海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

日本最初のフランク・ロイド・ライトの訳本

2013年07月09日 08時40分34秒 | フランク・ロイド・ライト
30年かけて捜していた本が手に入った。



のちの宮崎県知事二見甚郷氏が訳したフランク・ロイド・ライトの「デモクラシの真髄」と言う本だ。

この本、日本初のライトの訳本となっている。(建築に関しては、谷川先生の「ライトの遺言」)

30年・・・。

宮崎の県立図書館にも所蔵されている。

読んだことも、手に取ったこともあるが、やはり、収蔵すると言うことは、面白い。コレクターの醍醐味である。

もう何冊、ライトの本を持っているだろう?最近、コレクトしていなかったが、これを機会にまた、始めようか!

宮崎でフランク・ロイド・ライト展を開催するのが夢だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランク・ロイド・ライトのピルケース

2011年10月18日 02時04分44秒 | フランク・ロイド・ライト
久しぶりのライトネタ



ピルケースの箱



ピルケース







かっこいい!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランク・ロイド・ライトのレゴ

2009年06月15日 00時12分41秒 | フランク・ロイド・ライト


フランク・ロイド・ライトのネタでレゴの話

新作でライトの作品がレゴになって発売されるそうだ。

ほしい。

この手のものは、欧米が最初で、日本版がくるかどうかわからないけれど、輸入してでも買いたいと考えている。

結構、ライト関連のものは集めているので、このブログでも少しずつ紹介したい。

このレゴは、手に入れてたら、報告します。

ほしいなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年は、フランク・ロイド・ライト没後50年

2009年06月14日 01時52分04秒 | フランク・ロイド・ライト


知らなかったが、今年は、フランク・ロイド・ライト没後50年だそうだ。



新聞記事のコピーには、昭和34年のご婚儀の記事の横にライトの死亡記事となっている。



次のコピー資料は、電報のコピーと当時の関東大震災を報じる記事とライトを賞賛する記事です。

知略家ライトの大胆な宣伝手法が、このコピーで解き明かされます。

「ホテルは、全く被害がなく、天才の記念碑のように建っています。おめでとう。大倉」となっています。

が、

この電報は、アメリカ国内からの電報なのです。

このことに気づかず、地元の新聞は、翌日に「アメリカ人建築家の日本での快挙」と報じ、ライトの「耐震神話」定説化されいったのです。




実際に日本での被害調査では、帝国ホテルは、震災被害アリと記録されています。



谷川先生は、明治村に一部移築された帝国ホテルは、耐震設計の勝利の記念碑ではなく、ライトの芸術作品(原寸大の模型)としてみることを勧めています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランク・ロイド・ライト

2009年06月13日 00時04分22秒 | フランク・ロイド・ライト
恩師 谷川正巳先生は、ライト研究の第一人者だ。

近代建築の巨匠 フランク・ロイド・ライトは、自国のアメリカ以外で日本にも数多くの作品を残している。

その中でももっとも、有名な建築物が、明治村に玄関部分だけ移築されている「帝国ホテル」だ。

この帝国ホテルは、実は、大正時代のものであるにもかかわらず、明治村に移築された。

建築物の保存の難しさは、尋常ではない。

明治村だよりに書かれている帝国ホテルの耐震性の検証は、帝国ホテルの神話を崩すとても優れた谷川先生の論文だ。

ライトの巧みな宣伝力を知る上で貴重な話だ。

帝国ホテルが関東大震災に無傷で建っていたというデマを数年前、地元に新聞が書いていた。すぐに、そのことは、間違いであるという主旨のはがきを出したが、何の反応もなかった。

間違いや取材不足を認めない悪い体質だ。

読者に正しい情報を伝えなければ、ライトの素晴らしさは、伝わらない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恩師から

2009年06月11日 02時19分59秒 | フランク・ロイド・ライト
恩師 谷川正巳先生から本が届いた。

ライトの本だ。

重要文化財である自由学園の明日館を記録した本だ。

谷川先生らしく、日本語と英語の併記されたもので、写真と実測図と解説を交えた先生らしい、編集です。

「自由学園明日館 1921 東京 フランク・ロイド・ライト 重要文化財」バナナブックス発行 1600円


建築保存とは・・・。と言う海杉の迷いに「おい、こうすればいいんだぞ!」と模範解答を見せ付けられる思いだ。


このような仕事に携わりたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青いバラ?

2008年02月19日 17時15分56秒 | フランク・ロイド・ライト
何気なく、花のホームページを開いていると青いバラが販売されていました。

画像は、そのバラです。きれいですね。

バラには、青い色のDNAはなく不可能とされていますが、このHPでは、白いバラを染色材を吸わせて青いバラを作るそうです。

海杉が気にしているのは、そのバックの建物です。

これは、フランク・ロイド・ライトの自由学園じゃないか!!

遠藤新氏と協同設計となっている。

以前、ル・コルビジェの作品がフランス政府の推薦で世界遺産に登録をと話したが、ライトの作品もそれに値するかもしれない。

日本には、現存するライトの作品がまだ残っている。

資生堂の福原氏の別荘も再建できるといいのなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国立西洋美術館、世界遺産に推薦決定

2008年01月08日 01時05分53秒 | フランク・ロイド・ライト
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20080107it05.htm?from=top
国立西洋美術館、世界遺産に推薦決定

ル・コルビュジエ(1887~1965)

とうとう、近代建築物も世界遺産になるのかと思うと感慨深いものがある。上野の西洋美術館は、建築時に東京中の桶作りの職人が集められ、打ちっ放しの円柱の型枠として作られた。そうだよなあ。R型枠なんてなかっただろうから・・・。

この建物の平面は、シェル(貝)だ。美術品の収蔵が増えること前提として増築できるようにと言う配慮からだ。

もう一人の近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトがR・ソロモン・グッゲンハイム美術館を設計している。同じシェル(貝)の発想だが、こちらの方は、より巻貝の構造に近い。中央のエレベーターから上がって、ぐるぐると回転しながらおりていく構造になっている。これは、鑑賞するための美術館として床が斜めになっているのでまっすぐには鑑賞することが出来ない。

ライトがR・S・グッゲンハイム美術館の収蔵品が、自分の趣味と合わないためにこのような設計をしたのだというエピソードが残っている。こちらも、世界遺産になれば、収蔵品以上の価値が出てくるかもしれない。

ちなみにライトは、この構造の設計は、以前から下地があった。没となった駐車場の建物と同じアイデアだ。駐車場だったら納得がいく構造だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有機的民主主義

2007年11月08日 20時49分52秒 | フランク・ロイド・ライト
このブログをはじめて、もう3年になる。

自分が考えていたことを少しでも書き留めておこうと思ったことがキッカケだ。

日本の社会は、治安も外国と比べれば非常に良く、公共機関もレベルの高いところにあるのが実感としている。

でも、何かが違う。海杉は、そう思っている。そして、その何かを見つけたいと感じている。

都市と田舎が、こんなに格差が生じた原因に民主主義の熟練度にあると海杉は、感じている。ではどうすれば、民主主義が多くの人に伝わるのだろう。民主主義は、人類が生んだ重要な発明品だ。でも、多くの日本人には、伝わっていないのだろうと海杉は、思っている。

このブログの一番の読者層は、実は公務員であることに少々驚いている。

民主主義の度合いを比べることは、難しいことなのかもしれないが、ある人から民主主義のバロメーターに公園や歩行スペースの質が高いことが重要だと聞かされた。

宮崎県の人たちに知ってもらいた言葉がある「有機的民主主義」だ。

この言葉を宮崎県の知事が、日本に初めて伝えた事実を・・・。

海杉では、まだ役不足だが、言葉だけでなく精神をしっかり受け継いで伝えていきたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早稲田大のシンボル 重文

2007年10月20日 04時09分16秒 | フランク・ロイド・ライト
早稲田のシンボル、重文に=大隈記念講堂など指定答申-文化審 (時事通信) - goo ニュース

早稲田大学のシンボル、大隈記念講堂が、国の重要文化財に指定された。

早大の創立者大隈重信を記念し1927年に完成。建築学科の佐藤功一教授(当時)らの設計で、ロマネスク様式にゴシック様式を加味した近代の折衷主義の作品。

この手の作品の重文指定では、海杉が考えるに大熊記念講堂は遅い。もっと、早く指定されるべき建物じゃなかったのかなあ。

重文指定といえば、フランク・ロイド・ライトの旧山邑邸を思いだす。コンクリートの民家建物で日本で最初の重文指定だった。

現在は、淀川製鋼の迎賓館になっていて公開されている。

駒沢にある電通八星苑は、(旧林愛作邸)時々しか公開していない。船底天井を作るために小屋組みが面白い構造になっている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

武田五一

2007年07月19日 17時30分08秒 | フランク・ロイド・ライト
海杉です。

京大の武田五一の話をします。

京都大学に建築学科を創設したメンバーで知られる武田五一氏は、アメリカの建築家F.Lライトを日本に紹介した人です。

京大の建築学科には、ライトの模型が3つあります。そのひとつが、MOTION PICTURE THEATER(1918)です。幻の銀座シアターですので見てみたい模型です。

石膏製で50分の1の精巧なものだそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランク・ロイド・ライト

2007年05月19日 11時10分58秒 | フランク・ロイド・ライト
神の手を持つ贋作者・ゼロ。コミック第20巻に司馬江漢―もうひとつの「東海道五十三次」にフランク・ロイド・ライトが登場する。旧帝国ホテルの設計者で近代建築の三大巨匠と呼ばれる人物だ。日本滞在中にライトが浮世絵を買いあさっていたのは、事実だ。

作中でフランク・ロイド・ライトの隣に林愛作と言う人物の紹介がある。帝国ホテルの支配人でライトを日本に招いた人物だ。この林愛作邸が、駒澤大学の近くにある。

私が訪れた時は、電通の持ち物になっていた。この家がフランク・ロイド・ライトの作品であることはあまり知られていない。

特にこの住宅の小屋組みの構造が面白い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月11日

2006年09月13日 09時26分23秒 | フランク・ロイド・ライト
5年前の9月11日に貴方は、何をしていたか覚えていますか?
という問いに私は、はっきり覚えていました。

実は、飛行機がビルにぶつかるあの映像をこの5年間で2回しか見ていないのです。1回目は、餃子屋のテレビで2回目も量販店のテレビで2つとも偶然でした。努めて見ないようにしています。

9月11日第1報が、友人のメールに入ってきました。会議が終了してファミレスで遅めの夕食をとっていたときです。

「飛行機がビルにぶつかった」程度でセスナぐらいの軽飛行機じゃないかと話をしていました。私は、「また飛行機がぶつかる」と冗談まじりに言ったことを覚えています。テレビもなく友人のそのメール情報だけだったので・・・。

起こってしまいました。2度目の追突です。

私はすぐに「2度あることは3度ある」と口走ってしまいました。

車の中、友人のメールが第3報を知らせました。「また当たりました」
車の中の友人たちが凍りついていたのを覚えてます。

この話信じてもらえます!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

正攻法

2006年09月12日 18時09分01秒 | フランク・ロイド・ライト
田中淳夫さんのブログに

そのようなパンフレットがありました。ネガティブな攻撃は、一過性の効果しかないありませんし、こと商売では実証に裏付けられた正しい情報と常にお客さんを思う信用が第一です。

宮崎の杉は、乾燥機を大量導入し、品質をそろえつつ価格と安定供給ができる体制を整えつつあります。これに、ヤング係数の表示など強度面のアフターフォローとしてスパン表なども作成しました。

そうです。対外国産材をイメージしています。

ホワイトウッドの主戦場は、首都圏です。昨年から宮崎の杉材の見本場になる場所をお願いして次々作っていきました。コンフォルトの今月号では、その杉モデルエリアが掲載されています。なんと内田洋行のショールには、宮崎県の県章の焼印された杉もあります。(内田洋行さんのご好意で)

がっぷりヨツになって「外国産材のシェアを喰っていく!!」ぐらいの気概がほしいものです。

とかっこいいことを書きました。

でも、この首都圏のPRには、ほとんどボランティアでやっています。誰も文句は言えないはずです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

情報

2006年08月17日 09時34分38秒 | フランク・ロイド・ライト
まちづくりをしていてほしい情報がどこにあるのかというポイントにぶつかりました。

情報のメッカは、当然、行政の中にありますが、なかなか行政の方は、口を開いてくれません。そこで、情報を交換する手法に切り替えました。

信頼関係を結べば情報も入手しやすいことは当然ですが、情報を入手しても行動に移さないとまちづくりには役に立たないのです。

ところが、結構、情報が入るのですが、生きた情報ではありません。どちらかと言うともう誰もが知っている情報か、役に立たない情報でした。

やっぱり、自分のもっている情報が、役に立たない情報なのでしょう。等価交換では、当然、役に立たない情報になってしまいます。

そこで、「この情報を教えてください」と頼まれた時にだけその情報を提供するようにしました。情報の価値を引き上げました。自分がどんな情報を知っているのかを知っていただくためのPRを始めました。

情報は、ほしいと思ってもなかなかやってきません。常に情報をデータベース化して引き出せるようにして置く事が大切です。

そんな能力は私にはありません。(っきっぱり)

そこで、知人・友人を頼りにします。この話は、あのひと、この話題はこの人という風に振り分けをします。私の場合、友人が少ないので覚えやすいですね。

株の情報も実は同じように集めています。少し違うのは、私の持つ情報に誰も興味を示さないのです。私の方が情報を欲しているので情報の価値がまったく逆転してしまいます。株の情報は、ある分野に特化することです。建設分野は、当然十八番です。どんな技術がすごくてどんな事業が将来性があるか特化することによってその情報量は一般の投資家と比べても格段の開きがでてきます。


「儲けた!!」という過去の話をあまりしたくないので、仮の話として聞いてほしいのですが、国産木材の価格が上昇しています。オリンピックは、東京に決まりそうです。この断片的な情報でどの株を買うかは、十分過ぎます。コレは、3年ないし5年のスパンで見たいですね。

大手5社の内、ネオ東京オリンピックの本体事業では大きく遅れをとるのは、T社だと思います。T社は上場していませんから投資対象外ですが、残り4社でも優劣はつけやすいと思います。


日本経済の切り札として次期総理は地元を無視しても考えるでしょう。


紀子さま 男の子ご出産おめでとうございます。


ここまではもう折込済み??織り込み??ネタです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする