海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

合格

2015年03月29日 14時04分03秒 | 日々のこと
「合格」

めでたい話なのでこのブログに書いておきます。ドラマでした。

先日の朝の話です。3月28日、いつものように6時50分には弊社の朝礼は始まります。しかし、その日の朝礼には、専務は出席しませんでした。

専務夫婦と姪っ子は、上京して大学入学、新生活の準備のため、出かける予定でした。(フライトは、昼一番の飛行機)

朝の7時半、突然、国立大学から電話が掛かってきたのです。

大学教授からの電話の内容は「合格だ」と言うのです。

当然、キツネに化かされたような気分だったとお思います。

「もし、断るのなら次の人がいるので早く返事が欲しい」とのこと。

「30分、時間を欲しい」と答えるのがやっとだったそうです。

それから、高校の先生に連絡するけど電話には出ませんでした。そうですよね。朝、7時半ですから・・・。

私にも電話が掛かってきました。どうも、姪っ子は、迷っているらしいのです。

確かに、入学金やいままでの新生活のための準備が、いっぺんに消えるのです。

私は、まず、最初に「おめでとう」と大きな声で言いました。

そして、迷っている姪っ子に「一番行きたかった大学からのチャンスを捨てることはない!」と言い切りました。

ようやく、その気になってくれたようです。

それから、少し、頭に「詐欺」の2文字が浮かび始めていました。だまされているのでは?

再度、専務に電話をすると一応、大学の方に電話をかけているとのことでいろいろ書類の手続きが必要だそうです。

私も妻と連絡をして妻の知人の夫で元大学教授に問い合わせてみました。

元教授の知人も、早朝の電話は、有り得る話とのこと。「ほっ」としました。

まあ、おめでたい話なので笑い話として聞いてもらえれば・・・。

でも、もし、朝一番のフライトだったら、この話は、まったくなかったことになります。

飛行機の中では、電話は取れませんです。

でも、その日に配られた日向市の広報に姪っ子が、この春、上京して○○大学1年生とでっかく掲載されていたのには、大笑いしました。

人生何があるかわからない。でも、姪っ子は、一生懸命がんばって、勝ち取った「合格」だと思います。