海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

書いてもいいですか2

2009年06月29日 21時32分42秒 | 地元のこと
書いてもいいですか!!
2007年01月30日 10時02分23秒 | 地元のこと

う~ん

多くの民の心を引き付けたドンキホーテは、壊れた風車に挑む前に黒い鎖に足をとられるだろう。この鎖がドンキホーテの運命を再び変える。


2年と6ヶ月前に書いたブログだ。何を書いているのかわからないだろうけど…。
まだ、東国原知事の仕事が未知数だった選挙後すぐに書いたものだ。

この内容は、解釈しようによっては、当たってる??

杉板屋根

2009年06月29日 08時29分47秒 | 木材


唐突だが、なぜ、GMは、破産したのか。

多くの方が、論じているように小型車の開発、省エネカーの開発に遅れをとったため、時代についていけない製品しか販売できなかったからだ。

この写真は、とあるテーマパークの施設の屋根だ。なんとも良い雰囲気を出している。

日本の建物の屋根の殆どが木の板であった時代がある。

今でこそ殆ど無くなったが。一般的な屋根材として、広く普及していた。

外国製品であるが、この屋根材を売ろうとマーケットを作る努力をしている会社がある。この手のマーケットは、かなり、ニッチな産業のように思われるが、意外とシェアが確保できれば、美味しい市場になるような気がする。

そこで、明日のプレゼンでは、「大和葺き」と言う商品名で日本の屋根に新しいデザイン提案をしたいと考えている。

消費者のニーズ、好みは、なかなか掴むことが、難しい。しかし、環境や町並みのデザインが注目を集める中でファサードの選択肢を増やす努力を怠ってはいけない。

当然、木材板に似せたスレート製品もでてくるだろう。本物志向がどれだけ、定着化できるかが開発販売のポイントだろう。


日南 油津 とある倉庫

2009年06月27日 10時25分51秒 | 古材
古材鑑定士・古民家鑑定士

この商売をしていると商売ではないけれど、面白い話がたくさんやってくる。


この写真は、日南油津港のとある倉庫




普段は、建物に興味をもつのだが、この倉庫は、中のものに興味を引かれた。





この建物は、油津がかつて、漁業で栄えた町であることを証明できるのではないだろうか?



廃屋なのだが、どこか、何かがあると感じさせる建物だった。

スギ関の皆様へ

2009年06月25日 20時08分49秒 | スギダラ


スギ関の皆様

先日は、ありがとうございました。

とても、有意義な杉談義でした。

その中で「どうすれば・・・」と言う質問が多かったように思えます。

酔いにまかせて、出鱈目は言っていないと思いますが、共通するのは、まず、自分の感性を信じることです。そして、間違っているとわかったら、すぐに修正をおこない、当初の目標をもう一度見つめなおす必要があります。

目標は、一つでも手段は、何通りもあることは忘れないで下さい。

手段が、目的に変っていないか確めることができるかが鍵ではないでしょうか。

関西のみなさん

また、日南で逢いましょう。

ありがとうございました。

JR九州 粋な杉列車

2009年06月25日 00時37分10秒 | スギダラ
杉列車の登場だ。

新聞には、出ていませんでしたが、外装も杉でできるそうです。



杉コレクションには十分間に合います。

JR九州 杉列車

やってくれます。JR九州さん!!

日南は、宿泊施設が少なくて心配していましたが、コレで宮崎市内泊で杉列車利用上手く行きそうです。

全国の杉ファンの方 お楽しみに!!


経済の話

2009年06月22日 23時32分06秒 | 経済・社会
選挙が近づくと株価が上がる話をした。

大きな回復ではないけれど、確かに近頃の株価は、上昇気味。

株価だけの話をすると底割れから、何とか脱した感がある。

しかし、株価は、現在自分の感じる経済状態とかけ離れていることが多い。

経済の状況を波に例えると分かりやすいかもしれない。船に乗っていて、ああ、波が来るなあと考えれば、どんな体制で構えれば、良いかが分かるだろう。

株価は、先を見越して変動をしている。

自分自身の感覚は、船に乗っていて、船体が揺れる動きで感じ取る感覚に近い。

株価自体は、波の予報みたいに考えると理解もしやすいだろう。海杉は、そう考えている。

大阪 研修

2009年06月21日 05時54分00秒 | 建築関連


東郷町の建設業の親睦団体「冠会」の研修で大阪に来ている。

研修後の懇親会の居酒屋さんで見つけた「健康十訓」だ。

一、少肉多菜
二、少塩多酢
三、少糖多果
四、少食多噛
五、少衣多浴
六、少言多行
七、少欲多施
八、少憂多眠
九、少車多歩
十、少憤多笑

実に実のある言葉だ。

燕 巣立ち

2009年06月19日 00時37分03秒 | なんでも
弊社の燕もようやく大きくなり巣立っていきました。



この燕、最初は6羽いたのですが、いつの間にか1羽しかいなくなりました。

うちの大工さんが、その下で蛇を見つけました。

大工さんが話すには、蛇は、壁くらい平気で登るそうです。

蛇にやられた。

確かに蛇の真ん中のあたりが、大きく膨らんでいました。

蛇も縁起が良いし・・・。

大工さんは、そっと、草むらに蛇を投げました。

1羽しかいない雛は、当然すぐに大きくなりました。

すぐに巣立ちです。

木に3羽、燕がともっているのがわかりますか?

巣立つ時の写真です。

確かに1羽だけ、大きさは、変らないのですが、飛び方がおぼつかない燕がいます。

何度も巣に帰ろうとするのですが、上手く飛び出させないでいました。

巣立って、玄関のドアを開けておくと親燕が、迷い込んできます。




このツバメ達は、1羽が事務所に迷い込むと必ず、心配して別の燕も入ってきてしまいます。

               

本当に仲が良いですね。

あれあれ???

また、巣作りを始めましたよ。

また、生む準備をしています。よっぽどきにいってくれたのでしょうか?

ほしいもの

2009年06月18日 03時23分58秒 | なんでも


以前にもこのブログでも話したが、海杉には、密かな野望がある。小さい野望だ。

必要な道具をコンパクトにまとまることができれば、どんなに素敵なことだろう。

写真は、ペンチとドライバーなどが一緒になった道具だ。



女性には、あまり興味のないものらしいが、男性には、何か惹かれるものがある。



この手のものは、幾つも持っているのだが、先日、空港で手荷物検査で引っかかった。

大抵は、自宅においてくるのだが、カバンの墨に入っていたらしい。

この手の検査は、仕方がないことだが、面倒になった。

男の夢も・・・・。   現実は、厳しい!

鳥居の通信販売4

2009年06月16日 23時24分31秒 | 鳥居


鳥居を制作中だ。

この鳥居は、直径が30cmある。高さも3.5mあり、結構、でっかい!!



鳥居の販売は、順調だが、問題も多い。



まずは、輸送だ。

木材は、物流を制して初めて、商品となる。

この鳥居は、総重量が、500Kg近い。



鳥居のご用命は、鳥居専門店へ!!

フランク・ロイド・ライトのレゴ

2009年06月15日 00時12分41秒 | フランク・ロイド・ライト


フランク・ロイド・ライトのネタでレゴの話

新作でライトの作品がレゴになって発売されるそうだ。

ほしい。

この手のものは、欧米が最初で、日本版がくるかどうかわからないけれど、輸入してでも買いたいと考えている。

結構、ライト関連のものは集めているので、このブログでも少しずつ紹介したい。

このレゴは、手に入れてたら、報告します。

ほしいなあ。

今年は、フランク・ロイド・ライト没後50年

2009年06月14日 01時52分04秒 | フランク・ロイド・ライト


知らなかったが、今年は、フランク・ロイド・ライト没後50年だそうだ。



新聞記事のコピーには、昭和34年のご婚儀の記事の横にライトの死亡記事となっている。



次のコピー資料は、電報のコピーと当時の関東大震災を報じる記事とライトを賞賛する記事です。

知略家ライトの大胆な宣伝手法が、このコピーで解き明かされます。

「ホテルは、全く被害がなく、天才の記念碑のように建っています。おめでとう。大倉」となっています。

が、

この電報は、アメリカ国内からの電報なのです。

このことに気づかず、地元の新聞は、翌日に「アメリカ人建築家の日本での快挙」と報じ、ライトの「耐震神話」定説化されいったのです。




実際に日本での被害調査では、帝国ホテルは、震災被害アリと記録されています。



谷川先生は、明治村に一部移築された帝国ホテルは、耐震設計の勝利の記念碑ではなく、ライトの芸術作品(原寸大の模型)としてみることを勧めています。


フランク・ロイド・ライト

2009年06月13日 00時04分22秒 | フランク・ロイド・ライト
恩師 谷川正巳先生は、ライト研究の第一人者だ。

近代建築の巨匠 フランク・ロイド・ライトは、自国のアメリカ以外で日本にも数多くの作品を残している。

その中でももっとも、有名な建築物が、明治村に玄関部分だけ移築されている「帝国ホテル」だ。

この帝国ホテルは、実は、大正時代のものであるにもかかわらず、明治村に移築された。

建築物の保存の難しさは、尋常ではない。

明治村だよりに書かれている帝国ホテルの耐震性の検証は、帝国ホテルの神話を崩すとても優れた谷川先生の論文だ。

ライトの巧みな宣伝力を知る上で貴重な話だ。

帝国ホテルが関東大震災に無傷で建っていたというデマを数年前、地元に新聞が書いていた。すぐに、そのことは、間違いであるという主旨のはがきを出したが、何の反応もなかった。

間違いや取材不足を認めない悪い体質だ。

読者に正しい情報を伝えなければ、ライトの素晴らしさは、伝わらない。

依頼や質問

2009年06月12日 08時47分00秒 | まちづくり・ボランティア
月刊杉で「悩める行政の方、応援しますよ」と書いたから?ではないでしょうが、昨日の時点で、8件の行政の方から質問や依頼がありました。

ほとんどは、知っている方ばかりですが、共通するのは、本来の業務から少し離れた問題なのですが、行政の方が関与するとうまく良く事柄ばかりでした。

依頼では、講演会や視察についてもありまして、そんな大それたことは、とお断りするべきところなのですが、お世話になった方だと「わかりました」と返事をしてしまいます。

中には、「一緒に陳情に行ってくれ!」と言うとんでもないものもありましたが…。やんわり、お断りしました。

今までお断りしている方には、本当に申し訳ございません。特別なのです。

月刊杉で「応援しまうよ」と書いた本当の意味は、本来、行政の方は、問題を解決するシステムを構築していたのにどうも、そのシステムが、本来と違うものに利用されていると気付いたからです。

行政は大きな組織ですから、簡単には修正できません。GMやクライスラーが破産する時代ですから、誰かが自治体も同じようにしようとする動きになりかねないと予測します。

その時に生き残る為には、従来と違ったシステムを体験しておくことが大切なのです。

海杉は、行政も必要、不要で切り刻まれていく時代が必ずやってきます。その時に不要な公務員と烙印を押される人は、どんな人でしょうか?

あと、大切なことを話しておきます。

「オフレコ」と「ニュースソースの秘匿」です。

海杉に話しことは、オープンなのかクローズなのかを必ず言ってください。海杉は、必ず守ります。

死んでも守ります。

恩師から

2009年06月11日 02時19分59秒 | フランク・ロイド・ライト
恩師 谷川正巳先生から本が届いた。

ライトの本だ。

重要文化財である自由学園の明日館を記録した本だ。

谷川先生らしく、日本語と英語の併記されたもので、写真と実測図と解説を交えた先生らしい、編集です。

「自由学園明日館 1921 東京 フランク・ロイド・ライト 重要文化財」バナナブックス発行 1600円


建築保存とは・・・。と言う海杉の迷いに「おい、こうすればいいんだぞ!」と模範解答を見せ付けられる思いだ。


このような仕事に携わりたい。