海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

IPO

2006年07月31日 21時27分50秒 | 経済・社会
IPOってごぞんじですか??

株って結構いい加減で、はじめの値段は、必ず高くなるそうです。この話は、多分かなり大切なところが抜けていますね。

株を扱う証券会社は、あまり公正にお客を扱っていませんね。新規公開株は、初値が売り出す価格(公募価格)より、通常高く、投資家の人気となっています。公募なのですが、ほとんど証券会社の裁量で決まっていたようです。つまり、自分の会社に都合の良い顧客には、公募株を買わせて気に入らない客には、話も持っていかないらしいのです。

最近は、抽選と言うシステムで数%割り振りが出来てきましたが、当たれば儲けると言う状況には変わりありません。

でも、発行株数が多いIPOやあまり人気のない会社の株は、額面割れを起こすこともあるそうです。

まちづくりにも資金が必要です。どんなにすばらしいことを言っても全て行政だよりのまちづくりでは、次なる展開が見えてこないのです。

私の着目点は、優れたIPOなのかは、証券会社の腕にかかっていると言うことです。このようなシステムがまちづくりで出来ないものでしょうか。

1人そんなことを考えています。

ある程度実績を作り、きちんと経営が成り立つまちづくりに投資をしようという市場があっても良いのではないでしょうか。

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もったいない

2006年07月24日 22時26分12秒 | フランク・ロイド・ライト
公園のベンチを直した。

公園にベンチを設置してくれとの依頼だった。現場を見るとプラスチックのベンチが壊れていた。脚部の鋳物は、しっかりしているのにプラスチックの骨となる部分が錆びて使い物にならないみたいだった。

担当は「全て取り替えしたい」とのことだったが、脚部を残して木製でベンチを直すことを提案した。

「もったいない」である。

この案は、担当に気に入られ即、採用となった。

材も2×4材で規格モノを使用した。

大工さん!!工場のなどの既製品のベンチだと仕事にはならないけどこんな方法で仕事を作るのも一つのアイデアでしょう。

この公園は海が近いので金属製はすぐ錆びてしまいます。木製なら安心ですね。
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志村や

2006年07月20日 22時10分41秒 | 木材
ちょっといいお店があります。


東京の「蛎殻町 志村や」
東京都中央区日本橋蛎殻町1-39-2 
tel.03-6657-3611 
休日 日曜・祭日 
営業時間 月~水・土/17:00~0:00、木・金/17:00~2:00 
*半蔵門線/水天宮前駅(出口6)より徒歩1分 

ここの内装材は全て宮崎県産材で作られています。

行って飲んでください。

「杉香」って本当に良いんですよ。

お酒と杉は相性が良いんです。

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シロアリの怖さ

2006年07月16日 21時30分44秒 | 建築関連
シロアリの怖さに「知らない間に・・・」と言うことがあります。これは、家の土台にシロアリが来ていた例ですが、注入した土台にはシロアリが食害した痕はなく、サイディングと土台の隙間を埋めるためにパッキンの役割をしていた厚さ8mmほどの杉板にシロアリがきていました。そのほとんどを食い散らかして次は、土台でなく柱を食っていましたが、ほっておいたら大変なことになっていました。

シロアリをみかけたらすぐに業者に見てもらいましょう。

家の周りには、シロアリの好物を置かないようにしましょう。

コンクリートのわずかな隙間や亀裂からシロアリは入ってきます。油断大敵です。
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トラックバックの練習

2006年07月14日 12時56分39秒 | フランク・ロイド・ライト
まだ、トラックバックの意味が良く理解できていない海杉ですが、今回は、どこに住んでみたいかという問いだったのでトラックバック練習がてらやっていたいと思います。

依然住んでいた、アフリカのザンビアには住んでみたいですね。
結構、良い所でした。
暴動もあったし、いろいろな思い出があります。食べものとか娯楽には不自由すると思いますが、情報は問題ないと思いますよ。
インターネットがコレだけ進んでいれば・・・。





http://blog.goo.ne.jp/tbinterface.php/2d0f54ca08e28d2bb69fcd30cf02b1b9/0b
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トライポット

2006年07月10日 22時16分27秒 | 弥良来杉
写真は、海杉がデザインした「トライポット」というプランターです。

木製のプランターなんて珍しくないかもしれませんが、プランターボックスじゃなくてプランターなんです。そう、直接、土を入れることができるんです。

この形にも特徴がありまして、正三角形なんです。いくつも積み重ねることができ、バリエーションもいくつもできます。LサイズとSサイズがあります。

2本の1×4材でLサイズができ、1本でSサイズができます。

販売は、NPOの方に売ってもらっています。好評ですよ!!

宮崎市の繁華街で結構見つけられます。

自分で作ってみたい方には、へたくそですが手書きの図面をFAXしますよ。
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ブラックアンドデッカーを応援

2006年07月09日 09時20分45秒 | ブラックアンドデッカー
ブラックアンドデッカーの魅力は、なんと言っても値段。

素人は、ボッシュやナショナルの値段では買えない。とは言ってもそこそこの機能はほしい。その頃合がたまらなく魅力なのだ。

そこにすぐにはいらないけどなんとなくほしい「おまけ」があるこれにだまされる素人感覚が自分でも嬉しい。

小さな機能で苦言を言うと収納機能がイマイチ。

ホームユース仕様だからこそ収納デザインに力を入れるべき!!
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街中で見つけた

2006年07月08日 10時21分53秒 | フランク・ロイド・ライト
街中で写真のような痛んだ木製のスロープを見つけました。
杉がこんな使われ方をして、かわいそうですね。

はじめの1年はこの方法でももつでしょうが、それ以後は、腐り始めます。その方が木の消費が増えると言う考えは、間違いで悪い印象しか残りません。

大工さんの仕事がこのようにして減るのです。

ある程度心得のある、経験している方は、このような杉の使い方はしないはずですし、杉を屋外でスロープとして使うならどのようにしなければならないのか知っているはずです。

スロープには、スロープ(長手)方向に板を張りたいですね。水のキレや釘仕舞いなどを考えて少しでも水が木の内部に入らない工夫が、必要です。

写真を良く見てください。木の小口部分が腐っているのが分かりますか。水が溜まるところが、腐るポイントです。そのほかに手すりの足元の部分も癖っていますよね。腐っているのは、踏み板は、釘仕舞いのところと小口のところ。手すりは、手すり桟の足元ですね。多分、雨等で水が溜まってしまい、いつまでも乾燥しないでいると、このように腐り始めるのです。一端、腐朽菌が繁殖し始めると取り返しがつかなくなります。耐久性が(中)の杉でもぼろぼろになって朽ち果てていきます。

屋外での使用は、防腐処理が大前提です。そして、水を溜める構造や形態、形状をしないと言うことが大切です。「ホゾはダメですよ」という証拠事例です。

ステンの釘についても別の機会に話したいと思います。
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ウッドデッキの弱点

2006年07月06日 22時10分58秒 | 弥良来杉
いろいろなホームページで日本の伝統技術を生かしたウッドデッキをお届けします。と謳ってあるウッドデッキ屋さんがいますが、はっきり言って「×」です。

日本の伝統技術とは、多分、ホゾとか仕口や継ぎ手を使ったものだろうと思います。コレら高度な木造技術は、屋外で使用するウッドデッキにはまったく通用しません。逆に腐れる元を作るようなもので、大工さんが作るから安心なんて絶対にありません。

木材の腐れは、水分が溜まるところから腐り始めます。仕口や継ぎ手は水が浸入するとなかなか蒸発できないのです。しかも、常時雨にさらされていると余計腐りが早くなります。

塗装しているから大丈夫という神話は、もう通用しません。塗装は、気休めでしかないと考えてください。

防腐注入も過信してはダメです。防腐注入は、表面から1cmくらいしか浸透していませんし、注入した木材を加工すると注入した防腐効果のあるところをそぎ落としてしまうのです。

防腐処理液は、劇薬ですから注入工場以外から持ち出しは禁止です。あと加工だから防腐液がほしいと言ってもくれません。

木材を加工して注入することが大切です。しかも、現場で穴を開けたり、切ったり、削ったりしないように注意する必要があります。

釘穴から水が入り腐る例は全国何処でも見ます。

釘は、当然たたき込みます。釘頭が木材の表面より少し下がってしまうと水がたまって、木部の内部に染込んで防腐注入していても腐り始めます。
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シロアリ

2006年07月04日 11時25分35秒 | 弥良来杉
リフォームをする要因にシロアリの被害を受けたという事例があります。

地球温暖化が進んでいるのでしょうか。今まで被害の少なかった地域でもシロアリの被害が見られるようになりました。

写真は、外に作った棚の足にシロアリが来た写真です。

素人がシロアリを駆除することは、非効率的です。一旦シロアリの被害が素人でも確認できる状態になれば、シロアリの種類や習性を把握したプロの業者に任せなければなりません。

そうなる前にどのようなことをすれば良いのでしょうか。

木材からシロアリの被害に逢わないためには、それなりのコストが必要です。防蟻処理がいるのです。このコストを惜しむと本体の家にもシロアリはやってきます。

シロアリが家に来ないようにするためには、シロアリの好むものを家の周りに設置しないことです。未処理の物置、倉庫はもってのほかです。未処理のウッドデッキも「シロアリさんこの家を食べてください」と言っているようなものです。

防蟻処理は、必要最低限の条件になります。その上で、いろいろな方法をお教えしましょう。

シロアリは、どこからともなくやってきますが、一番のお好みは、湿気た暗いところです。いつもじゅぐじゅぐしているところに木材を置かないようにしましょう。でも家の周りには、結構シロアリの好むところがあります。外部に木材がある場合は、必ず立てておくことが大切です。

写真は棚の柱です。シロアリは、縦に置いた木材にも喰らいつきます。ここは、木材と接した面が、常に湿気ていました。

シロアリの多い外国では、シロアリ返しなるものがあります。日本ではあまり見られませんが、シロアリの習性を良く考えた方法です。

土台と基礎の間に薄いセロファンのようなフイルムを敷きこんでシロアリ返しなるものを研究している方もいる位ですから、シロアリには有効と思えます。
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あなたの気持ちがやすらぐひとときは?

2006年07月02日 10時03分57秒 | フランク・ロイド・ライト
寝ている時かなあ

食事をして「幸せだなあ」と感じているときも気持ちが安らいでいる時の様な気がする。

子どもの寝顔も気持ちが安らぐひとときですね。

だれにも邪魔されずに耳掻きをしているときも良いですね。
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頑張れ!!大工さん

2006年07月02日 09時52分25秒 | 建築関連
日本の大工さんには、頑張ってもらいたい。

大工さんが、いなくなると日本の建築は成り立たなくなる。モノづくりを最前線で行っている大工さんのために新しい技術を伝授したい。

写真は、何の変哲もない手すり。

でもこの手すりは、屋外にしかも、野ざらし状態で取り付けてある。新築なので経年変化は、時期を見計らって報告するが、この製品は画期的です。

なぜかって?

大工さんの仕事は、年々、狭くなっています。昔は、塀や門も大工さんが作っていました。現在は・・・。

そうです。アルミやステンに変わってしまったのです。

大工さんの仕事を増やす手段を講じないと大工さんは、日本からいなくなってしまうのです。

この手すりは、大工さんでも取り付けができます。大工さんしか作れないのです。

この製品に10年保証をメーカーが付けてあげれば、大工さんは、営業にも使えます。

そろそろ、アルミの時代を終わらせないと大工さんがいなくなってからでは遅いのです。

リフォームにも使えます。しかも、この製品は、素人にも扱えるのです。

毒性がまったくなく安全で腐りません。

頑張れ大工さん!!

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建設業の未来

2006年07月01日 06時22分13秒 | フランク・ロイド・ライト
地方の土木屋さんは、農業従事者を雇用して現金収入の窓口になっていました。

公共工事を柱にしている土木屋さんは、公共工事からの脱却を図ろうとしていますが、コレがなかなかうまくいかない。

当然で公共工事さえ請け負うことができれば、会社を運営することができた時代があったからです。現在は、安易な経営は命取りになるのです。

多くの土木屋さんの重機類と兼業農林家の従業員が、林業や農業に生かせればと考えます。でも、その利益だけで会社は運営できそうにありません。季節限定にして農繁期の季節を公共工事を出さないようにする方法もあるのではないでしょうか。

何でもできる小回りの聞く土木屋さんになるか、専門性を高めた土木屋さんになるか思案のしどころでしょう。

そうすればよいなあと分かっていても、手を出さないのは、経営が成り立たないと知っているからかもしれません。どんな事業も継続的に運営できる経営感覚が求められるのでしょう。
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