海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

本気で執筆中

2008年07月31日 06時24分22秒 | なんでも
すみません。

ただいま、執筆中です。
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建設業の生き残り対策 商圏の拡大

2008年07月27日 21時39分34秒 | 建築関連
最近、気をつけていることがある。

自分の会社の商圏だ。海杉の会社は、建設業だ。

会社の商圏は、「地元」と先代からのイメージを持っていた。しかし、それは、県や市、町といったの入札制度の中での話だ。

しかし、道路がこれだけ整備されれば、違った考え方もできるのではと思うようになっている。確かに、原油高の経費の上昇は痛い。

商圏をもっと広げることにより、いままでにない売り上げを作ることができるのではと考えたのだ。

建設業ならではのリスクはある。現地調達や直接の仕入れが難しい、土地勘が何より大切で考えると建設業が商圏を広げることをしてしまうリスクは、どうだろうか。

敢えて、商圏を広げてみると海杉には、知った仲間がたくさんいることに気づいたのだ。

今まで全く仕事をしていなかった場所でも、必ず、知人がいる。宮崎県のどこでも友人知人がいるのだから、仕事だが、不思議なくらいありがたい。

商圏を広げると経費は掛かるが、これこそ工夫すればなんとかなる。どんな場所でも知人がいてサポートをしてくれれば、本当に助かる。

「良いかもしれない」という実感が出てきている。建設業で商圏を広げることが、他の会社ではできないだろう。でも、海杉の会社の生き残り対策につながるのではと最近思えてきた。

宮崎市や延岡市といった人口の多いところへの進出も視野に入れて、とりあえずは、仕事のあるところ、仕事を依頼される場所へ地固め的な仕事を増やそうと思う。

海杉の会社にしかできない仕事が、まだまだあるはずだ。

ちなみに、知人たちは、同業者ではない。
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コースターのデザインコンペ

2008年07月25日 22時03分56秒 | 木材
コースターのデザインコンペのお知らせです。

「とっつきやすく、奥が深い」昨年の内藤廣東大教授のコンペの極意です。

そうですね。このコースターコンペ意外と奥が深いかもしれません。

賞品にお茶がついているのは静岡らしいなあ。

木製コースター・デザイン募集
2008年7月11日
産業課
 静岡県榛原郡川根本町の林業家9名と町で組織する「F‐net大井川」は、今年3月にFSC森林管理認証を取得しました。
 FSC森林認証制度およびF‐net大井川の普及啓発アイテムとして、地元材で木製コースターの製作を企画しました。

 今回、公募するデザインを商品化し、各種イベント等で展示・販売し、木のやさしさや温もりが感じられ、お洒落なデザインのコースターができればと思います。
 皆様のご応募をお待ちしています。

◆応募締切 2008年9月1日(月曜日)必着

◆発表時期 2008年9月中旬  審査後、本人へ通知

◆応募資格 特に問いません。

◆表彰(賞金)
 最優秀賞1点(10万円 + 川根茶1kg茶箱付)
 優秀賞1点~2点(各5万円)

◆募集デザイン
・コースターの大きさ・形は、10cm角の正方形または直径10cmの円形とします。
・木の質感を生かすため、彫刻またはレーザー彫刻による加工をします。
・FSCロゴマークを入れる部分2.5cm*2.5cm以上を確保してください。(大きさ、場所は自由です。)
・文字の使用は可能です。(フォント自由)

◆応募方法
・JPEGまたはPDF形式に変換のうえご応募ください。
・データは実寸大サイズ程度、容量は2MB以内。
・Eメールに、(1)氏名(ふりがな)、(2)年齢、(3)住所、(4)電話番号(携帯可)、(5)Eメールアドレス、(6)職業、(7)デザインコンセプト(デザインの解説、提案理由など)を明記してください。
・お一人で何点でもご応募いただけますが、一作品ごとに一通のEメールに添付して応募ください。

◆応募先 sangyou@town.kawanehon.shizuoka.jp

◆注意事項
・応募作品は未発表のオリジナル作品に限ります。
・採用された作品の著作権は、主催者に帰属します。
・採用作品の使用にあたっては、必要に応じ変更・修正することがあります。
・応募者の個人情報については、今回の「木製コースター・デザイン募集」にかかる事務以外には一切使用しません。
・FSC森林認証制度については、Forsta(日本森林管理協議会)ホームページをご覧ください。

◆お問い合わせ先
 川根本町役場 産業課林政・商工係(本庁舎2階)
 電話0547-56-2226(平日8時30分~17時15分)
 〒428-0313静岡県榛原郡川根本町上長尾627
 Mail:sangyou@town.kawanehon.shizuoka.jp
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住宅着工数の減少

2008年07月25日 08時56分04秒 | 建築関連
住宅着工数が落ち込んでいる。

多くの方が、なぜ、落ち込んでいるかと言うことに言及しているが、どのようにすれば、住宅着工数が伸びるのか、と言う問いかけには答えていない。

いつ頃、持ち直すのかと言うことには結構な人が話をしているが、コレも根拠は、あまり述べていない。

全てのことについて言えるのだが、特に経済の問題は、原因がはっきりしてもそれでは、直しようがないことの方が多い。

交通事故で骨折をしたとする。本人は痛いだろう。しかし、原因は、バイクとぶつかったからだ。相手が信号無視だったのだ。

じゃあ、「バイクが悪い」と言って、骨折が直るかと言うことなのだ。経済アナリストもマスコミもここぞとばかりに悪者を作り上げ、攻め立てる。

原因がわかっても、それを是正したり、解決しても結果が伴わないと分かっているのに…。まあ、ウケ狙いだろうか?

悪者を作りたがる人がいる。簡単だが、何の解決にもならない。素人は、そんな人を「すごい!専門家、詳しい人」と思うのだろう。

住宅着工数が減少しているが、その前に小さなバブルがあったことを誰も素人には教えていない。大きなお金が、マンションに動いていたのだ。その資金が、さまざまな要因で引きはじめて、着工数の減少がはっきりしてきたことも原因にはある。

と書くと「なるほど」と思ってくれる方が何人かいるかなあ?

本題である。骨折をすぐに直す方法はないが、痛みを和らげる方法はある。折れた骨が元のように完治するためにギブスをしたり、金物で固定したりする。そして、時間が経たなければならない。

住宅着工数も統計だけではない住宅が増える仕組みを作らなければ、意味が無い。人口は減少している。少子高齢化なども問題である。住宅着工数で一喜一憂するのではなく、次世代の人が住宅を作りやすい環境整備を柱に制度改革をしていかなければならない。200年住宅の提唱もそんな高い理念から生まれているのだろう。

大切なことは、資金を安全に確実に増やすことのでき、長期的なスパンで資金保留のできる楽しみな資産運用システムを作るべきなのです。

短期的な投機の対象になってしまうとその差が大きいがために回復が一向に進まない、もしくは、何かの衝撃で壊滅的なダメージを受けることになるのです。

表現が曖昧で分かりにくいかもしれませんが、安定した資金で健全に伸びることを前提とした腰の強い住宅業界にならなければ、今後は、まったく不毛の時代しかないでしょうね。

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「青本」と呼ばれる日向のまちづくりの本

2008年07月23日 16時43分58秒 | まちづくり・ボランティア
原稿で悩んでいると以前書いた。

まだ読んでないと言っていた日向本のほかに人の原稿を読ませていただいた。

すごい!!

これは面白いかもしれない!!

誰でも楽しめる。

と言う本の内容でした。しかも、海杉のことも触れていただいて、感謝、感謝です。

益々、書きにくくなってしまった。どうしよう!!


青本と呼ばれる本を機会があったら、是非、読んでください。

発行部数が少ないので、手に入れることが出来ないかもしれませんが、何とか読んでみてください。面白いですよ。「青本」
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木材駆け込み寺?

2008年07月23日 16時28分28秒 | 木材
近頃、木材駆け込み寺の様相が…。

「木材コンシェルジュ」と名乗っている以上、無理難題も解決してみます。の看板通り、頑張っています。

「工期がない」なんて、当たり前。小さな材から大きな材まで何でも来い!!って感じです。


一番多い問題が、腐ってしまった木材の処理ですね。

対応策がいくつかありますが、状況をしっかり把握しないととんでもないことになるので、しっかり教えてくださいね。

ちょっと、分析してみると設計事務所さんの求める質問は、そのほとんどが、施工しようとしている物件に対しての話が多い。

物件のメンテナンス、処理や腐食などのトラブル解決方法の質問は、素人の方が多いみたいです。

まだまだ、プロの方が、しっかりと技術やテクニックなどのノウハウを素人の方に伝えていないのでは、と言う気持ちになります。

設計事務所さんしっかり、頑張ってください。フォローはしますので…。

行政の方の質問は、予算の取り方がダントツでした。(本当かよ??)

意外と、施工屋さんは、少ないですね。もっと本音で聞いても構いませんよ。

工期が少なくて苦労するのは、ほとんどが施工の職人さんです。うまく解決する方法がきっとあります。

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葬儀へ

2008年07月21日 22時42分17秒 | 地元のこと
お世話になった方が亡くなった。とても残念でならない。お見舞いの別れ際に涙で手を握ったのが、最後の別れになってしまった。

海杉の父の恩師で、父が亡くなったとき弔辞を読んでいただいた方だ。

すばらしい弔辞だった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080721-00000170-mailo-l45http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080721-00000170-mailo-l45


海杉の仲人をお願いした方だ。妻が沼津、海杉の父が東郷町坪谷という牧水つながりではぴったりの方だった。

牧水の研究では、とても深い見識をもたれ、牧水については、父の良きアドバイザーだった。

いつもにこにこして、前向きに話を聞いていただいた。

ご冥福を心からお祈り申し上げます。
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仮称 「日向本」 まちづくりの実録物語

2008年07月20日 12時14分15秒 | まちづくり・ボランティア
原稿書きに悩んでいる。

仮称「日向本」と呼ばれる本の執筆だ。

昨年、「日向本」の青本が出来ている。そのなかでほんの数頁を担当(書かせていただいた)したのだが…。

実際に有名出版社から出るらしい。プレッシャーだ。

驚いたことに日向に訪れる人のほとんどが、この青本を読んできている。しかも、かなり綿密に計画を立てて、海杉に質問をしているみたいだ。疑心暗鬼…この言葉がこの文章中に合うのか分からないけど…。「うん」読んでるな青本ってな感じ!!

この「日向本」締め切りはとっくに過ぎている。

海杉は、まだ、一行も読んでいないのだが、他の方が担当した文章は、かなり、出来が良いらしい!!

やばい。後になればなるほどプレッシャーが掛かってくる。

あまり、書くことに躊躇しない。海杉が???

なぜ、海杉がプレッシャーなのかちょっと書いてみよう。

この本を書くほとんどの人が、行政の方、設計やデザイナーの方、そして、学者さんやコンサルタントの方なのだ。海杉は、地元でも民間で、しかも、誰も知らない一般人なのです。(立場や役職がないのです)

日本中の施工事例がありますが、日向の鉄道高架の事例は、成功事例。しかも、まだまだ、何かが生まれる要素のある事例だろう。仮に都市計画の本として世に出しても、世界の中でも成功の事例として通用すると思う。決して大げさな表現ではない。

この本は、日向の鉄道高架の最前線にいた人たちが本音で書く「日向本」なる。すごい反響が出てくるに違いない。この本は、「まちづくりのバイブル」になる可能性さえもある。

本を読む人は、どんな人だろうと想像する。

まちづくりを目指している行政マン。新しい建築やデザインの方向性を模索しているデザイナーや建築家。都市計画のツボのようなモノを求めている学者やコンサルタント。

学生にだって刺激的だろう。建築家を目指す、デザイナーを目指す、行政マンを目指す、学者を目指す人たちには、憧れの場所、本になるはずです。

でも、海杉の立場を目指す人は、いないと思います。海杉には、与えられていると言うポジションがないのです。これで「書く」ということがどんなに難しいかわかってくれとは言いませんが…。結構、難しいポジションなんです。

とは言え、じっくり、構想を練って書こうという時間はとっくに過ぎているのですから、そろそろ書き始めなければなりません。

出来上がりは、いつになるか分かりませんが、楽しみにしてください。
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経済 巨大資金の行くへ

2008年07月19日 09時41分09秒 | 経済・社会
世界経済が、減速傾向にある。特にアメリカ経済の落ち込みが著しい。らしい。

どの経済情報を見ても現状の見解と市場の予測しか論じていない。

大きなお金が動いていない。動いていても目先の利益を追ってしまって身動きが取れなくなっている。

大きなお金がどんなところに行くべきかを示す人や示せる人が不在になっているためだ。大きなお金=巨大資金をどこにつぎ込むかということなのだ。


そろそろ理解してくれる人もいるだろうが、先進国では、もう行き詰まり観が出ている。といって、中国、インド、ブラジルなどの新興国でもない。

お金がお金を生むシステムが崩壊する前触れなのだ。

お金ではなく、価値のあるモノが、重宝される時代になるだろう。

それは何か?

上手く言えないが、自分たちのファミリーを守る知恵のようなものが、一番大切になってくると海杉は考えている。

世界経済を先に論じて、「ファミリー」はないだろうと言うかもしれないが、はじめに守るべきものを固めておかなければ、何もできないと言うことに気づき始める。しかし、そのための資金は膨大なものになるはずだ。

巨大資金は、足元を固めずに動いていた。足元からと考えると世界経済に流れていた資金が、縮小するのだ。

この一年間は、投資、投機が交互にうねりを上げて変化するのではないだろうか?

10年ごとの環境の変化に対応できる土地を渡り歩くファミリーでてくるのだろう。



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林研グループとの交流

2008年07月18日 08時42分50秒 | 森林
林業の方と交流をした。

何気なく、テーブルに木片を置いておく。

一番分かりやすい、一番関心のある話だ。林業の方の現状をどんな方法で打開するか。何処の馬の骨とも分からない海杉の話を聞いてもらうためには、少々、演出が必要だ。

今回は、海杉が、立方当たり、1200万円の木材を売りたい話をしたい。もちろん、杉コレクションの参加、協力してもらうための話だ。

林業の方の立方当たりの金額は、7000円から10000円でざっと1000倍の開きがある。驚くのは、当たり前。

「コレは何ですか?」興味を持ってもらう。

手にとって、触ってもらい、不思議そうに尋ねていただければ、「いくらだったら買いますか?」と尋ねる。

「えっ」

「これを3000円で売ろうと思っています」

「3000円ですか?」

「高いですか?」

「1000円なかどうでしょう?」

「いいかも…」

「この木片、3000円の時、立方12000万円で1000円のとき立方400万円です」

「げっ!!」

「木材って価格が分かりづらいですよね」

林業者の方の価格の意識と消費者の価格の意識の違いを木片と価格で話してみると皆さん、同様に驚かれ、なぜ、なのかを海杉に聞いてくる。

聞いていただく状況ができたとき、はじめて、海杉論を展開するようにしている。まあ、しゃべるしゃべる!!!

話のつかみを捕らえないとどんないい話でも聞いてもらえないと考える海杉があみ出した演出方法だ。

価格を決まるのは、主導権を持った人で、相手を知り尽くした人でなければならない。一般のユーザーの動向が気になるところだ。そのためには、イベントを通じて消費者の気持ちを掴み取る訓練をしてほしいと言うわけだ。

林業の方が何をするのかイベントが、イベントでは、終わらないためにやるべきこと目的を掴んで欲しいと願う。

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ベストアンサー獲得!!

2008年07月17日 06時27分28秒 | 木材
以前、ヤフーの知恵袋の話を書いた。

最近知恵袋に凝っている。

と言うのも、この知恵袋のアンサーがひどい誤解の回答があるからだ。

古い知識でかつては、正しかったことも今では、別の技術で解決できることもある。

何年も前の知恵袋の回答が、今でもまかり通っている現状がある。

まあ、ヤフーのシステムの問題だから、仕方がないけど…。そこで、最近の木材に関する質問に答えている。ほんの一週間程度ですが、ベストアンサーに4つなりました。何の意味もないポイントを頂いています。あはは

木材に関しての質問には、なるべく答えていこうと思っています。

それにしても、木材に関してこんなに困っている人がいるなんて…。もっと良い方法があるような気がします。

まだまだ手法を確立していませんが、いくつか気をつけたいことがあります。

1.質問者の立場で回答する。
2.質問の内容をきちんと理解する。そして、質問の不明な点は、自分なりの理解度を回答の前に示す。
3.丁寧な言葉(相手に不愉快な思いを持たせない)で話しかけるように書く。
4.専門的な用語をさけ、分かりやすい言葉で書く。
5.本当に困っている質問には、なるべく回答する。
6.もうベストアンサーに近い回答がある場合は、回答を避ける。
7.質問者の質問内容や他の方の回答には、批判をしない。
8.いつか、これらの回答をまとめて本を出す気持ちで書く。
9.自分のテリトリーの中で答える。
10.曖昧な答えしか、持っていないときは、答えない。自信のある答えを書く。


とかっこよく書きましたが、この知恵袋の本当の活用方法は、海杉自身が、木材を改めて調べたり、聞いたりできる場にしていきたいと思っていますし、素人の方が何を木材に不安や疑問を持っているか知る場所でもあると思っています。

回答を通して勉強させていただいています。
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まちづくりの手法4

2008年07月16日 09時38分03秒 | まちづくり・ボランティア
まちづくりをするためにどのようなことをしなければならないのか、今までは、どちらかと言うと学術的な手法から書いているけれど、実際は、もっと簡単で、食べ歩きでも十分だ。

街を歩いて何かを見つける作業は、実は新鮮で楽しい事なのだが、何かを見つけないいけないとなるととたんに難しくなるものだ。

そこで食べ物を中心に探し物をすると結構、面白い。

昔から、衣食住と言うけれど文化の基本みたいなもので、食は、なぜその土地に存在するのかが、はっきり分かるので楽しい。

しかも、自分の身となる。

まちづくりをしようと思い立った人は、まず、「食」を捜してみることだ。
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まちづくりの手法3

2008年07月15日 06時43分52秒 | まちづくり・ボランティア
まちを知る方法は、資料だけではない。人に聞くことも大切な情報源だ。では、どんな人に聞けば、良いのだろう?

海杉の場合、小さな情報の断片を投げてみる。意外と「その話なら○○さんが知っているよ」と返ってくる。

その方に直ぐに会いに行く時もあれば、時間をかけて、何かの機会にと言う時もある。話のきっかけを見つけるためで、地元に住んでいるという利点は、こんなときに発揮される。(ただの怠け者かあ)

こんな話をすると「うそ!、そんな都合の良いことはない」と思うかもしれませんが、本当にそうなるんです。

海杉は、考えます。知りたいと言う欲求は、誰にでもあって、そんなに違いはないのではと考えるのです。つまり、今知りたいことは、実は、誰かが調べている事かも知れません。情報の伝達をスムーズにするためには、どこかの団体に所属することが手っ取り早いかもしれませんね。同じメンバーになれば、情報も活動も人数分広がるからです。

海杉の体験談ですが、情報は、発信すればするほど、帰ってきます。質の高い情報は、さらに質の高い情報になって戻ってくるのです。不思議なことですが、常に心がけています。

10数年前、「カンムリウミスズメ」をテーマに調査をしました。ところが、地元の人もあまり、カンムリウミスズメを知らないのです。海杉が「カンムリウミスズメ、カンムリウミスズメ」と言っていたら、本当にカンムリウミスズメを調査している大学の先生を紹介していただきました。その方は、生態調査でビロウ島に泊まりこんでいたのです。

10年前ですが、最近「NHKのダーウィンが来た」と言う番組より立派な撮影したビデオを頂きました。

情報は、専門家にはかないません。
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まちづくりの手法2

2008年07月13日 12時06分06秒 | まちづくり・ボランティア
まちづくりって、もう学問のカテゴリーになっているけれど、本当は、「このまちをどうにかしたい」という気持ちからスタートしていますよね。

「どうにかしたい」「何とかしたい」と思っても、何をどうやっていいのかわからない人が多いみたいです。

「このまちをどうしたいのか」このまちの将来像が描けないとどんな方法でやるのかもなかなか見つけられないのです。

ほとんどの人が、まちの悪いところをいくつも集めて、「これを直したい」「このまちのココの部分をなんとかしたい」と話します。

悪いことではありません。でも、まちづくりの第一歩には、ちょっとハードルが高いと思いますね。

今のまちが、形成された背景や経緯を理解していないと原因が突き止められないのです。前話で話をした鳥瞰的な時系列の資料は、このときに使うべきものです。

多くのまちづくりの失敗例でイベント化・お祭り化があります。イベントやお祭りでまちを活性化させようという取り組みです。お祭りやイベントは、動員力もあり、経済効果も高いのですが、エネルギーの持続が不可欠です。行政主体のお祭りやイベントは、予算のカットで縮小傾向にあります。市民主体に切り替えていこうと行政がし始めると、負担を感じてしまう市民側との軋轢が生じます。

イベントやお祭りが悪いということではなく、その手法では、まちづくりの本質には、触れにくいのではと思っている人間です。

まちづくりをするにあたって、どんなまちが自分たちにふさわしいか、このまちをどうしたら良いのか、活動をはじめる一人一人の考えをイメージできるものが必要です。

一番大切なことは、そのまちの動きを知ることです。

闇雲に自分のイメージしていたものを他人に押し付けようとしても土台無理があります。蔵もないのに蔵のまちにしたいとか。若者がいないのに若者が遊べるまちにしたいとかですね。

何とかできたとしても、それは、砂上の○○に過ぎないものです。

現実的な話かもしれませんが、そのまちが、何を目指しているのか突き止める必要もあるのです。

大きな流れの動きと自分の考えるまちをうまく融合させることが肝要なのです。
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三輪そうめん

2008年07月12日 09時45分08秒 | 鳥居
いや、暑い季節になりました。

昼は、そうめんでもと考えると幾分なくなってきた食欲が、わきます。

そうめんの産地は、いろいろありますが、有名なところで、「三輪そうめん」はどうでしょう。
ここのそうめんは、本物の証に鳥居を使っています。

奈良の方ならご存知だと思いますが、三輪と言えば、三輪神社が有名です。

この三輪神社は、三輪鳥居でも有名です。

三輪鳥居は、鳥居の足に塀がくっついている珍しい形式で三輪鳥居独特のものです。

写真の鳥居印は、普通の鳥居ですが、本当だったらこの金色の鳥居印は、三輪鳥居にして欲しかったですね。

今からでも遅くありません。正式な三輪鳥居にしましょうよ。

三輪のそうめん組合の方、どうか、この海杉ブログの提案を聞いてみてはいかがでしょうか。

小さな三輪鳥居を作ってあげますよ。
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