本日は、宮崎知事選の投票日。
私は、期日前投票を済ませて今朝の新聞を読む。
現職は、かなり厳しいと闘いだろうと予想している。
現職の組織票に頼る選挙は、組織票の票数が伸び悩むと「上滑り」して思った組織票が得られなくなって不動票の確保が難しくなる。陣営内部同士しか選挙運動の感触しか得ていないので「油断」に繋がる。組織が大きければ大きいほど、下部の組織票まで組織の意識が伝わらない。
投票率も上がると固定された組織票だけを固めようと各組織が引き締まれば、引き締まるほど伸び悩む。
ここは、マスコミの情報収集とリサーチ会社のデータが、正しい指針となる。
今やマスコミが、リサーチ会社を利用しているのは、明白。
このやり方は、元職も現職も駆使していると思う。
現職の戦い方は、地味な積み重ねの選挙。説明会、握手、ビラ、過去実績や今後の展望。ひとつひとつ丁寧な活動が問われるやり方。ドブ板選挙。
元職の戦い方は、組織に頼らず元職時代の実績とタレント活動の知名度を利用した不動票狙いの空中戦だ。
ここまできた。二陣営は、拮抗しているとみている。票が割れていると言っても、二分していると言っても良い。
期日前投票が188423人、前回のほぼ倍。
投票率を60%台と予想すると28万票を超えた陣営の勝ち。