海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

読売新聞にでました

2008年12月31日 13時11分12秒 | 鳥居
読売新聞 鳥居

読売新聞に掲載されました。

同業者の方から「新聞に出てたね」と言われ「?」でしたが、読売と聞いて「アッそうだ」と思い出しました。

読売の方から取材を受けていました。

ありがたい事です。

今年は、本当に新聞に出る機会が多かった年でした。
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我が家の新型インフルエンザ対策

2008年12月29日 23時41分46秒 | 経済・社会
毒性の強いインフルエンザが、発生しそうだと予測されている。

鳥フルの突然変異系らしいのだが、本当にそのインフルエンザが日本にいつやってくるのかわからない。そもそも、そんな毒性インフルエンザができて、猛威を振るっているは報道されていない。

親戚にお医者さんの話だが、毒性のインフルエンザは、並みの毒性ではないらしい。

そこで我が家もインフルエンザ対策をしようと考えた。

まず、マスクこのマスクが、インフルエンザ対策では最も有効な手段らしい。感染源のウィルスは、肌や衣服に付着して1時間程度しか生きられないらしい。口や鼻からウィルスが入るのを食い止めれば、良い訳だ。

次に手洗いだそうだ。手に付着したウィルスを間違って口に入れないようにするには、手洗いが肝心だそうだ。どこかでウィルスが着いても、手以外の肌を舐めることはないし、服を舐める可能性も低い。そこで手洗いだそうだ。

一番の対策は、出歩かないことだそうだ。人との接触をできる限り避けることが、感染しない唯一の手段だ。「引きこもり」

「引きこもり」最低6週間から3ヶ月は、家に出ないことだそうだ。

ハンパな覚悟では、このインフルエンザの猛威から逃れることはできない。

家族7人の食料を3か月分確保するにはと考えると少し大変だ。この方法だと仕事もできなくなってしまう。

もちろん、子供達も学校へは行かせない。少なくとも安全が確認されてもしばらくは、様子を見た方が良いかもしれない。

備えあれば憂いなし、だが、毒性インフルエンザだけは、止めようがない。いつ発生するかわからないし、どのような経路で自分や家族に襲い掛かるかもわからない。

感染してしまったら、誰も助けには来てくれない。ある意味地震などの災害よりも恐ろしい災害かもしれない。

突然変異のインフルエンザが発生しないことを願うし、発生しても被害がないことを祈るしかない。しかも、その有効な手段が、マスクと手洗いしかないという心もとないのだ。

「薬」???

今までの抗体では、効かないウィルスなんだから罹ったら、死ぬ確率が高くなる
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日向高校 一回戦突破!高校ラグビー

2008年12月28日 17時53分45秒 | 地元のこと
日向高校 航空第二を破る

とかく、暗いニュースが多い中、宮崎に明るいニュースが入ってきました。

甥っ子が2人出ている高校ラグビーの全国大会で初戦を見事突破しました。

うれしい花園初勝利です。

相手の高校には高校日本代表選手がいるとのこと、それもトンガの留学生だと聞いています。花園に出場できるだけでも、と考えるのは私だけではなかったハズです



以下 宮崎ラグビー協会の記事

第88回全国高等学校ラグビーフットボール大会で本県代表の日向高校は石川県代表の航空第二高校を接戦の末、勝利しました。

 日向高校 16(7-3 9-11)14航空第二高校

日向高校は、30日 9:30第Ⅰグランドでシード校の御所工業・実業高校と対戦致します。

県民の皆様の熱い応援をお願い致します。

なお、この試合は、MRT放送で深夜1時30分から録画放映


しかし、この放送が録画放映は、ちとさびしい、まあ、仕方がないなあ。
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育成型入札制度 2

2008年12月25日 21時44分07秒 | 建築関連
結構、調子が良いのでまた書きますね。

入札制度の改革のポイントは、いったいなんだったのでしょう?

おさらいです。

公共工事は、その発注をめぐり、贈収賄などの不正行為が後を絶たない状況でした。そこで、入札の透明性・競争性・公平性を向上させるための改革でした。

インターネットによる入札は、透明性を飛躍的に高めました。指名競争入札から一般競争入札も資格さえ合えば誰でも参加できる公平性を確保できたのです。

しかし、競争性に歯止めが掛からず、低入札・価格競争(設定していた最低落札価格で落札)になってしまったのです。

当初、マスコミなどは、安い価格で落札し、今までの積算や予算が不当に高く設定しているような報道をしていました。しかし、地方の有力建設会社が次々と倒産していくく状況と中山間地域での雇用の確保や災害等の初動力などを失ってしまい、代替企業がない状況も浮き彫りになってきました。適正な価格での落札をするために新しい入札制度を模索しています。

そのひとつが、育成型入札制度です。

どこかの自治体の制度の焼き直しが多いのです。

既成の名前(育成型入札制度)に頼るのではなく、やってみようかなあと思わせるネーミングがほしいところです。例えば「自立支援型入札制度」と言う制度は、どうでしょう。

公共工事にばかり頼っているから、悪しき習慣が蔓延ってしまったのです。公共工事だけでない自立を目指す建設業が優位に落札できる制度にしたらどうでしょう。

経営コンサルタントの先生と話をした時に建設業の方は、まったく考えないし、アイデアをだしても、動こうとしないそうで「建設業はダメです」とレッテルを貼っていました。

地域主義的=閉鎖的な修正制度よりも前向きな制度だと思います。生き残る建設業は、自立を何にすべきか考える企業ではないでしょうか!!

カッコの良いことばかり言っていますが、海野建設はまだまだ、ダメですね。がんばらないと!!

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育成型入札制度

2008年12月25日 20時57分26秒 | 建築関連
育成型入札制度とは、宮崎県内の建設業の受注機会の確保、雇用の維持を目的としています。

いろいろなやり方があるのですね。

今日は、この制度についての説明会に行ってきました。135社対象の説明会だそうですが、30社くらいでした。

県のネコの目制度についていけないというのが本音でしょう。来年、5件発注するそうです。大切な説明会に来ていないということは、あまり、興味がない、諦めているということなのでしょうか?

いくつか、意見を述べさせていただきます。

小さな建設業を救おうとこの入札制度ができた状況はわかりますが、このことをきちんと説明してくれる専門の方がいません。はじめに、協会や組合に出かけて話をすべきでした。

建設業の団体は、ほとんどがAクラス、特Aクラスの会社のためにあるようなもので小さな会社には、上手く伝わらないのです。(県の方は、その辺がわからないようです)

建設業協会に加盟している弊社でさえ、FAX1枚で事前の説明はまったくありませんでした。

制度自体に目新しさや宮崎独自という工夫がなかったように思えます。この判断は、様々なところで話をしていますが、ひとつは、マスコミのフィルターに引っかからなかったということです。

海杉は、判断材料にマスコミの嗅覚を置いています。まあ、事前のこの状況は、仕方がないことと思います。仕掛けができない行政のつらいところがあります。良い制度も悪い制度も同じ扱いにするのです。建設業は、日陰者扱いのような気がしました。

小さな建設業の方が数は多いし、その影響は、計り知れないのですが、日々の仕事の方が優先で情報収集には、疎いのです。

もう一度言います。そんな余裕がこのクラスの企業にはないのです。

135社対象で5件の発注では、状況はよく見えないと思います。と言うのも県の土木事務所のエリアが旧市町村で1市2町5村、現在が1市2町2村5件がそれぞれにあるとは言えないもどかしさがありますね。海杉が、担当なら、「必ず、ひとつは、エリアにだすので、1度チャレンジして欲しい」と言いますね。

最後に、肝心なことですが、このくらいの下駄では、あまり意味がないように思えました。1点で9000円だそうで、この制度で他のエリアの参入が防げるようにも思えませんね。というか、他のエリアからこの2000万円以下の工事で低価格で落札して上手く行くはずがないように思えます。昔からこの価格帯は、利幅の少ないところでしたから・・・。

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ブログのコメント 派遣切り

2008年12月25日 06時28分46秒 | ビジネス
ブログにコメントがいただけると嬉しいものですね。

逢って話をすると「ブログ毎日読んでます」とかなりの方に言われるのですが…。
コメントをいただけるのとちょっと違います。

コメントありがとうございます。

まあ、独断と偏見に満ち溢れたブログですが、そんなのものです「ブログ」ですから!!

さて、本題ですが、今の製造業の人員削減は、この金融不況を予想しての手法だったと思ってもいいですね。

安くていつでも切れる雇用関係は、経営者にとって都合の良い安全弁ですね。

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今年の総決算

2008年12月22日 03時37分40秒 | なんでも
今年の総決算をそろそろしなければ・・・。

今年は、マスコミに結構、顔を出してしまいました。

名前だけなら、記事は、20は下らないでしょう。会社のPRも含めると50はいくだろうか?ラジオは、一回だけでしたが、テレビは何回も出ました。この前の経営革新は、番組のCMに使われていましたので、一週間出っ放し状態だったんでは・・・。

専門誌ではありますが、6回ほど掲載されました。ありがたいことです。

やまんかん祭りや杉コレクションの実行委員長だった点がポイント?を稼いでるみたいです。あはは。


反面、仕事の量が極端に減っています。これは、入札制度の問題もありますが、海野建設も転換期に差し掛かったと思っています。いよいよ勝負になりそうです。

昨年は、「賞」の年でした。今年は、「マスコミ」の年だったかもしれません。

それでも一番の反響が、ヤフーの懸賞サイトの応募者の数ですね。3000近い方からのメールを一人で裁かなければならなかったのは、大変でした。

時代は、新聞、ラジオ、テレビ、そして、インターネットでした。
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建設業の生き残り 情報

2008年12月20日 16時12分41秒 | 建築関連
 MRT 宮崎放送 おしえて!みやざき 「経営革新で売り込め」

放送された。2,3日後にインターネット上でも見れるそうだ。放送の内容でちょっと気になることがあったが、まあ、仕方がないだろう。

仏壇に向って亡き父に「会社がテレビに出たよ」と報告をした。まあ、親孝行のつもりでもないのだが、生きているときにできていれば、喜んでくれてかなあ?

多分、「そんなことで何になる」と一蹴されるに違いない。

義弟から電話をもらった。インターネットで古材解体見学会のニュースを見たそうだ。動画は、インパクトがある。1日しか見れないので動画サイトに入れておけば、良いのだが、あまり、その方法を知らない。

インターネット上で記事は読めるのでご覧下さい。

宮崎日日新聞記事

0982.TV 宮崎県北情報サイト


建設業の集まり、団体とは、体をなしていない、グループの忘年会があった。出席をして、ある方が、「もう考える気力がなくなった」と話された。海杉は、2代目だが、その方は、遅い時期に自分で会社を興した方だ。紆余曲折があっただろう。そのときの難問を掻い潜ってきた兵が、次の一手を打つことを躊躇っている。

建設業は生き残れるだろうか?その問いには、「そのほとんどが、生き残れない」と答えるしかない。

今の形態を守ろうとすればするほど・・・。

農業や介護事業に進出した方、焼酎工場を起こした方、新技術を開発して取り組み方日向市の建設業の方は、結構、先進性を持ってやっている人が多い。

海杉は、まだまだ本格的な事業ではない。恥ずかしいくらい小規模で、幼稚な考えで進めている。

そんな中で、鳥居の見積依頼メールが来た。「超」が付くくらい一流企業だ。来年度の事業計画で鳥居を作りたいとの事だ。

「いいぞ!!」

思わず!ガッツポーズ

苦しい時期だからこそ、見積もり依頼は有り難い。

先のことを考えると重苦しい忘年会になるだろうと予想していたが、ちょっといい気分でぐっすり眠れた。
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正念場の雇用対策!

2008年12月19日 17時31分16秒 | 経済・社会
リストラ、失業、解雇、派遣者切など新聞だけでも見ても状況が一変した。

5年前に大分のワークショップで起業家セミナーを受けたときのアイデアだ。20年前現場監督時代に考えた多能工育成プログラムの応用だ。

5年前のセミナーでは、失業者に訓練と住居を一度に賄えるシステム作りを提案した。

住まいのない失業者やホームレスに土地と材料を提供して自宅を作ってもらう。

もちろん、講師はつける。

設計図は、こちらで用意する。あくまでも多能工を養成するスクールだ。

今のワークスクールは、どうしても専門的になりやすい。そうなると就職先がうまく見つからない。そこで木造住宅を一軒作らせるのだ。

基礎工、大工、屋根工、左官、建具など水道、設備もすべて一人でやるプログラムだ。一つ一つは実は難しくない。

完成すれば、自分の住居として、もらえるシステムとなっている。

定住先が見つかれば、何か仕事ができる。家を一軒作った実績もある。

何もかも自分で作るのだから時間が掛かるが、学ぶ時間だ。問題はない。

自治体は、定住者が増えるし、多能工から3kと呼ばれる建設業に職人になる道が開ける。

地元で建材は売れるし、一番は、失業対策ができる点だ。

まだ上級を学ぼうと考えると自分の造った家を転売して、さらに大きな家を作ることも可能だ。

このシステムのポイントは、必ず木造であると多能工養成であるということ。

6ヶ月で実践で学ぶのだ。

技術さえ身に付ければ・・・・。

過疎に悩む自治体にとっては、定住政策にもなる。多能工だから、どんなことでもできる。

施設を作らなくて講師だけいればすむ。この講師の育成が難しいのだが、理論ではなく実践的な方の方が良いだろう。

かなりハードな訓練だろうが、三方良の雇用対策だ。

もっと詳しく聞きたい人!はいるだろうか。
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おしえて!みやざき  「経営革新で売り込め」

2008年12月18日 22時40分15秒 | ビジネス


会う人会う人に「TVでてたね!」「新聞見たよ」

有り難い話です。

今日は、解体現場のお隣さまにご挨拶に行ってきました。

「もう、北川だは、みんな知ってるよ」

お礼のご挨拶をしたのに、地元の橋の開通式のお餅までいただきました」

現場の一番大切なことは、ご迷惑をかけるご近所への気配りです。

朝礼では、毎回、耳にタコが出来るくらい話していますが、工事の途中で社長である海杉がご挨拶に行くとうちの社員がどのように接しているか、手に取るようにわかります。

話は、TVのおしえてみやざきですが、「経営革新で売り込め」と言うテーマでした。20日(土)の朝10時です。海杉は、売り込むよりも社員のモチベーションを高めるために経営革新があるのだと考えています。

事業計画は、絵に描いた餅になるかならないかは、社員の行動ひとつで決まります。社長がいくら旗を振ってもダラダラと仕事をして、赤字を出す仕事では、何もならないからです。

幸い、海杉の会社の方は、陰日向のない人ばかりなので、社長が仕事を取ってこないと大変です。巷は、世界金融不況で先が見えない経済状態ですが、マスコミなどに惑わされることなく

足のついた仕事をしていきたいです。

まずは、営業ですね。
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本日、MRTさん、ケーブルメディアわいわいさんに登場します

2008年12月16日 15時59分04秒 | 古材
日向古材本店の解体見学会をMRTさんとケーブルメディアわいわいさんが放送してくれます。

6時15分からがMRTさんでイブニングニュースの番組で、ケーブルメディアワイワイさんは、ココ掘れわいわいと言う番組です。

取材ご苦労様でした。

どんな切り口で取材をしてくれているのでしょう?楽しみ半分、ちょっと恥ずかしいかなあ?

古材の市場を宮崎に作るためには、古材を扱うだけでなく、古材を設計の段階から入れて行ってもらわなければなりません。

もちろんその古材を使った空間ができれば、ありがたいのです。

古材がより多くの方に指示されるように頑張ります。
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古民家を生かす手段

2008年12月15日 16時00分35秒 | 古材
延岡のアーカイブをつくろう

参加していただいた方のブログで本日、解体見学会のことを紹介していただきました。

少しでも古材の活動を知っていただければ、と思って見学会を行いました。

大成功でした。



海杉なりの持論を

新聞記者の方に「この事業は、私のライフワークである木材の需要拡大のためでもあるんです」と話したら、きょとんとしていました。

古材活用が木材の需要を拡大させる?

多分、「逆では?」と言う突っ込みを入れたかったに違いありません。(笑)

キャノンのカメラの話をしました。

中国製のコピーカメラと国産のキャノンのカメラどちらを選びますか?

当然、キャノンですね。

選ぶ基準のひとつに中古市場があります。次に買うときに出来るだけ今回、買う物が価値があるモノをと考えるとキャノンに軍配が上がるはずです。日本の木材市場は、このリユース市場を形成していません。だから、コンクリート造や鉄骨造に負けてしまうのです。解体時にも価格がつく製品ならば、と思っていただければ、木造になるはずなのです。

トータルでコストや性能を求める時代になる前に勝負をかけなければ、この世界では生き残れないと考えるのは、海杉だけでしょうか?

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 古民家解体見学会 NHKのテレビやラジオで放送されました。

2008年12月15日 10時44分30秒 | 古材


先日、行なった古民家解体見学会の様子をNHK宮崎が放送していただきました。

ホームページにもでていますのでご覧下さい。
NHKニュース 宮崎



地元の延岡景観倶楽部のメンバーにも来ていただき、貴重な古民家の解体状況を見てもらいました。

解体現場の見学会は、全国でも珍しいのではないでしょうか!!

実は、地元の方もたくさん来ていただき、いろいろな話を聞かせていただきました。

海野建設は、ただ、むやみに解体するのではなく、大切に解体します。
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次は、環境対策だ!!

2008年12月13日 09時07分06秒 | 経済・社会
雇用対策は、前日、書いたが、戦前の日本が採った政策の中で地下資源の確保が重要な課題だった。

今の環境問題も実は、地下資源の確保と同じ問題だ。石油が無尽蔵にあれば良いということではなく、石油に代わる代替エネルギーを如何に確保するかと言うことに尽きると思う。

エネルギーが無くては、社会が成立しない世界になってしまった。

戦前は、エネルギーを他国の領土に求めるしかなかった時代だ。

今も代わりはない。

多くのアナリストもこのことは指摘している。

海洋資源の開発、太陽光発電、バイオマスの促進など、など。

しかし、どれも上手くいかない。

上手く行っていれば、当の昔にやっているはずだ。効率が悪すぎるのだ。

日本は、原子力の技術を国策として「平和利用に・・・」と訴えてきた。この原子力の有効利用が、今の経済危機や環境問題に対応できる唯一の手段になりつつある。

「原子力」不安を覚える人もいるかもしれないが、いま、日本の円が高くなっているのは、エネルギー政策が原子力を主力としていたからだ。もちろん石油や石炭の火力の方が割合は多いのだが、原子力が無ければ、日本は、今の国力を維持できないところまで来ている。

このことは、電力会社が言うのではなく、国がきちんと説明すべき点だ。

原子力発電には、処理の問題、事故の問題など取り返しのつかない問題が数多くあるのも事実だ。

パンドラの箱

環境問題を解決できる代替エネルギーが実用化になるまで火力発電を徐々に減らす政策を推し進めると宣言すれば、どうなるだろ?

口当たりの良い政策ばかりでは、ダメで、現実問題を一番効率的に解決できる方法が大切になってくる。

国として環境問題に真剣に取り組んでいる姿勢を示さなければ、電力会社も企業も技術者も真剣にならない。

結果、原子力が増えるかもしれないし、代替エネルギーが生まれるかもしれない。

この金融危機は、チャンスかもしれない。
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まずは、雇用対策だ!! 海杉流

2008年12月12日 21時21分48秒 | 経済・社会
政府から雇用対策が出てきた。

「陳腐」の一言。

雇用対策の基本は、一時しのぎでは、だめだと言うことがまだわかっていないようだ。

雇用する側と雇用される側の両方の意見を聞いているとどちらも立てる曖昧な制度しか出来ない。この際、まったく無視をするのだ。

過去の日本が雇用対策や不況対策をどのようにしたか。もう一度見直すのも良いかもしれない。真似しろとは言わない。しかし、海外移住や地下資源の確保、近隣の植民地化など国内で処理できない問題(不況)を自国以外の国に求めた事例を良く検証しなければならない。このようなときだからこそ。

自国の都合で他国を侵略したこと国民自体が認識しなければならない。

しかし、行うことは同じだ。自国の領土内で雇用を創出し、地下資源を確保する。そして、領土を広げるのではなく、領土を開発するのだ。

公共事業がいくら予算をつけても企業の利益になってしまい国民まで回る事がない。公共工事自体のシステムが、企業利益体質型に成っている。山奥の村でベンツやBMWに乗っているのは、決まって建設会社の社長だ。それ以上に太ってしまっているのが、外郭団体だ。いわゆる天下り先がブクブクと太ってしまうシステムを長年築いている。合法的に利益が集まる仕組みだから誰も悪く言えない。公共工事が景気対策に成らなくなってしまったのは、こう言った蓄積が、血管の内部に蔓延り、流動性を損ね、血管自体を弱くしてしまっている。脳や心臓に血液が上手く行かないものだから、血液を入れないというバカなヤツも出てきてしまった。

海杉流の雇用対策は、官僚や行政職員が現場に出て作業をするのだ。まずは、3分の1職歴等級の上から下まで平均をとって、強制的に公共の現場に行く。そのかわり、3分の1には、省や役所が新しく3分の1雇用する。キャリアアップの出向というものではない。楽な仕事はまったくない。これを3年続けるとまったく新しい日本が生まれると思う。そのかわり、3年間一生懸命、働いて現場にいた官僚や職員は、昇進するのだ。雇用は、行政官僚職員数の倍は、膨れ上がるが、優秀な人材が、日本中に広がる。もちろん新しく雇用した人材が役立たずであれば、即、首だ。全てが3年間勝負になる。

ある席上で行政幹部が、県民を前に「不況で税収が減る、国からの交付税も減った。これは大変だが、元気を出してがんばろう」と言っていた。

公務員は、不況に影響されないのだ。冷ややかな声があちこちから聞えた。

アフリカの子どもが飢餓で苦しんでいる番組でテレビの前で食事をしながら、「がんばれ!」と叫んでいるのと同じだ。本人は、悪気があるのではない。そのこと自体何もならないと言う事を自覚できないでいるのだ。

何兆円も資金があるなら、優秀な人材の採用チャンスと現在の官僚・行政マンのスキルアップが出来る海杉流の雇用対策はどうだろう。




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