣市野小学校で、児童が、校庭にある木製のう遊具で遊んでいたところ、支柱1本が折れ、地面に転落した。

推測

1.この遊具の木製の部分が腐っていたのではないだろうか?

2.児童ひとりが30kgとすると40人で1200kgの力が2本の支柱に掛かっていた事になる。薗上で飛び跳ねれば、あの支柱は、折れるかもしれない。
かなり大きなモーメントが掛かるだろう。

3.平成元年だと多分防腐剤はCCAだろう。もし、AACやCUAZ,ACQだったらと思うとちょっとぞっとする。クレオソートではないと思う。

4.正規の遊具なのかも調べないとならない。でも、古タイヤが使われているのであまり遊具メーカーのものではないのかもしれない。

5.基礎はないみたいだ。コンクリートの基礎がないものは、素人の製作なのかも知れない。

6.折れたところは、腐っていないように見えた。

7.業者が点検をしているということだが、本当にきちんと点検したのだろうか。針で刺す貫入試験は多分していないだろう。

8.岐阜県と言う場所から樹種は、カラマツか杉のどちらかだろう。

9.基本設計がなされていないような気がする。

推測からの感想
全国の小学校の素人が製作した遊具に関して全て点検する必要では・・・。
できれば、専門家の手で点検をし計画設計強度の見直しが必要では・・・。
古い木製遊具の中でクレオソートやCCAは大変危険であることの認識があまりないのでは・・・。
アスベストのようにならないうちに安全な撤去の対策が必要では・・・。
大体の目見当で作られた遊具は、想定外の荷重掛かれば破壊してしまいます。原因になります。安全率をしっかり計画された遊具が安全なものであるという認識が自治体の担当者のもの欲しい。


正規の木製遊具が悪い扱いを受けなければ良いなあと願っています。風評被害が一番怖いですね。
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関西

2007年04月10日 20時24分07秒 | スギダラ
関西の仲間がやってきた。

杉ツアーだ。

私のアレンジで宮崎の杉を見せるという趣向だ。

さてどうのような見せ方が良いだろう??

吉野の製材所の方も来る。

大阪の建築家も来る。

大手のデザイナーも来る。

滋賀の工務店さんも来る。

家具デザイナーも来る。

宮崎の杉の見せ方は、実は来る人によって違う。

インパクトも大切だが、宮崎の杉がどの方向に向っているかを伝えなければならない。

機械や設備を自慢するのも良いが、次に欲しい機械は、なんなのか、なぜ欲しいのかを伝えなければなりません。

木材・林業関係者はよく勉強をしています。建設業の私は恥ずかしいくらい不勉強です。
もっと勉強をしなければ!!!

多くの方が私を頼って勉強にこられます。すごいことです。でも、きちんと私の要望に応えてくれる宮崎の仲間はもっとすごいのです。この期待に応えないと・・・。

次はどんな方がやってくるのでしょう。楽しみです。
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高木良寛

2007年04月09日 21時47分47秒 | 地元のこと
宮崎の偉人に高木良寛がいる。

麦飯男爵、ビタミンの父とも言われる人だ。

陸軍医森鴎外と脚気の原因を論争した海軍医高木良寛でも知られる。

宮崎の子ども達に宮崎には偉大な先人がたくさんいたことを伝えなければならない。

胸を張って宮崎県を誇れる子ども達を増やしたい。
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的中

2007年04月01日 08時02分39秒 | 木材
人の自慢話を聞くほどいやなものはない。なのに自分は自慢話をしたくなる。なるべく自慢話はしないようにしようと考えた。

でも、したくなる。

東京で宮崎の杉のモデルルームがほしいとぶち上げて2年になる。構想は、その前からだから物事はそううまくいかないものだなあ。

でも、多くの友人の協力で以前、紹介した「志村や」なるお店ができた。宮崎の杉の香りをいっぱい吸いながら飲むお酒は格別である。

そんな杉のショットバーの常連さんに1人の建築家がいた。彼も、宮崎の杉に見せられた一人だ。自分の仕事で宮崎の杉を使うことを心に決めたのだ。
杉に対しての情報を集めれば集めるほど杉の魅力にとり付かれる。

「宮崎の杉」と地域性を全面に出すとお客は逃げるけど、「杉の中から選んでくれ!」とお客から選んでもらえれば、宮崎の杉がトップに立つ自信はある。

首都圏PR事業をやるにあたって受け入れ態勢の充実が何より不可欠であることを今回改めて感じた。

そして、思惑は見事に的中した。

今回の成功に連鎖反応が起こることを期待している。

時代は宮崎である。

http://www.m-sugi.com/20/m-sugi_20_chiyo.htm
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