海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

世の中の流れを変えよう

2008年06月13日 06時13分24秒 | 経済・社会
宮崎日日新聞の連載「世の中の流れを変えよう」が終了した。

今回の連載はとても、面白かった。

理系の文章は、面白くないのだが、この方の話には迫力があって、ついつい引き込まれて読み始めた。

スズキという大きな会社の中で設計と言う本当に心臓を支える部署いた人でないと書けない話題ばかりだった。

最後の文は、連載を依頼されるところから連載中のエピソードを織り交ぜて終了していた。私達では到底知ることの出来ない当時の話題を読むことでさまざまなものに興味が湧いてくる。

筆者の横内氏は、宮日の編集局長に「宮崎県民に伝える義務があります」という殺し文句で書いたとありますが、県民には、きちんと伝わったと思います。長期の連載ご苦労様でした。
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事業の効果

2008年06月12日 18時28分22秒 | 経済・社会
今回は、セミナーや講義で話す話です。

でも、大切なのでさわりだけブログで書くことにしました。

イベントや事業でアドバイスや相談に来る方は、大抵、反対者がいたりやアイデア不足で詰っている方が多いみたいです。

事業の目的が、事業のスムーズな運営になっている人もいます。しかし、本来の目的をしっかり明確にしましょう。目的のための事業ですから・・・。

しかし、今は、事業の効果を求められる時代です。数字に直せ!と言われても無理がありますね。

海杉は、事業のメリットには、2つしか種類がありませんよとアドバイスしています。

それは、自分が受けるメリットと自分以外が受けるメリットです。よく考えて相手にもメリットがあるように説明しなければなりません。

メリットを得られない人に説明をしてもそれは、ぬかに釘です。

意外と自分自身に対してのメリットを上手く理解していない方が多いように思えます。誰にも言う必要はないのですから、まずは、自分が受けるメリットをノートにでも書くことです。

これで「出世のポイントを稼ぐ」、これで「ヒーローになる」でも何でも良いのです。具体的に書くことです。

あとは、関係する人のメリットを考えておくのです。難しいことはありません。本音と建前の2つを用意すれば良いのです。

事業の効果にも2つの種類があります。それは、短期的な効果と長期的な効果です。

事業には短期的に求める効果には、あまり、影響力はありません。じっくりと腰をすえた事業に大きな効果があるのです。

と教科書で習いませんでしたか?

日本の道徳では、そうでしょうが、実際は違います。効果を得るには、スピードが必要な場合もありますし、じっくり構えなければ出来ない、生まれない効果もあります。要するに結果ですから・・・。

ここまでで、やめておきます。

どんどん相談してください。

コメントが減って心配していただく読者の方がいらっしゃいました。ありがたい事です。でも、メール相談は格段に増えています。

「木材コンシェルジュ」とブログ名を変えたのですから、ご遠慮なく!!


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トニーさんの質問3

2008年06月11日 18時15分31秒 | 弥良来杉
弥良来杉を使っている場所 (トニー)

2008-06-11 12:59:46

「今度はエクステリア」と書いてありましたが、その新築の住宅はどこに使っているのですか?
弥良来杉は、外構用途だと思っていたのですが・・・
教えていただけませんか?

トニーさま

ありがとうございます。

弥良来杉は、確かにエクステリア用です。

はじめは、ウッドデッキにとのことでした。

次は、屋上のベランダの手摺にとのことでこれもどちらかと言うとエクステリアですね。

次が、「外壁に一部使おう!」となりました。これも外部ではありますが、建材ですね。その外壁に扉があるから、扉も弥良来杉でとなった訳です。建具です。

出来れば、はじめから弥良来杉のご注文をいただければ、送料も安く出来たのですが・・・。

そして、昨日の電話は、「フェンスに使いたい!!」嬉しいことです。

別の方が年賀状に弥良来杉でフェンスを作ったのを覚えていて、「フェンスも!」となったみたいです。民間で自宅に弥良来杉を使う方が増えていただければ、その良さがしっかり、アピールできると思うのです。

今、取り組んでいるのが、お風呂の木質化です。特にユニットバスを木質に出来ないかと研究中です。もちろん、浴槽も弥良来杉でやろうと考えています。

弥良来杉でお風呂の腰掛も作っていますよ。

温泉で露天風呂の東屋なども考えているところです。実現するために少しずつアイデアを出しているところです。

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相談事2

2008年06月11日 17時59分55秒 | まちづくり・ボランティア
変わった相談事も、ときどき舞い込む。

数日前に「山に囲まれた広大な平地」を知らないか?ときた。

すぐに思いついたのが、友人の話。

「山の上に広い「デラ」があるんだ。建設業をやめてそこで農業をやろうか!」

すぐにその友人に電話して位置を確認。

こんな相談誰がするのか?何のために?

疑問はいっぱいあるだろう。「答え」は・・・。

映画のロケ地探しだ。

戦国時代の設定でとのこと。なるほど!

とにかく、上手くいくかは、地元の人との協議になるけど、上手くいくといいなあ。

※デラ:平が訛ったもの、「デイラ」とも言う。

海杉が提案した場所は、そのほかにも砕石場も話をした。西部警のロケで幻となったところだ。(これは却下)

この手の相談なら話題はたくさんあるぞ!!
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相談事

2008年06月11日 11時08分39秒 | なんでも
ブログをはじめてから、相談事が多くなりました。

何だかコンサルタント業のようです。

昨日は、建設業を廃業された社長さんからの相談でした。

昼飯で手を打ちました。ご馳走さま!

新しく始めるビジネスを聞いて海杉なりにヒントをいくつか提案しました。

私は必ず言います。「でも、やるのはあなた!」「しないと決めるのも、あなた!」

スタートラインの線とゴールの線を引く作業だけです。

走る走らないは、自由です。

「100mってこの位ですよ」と教えるぐらいでしょ。私にできることは・・・。
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弥良来杉の実績 安全と安心と安寧

2008年06月11日 10時53分03秒 | 弥良来杉
今、新築中のお客様から電話がありました。

弥良来杉を使っていただいて、追加をいただきました。

感謝しております。

さらに追加です。

今度はエクステリアに使いたいとのこと。

設計事務所も工務店もお施主さんもみんな、弥良来杉の性能に驚いているのです。

今までの木材でここまで言い切れるものがあったでしょうか?

海杉は、考えます。

これからの木材は、安全と安心が大切なのです。

そして、求めるものは、安寧です。

似た言葉ですが、安全と安心と安寧は、どう違うのでしょうか?

「安寧」と言う言葉は聞きなれない言葉です。

海杉は、
「安全」は、誰かが決めた基準からでる言葉です。
「安心」は、自分の体験から感じるものです。
「安寧」は、安全と安心がそろって、別の人たちが感じるものです。

弥良来杉には、その安寧ができると思っています。

時間が掛かりますが、じっくり、と実績を増やしていきます。


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秋葉原事件で思うこと

2008年06月10日 08時58分06秒 | 経済・社会
海杉の家には、テレビがない。

秋葉原で起こった事件を知って、テレビがなくて本当に良かったと感じた。

確かに事件を詳細に伝える義務がマスコミにはある。

しかし、人が殺される場面やその惨状を何の制約もなしに出して良いものだろうか?

海杉は。一人の親として自分の子どもたちには、見せたくないと言う想いがあった。

インターネットでも、その惨状を携帯電話の動画で映し出したものが、出ているという。恐ろしいことだ。

これからテレビでも毎回のようにそのシーンが出るのだろう。異常なことが現実に起こる。それが毎回のようにテレビやインターネットで流されれば、この日本はどうなってしまうんだろう?

未来ある子どもたちに私たちは何を伝えるべきかしっかりと大人は考えなければならない。
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情報は1冊のノートにまとめなさい

2008年06月08日 20時35分14秒 | ビジネス
よく、「海杉さんは、どんな本を読みますか?」「月に何冊本を読みますか?」と質問を受けます。

最近読んだ本が、この「情報は1冊のノートにまとめなさい」です。

本は、ほとんどが実用書ばかりです。小説は、全く読みません。

どうしても、映画の方が良いですね。

月に何冊読むでしょう?多分、20冊くらいだと思います。そのほとんどが、古本です。お金もないので・・・。

しかも読むときは、お風呂の中です。

お風呂の読書は良いですよ。集中できますが、ある程度時間が経つとタイムアップでどうしても出なければならなくなるからです。

熱いお湯が好きなので、体が真っ赤になります。

写真の本もお風呂から上がったばかりでしたので、ふやけています。

とても図書館の本を借りられないのはここにあります。

それと本に線を引いたり、言葉を書いたりするのも好きです。

この本を読んで早速、ノートを買いに行きました。

まあ3日坊主にならないようにがんばって見るつもりです。
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出口と入口

2008年06月07日 07時59分27秒 | ビジネス
公務員の方から予算獲得は、大変な作業だと聞いた。

上司に財務にとさまざまな説明をしなければならないそうだ。財政難である簡単には、認められない。

その効果を数字に表せ! もし、00だったらどうなる?無理難題を次々と出してくるそうだ。労力と知恵を使い、何とか、前年度の予算水準まで交渉できたか?

「予算折衝」の難しさは、私たち素人の想像をはるかに超えるものだろう。

素人だからはっきり言える。「それは当然」

厳しい予算の中で最も県民に喜ばれる行政活動をしなければならないのだから…。

ただ、この話を聞いて思い出したことがある。

米国の大学と日本の大学の違いだ。

日本の大学は、入学がとても厳しく卒業は意外と簡単に卒業させてくれる。米国の大学は、入学は基準を満たしていれば、簡単に入学でき、卒業は、かなり厳しい。

アフリカで大学の講師をしていた経験でも、確かに留年は即、退学だった。4年制大学で4年間で卒業できるのは、4人程度だった。入学は120人いたのに…。

もちろん、行政の予算が獲得すれば、それでフリーになるということではない。厳しい会計検査もあるのだから…。

海杉が言いたいのは、せったく獲得した予算の執行には、スムーズに何事もなく執行したいと言う思惑もあるだろうが、さまざまな工夫をしてみることも大切なのではと思っている。


海杉の建築の仕事でもお客様から仕事(契約)を頂くのは、並大抵のことではない。でも本当にお客様のことを考えた仕事をするなら、仕事の中でさまざまな工夫をする。

先日、海杉が新築した家にお邪魔した。

当時、ご主人は、交通事故で全身不随、それでも病院をすぐにでも退院しなければならない。今の家では、とても看護できない。どん底状態での新築だった。

それが、奥様の献身的なリハビリの甲斐もあり、顔色もよく、毎日、近所を歩けるまで回復して笑顔がこぼれていた。

家を建てたものとして本当にうれしい一瞬である。

この家には小さな工夫をいくつかした。家相を信じるかどうかは、別として、運が開けるように、邪気が入らないように海杉なりに工夫をしてみた。

それが、この家は、功を奏したかもしれない。ほかにも娘さんも結婚、出産、遠く離れていた息子さんもめでたく結婚をしたのだと奥さんの顔も笑顔だった。

お客様には幸せになって欲しいと願う。海杉の仕掛けは、全くお金が掛からないものばかりで、お客さまにも特別、話してはいない。

奥さんからエクステリアの仕事の話を頂いた。ありがたいことでまた一生懸命仕事をさせていただける。



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ミストラルに古材倉庫のステッカー

2008年06月06日 08時30分48秒 | 古材
奈良の古材倉庫の仲間からステッカーを頂いた。

ステッカーと同封された手紙には、彼の発想は、鳥居専門店の千社札からだそうなのだが、車に貼ってすれ違った時にどんなに楽しいかと言うところにあるそうだ。

確かに面白そうだ。

大きなステッカーを車に貼り、小さいステッカーは、携帯に貼った。

共通の言語を持って、共通の体験をすると仲間意識が生まれる。

例えは、悪いかもしれないが、戦友、同じ釜の飯を食った仲間と言う意識は、作れと言われてできるものではなく、それぞれが、情報を交換し合いながら生まれるものだろう。

全国チェーンに加盟しているある友人が、私たちのグループに仲間意識は強いものがあるです。と話してくれた。それは、一県に一店舗しか認めないFC本部の方針だからだそうだ。その情報交換力は、すごいものがある。時々、利用させてもらっていますが…。

同じビジネスの形態で別のFC加盟している別の友人は、「ブランド力は強力なんだけど同市内に2店舗は多いよね」と愚痴をこぼしていた。確かに同じ看板を掲げていても、経営者が違えば、ライバルと言うより商売敵になってしまう。全く交流はないそうだ。

古材倉庫の良い方向の仲間意識は、共に伸びようとすることだろう。

ステッカーはとっても良いアイデアだし、県外を旅していて本当に同じステッカーの貼った車がすれ違ったら、どんなに楽しいだろう。今からワクワクする。

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国産材の需要拡大2

2008年06月05日 06時42分29秒 | 木材
合法木材、FSC、SEGC、ウッドマイレージ、県産材認証、産地ブランドなど何かの基準で他のものと違いを出そうと国産材は、必死でもがいている。

しかし、消費者の立場からするといろいろ言われても??

いろいろな基準は、消費者の視線では出来ていないことが問題なのだ。

何のための制度なのかじっくり見てみると消費者のための制度でないことが分かる。

一度、仮に消費者が得をする認証制度を作ってみるといい。そうすると不要な制度が見えてくるはずだ。

国産材の周りには、さまざまな制度があるが、肝心なことは、国産材が売れるということで売るために何をすれば良いのかが欠けていることに気づくべきなのだが・・・。
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第10回WCTE(木質構造国際会議)2

2008年06月04日 11時18分28秒 | 木材
杉山賞は、実は、第10回WCTE(木質構造国際会議)のプログラムではない。正式なプログラムのなかにポスターセッションと言うものがある。

発表者がポスターを貼ってその前に立ち、発表やい質問に答えるフロアが用意されている。

海杉が関係しているポスターは全部で3枚、建築と教育部門だ。教育部門では恥ずかしいけどチラリと海杉の写真もあった。

びっくりしたのは、うちの子供が写っているのだ。

全て英語ですが…。

まあ。親子で別々のポスターに写っていることは、今後もないでしょうし、記念になります。

子どもに「あなたたちは、国際会議のポスターセッションに(写真で)登場したこともあるんだぞ!」と大きくなったら、言ってやります。
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第10回WCTE(木質構造国際会議)

2008年06月04日 11時05分56秒 | 木材
国際会議の雰囲気だけ、味わってきた。実際には、杉山賞の授賞式とパーティーだけだったが、まあ、雰囲気は、インターナショナルと言うところだ。

杉山博士の名をとったこの賞は、実際には日本の木質構造の若い方に与える賞なのだが、今回は第10回WCTE(木質構造国際会議)が日本で開催されると言うことで特別に日本にゆかりある方に授与されると言うことになったそうだ。

なかなか粋な計らいである。

計8名の方が受賞した。



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弥良来杉と茶箱

2008年06月03日 06時23分28秒 | 弥良来杉
弥良来杉と茶箱のコラボのアイデアで、アイスクリーム入れは、どうだろう。

断熱材を入れないとならないが、雰囲気はでるだろう。

建築の家具でも使える。壁に茶箱をいくつも用意しておけば、結構な収納庫になるのでは・・・。

茶箱だけでなく、米びつや塩などを入れておくのだ。

茶箱の技術で食品収納が壁でできたら、すごい!!

弥良来杉は関係ないか!

いえいえ、水周りは、どうしても腐りが起きるので弥良来杉を使わないと!!

湿気を寄せ付けない収納空間は、家の中では結構必要なのでは・・・。

今までの容積と同じで必要空間を生み出す新しい技術として開発すれば、引き合いも多いはず。

「お茶の文化から生まれた新しい収納空間技術」と言うのはどうだろう。

実は、このアイデアは、お城の昔からある知恵で思いついた。

お城には兵糧攻めのときのために壁に食べ物を塗りこんでおく。これが茶箱で応用できれば、食品収納になるだろう。
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広島市の補助制度

2008年06月02日 06時38分54秒 | 古材
広島市が解体材使う建て替えに50万円の補助と日刊木材新聞に出ていました。

写真ですが、記事が欲しい方は、メールします。

木材を循環建材として考えるなら当然の制度です。

新築物件を増やすと言う視点ではなく、耐震基準からはずれた建物を対象にしていることも良い視点です。

木材が古材でも使用できるとことを行政が認めた形ですね。

今回の枠が、5戸までで希望者が多い場合は抽選ということは、お試しと言う制度でもあります。

ここで、行政が市民にどれだけ伝えることができるかなのですが・・・・。

制度を作るだけでは、だめなのです。できた制度を広く正しく市民に伝えることができて初めてスタートラインに立ったということなのです。

宮崎市のコミ税は、かなり時間は経ちましたが、市民には情報が伝わったと思います。これからですね。本当の勝負は・・・。

予算が削られ、税金が上がると税に対する関心も上がってきます。
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