海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

田舎振興と都会デザインコラボがうまくいかない理由7

2012年08月30日 07時05分09秒 | ビジネス
田舎振興と都会デザインコラボがうまくいかない理由7になった。

田舎振興と都会デザインコラボの基本は、「改革と創造」だ。

この原動力は、危機感にある。

成功しているどのコラボプロジェクトも危機感を持っているということだ。

一瞬たりとも無駄なことはしていない。

大企業でも経営が安定しているところでは、保守的な考え方になり、コラボの基本である「改革と創造」が機能しない。

特に田舎振興と都会デザインコラボは、多くが行政主導でどうしても危機感が薄いのが現状なのだ。担当者によるところが多い。

田舎は、危機感を持ちにくい。「何とか食っていけてる」と言うところばかりだ。

これに失敗したら「廃業」「倒産」という状況の中でも自分たちの産物を信じ「良いものを作り出そう」、「世に送ろう」とするメンバーがいなければ、どんなにすごいデザイナーでも成功は、難しいのでは・・・。

「気迫が足らないのだ」と言う言葉ではない、信念のようなものをプロジェクトで常に燃えさせておけなければならない。これは、かなりエネルギーのいる作業だ。


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田舎振興と都会デザインコラボがうまくいかない理由6

2012年08月29日 07時19分31秒 | ビジネス
田舎振興と都会デザインコラボがうまくいかない理由のなかでこれは胆だよね。
ということがある。



田舎振興と都会デザインコラボは、地域の特産物と都会のデザインが融合することによってより優れてモノを作り出そうと言うことなのだが、地元の特産品の良さを地元の人が知らないと良ことが多々ある。


それは、地元のひとが勉強不足と言うことに他ならないが、それでは、うまくいくものも、うまくいかない。

それどころか、「別の特産品をデザインしてくれ」と横やりを入れる始末。

デザイナーからすれば、「もう少し地元でもまとまってくれ」と言いたくなるはず。

「私たちの地域は、特殊ですから・・・」と言い訳をするのですが、まったく、的外れな言い訳です。

素材を掘り下げて分析し、より良いデザインを目指す。当たり前のことが地元のエゴで潰されるプロジェクトを何度も見てきました。
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暑い夏をクーラーなしでどう過ごすか?

2012年08月28日 07時59分58秒 | 建築関連
クーラーなしで建物の中で夏を過ごすことは、大変である。

建築に携わる人間として体を張って実験中である。

身をもって・・・。

色々なことを試してみた。

現在、もっとも有効な方法は、工場扇でだった。

我が家には、壁掛け扇風機が5台、扇風機が3台、リビング用扇風機1台、工場扇風機3台、サーキュレータ1台が動いている。

普通の扇風機では、暑さ対策にはならないが、工場用の扇風機だとかなり温度を下げることができた。

問題は、音だけだ。

家の中でも比較的室温の低いところに工場扇を設置して効率よく温度の低い空気を部屋に回す。

現在、玄関に置いてある。ここは、室内よりも室温が低い。その空気を階段と廊下を使って温度の低い空気を各室に送る。

ポイントは、送る風をどう外に出すかだ。つまり、通気性を重視する。缶詰の穴と同じ、一つでは、中身は出てこない。必ず、開口を2つ用意して置くこと。

邪魔にならないように天井に付けるのも一案だ。床下の空気を各部屋に送れるようにするのも良いかもしれない。

夏場でも温度の低い空気が作られるようにすることが大切だ。その空気を工場扇が動かす。


室温は、床の方が低い。天井は、かなり高い。天井裏になるともっと高くなる。

そこで天井裏に工場扇を設置する。どこにおいても邪魔にはならないので固定させている。コンセントコードだけが押し入れの天井から出ている。スイッチを入れると動き出す仕組みだ。
天井裏の温度が、工場扇を動かすだけで一気に下がる。しかし、40度が32度になる程度だ。下がるが、室温を下げる効果はない。暖められた天井裏の空気を外に出すことは、夜の寝苦しい暖気を防ぐことになる。昼間焼けて蓄熱している瓦の熱がそのまま、天井裏を伝わり、部屋におりてくるのを防ぐ。

天井裏の換気扇はポイントになる。
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オーライニッポン!

2012年08月27日 11時04分21秒 | 計る
オーライ!ニッポン

農林水産大臣賞だそうだ。

オーライには、「往来」と「ALL RIGHT]と言う意味があるそうだ。

日本中を往来して地方と都市を結び付ける活動を表彰する制度と理解した。

どうです?

応募してみませんか?
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田舎振興と都会デザインコラボがうまくいかない理由5

2012年08月27日 10時13分49秒 | ビジネス
田舎振興と都会デザインコラボがうまくいかない理由

いくつものデザインされた商品を見ると少し「あれっ?!」と思うものがある。

使う方の意見が無いものが売れるはずはない?

確かに良いものではある。

でも、使い勝手や使う用途が極端に限定されてしまうものもある。

特に、手にとってみて、すぐに元の場所へ戻してしまう。

デザイナーは、使い勝手もちゃんと考えたデザインをするのだが、それでも、消費者の視点が入っていないと商品は売れなくなる。これは、便利というものがデザインされていると口コミでも広がる。

消費者の視点を入れたデザイン。簡単なようで難しいものだ。


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巨大津波から命を守る シェルターや「箱舟」開発へ 沿岸部の“逃げ場”に

2012年08月25日 15時17分08秒 | 建築・土木

巨大津波から命を守る シェルターや「箱舟」開発へ 沿岸部の“逃げ場”に


産経新聞 8月20日(月)11時51分配信

やっぱり、同じことを考えていた人がいた。



 南海トラフ(浅い海溝)の地震による巨大津波に備えるため、避難用の地下シェルターや「箱舟」の開発が行政主導で進んでいる。東日本大震災の教訓を踏まえ、逃げ場がない沿岸部でも命を守る“究極の手段”だ。技術的には実現可能というが、利用者の不安感など運用上の課題も残っている。(長内洋介)

 東海・東南海・南海地震の震源域が連なる南海トラフの津波について内閣府は3月、高知県で最大約34メートルとの想定を公表した。10階建てのビルに匹敵する巨大さだ。

 最短で数分後に津波が押し寄せるため、遠くへ逃げるひまはない。近くに高層の避難タワーを建てても、高齢者はすぐに上れない。上が無理なら、下へ逃げるしかない-。この発想で高知県が打ち出したのが津波シェルターだ。

 基本設計によると、シェルターは耐水性と耐震性を備えた鉄筋コンクリート製で、平地用と崖地用の2タイプ。いずれも1棟当たり100人が24時間滞在する。

 ■海底トンネルを応用

 平地用は地下に箱形の部屋をつくる。床面積は約330平方メートルで、二重の扉で浸水を防ぐ。屋根は津波の圧力や衝撃に強いドーム形で地上に出ており、水が引いたら天井の扉から外へ脱出する。

 内部は密閉構造のため圧縮空気のボンベが必要で、電源は排気が出ない蓄電池を使う。食料やトイレ、地上と交信できる通信機も備える。

 崖地用は、崖に横穴を掘るトンネル式で長さは約90メートル。奥に縦穴があり、元気な人は階段を上って崖の上に避難できる。空気や電気は縦穴から取り込む。

 開発には土木を中心に既存技術を結集する。平地用の地下室は海底トンネルに使う箱形の構造物を応用する。防水扉や電源確保などの安全対策は地下鉄や原子力発電所のノウハウを参考にするという。

 高知県の技術検討委員会で特別委員を務める岡村甫(はじめ)・高知工科大理事長(土木工学)は「技術的な課題はない。初めての施設なので実証試験は不可欠だが、構造的には開発可能だ」と話す。高知県は来月に概略設計をまとめ、実証試験の適地選定に入る。建設費は1棟で数億円の見込みだ。

 ■浮かんで逃げる

 国土交通省四国運輸局は、水面に浮かんで生き延びる「救命艇」の開発を目指している。繊維強化プラスチック製のカプセル構造で、いわば「ノアの箱舟」の現代版だ。

 自力で避難できない高齢者や病人、幼児を救うため、介護施設・病院、幼稚園の敷地や屋上に配置。大震災で多くの防災関係者が逃げ遅れて犠牲になったことを受け、沿岸の防災施設付近にも置く。

 25人乗りで、津波が来ると自然に浮き上がり、漂いながら水位が下がるのを待つ。転覆・沈没しない設計で、秒速10メートルでがれきなどが衝突しても壊れない強度を目指す。引き波にさらわれ沖合を漂流する恐れもあるため、7日分の水と食料、捜索隊に位置を知らせる通信機を載せる。

 大型船舶が装備している海難用の救命艇を改良して開発する。今年度中に民間と協力して試作し、強度試験や試乗を目指す。建造費は1艇600万円程度を見込んでいる。

 ■扉をいつ閉めるか

 課題は運用面にある。例えばシェルターの扉は、揺れを感知すると自動的に開く仕組みだが、誰がいつ閉めるのか。津波襲来の直前に駆け込もうとする人に対し、リスク覚悟で開けておくか、シャットアウトすべきかは難しい。

 高知県の堀田幸雄南海地震対策課長は「扉を閉める際の基準を考えたい。密閉空間で長時間を過ごす不安感やパニックなど、心理的な影響も検討が必要だ」と話す。

 四国運輸局の高原満弘海技試験官は「住民が使いたくないと感じた瞬間に、ただのガラクタになってしまう。安全性を信用してもらえるかが大きな課題」と強調する。

 いざというとき有効に活用するためには、避難訓練の積み重ねや設備の維持管理が重要になる。「最後のとりで」として地域に定着するには、息の長い取り組みが求められそうだ。
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田舎振興と都会デザインコラボがうまくいかない理由4

2012年08月24日 08時33分42秒 | ビジネス
うまくいかない理由に公的な資金がはいることを上げておこう。

公金の使い道は、特定の個人や団体に有利になってはならない。

しかし、田舎振興と都会デザインコラボの目的は、地域振興にある儲け無ければ何の意味もない。このギャップがうまく行ったシステムを崩壊させる。

儲けてはいけないのだ。

では、はじめからしなければよいのだ。

うまくいかない理由は、儲けたらどうするのかと言うことを資金を出す方も使う方も事前に決めて理解しておけば済むことなのに何もしないでプロジェクト自体を進める。


公的な資金と書いたが、公的でなくても他人のお金でも同じことになる。


何に使い、利益を上げたらどうすのか?はっきり決めておかなければ、誰もお金を貸さないだろう?

「いや、公的な資金だから、返さなくてもよい」と言う気前の良い返事が返ってくるかもしれない。それでは、何を見返りに求めるのかよく聞いておかないとならない。

よく聞いて欲しい。必ず聞いて欲しい。


公的な資金を出す側は、出す側の論理があるのだ。全く違う論理が・・・。

それをも知った上でプロジェクトを推進するのだ。いや、知った人間だからこそ!推進できる。


うまくいかない理由は、プロジェクトに関わる全ての人がプロジェクトに使われる資金の意味、目的、使われ方や得た利益をどのようにするのか知るシステムを作っているプロジェクト自体が少ないからだ。
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田舎振興と都会デザインコラボがうまくいかない理由3

2012年08月23日 08時58分10秒 | ビジネス
田舎振興と都会デザインコラボがうまくいかない理由

このような連続モノは、一気に書かないと忘れてしまう。

1で目的
2で手法と信頼関係

3は、ビジネスである

ヒット商品を狙うのか、ロングセラー商品なのかでもマーケットは違う。

どうも、この手のコラボは、ヒット商品を狙おうとしている傾向が強い。しかしだ。ヒット商品を作りだすためには、それなりの手法がある。その手法を身につけているキーマンを独立して据えていなければならない。予算も・・・。

息の長い商品を作り出すことが、本来の目的なのだ。一定の需要があり、その販売だけでビジネスシステムが成り立つことが一番なのだ。

うまくいかない理由にビジネスの原点で成り立っていない点がある。予算があって、商品を作り、販売する。得た利益で次の商品を作り販売する。全ての経費が売り上げで賄えることが、ビジネスだ。

利益追求出ないと言うのは、まやかしで利益を追求しないで何が生まれると言うのだろう?

経費を全て積み重ねて得られる利益は、ほんのわずかだ。荒利計算しかできないのでは、田舎振興と都会デザインコラボがうまくいかない。

信頼関係も目的も達成してうまくいかないプロジェクトもある。ある意味、プロジェクト自体は成功なのだ。しかし、ビジネスがうまくいかないのではどうにもならない。
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景観賞

2012年08月22日 07時39分18秒 | まちづくり・ボランティア


宮崎市景観課内薗さんからメールを頂いた。

宮崎市景観賞が創設されたそうだ。

応募者が受賞するのではなく、所有者が受賞対象者とのことである。

この景観賞全国各地で出来ているが、あまり、応募者が少ないそうだ。なぜか?

景観をうまく理解できていないのではないだろうか?

そこで考えたのですが、景観そのものを応募するのではなく、景観の表現方法を固定概念にとらわれず応募してもらうのです。

景観をどのように定義するかで市民の考え方は、変わってきます。景観に対する表現方法もです。

先日、篠原修氏にお会いした時に先生が詠まれた短歌を見せてくれました。これも景観の表現方法です。

市民参加型の景観賞だったら、宮崎市の美しい景観を写真や絵画、歌、短歌、詩、映像など様々な表現方法で切り取って頂き、その技術の良し悪しではなく、選ばれた景観の中から審査員が選ぶという趣向はいかがでしょうか?日本でも初めての試みのような気がします。



いかがでしょうか?
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田舎振興と都会デザインコラボがうまくいかない理由2

2012年08月21日 07時26分13秒 | ビジネス
田舎振興と都会デザインコラボがうまくいかない理由の中に目的は変わらないが、手法が変化する、決めていたことを逸脱すると失敗する。

プロジェクトは、多くに人から成り立つ。

デザインコラボに限らず、どんな、プロジェクトも信頼関係が最も大切なことは、誰でも認識しているはずだ。
はじめからルールを決めることもあるが、このようなコラボの場合は、なにもかも初めてなことが多い。
したがって、ルールを決めながら進めることになる。
ルールは、絶対ではない。ルール自体も変化するようなシステムだ。

すると、ルールから逸脱してしまうことがある。

特にチームを引っ張っていくリーダー的な存在の人に多い。「自分がルールだ!!」うまく行っているときにこの状況が起こる。うまく行っていても、目的は達していないのだ。

そうなるとコラボは、崩壊する。

今にも崩れそうな積み木の上でプロジェクトが動いていると言うことをみんな自覚しなければならない。

ルールではなくてもプロジェクト独自のやり方もそうだ。コラボでうまれたノウハウは、作品以上に大切なものだ。

そして、最も大切なことは信頼関係なのだと言うことをもう一度言おう!
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田舎振興と都会デザインコラボがうまくいかない理由1

2012年08月20日 07時25分46秒 | ビジネス
我流でやってきたことをそろそろまとめたいと思うようになった。

ここ、20年ほど日本中で田舎の振興を都会のセンスの良いデザインとコラボして何とかプロジェクトで立ち上げたがほとんどがうまくいっていない。

成功事例はあるが、なぜかダメなのだ。

全国向けの商品開発を我流でやってきた。いくつか私なりに考えた。

一番多い失敗例は、デザインされたものが出来て終わってしまうプロジェクト

確かに製品は、できた。完成された。発表後も評判は良い!!

それで終了という感じだ。

目的が変わった?

お互いが納得してしまって終わる例が多いのだ。

本当は、それを販売していかなければならない。時間をかけるか、投資して販売力をつけるか?次のステップへ進まなければならないのだ。

もちろん、口で言うような簡単なことではない。

本来の目的をプロジェクトのメンバー全員が理解することが大前提なのだ。
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フェイスブックのすごさ!

2012年08月19日 08時34分39秒 | 日々のこと
フェイスブックはすごい!

30年前のアフリカの友人からメールが届いた。

彼は、私が協力隊時代に私のカウンターパートをした青年だった。

カウンターパートとは、協力隊員の技術を引き継ぐ現地の職員のことだ。

21歳の私によく付いてきてくれた。

何とか、日本に連れて行きたいと考え、宮崎県にお願いした。

県の人からは「アフリカ人一人研修させるのに東南アジアだったら、3人は連れてこれる」と揶揄されもしたが、都城の職業訓練校で学んでもらった。

懐かしい!!

早速、彼の写真を探さないと!!
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この醤油は、すごい!!

2012年08月18日 10時36分23秒 | 地元のこと
宮田醤油

地元と言っても日南なんだけど、この醤油は、刺身にぴったり!!

甘い醤油は、どこか敬遠されるかもしれないが、これが本当にうまくなる。


宮崎の魚は、美味しいが、北国や日本海の方が美味しいと思う。でも、この醤油があれば、ちょっと話が違う。

脂の乗った刺身は、たまらなく美味い。

いや、肉もこの醤油をつけると兎に角美味くなる。

タテガミと呼ばれる馬の脂身だが、この醤油には、絶品の美味さだ。

多分、世の中の人は、ほとんど知らない美味さだろう。

海杉 お勧めの一品だ!!
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これから予想できること

2012年08月17日 07時46分49秒 | 経済・社会
また、このようなレポートが届いた。

レスターブラウンのレポートは、とても、未来を予想することができるレポートだ。

レスターブランのレポート

このレポートによるとアメリカの穀物市場が大変なことになっている。

干ばつでトウモロコシが、不作になるとのことだ。

アメリカでコーンが不作になれば、世界中の食料が不足する。

日本だけでない。

自分の食べるものは、自分で作るという習慣が、なくなってきている。

お金さえあれば、自分がやらなくても何とかなった。お金さえあれば・・・。

でも、食料が不足になれば、どうなるだろうか?

簡単にいえば、食料の価格が上がる。人々は、もっとお金を得ようとする。不足したものがあれば、モノの価値が上がり、価格が上がるのは常識だ。

食料は、エネルギーと違って自分で作ることができる。

自分の手で食料を作り出す仕組みを作っておかないといざという時に大変なことになる。とにかく、食べ物だけは、何とかできるようにしなければ・・・。

木材と自給自足農業を組み合わせることはできないだろうか?



いま、簡易な畑ができるように弥良来杉を使った大型のプランターを開発中だ。



これは、試作だが、この中に水槽タンクを入れ、給水の回数が減るように出来ないものかと考えている。家庭に設置出来れば、と考えている。




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宮崎日日新聞 読者投稿の「窓」

2012年08月15日 07時21分39秒 | 地元のこと
7月20日金曜日の宮崎日日新聞の読者の投稿の欄にとても、素敵な投稿があった。



こんな投稿を読むと一日が晴々する。

別に人から評価をもらおうと思ってやるのではない。このまちに必要だと思うからやるのだ。

木を使ったモノが、日向のまちに溢れるようになれば、すばらしい演出と木材都市という印象にもなる。

でも、市民の方が、喜んでくれると言うことは、小さくとも携わった者として本当に嬉しくなる。



10数年間でこのまちに色々なもの作ってきた。ベンチ、屋台、掲示板、プランターボックス、街灯等々…。

作り出すことも大切なのだが、それを維持する、守ることも大切なのだ。

汚いから壊すのではなく、きれいに補修する。

「木材がまちづくりに優れている素材であることをこれから実践していかなければならない」とこの記事を読んで勝手に思ってしまった。


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