海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

1万円札の原料が・・・。 未来の林業を見るようです。

2013年03月02日 08時26分40秒 | 森林
1万円札の原料が・・・。

誰も、未来がわかるわけではない。

カンムリウミスズメという世界でも貴重なうみすずめ(国の天然記念物)のビデオを製作したので、講演を頼まれました。

何年か前に高校生になぜ?希少価値「絶滅危惧種の動物」を守らなければならないのか?と言う質問にこう答えた。


絶滅しそうな動植物は、環境の変化についていけないと考えるのが普通です。もちろん、乱獲も絶滅に拍車を掛けていると思いますが・・・。

ある意味、環境の変化に疎いのが人間です。

変化を感じる手段として環境に敏感な動植物を観察する必要があるのです。

絶滅しそうな動植物がいると言うことは、環境が悪化しているとみるべきで、バロメーターの役割があります。

環境の悪化を食い止め、保護することで絶滅しなければ、環境が良くなっていると考えることが妥当です。

未来を知ることは出来ませんが、未来を変化に弱い動植物で判断することは出来るのではないでしょうか?



振り返って林業のもっとも脆弱な林業が絶滅しようとしている点、外材の4倍の値段でも生産を終える、採算が合わない。高齢化など

林業者は、この現実にもっと目を向けるべきなのです。


「1万円札の原料」ミツマタ危機 出雲の加工所閉鎖へ
2013年2月28日(木)11:45

(産経新聞)
 1万円札など紙幣の原料になるミツマタを加工する島根県出雲市の「みつまた生産用施設」が、3月末で閉鎖される。森林の荒廃が目立つ中、かつて林業復活の拠点として期待されていただけに、残念がる声も強い。そんな中、数少ないミツマタ生産農家、同市別所町の荒木博則さん(77)・辰也さん(48)親子は「林業を守ろう」と出荷作業に懸命だ。

 同施設は昭和63年、旧佐田町森林組合(現・市森林組合)が新林業構造改善促進事業の「特用林産物生産施設整備」で佐田町の須佐神社近くに整備。生産者が伐採して持ち込んだミツマタの原木から黒皮をはいで乾燥させて貯蔵、さらに、表皮をむいた白皮にして、紙幣にするため同市内にある国立印刷局出雲出張所に納入していた。

 関係者によると、最盛期は農家100戸余りが白皮約35トンを生産していたが、冬場の作業は重労働で生産者が激減、現在は数軒が出荷しているだけ。このため、同出雲出張所も3年前に閉鎖したという。

 市森林組合の田部昌徳専務は「赤字が続き、施設も老朽化したので、昨年末の理事会で閉鎖を決定した。残念だがやむを得ない」としている。

 荒木さん親子は、自宅裏山に自生するミツマタの原木(長さ2~2・5メートル、直径5~8センチ)を年明けから伐採、約20キロごとに計250束を準備、岡山県内の業者に1キロ40円で納めるという。辰也さんは「山仕事は大変だが、何とか伝統産業を守っていく」と話す。

 ■ミツマタ 中四国地方の特産木。コウゾ、ガンピとともに和紙の原料になり、明治以降は紙幣の原料として使用。国立印刷局によると、白皮加工したものは年間約100トン必要だが、うち9割は商社を通しネパール、中国から白皮を購入。国産は外国産より約4倍の値段という。
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国産材、特に原木の価格を下げない方法を考査する

2012年06月27日 09時24分27秒 | 森林
ある方(山の方)が、外材に関税をかければ、国産材の原木の価格は上がるのでは…。という質問をぶつけられた。

私は、外材の販売価格が少々上がるだけで、国産材の原木の価格はそのままだろう。と答えた。

別の方(この方も山の方)が、外材の輸入をストップすれば、国産材の価格は、上がるのでは…。と言う質問。

私は、確かに上がるかもしれないが、木材に代わる素材が今までのシェアを奪ってしまうでしょう。と答えた。

それは?

住宅なら鉄やコンクリート。小さなものだったら、プラスチックやゴムなどです。アルミもグラスファイバーも木材に代わる素材は、いくらでもありますよ。

国産材を大量に消費する木造住宅の着工数が伸びれば、いっぺんに解決すると思っている方もいるようですが・・・。

人口減少傾向のわが国では、到底無理な話、まして、少子高齢化で空家が増えると考えられている状況では・・・。


そこで、考えるのは、木材の輸出だ。関税もお互いにかけない訳だから、イーブンで勝負できる。

私がイメージするのは、イタリアの産業構造だ。

例えば、自転車。

ローテク産業と思われる自転車を他国ではまねのできない技術で輸出している。しかも、大企業ではない。小さな、家内制手工業の形態だ。

デザインでも一流だろう。

国産材の価格を下げないで上げる方法は、価格を上げても支障のない産業を創成することだろう。そして、その製品を海外に輸出すると言う考えだ。

材料の搬出コストに見合う金額を新しく創成した産業が求める品質の材として払い、それ以外の材を大量に安く全国に供給するシステムだ。

経済学のパレートの法則でいけば、2割で創成産業が引き受け、残りの8割を従来産業に割り当てるのだ。

ちなみこのパレートの法則もイタリア人の経済学者だけど・・・。

前回述べた注射針の法則ではないが、本当に原木の価格を下げないようにするためには、補助金は、この創成産業に注入することなのだ。


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巨樹を訪ねて

2011年09月27日 19時50分55秒 | 森林


おお!知人の長尾さんが出ていた。

宮崎巨樹を訪ねての講師をしているそうだ。

彼とは、日向JCで知った。

とてもユニークな青年である。



会社の都合で北海道に転勤になり、しばらく、見ないうちにカルチャーセンターの講師を勤めているようだ。

実は、3年前、佐賀の唐津で「杉モノ展」に行った際、長尾というスタッフに会った。

話をしているとどうも、長尾さんの弟さんのようだ。

偶然ではあるが、こんなことってあるのだろうか?

彼のご実家には、私が仕入れた榧があるのだ。

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ひむか維森の会のセミナー

2011年07月31日 10時10分46秒 | 森林
田中淳夫氏の講演会に行ってきた。

主催は「ひむか維森の会」だ。

この団体は、日本でも先進的に森作りを進めている。

そんな中で田中氏の講演会は、理論武装するための知識として最適な話だった。

日本でも一番元気のある宮崎が、進めている計画は、行政主導ではない力強さがある。
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木製横断溝 

2011年07月12日 00時02分12秒 | 森林
インターネット販売で木製横断溝を販売している。

インターネット販売は、全国展開だ。

モノが大きいだけに送料がネックになっている。

しかしだ。売らないことには、話にならない。そこで、運送会社に何度も足を運んだ。

数が揃えば…。確かに…。

その数が問題なのだ。

多くても少なくてもだめだ。

実は、4トン平ボディーに積載できる数がポイントになって来る。

商売とは本当に難しいものだが、なんとか全国のお客さんに安く、購入してもらうには…。
また、宮崎の材を喜んで買っていただくには、創意工夫が必要だ。

多分、まだ安くする方法やテクニックがあるはずだ。

これから、それを考えてみよう!
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コンテナ苗とポット苗の違い?

2011年05月20日 11時18分32秒 | 森林
森コロのブログでコンテナ苗の話があった。

早速、私の知っていることをコメントしたら、すぐにコメントが返ってきた。

コンテナ苗とポット苗は違うということ。

ポット苗の問題をコンテナ苗では防止しているそうだ。

そうか!コンテナ苗だとうまくいくんだ。

参考にHPを載せて頂いたので読んでみた。

確かに問題を解決している…   ように書いてある。

でも、最後まで読んでみると多少、まだ問題が残っていようだ。

どこでも、何でもそうだが、ひろく普及しないのは、新しい技術に疑心暗鬼になってしまう場合が多い。

最初で躓くと…。

ポット苗では、駄目だと判断され、コンテナ苗だと良いという保証がどこにもないのだ。

特に長い時間かけて結果が出るものは、さらに判断が難しくなる。

その時に良いと言われ、ポット苗を植えた人は、どうするのだろう。あとで、失敗でした。あれは、問題が起きます。と言われても、誰も責任が取れないのだから・・・。

使う側の判断は、やっぱり昔の方法でやっておこう!となるのかもしれない。

研究者は、正直にまだ問題があると記載しているが、商売でコンテナ苗を売る方は、問題が少しでもあると売れない。勧められないものだ。


なぜ、コンテナ苗が普及しないのか?

それは、ポット苗で失敗したため、コンテナ苗の結果を待っているのだろうか。

小さい問題を解決するまで、昔の方法でやる方が、リスクが少なくて済むという判断なのかもしれない。






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モアツリーズ 新作発表会

2010年11月01日 14時10分06秒 | 森林




モアツリーズの新作発表会です。


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FSCを考える

2009年11月29日 18時57分45秒 | 森林
ベトナムでの研修を終えて、日本の森林についてもう一度おさらいをしてみた。

伐採禁止となった国が木材の加工技術をもてあましている。木材を隣国から輸入して加工し輸出している。

中国もベトナムも同じだ。そんな中で日本のFSCの現状を考えるとどうしても、行き詰ってしまう。(海杉が勝手に思っていることではあるが…)

管理された適切な森林というだけでは、FSC認証材は売れないかもしれない。もうひとつ、踏み込んだ何かが必要でその何かが、分からないでいる。




答えではないが、FSC認証材を使ってモノを作る。それは、認証された材ではあるが、高額では取引の対象にされない。「認証そのものの価値が評価されないからだ」と認証制度のPRに努める。しかし、認証材と認証されない材の違いが明確に出てこないのだ。品質の違いや産地の違いは、等級、ヤング係数、産地表示などで出そうと思えばどこでも出せる。



ひとつは、認証を受けたところが、ひとつにまとまらなければ、難しいかもしれない。

FSC認証は国際規格であって国際的な資材という木材である認識を持たなければ、スタートしないような気がしている。




「FSC認証をなぜ取得したか?」

それは、自分たちの森が国際的な規格に適合しているとを認めてもらうためで、取得したことによって、国際価格の材に適合したことを意味する。

あくまでもスタートのための免許を取得しただけなのだ。
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列状植栽 列状間伐

2009年08月27日 10時58分33秒 | 森林
基本的なところをよく知らないので教えて下さい。

列状植林というのは、最近奨められている列状間伐を行ったところに改めて植林されるものと考えていいのでしょうか?

うれしいですね。こんな質問は、いつでも受け付けますよ。

yamatoshさんからの質問です。

通常、植林(苗付け)する時は、地図上の等高線に沿った植林をしていきます。当然、面積に対して何本と言う植え方です。

その方が楽ですし、植林するために下刈りした草や枝が、同じよう(等高線に平行)に残っています。邪魔にならないのです。

しかし、飫肥の方は、列状に植林をするとのことでした。これは、杉が育ってくると確かにキレイに見えるでしょう。人工林の美つくりとも言うべきかも知れません。

手間が掛かるものですが、山の価値を上げるには、良い方法だと思います。

通常の間伐は、「間引き」といって育ちの悪い杉を伐って、育ちの良い杉を残すやり方です。

列状間伐は、「間引き」と言うよりも伐採の効率重点に編み出された間伐手法です。列状に間伐をすれば、機械も入れることができ、間伐材補助金もでるからです。

高密度で植林すると間伐の手間が多くなるということで、苗と苗の間をかなり開けて植林する手法もあります。間伐の手間がかからなく、材を搬出も楽になるとのことです。

「間伐」に対して全部伐ることを「皆伐」と言います。

海杉的には「全伐」の方がわかりやすいと思うのですが・・・。
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風致規制

2009年08月25日 22時48分52秒 | 森林
今日のパネルディスカッションでいくつか面白い場面があった。

内藤廣氏が、地元の林家の方の話で「50年後の山の美しさを考えた植林をしている」というくだりがあった。

確かに今の日本人が失っていたモノに近いように感じる。

海杉は「それは違う・・・」と直感的に感じていた。

すかさず、篠原修氏が、「杉の人工林で列状植林は、初めて知りました」と答えた後に「風致規制」と言います。しかし、画一的な人工林の風致規制でなく、様々な植生の森林風致規制があった良いのでは・・・と話した。

海杉自身も、人工林を管理する上で列状植林の方がはるかに容易であるし、山を売り買いする人間にとっても都合の良い見栄えだ。

つまり、景観で植林に手間をかけているのではなく、商品としての付加価値を上げるためだと考える。大切な要素ではあるが・・・。

篠原氏のデザインに対するバランス感覚の良い応答だった。

海杉が考えるデザインは、バランス良いデザインだ。
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時代の流れ

2009年06月08日 07時30分34秒 | 森林
林業関係者は、時代の流れを読めないでいる。

それは、主を頼りにしてきた行政のベクトルが違うことによる迷いが大きい。

ひとつ例をあげてみよう。

土木の話だ。

森林土木は、どうしても、木材をと考える。少しでも木材が使えれば!!できれば、木材だけでできればと考えになるらしい?

構造物に木材を使う。全部木材にしてしまう。

結果、弱い構造物しかできない。または、装飾的なものにしか木材が使われなくなる。

森林土木で使用されたものが、一般土木で使われないのはこのためだ。しかも、値段が高い。へたするとコンクリート製や鋼製よりも高くなる。

海杉は、現在放置残材として山に捨てられている未利用材も適正価格で買えると考えている。(買っている)

多くの方が迷っている問題は、未利用材を何に使うかと何処に販売するかだ。

利用方法を自分たちだけの経験で決めないで、さまざまな分野の人とコラボすることが大切だ。

約10年間の実績作りの段階から、生産の段階へ動こうと考えている。

もちろん、これらのプロジェクトに伴う障害はある。ひとつひとつクリアーすることで現実味がでてきた。

大抵のところとコラボできるのではないだろうか!
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第一次産業の林業のポジション

2009年05月30日 00時23分26秒 | 森林
また、いらないことを言ってしまった。

飲んだ勢いで「第一次産業の林業のポジション」と題して独演会になってしまった。

簡単に要約すると「国の施策の方向性が間違っている」と言う人に「違いますよ」と言うための理論だった。

「国の施策方向性ではなく、ポジションの問題ではないか」ということでした。

農林水産業と一括りにまとめようとしているが、本当は、農水産業と林鉱産業のではないかと言う考えだ。

国の施策がバイオマスに大きく梶を切ろうとしている。これは、誰が見てもわかるだろうが、この政策転換をするならば、「農水産業」と「林鉱産業」にしなければ、あとあと、問題が噴出しかねないと言う懸念だ。

今までの国の施策は、第一次産業保護を最優先で行ってきた。特に農林水産業という考え方が主流だったと思う。この点は誰も異論がないはず。

しかし、エネルギーと言う観点で物事を考えると林業は、鉱業に近い分野で、鉱業を守るためには、どのような施策が必要か理解できる国民は少ないのではないかと言うことだ。

クリーンなエネルギーを安定的に安く供給するシステムは、現在は原子力が最も優れていると言われている。(反論される方もいると思うが・・・)

でも、普通は、クリーンエネルギーは、高いコストなのだ。

使いたいエネルギーをもっと普及させるには、使う側に手厚い保護をしなければ、普及は見込めないと言うことだ。

極論?暴論のようだろうが、木材の流通を水で例えるなら、川上側のパイプの径をいくら大きくしても川下の径が細ければ、得ようとするエネルギーは、微々たるものだ。

農水産業と林鉱業との違いは、「食」の違いなのだ。

「エネルギー資源」と言う観点で国民に話をするためには、きちんと分けた話をしないと大変な勘違いを起してしまう。
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緑の産業再生プロジェクト

2009年05月16日 15時56分40秒 | 森林
宮崎県から書類がやってきた。

「国の補正予算案に係る事業実施要望調査について」と言う書類だ。

つまり、補正予算で事業がすぐに着手できるように考えている人は、部会に入ってくださいと言うことだ。

読んでみると弊社が関われる部会は、地域材利用部会ぐらいだろうか?

もっと読んでみると1238億円の予算だと書いてある。驚きの額だ。これを都道府県の数で割ると28億円で更に3ヵ年で割ると10億円に近い金額が出ることになる。

よく読んでみると緑の産業再生プロジェクトの後ろには、新生産システム推進協議会が入っている。あはあ!山の方が多いかなあ。プログラムはどうしても林業者が中心になる。でも、よく見るとバイオマス関係が中心だ。この補助金の中心は、バイオマスを促進するための補助金にかなあ?


ここでよく考えたのは、地域利用開発支援だろう。なんと10分の10で交付される。アイデア次第だろうが・・・。

いくらでもアイデアは、あるのだが、何が宮崎にとって必要なのかを見極めないとならない。

他に参加する部会を捜そう。
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ちょっとお疲れ気味

2009年01月15日 11時55分18秒 | 森林
まあ、なんでこんなことになるのだろう??

原稿を依頼されて、書いた。何でもいいですとのこと、別の方にも聞いたら、「構わない」との返事。

年末時間を割いて、いそいそと書いて

締め切りを守って出すと「文字数が多いので」

私が「切りますよ」言っておいたのに「こちらで切ります」

別にへたくそな文章だから構わないけど、ちょっと様子がおかしい??

「切った原稿見せてください」と頼んだら、送られてきた文章は、まったく違う文章??

「えっ」思わず絶句した。

これで自分の文章って名前が入るの???

すぐにメール。

「私の名前だけは、削除してください」こんなの私が書いたと思われたくありません。

もうこんなところ二度と協力するものかと心に誓いました。
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宮崎は吉野より20年進んでいる

2008年12月09日 23時39分40秒 | 森林
だれが日本の森木を殺しのか 

海杉が言った言葉ではない。

森林ジャーナリストの田中氏のブログだ。

この場合、トラックバックと言う手法をとるのだろうけれど、海杉はどのようにしてすれば良いのかわからないので、このまま書く。

宮崎があの林業王国吉野より進んでいる!!

林業の事情に日本で一番詳しい田中氏が言うのだから、本当だろう。

田中氏が感心していてたのは、基本的な姿勢だ。視察を通して「学ぼう」と言う気概が満ち溢れていたに違いない。

海杉も宮崎の林業・木材業の方の姿勢は好きだ。私の本業である建設業よりも遙に勉強している。危機感もあるのだろうが、若い人だけでなく、経験を十分積まれたベテランの方もその姿勢をきちんと持っている。海杉自身がいつも反省させられる。

「吉野より進んでいる」と言われて喜んではいけない。吉野には、吉野のの学ぶべきことが沢山ある。

日本の林業を根本から変えるのは、やはり、挑戦する若者だ。
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