海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

新しい挑戦

2017年07月28日 20時13分52秒 | ビジネス
ビジネスの世界で新しいことすることが、何よりも楽しいですね。

例えば、DIYビジネスの世界で道具の貸し出しを無料でしているところはないですが、弊社では、実施しています。

壊れる。帰ってこない。怪我をしたら?

様々な問題は、考えられますが、やってみないとわからないことだらけですから、やってみたわけです。


結果、トラブルはゼロ。

今のところはです。

やるだけの価値はあるかどうかはわかりませんが、やってみたら、ということです。

アイデアを実践することによって、それがノウハウとなり、次のアイデアに動かされます。

弊社のデッキ材を買うと今なら「無料で道具を貸し出します」


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とじきレポートから

2017年07月28日 08時06分55秒 | ビジネス
毎回、ファックスで送られてくる「とじきレポート」

とても、気になることをズバーっと出していただきます。

今回は、2000年から2010年の職業人口の動きです。

土木・建設系技術者は、-40%だそうです。

農家・漁師は、-30%。

いかに技術者が、いなくなっているのか良く分かります。

増えた業種は、

介護職員  +200%!!!

葬祭系関係者  +150%  

自分の会社をどのように未来へ導くか

経営者として問われています。
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パレットホーム

2017年07月27日 00時19分12秒 | まちづくり・ボランティア


とうとう、出来上がりました。「パレットホーム」

一次避難仮設住宅のリーフレット。

被災した方の中でどうしても避難所での生活ができないひとのための仮設住宅です。

例えば、
1日も職場を離れることのできない家畜などを飼育している農家の方。
介護を必要とするご家庭。
小さなお子さんを持つ家庭。などなど。
すぐに仮設住宅を必要とされる人達は、たくさんいると思います。

でも、まずは、施工をお手伝いできる方を育てることから始めたいと考えています。

この仮設住宅「パレットホーム」は、要請があれば、災害発生から数日で施工することができることが、大きな特徴です。



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キラキラネーム

2017年07月12日 10時24分35秒 | なんでも
長女が、生まれてアニメの登場人物の名前を頂きました。




長女の名前は「ラナ」。




「良菜」




と書きます。




26年前の話です。キラキラネームとは思っていません。と言うか26年前にキラキラネームっト言う言葉自体なかったと思います。




私が考えたこと、行動した昔の事と同じような事が、最近、話題になっているひとつです。




キラキラネーム

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実用新案「建築資材正方形木製パネル」 5

2017年07月09日 14時40分48秒 | まちづくり・ボランティア
『スクエアパネル』 品質編

弊社で実用新案を取得した「建築資材正方形木製パネル」の名称です。

このスクエアパネル製品として世に出すには、

製品を開発する上で色々な方に意見を求めることにしています。

一番最初に意見で出たのが、「パレットで建築資材になるのか?」という点でした。

確かに運送用のパレットには、建築資材のような厳密な製品基準がありません。それなりに基準自体はあるのですが、建築資材にするには建築資材の品質と同じ品質基準が求められます。

言い換えると、建築資材の品質基準に当てはめて、パレットは基準をクリアできるか?
ということです。

当たり前な意見です。

しかし、ここで大きな問題が生じます。

品質を上げる生産をすれば、今までとは違う設備を整備しなければなりません。



私は、あることを思い出しました。

宮崎の杉の強度のことです。

宮崎県の杉の強度(ヤング係数)は、他県よりも極端に低いということです。

構造材として致命的な欠点を宮崎県は、別の視点で考えたのです。

弱いなら弱いことをきちんと証明して使ってもらえれば良いということでした。

木造建物の設計をする場合

杉の強度をヤング係数90から70と言っている時に宮崎県の杉には、ヤング係数50を示しました。

とても勇気のいることなのですが、宮崎県はデータを揃え出したのです。

建築の仕事をしていて強度が強いものを求める風潮がある中、かなり低いヤング係数50を打ち出しました。時には、「如何なものか」と言う意見も出てきましたが、

構造の設計者からすれば、明確に性能が表示されれば、その性能で設計すれば良いことなのです。

強いことが曖昧なものより、しっかりとデータを取り確かな数値で設計すれば、品質が担保てできることこそ重要なのです。



そこで、極普通パレットをパレット工場に製作してもらいました。

データはまだまだ、必要ですが、いくつか試験をしておおよそのデータを揃えました。

結論は、十分、建築資材になるということです。



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実用新案「建築資材正方形木製パネル」4

2017年07月09日 14時02分25秒 | まちづくり・ボランティア
『スクエアパネル』金物編

弊社で実用新案を取得した「建築資材正方形木製パネル」の名称です。

施工で使用する最低限必要な道具が、インパクトドライバーだけというのは、考えられない話ですが、これなら、どなたでもできます。

施工性で重要なことに材料の種類が少なければ少ないほど施工性は向上します。

旧型のホルクスワーゲンが、世界的に量産されたのは、部品数が他の自動車よりも極端に少ない点が挙げられます。またシンプルな構造によって価格が安くなるメリットも発生します。

スクエアパネルを接合する金物は、私たちが住金金物と呼んでいる極普通の金物です。「z金物」とも呼ばれています。

どこでも入手可能ですし、兎に角、安いのです。この金物は、M12と呼ばれるボルトサイズでナットのサイズが19mmです。

19mmのナットが廻せる、締めることができるレンチ、スパナがあれば、スクエアパネルハウスはできることになります。

部材の種類を減らす。

金物でも部材の種類を減らすことを常に考えて開発しました。

部材種類が多いと間違えたり、不要なもの、必要なものなど選り分けるので施工性が、落ちることに繋がると判断しました。

「Z金物」は、全部で5種類だけです。

たったこれだけでスクエアパネルハウスは、建てることができます。



M12と呼ばれるボルトナットです。全ての接合金物も基本となります。



新高腰兼羽子板ボルトと呼ばれる金物です。

普通の羽子板ボルトと違うのは、羽根金物が使用できるという点です。

一般には、胴差し部分での使用ですが、スクエアパネルハウスでは、新高腰兼羽子板ボルトとボルトナットと羽根金物でパネル同士を接合をします。

羽根金物


同じ羽根金物ですが、U羽根金物があります。



大きな違いは、全長が100mmなのです。

最後に座金




座金は、木造建築の金物では、特に重要です。

座金の話は別の機会にとっておきましょう。

この100mmという数字が大変重要になってきます。
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実用新案「建築資材正方形木製パネル」3

2017年07月09日 13時47分20秒 | まちづくり・ボランティア
『スクエアパネル』 道具編

弊社で実用新案を取得した「建築資材正方形木製パネル」の名称です。

標準規格に準じた「イチイチ」と呼ばれる日本で一番生産の多いパレットと同じ規格になっています。

1100mm×1100mm×144mmです。

このスクエアパネルで建物を建てると解体時に木製パレットとなりリユースされ、産業廃棄物の抑制が図れるのです。

施工性ですが、使用する道具もひとつだけで大方済みます。

ひとつだけです。

何故?
道具を減らしたのか?

それは、施工性だけでなく、道具が不足した場合の災害時を考えて道具を減らしました。

東日本に時に津波で大工道具をなくした大工さんが沢山いました。

道具がなければ、仕事ができないのです。

どんなに腕が良くても!

それはとても残念なことです。

地元の方々が、共同で組み立てることのできる避難施設はできないものか?

その時に道具がなければできない施設ではダメだと考えたのです。

道具がひとつだけですと

施工性が格段に向上します。

使用する道具は、インパクトドライバーです。



これだけでスクエアパネルハウスはできます。



ビットは、19のソケットナットだけです。

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実用新案「建築資材正方形木製パネル」2

2017年07月09日 12時32分36秒 | まちづくり・ボランティア
『スクエアパネル』モジュール編

スクエアパネルの施工性はどうでしょうか?

スクエアパネルは、1100m×1100mです。

この大きさは、2枚積み重ねることによって、2200mmの高さを確保することができます。

2200mm

建築を齧っている方なら、2100の高さの話は分かるでしょう。

建築基準法上、居室となる空間の高さは、2100mm以上を確保しなけれはならないのです。

しかし、日本のモジュールは、尺貫では、6尺=1間=1800mm。メートルでは、1000mmが基準のモジュールとなります。

2100mmには足らないのです。



床も天井高さも、全て同じモジュールで考えると施工性は格段に向上することはわかっていたのですが、なかなか、うまく行っていないのが日本の建築の現状でした。

パレットに標準サイズでは、簡単にクリアできます。

1100mm+1100mmは、2200mmなのです。

私がこのサイズを選んだ理由がここにあります。



施工性ですが、パネルを立てるだけで自立する建築資材も
今までになかったと思います。

重さは、25kg以下を目指しています。

これは、セメント袋1袋分の重さになります。

一人で運ぶことができます。

重さとサイズが建築資材には重要なポイントになります。

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実用新案「建築資材正方形木製パネル」

2017年07月09日 12時27分20秒 | まちづくり・ボランティア
『スクエアパネル』

弊社で実用新案を取得した「建築資材正方形木製パネル」の名称です。



どこが考案なのか?

近年、建築解体による産業廃棄物は、大きな社会問題化しています。

その問題解決のするために解体時に発生する産業廃棄物を抑制するためにリユース可能な資材を木製で作ることを考えました。

サイズは、日本の標準規格に準じた「イチイチ」と呼ばれる日本で一番生産の多いパレットと同じ規格になっています。

1100mm×1100mm×144mmです。



このスクエアパネルで建物を建てると解体時に木製パレットとなりリユースされ、産業廃棄物の抑制が図れるのです。

エコを全面に商品PRをしている会社やオリパラに向けた仮設施設、災害などの緊急性の高い施設などテンポラリーながら、居住性を求められる施設などに使用できる建築資材でその需要は、近年、日本に求められている。
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防災用ペットボトル箸

2017年07月01日 17時42分18秒 | まちづくり・ボランティア
スプーンを🥄ペットボトルで作ったから、箸もと考えていました。



できるのか?

頭の中でイメージしています。

できます。



ペットボトルを3つに分けます。



今回は辞退さ胴体部分を使います。



螺旋状にテープを作りました。

わかりましたか?



ちょっと太いですが、箸を作りました。
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