海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

未植栽地事業

2008年04月30日 11時40分53秒 | 森林
未植栽地事業は本末転倒と書いたら早速、クレームがきた。

海杉のクレームは、意見・注文と言う意味にとってもらいたい。(元来の意味)

なぜ、禿山に植林する事業が本末転倒なのか!

禿山を何とかしなければならないという意見は理解できる。

しかし、山主が、材を伐って、植林しなければならない山にあえて公金が使用されることは、おかしいということだ。

しっかり、伐って植えている他の山主が、バカらしいことになってしまう。何とかお金を捻出して苗木を植える行為をやめてほっておけば、税金で植えてくれるんですよと言うような行為である。

おかしい。

言い方は、失礼かもしれないが、「泥棒に追い銭」だ。

そこまで言う必要はないかもしれませんが、再造林を考えない山主は、やはり、ひどい伐採業者を使っているのです。

経済は、循環している。需要があれば、供給は拡大する。

本当に大切なことは、材の需要の裾野を広げるかだ。

「海杉さんは、底上げをしているんですね」と若い木材経営者から言われた。「違いますよ。私は、裾を広げているだけなのです」

今の木材関係の人に必要な動きは、この裾をどのように広げるかです。

無法者を助ける未植栽地事業よりも無法者を出さない制度を作るべきなのです。
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日向古材本店を立ち上げます

2008年04月29日 22時33分07秒 | 古材
5月18日日曜日に古材倉庫FCの日向古材本店をオープンします。

本格的にやろうと考えていますが、今のところ、幟の注文しかしていません。

看板をどうしようか?OPEN記念で何かしようか?迷っています。

営業は、日向市の不動寺でやります。

日向古材本店は、古材を扱うビジネスです。

この古材を買い集めるお店です。

どうぞよろしくおねがいします。
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杉コレクションの危機

2008年04月29日 08時22分55秒 | 森林
杉コレクションの開催が不安視される事態が発生した。

今まで協力していただいた宮○県県木○流通○進機構からの支援が受けられない状態に陥ってしまった。

担当のKさんは、かなり頑張ってくれた。

まあ、仕方がないことかもしれない。妙に勘繰られても気持ちが悪いのでここは、「あっそうですか」と引いた感じだそうだ。

海杉自身は、それで良いと思う。

これからは、未植栽地事業に全ての資金を使いたいそうだ。たった一人の声の大きな人に振り回されていると伝え聞く。

そんな独裁的な機関からの支援は、こちらから願い下げだ。

未植栽地問題の事業は、県がもっとも力を入れている事業で、知事もしきりに話していた。

しかし、海杉は、経済の理論で話をすれば、本末転倒の事業だと県の幹部に話したことがある。内田洋行を見て思ったはずだ。

それがわからないようだともう話にもならない。
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父の一周忌

2008年04月29日 08時09分31秒 | なんでも
父の一周忌の法要が行われた。

多くの方に来ていただいてもらいました。

父も喜んでくれると思います。

海野家は、喪があけました。母も「うみの庵」の店も開くと言うし、私も「日向古材本店」と言う店を5月の18日に開店させます。

本格的に古民家ビジネスに参入です。
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次のアイデアとは・・・・

2008年04月29日 08時04分50秒 | 日向木の芽会
ブログで次の仕掛けがあると書いた。

何か木になる方がいるらしい。

別に隠すことではないので、県木連の総会で発表した。

ギネスに申請する

世界でもっとも杉を使用した駅舎として「日向市駅舎」を申請する計画だ。

さて、下調べが必要だ。

申請にかかる費用は、1000ポンド(約210000円)

ライバルは高知駅

杉の総量は高知駅300立方

申請にかかる時間は6週間

今回が初めてのカテゴリーになるはずだから、審査も簡単だろう。

誰が申請するかって。

持ち主の同意は・・・・

まだまだやることがあるかもしれませんが・・・・

杉コレクションの最高の舞台づくりのためには、このくらいの必要なのでは!!


おお、英文での申請だと600ポンドらしい。

誰か英文で書いてくれないかなあ。
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東国原知事と内田洋行

2008年04月25日 08時23分28秒 | 木材
東国原知事に㈱内田洋行を表敬訪問してもらった。

その日の知事のブログをみると

 21世紀は「木」の時代かも知れない。

と書いてある。

つかみは、OKだなあ。

今年前半の仕掛けは、終わった。

次は、杉コレに向けて仕込みます。

まだ、アイデアがあるのでお楽しみに!!


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東国原知事と内田洋行

2008年04月25日 08時19分26秒 | 木材
東国原知事に㈱内田洋行表敬訪問をしてもらった。

さっそく、そのまんまのブログをみると感想が書いてあった。

21世紀は、「木」の時代になるかもしれない。

まあ、つかみは成功だなあ。

今年前半の仕込が大体終わった。

さあ、これから、杉コレに向けて仕込みますよ。

お楽しみに!!
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八海山を飲む会

2008年04月24日 06時08分38秒 | 地元のこと
青年会議所の後輩から電話があった。

八海山を飲む会があるのでこないかと言うお誘いだ。

実は、お酒はあまり飲めない。どちらかと言うとビールだけで終わってしまいます。

偶然ですが、電話をいただいたときも友人達は、八海山を注文して私は、生ビールを飲んでいました。(本当に偶然です)

日本酒はあまり飲めませんが、その味とデザインについて考えたくなって後輩には「行きますよ」と返事をしました。

当日も少し遅れて入りました。

青年会議所の先輩が「誘おうと思ったけど・・・」とビール派の私に気を使っていただいていたそうです。

正直、お酒の味はわかりません。

でも、八海山にビールがありました。これはうまい!!

10年前から作っているそうです。

新潟から大阪営業所に赴任している社員の方に「是非、日向市駅を見てください」とPRしました。

すかさず、前の人も「あそこは良いですよ」とフォローをしていただいた。

八海山のビールを今度は注文します。

「実は、12本で賞味期限が2ヶ月なんです」

頂いた缶ビールを飲まずに何年の家に置いてある海杉が、本当に飲めるのだろうか??

おかしな話ですが、ビールを飲んでお酒に対してのデザイン(作リ手の想い)はすごいと感じた飲む会でした。
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木曾の桧は・・・。

2008年04月17日 22時47分57秒 | 木材
上杉鷹山の言葉だ。

米沢藩は、上杉謙信からの名門の藩だ。この藩には、100年間続く問題があった。馬廻組と五十騎組の争いだ。

新しい藩主鷹山に鉄砲の訓練を見てもらうことになってこの組のどちらが先になるかで騒動が起こった。

どちらも名門でそれぞれ筋の通った言い分がある。どちらかに採決をつけると必ず採用されなかった方が騒動を起こしてしまう。

この問題を鷹山は、双方に丁寧な説得をした。

「木曾の桧は、互いに擦れあって火が起こり、そのために山の森林が一瞬にして焼き尽くされる」と言う話だ。

誠意ある鷹山の説得に両組は、話し合いの場を作り、解決策がないので鉄砲の訓練を中止する案を出した。

普通の藩主なら「それは、よかった」となるところを・・・。

鷹山は、「軍事上最も大切な鉄砲訓練を私の代でやめてしまったら、後の代に申し訳ない・・・」といって、うわべだけの解決策ではないをお互いが納得する解決策心から求めた。

絶対の権力を持っている藩主が、「此ノ段相頼ミ入リ候」とお願いしている。

とうとう、五十騎組が「ここは格式のある馬廻組が先に譲りたい」と申し出た。そうなると馬廻組も「五十騎組に・・・」と互いに譲り合いになり、鷹山は大いに喜んだそうだ。

100年も誰も解決できなかった問題を鷹山は、最も理想的な形で解決した。

ここで騒動になれば、上杉家はまた、鉄砲で負けてしまう家柄になってしまうところだった。
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国産材の需要拡大

2008年04月16日 06時13分47秒 | 木材
国産材をいかに増やすか。

海杉ナリに考えている。

HPをいくつか開いた。知っている方にメールを流した。また、海杉が吠えていると鬱陶しく思われたかもしれない。

申し訳ないと思いながらもメールを出さずにはいられない。

鳥居専門店にしろ、棒屋にしろ、木材の可能性を自ら否定してきた結果、その分野に需要がなくなったという悲しい結果を知らせなければならないからだ。

ここで気づいてくれる人を見つけなければ、誰も知られず、木材の需要が無くなってしまう。

焦りにも似た感情がメールを流した理由だ。

反応は、良い。

雑誌社の方は、欄を用意してくれるとメールが入った。

なぜ、木製の手摺がないのかと気づいた人からもメールをいただいた。

ホームページを作ってしばらく様子を見て、そして、流す。この繰り返しで今まで気づかなかった木材需要のポイントに迫ってみたいと思うと同時に仲間を増やしていきたい。
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行政マン

2008年04月15日 17時17分37秒 | 経済・社会
海杉は、行政の人には、頑張っている人が報われないシステムですね。と平気で言っています。


行政の人にとって企画案を却下されるのは、とても辛いことと思います。
しかし、どこも財政難で没になるのが当たり前のような時代になってきました。
私が、行政の人に話をしていることに「足元の話」があります。
「足元を見なさい」と・・・。
それは、町の条例でどこか不備やおかしなところがないかと言うことです。意外に古い条例で意味のないこと一生懸命していることがあります。少し直せばまだ使える条例なのに・・・。
時代や地形の変化で不要な条例があるのです。そこを理由に新しい項目を入れてしまうのです。条例も先を見越したものを作ることが大切ですし、誰もやろうとしません。でも、本当に困る人が出てきた時にどうしようもないのです。今のうちに作っておいた方が良い条例があります。大変な作業ですが、重要です。でも、本当に誰もしないのです。不思議な国ですね。
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外国産材のとの喧嘩

2008年04月13日 07時52分36秒 | 木材
国産材の生き残る道は、外国産材のとの喧嘩だと思っている海杉です。

価格差さえ、乗り切れば、国産材も売れるのでしょうか?材価で対抗する理論ですね。

この理論は良いようで見えない落とし穴があります。そのひとつが、山への還元です。安く国産材を供給すればするほど、原木価格の下落を招いてしまうわが国の木材流通システムがあります。このシステムは日本独自の進化をしたため、国際資源である木材を国際競争力のある国産材にすることが出来ないのです。

その点宮崎は、国際資材としての木材という位置づけで価格を設定しています。そのためにさまざまな努力をしていることがあります。伐採の機械化や作業道の開設、木材の計画伐採などです。

価格を無理に国際価格に合わせないで国際価格にそろえることが出来るところまで努力をしているところです。しかしそれだけではダメなのです。ここでJASの規格が国産材を苦しめています。不思議かもしれませんが、日本の基準が国産材を締め出す形になっているのです。

このJASが外国産材を入りにくくしている、日本という国の政府が国産材を守っていると言う形で思われていました。海杉からすれば、浅知恵でおバカな役人や林業者、木材業者の考えることです。外国産材に厳しい基準の枠を作って輸入材を入りにくくしようとしたのです。わが国でも本当に早い関税の撤廃が昭和40年代の木材の自由化です。本当は、旺盛な木材需要の要求から、国産材だけではまかないきれないと言う理由が大いにありました。しかし、この厳しい規格さえクリアーすれば、輸入が認められると言うお墨付きを得たようなモノですから、木材輸入は、どんどん増加していきます。黙っても国産材は、売れる時代ですから、規格などはまったく考えないで国産材を販売をしていました。今でも、たいていの製材所は、そうなのかもしれません。

厳密な規格の製品と大まかな規格の製品とでは競争力に差があります。価格を落とさなければ、どうにもならないのです。しかも、当時の山主の事情で山が伐採されていました。「娘が嫁にいく」「息子が大学に行く」という個人的な理由が伐採の理由です。商売はどんなものでもそうですが、売れるときの商品がなければ、商売の予想が成り立ちません。販売力のある人は、供給の不安定な国産材に魅力がないのです。供給の不安定さが、国産材にはどうしてもあったのです。その不安定さに加えて国産材の流通のシステムが、原木市場や製品市場なのです。製品がほとんどない状態でも価格が上がればどこからか出てくる仕組みです。これに、与信のマージンがはいります。国産材の価格が不透明なのは、このシステムが動いて機能しているからなのです。日本の木材流通システムは、どちらかと言うと野菜や魚と同じ考えで行われてきました。しかし、このシステムは、国際資源の木材を国際市場で戦わせる場にはなっていませんでした。また考えてもいなかったでしょう。

規格の話に戻ります。

規格の中に乾燥や含水率という言葉があります。木材を使用する方なら当たり前のことですが、最近まで製材所の方には存在しませんでした。

まだ続きます。
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鳥居専門店の千社札

2008年04月10日 12時40分01秒 | 鳥居
鳥居専門店の千社札を作りました。

なかなか良い出来です。

ほしい方は、プレゼントしますよ。

でもいないか。

今、何処にでも張っています。ペタペタと。

もうすぐ、鳥居専門店の杭も出来ます。

この杭を神社に刺して置いて、腐らない証明したいと密かに企んでいます。

打ち込むのはいいのですが、多分何処に打ち込んだか分からないでしょう?すぐ忘れるから??


マイナーなことばかりやっていますが、そろそろハッピも作ろうかなあ!!
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山田洋次監督が杉コレにスペシャルゲストで!!

2008年04月09日 06時40分47秒 | 日向木の芽会
大ニュースが入ってきました。

準備をすすめてきた杉コレクション2008 in 日向 ですが、
スペシャルゲストとして山田洋次監督の来日が決定しました!
日時 2008年10月19日(日)
今回の杉コレのテーマ:思わず欲しくなる杉の大道具たち「杉で幸せを演出」です。
日向ともご縁のある山田洋次監督。これ以上のスペシャルゲストはいません!!
みなさんも、ぜひ日向にきてください!!
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画期的 杉花粉症を治す

2008年04月06日 23時45分08秒 | 弥良来杉
花粉症を治せれば、もうノーベル賞をあげてもいいと言うくらい杉花粉に悩んでいる方に朗報です。

アレルギーの症状を弱める薬が開発されたそうです。

うれしいニースですが、海杉は、このブログの読者だけにこっそり教えます。

それは、食べるだけでアレルギーが緩和される食べ物です。

この時期を逃したらいけません。

早速、採取しに行ってください。

「えっ」大丈夫かって?_

本当に効くのか?

まあ、騙されたと思って…。

実は、毒性もありません。

コレが結構、美味いものなのです。

どこに売っているのかって?

売っていないんです。どこにも…。

知りたいですか! 

鼻がムズムズしてますね。

目がショボショボしてますね。

本当に治るんです。

教えて欲しいですか!















そうなんです。土筆に含まれている成分にアレルギーの症状を緩和する成分が含まれているのです。

急いで、土手に行って採取してください。

土筆の美味しい食べ方は、また別の機会に紹介します。

安全ですよ。

海杉は、アレルギーはありませんが、アレルギーの方、土筆で症状が緩和されたらと思ったら是非、コメントください。

春に出る症状は、春の植物で治す。自然ですね。

やっぱ、自然はすごい…。
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