海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

流木対策

2005年10月28日 18時58分41秒 | 森林

杉輸出

う~ん。
最近、台風14号の後処理で見積もりを頼まれた。ダムにある流木除去の仕事だけど6000立方というとてつもない数量に唖然としてしまった。流木となってはまったく商品価値がなく、粉砕して廃棄処分にしてしまう見積もりに「中国に売れば・・・」とふっと思ってしまった。
風倒木の問題も大変な問題だが、流木の問題も橋や堤防を壊す問題として真剣に対策を考えないとならない。
流木になる前の処置が一番の対策なのだが・・・。なかなか、行政は重い腰を上げてくれない。
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移動式夢空間 Gマーク受賞

2005年10月28日 06時19分08秒 | まちづくり・ボランティア
小学生がGマークを受賞した意義は大きい。しかし、Gマークがどれだけ価値のある賞なのか知られないことには、ほめていただける意味もありません。というのも小学生にGマークを受賞すること自体???なのですから。

デザイン界では、杉は注目されている素材らしいのです。杉と言う素材を使いたいというデザイナーの感性をくすぐる仕掛けをこれからも打って出たいと思います。

今回の杉コレクションは、「普及」をテーマにしています。つまり、商品として、製品として完成形に近いものを一次選考で選びました。Gマーク受賞を含めて私たち動きが、宮崎の木材、林業の動きの微力なれば幸いです。

先日、秋田に行ってきました。秋田の公立大の先生も宮崎の動きに注目していると話をしていました。しかし、秋田は、伝統技術がしっかりしていることもすごいですね。しかも、新しい技術を開発する意欲の職人気質にただただ脱帽です。

秋田の生産拠点を地元に置き、販売を首都圏に比重をかける手法は、学ぶべきシステムでした。

首都圏での宮崎木材の情報発信をなんとしても確立しないと後手後手になってしまうような気がします。

木材コーディネーターのような方がいて、消費者と木材を結びつけるシステムが必要な気がします。わたし的には、多くの人数ではなく、パワフルある方が数人で十分だと思います。

Gマークが受賞できて「ほっ」としているのが本音です。
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上崎地区の人々(3)

2005年10月21日 06時21分30秒 | まちづくり・ボランティア
上崎地区に昨日行って参りました。9月25日にスギの伐採を終え、上崎橋の高蘭用の材料は、確保しました。しかし、しかし、地区外から来ていただく人のために一部(13本)を残しているそうです。最終目標は、高蘭の取り付け作業で来年11月ごろなのです。場所は、素人でも搬出できるようなところです。地元の大学生とも延岡木青会のTさんが交渉しているところです。このプロジェクトのもぜひ、参加してください。高蘭のほかに、余分に切り出した杉材で地区に役に立つものをと考えています。橋の架かる上崎地区がどのようにして外部の方を受け入れるか試行錯誤している状態ですが、杉と言う素材を通して新しいふるさとづくりを目指しています。詳しい日程は、後日、報告しますが、受け入れ体制が出来つつあります。
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日本3大ドーム

2005年10月10日 00時54分22秒 | 建築関連
いつも勉強になるメールがFさんが主宰している持続可能な森林経営のための勉強部屋のメールだ。http://homepage2.nifty.com/fujiwara_studyroom/nl0074.htm

その中に日本3大ドームの論文があった。http://homepage2.nifty.com/fujiwara_studyroom/kokunai/sb05keka/sb05gaiyo.docこの論文は、すばらしいものがあります。

国産木材が建築用材のなかでもエコマテリアルとして優れていることをわかりやすく比較できたことと時代がその方向に向いている好事例として読ませていただきました。

私も、建築用材に限らず、土木資材として積極的に使用してもらうように土木資材のガイドブックを製作しているところです。
「土木」とは、名ばかりで資材として木をほとんど使わない現状に一石を投じるべく、宮崎県木材利用技術センターと協力してようやく完成にたどり着きました。(最後の修正段階です)
実例は、橋の手すりの設計仕様書づくりですが、土木の木製資材(外構木材)をどのようにすれば、使用できるか設計段階から解説した今までにないガイドブックです。
土木の担当者が、屋外で使用できる木材の手法を身につけていただければ、飛躍的に木材の需要は伸びると考えています。

今後もFさんのご活躍と勉強部屋ニュースレターのますますのご発展を願っております。

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公園ネタ  健康編

2005年10月05日 19時42分28秒 | まちづくり・ボランティア
公園に何を置きたいかでかなり、公園の性格が決まってくる。近頃の公園計画は、何も置かないらしい。ベンチなどは、お決まりアイテムだけど・・・。
近頃、いいなあと考えているアイテムが、健康グッズ!足水に、足の裏マッサージ、背伸びのぶら下がり健康器、腹筋などなど公園に置けば高いアスレチックジムに行かなくても大丈夫ってのはどうだろうか?
維持費が高い、危険とか、管理が大変という制約は当然あるだろうけど、はじめの計画ぐらい夢があってもいいんじゃないの!!
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日向市のまちづくり

2005年10月05日 12時50分52秒 | まちづくり・ボランティア
先日、日向市の都市計画課のN係長に呼ばれた。ある街区公園事業の予算がつかないらしい。前回の予算でも要求はするけれどはずされているらしい、公園は、なかなか予算がつきにくいのかなあ??
私の持論は、公園などの公共工事こそ住民参加のモデルケースになりやすい取っ掛かりの良い事業だ。しかも、使用する対象者が、限定されているようで限定されていない、地区の方の土地を使っていても、使用する人は、誰も拒まない。公民館やスポーツ施設はそうはいかない。公園は、市民参画型に適したスタディケースなのだ。!!
公園、公園と言い続けていたら、とうとう話が向こうの方からやってきた。
でも難題が満載。そもそも予算がつかないのだから活動のしようがない。手弁当でどこまでやれるかだ!しかも、住民とのすり合わせもしていないそうだ。
どこまでやれるかわかりませんが、動きましょう。そうすれば、何をしなければならないのか、わかるはずです。答えておきました。
住民がどんな公園を望んでいるのか!住民のアイデアは??住民以外の利用手段は・・・。
アイデアをどんどん出してすごいものを作りたいと考えます。
予算は、そのあとで何とかがんばりましょう!!
N係長と話をして、予算が付いた後にバタバタと住民参画とこじつけるよりも良いものができそうですね。と言っていただいたことが、こちらのやる気を俄然大きくさせていただきました。
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Gマーク受賞

2005年10月03日 20時37分17秒 | まちづくり・ボランティア
皆様
お元気ですか!!
日向市の小学生がデザインした「移動式夢空間」がグッドデザイン賞を受賞しました。
小学生のGマーク受賞は、はじめてかも・・・。
地元の木材が、教材としても、まちづくりにも活かされたプロセスは、私たち木材業界にも元気が出ます。
私がかかわった作品でのグッドデザイン賞は、今回で3度目です。


http://www.g-mark.org/search/Detail?id=31872&lang=ja
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