海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

第5回うるおいのある川づくりコンペ 銅賞受賞!!

2011年08月30日 20時48分02秒 | 木材
本日、うるおいのある川づくりコンペが開催された。

弊社も出場権を獲得し、発表となったのだが・・・。
会場へ行って見ると・・・。

周りは、行政の人ばかり!

やっぱり、これは、行政の人のための研修会のようなコンペなのだと気づく(もう、遅かったのだが・・・)

何でも、国交省の流れのコンペで、民間出場は、今回が初めて!しかも、全国大会までつながっているそうだ。宮崎しか民間が参加していないらしい。

しかも、民間は3社のみ…。

書類審査の出場権を得て、チラシを事前に配布していただこうとしたのだが、製品の説明ととられてアウト。5分の説明でなぜ、この木材が未利用材でも売れることが出来るのかを説明することは、難しいのに…。

この手は、難しい。仕方がないので、発表がビジネスでないことを証明する仕掛けを作っておいた。

チラシの配布をするのは、難しいとなるともう絶望的。

しかも、出場する方皆さん、上手い。

仕方がないか。少し諦め気味で発表に臨んだ。

切り口は、間違いなく、今までの発表とは違う。しかし、うるおいのある川づくりの目的と民間ならではの達成方法を端的に説明した。

プレゼンは、理解してもらうための方法で「あっ!そうか」と思っていただければ、良いのだ。

自分の体験し疑問に思ったこと、自分が調べ、その対策に自分自身が、動いたこと。その成果をいくつも上げ、それが、継続していること。その次のステップも考えていることを話をした。

大筋は、木材を利用することが、山を守り、川を守ることにつながる。住民を参加させる公共工事で木材を使用すると住民参加がしやすくなり、参加した住民が主体的につながる。

お蔭様で銅賞を受賞しました。

ありがとうございました。
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不燃木材の事件について

2011年08月27日 07時29分33秒 | 木材
以前のブログで「関係者」さんからご指摘がありましたので、訂正します。

このようにアドバイスをしていただけるとありがたいです。

不燃木材の事件は、衝撃的でした。

昔、「認定品でも意味をなさなくなる」といった研究者の方がいました。

それは、認定することで安全や安心を確保しているのだが、一端、認定を受けるとその質を管理したり、判定したりしなくなる。

そして、不正が行われて、認定品を信じて採用した人が、バカをみることになる。

おかしいな世界になる。

認定制度そのものが、問われるようになる。

資格精度も同じだ。

国が認定するから安心とか、認定団体が認定しているから大丈夫と言う保証はない。

認定品制度も死角があるということだ。

世界の流れは、認定品による設計から性能設計に変わりつつある。

性能保証のできるメーカーが生き残れるのだ。

そして、世界に販売できることになる。
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第5回うるおいのある川づくりコンペ

2011年08月25日 00時26分58秒 | 土木関連
応募した「第5回うるおいのある川づくりコンペ」の出場権を獲得しました。
これで、8月30日に宮崎市民プラザで発表することになりました。
昨年の入選者みると全て行政の方たちで民間企業は、ちょっと敷居の高いコンペのように思えます。
しかし、今まで私が培ってきた「木を使った市民参加型の公共工事のあり方」を川辺を通じて発表したいと思います。
とは言うもののまだ、発表のパネルも制作出来ておらず、発表の時間もお知らさ出来ませんが、もし、お時間があれば、見に来てください。
会場には、いると思います。


開催日:2011.08.30(火)

***** 第5回うるおいのある川づくりコンペ *****
宮崎の“うるおいのある川・川づくり”

水辺の整備においては、事業目的と河川環境の保全が両立するように計画・設計し、実施することが求められています。そのため、行政・企業とNPOが連携して、「宮崎県
自然豊かな水辺の工法研究会」を平成19年8月に発足させました。この研究会は、宮崎県内の公共事業において、水辺の整備を行う際に自然豊かな水辺を保全し創出するために、県内の技術者に水辺環境についての知見や技術を身につける機会を提供するとともに、それを実行できる体制を整えることを目的としています。
その研究会の活動の一つとして、「私たちがめざすうるおいのある川や水辺はどんな姿なのか」について自由に柔軟に探り、共有していこうと、“うるおいのある川づくりコンペ”を、宮崎で活動する住民・団体・企業・行政にひろく呼びかけて開催しています。昨年は11団体の発表がありました。
今年は、みなさんのご自慢の“うるおいのある川・川づくり”を、ぜひこの機会にご紹介ください。多くの方のご応募とご参加をお待ちしています。

●うるおいのある川づくりコンペ 日時及び会場
2011年 8月30日(火) 9:50 ~ 16:30  *時間は予定
会場 : 宮崎市民プラザ 4階 ギャラリー (宮崎市橘通東一丁目1番2号)
駐車場は、市民プラザ地下駐車場(2時間以上は有料)または、宮崎市役所下河川敷駐車場、
松橋駐車場をご利用ください。


●プログラム概要  *時間は予定です
2011年 8月30日(火)
うるおいのある川づくりコンペ   会場 : 宮崎市民プラザ4階 ギャラリー
9:00 ~ 9:30 発表者の受付、パネルやデータの準備
9:30 ~  9:50 参加者の受付、パネルの展示
9:50 ~ 10:10  うるおいのある川づくりコンペ開会
10:10 ~ 12:10 発表(午前の部)
13:00 ~ 14:55 発表(午後の部)
14:55 ~ 15:25  休憩(審査)
15:25 ~ 16:00 公開討論会
16:00 ~ 16:30  講評・表彰式・閉会



●主 催
宮崎県自然豊かな水辺の工法研究会

●問い合わせ先
宮崎県 自然豊かな水辺の工法研究会 事務局 (NPO法人大淀川流域ネットワーク 事務局)
〒880-0014 宮崎県宮崎市鶴島2丁目9-6 みやざきNPOハウス406号
TEL/FAX:0985-20-2377
E-mail:mizube@oyodo-river.org
宮崎県 県土整備部 河川課 河川担当
TEL:0985-26-7185  FAX:0985-26-7317
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島田紳助引退に思うこと

2011年08月24日 08時52分50秒 | 日々のこと
島田紳助氏が引退を表明して、芸能界を去った。

丁度、ある本を読んでいて島田紳助氏のことが書いてあった。

本の内容は、島田紳助氏の芸能人に賞味期限が終わりかけていたときに本人の意思でなく、別の分野の仕事をさせ、新島田紳助に売りだしたという内容だった。

偶然だが、丁度、その本を読んでいたので今回のニュースは、自分自身考えることが多い。

30年前の学生時代にマスコミの先輩から紳助論とたけし論を聞かされていた。

多分、本人も覚えていない昔の話だろうが、結構、数十年後に思い出すと当たっていることが多い。



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目の回る一日

2011年08月23日 07時19分19秒 | 日々のこと
昨日は、目の回る一日だった。

何のことはない、携帯電話を自宅に忘れどうしようもない状況に陥った。

朝から急な注文が入り、梱包を…。

鳥居を運送会社に配送、注入の終わった弥良来杉を引きとりに…。

額面を熱処理に回して…。

私は、都城へ。

もちなが邸のプランを示して、了解をとりつけ、そのまま、宮崎では、大分駅の屋外社殿の打ち合わせ、モアツリーズの試作の打ち合わせ、。

最後は、福島邸の打ち合わせで仕事は、終了。

最終電車まで宮崎文化本舗のI氏とひまじんのK氏と夕食で震災ボランティアの話。


もう、帰宅したら、即、ベッドでした。
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福島邸について 

2011年08月20日 12時22分57秒 | 建築関連
今朝の新聞(地元宮崎日日新聞)に福島邸が移築保存される記事が出ていた。

まだまだ、先は長いが、詰めていかなければならない。

しかし、ここは、素直に喜びたい、ゼロが数パーセント上がったのだから・・・。

それにしても、時間がなさすぎる。

もう少しあると良かったのだが・・・。

文化的な価値、景観的な価値、歴史的な価値と建物にもさまざまな価値がある。

点数化できないのだが、関わったモノとして何とかできる限りのことはしたい。

頭を悩ませる難しい問題だ。
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みやざきスギセミナー開催

2011年08月19日 22時33分33秒 | 木材


8月29日にみやざきスギセミナーが開催されます。
場所は、中央区の内田洋行ビルです。

無料ですのでいかがでしょうか?



応募用紙
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別府の温泉 鉄輪温泉 上人湯

2011年08月17日 23時54分27秒 | 日々のこと
別府の温泉に行きました。

目指すは、鉄輪温泉です。

ここの温泉のなかでも上人湯のファンです。

まず、よそ者でも、隔たりなく、お付き合いしてくれる。

そして、体がさめにくい!

本当に大好きな温泉です。
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末娘の誕生日

2011年08月17日 02時14分29秒 | 日々のこと
8月15日は、終戦記念日だが、末娘の誕生日だ。

南郷に魚釣り大会があるとのことで連れて行った。

魚は、マスが一匹だけ、娘も息子も次の魚つかみ大会に・・・。

張り切っていたが、一匹も捕れなかった。

来年は、もう少し、マシな、釣り道具で望もう!

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建築保存のあり方3

2011年08月14日 07時10分54秒 | 建築関連
大分県に来ている。

屋外社殿を移設したいそうだ。

屋外に設置されていたため、かなり、腐食が進んでいる。

しかし、所有者の思い入れは、かなり深く、どうしても、修理して、再度、建立したいそうだ。

今回の仕事は、いくつかの手法がある。

1.解体せず、薫浄処理をして、再塗装。
2.解体して、不足部材を作り出し、殺菌処理して再度組み立て。
3.解体して薫浄処理して殺菌処理をする。再度、組み立て。
4.全て作り直す。
5.解体して使える部材を流用して、新しいものを作る。

この社殿を一番良い方法で保存すること。

この社殿を一番望む方法で保存すること。


この二つは、似ているようで違う。

私の仕事は、この社殿をあと、60年は、今までと同じように参拝できるようにすることだ。

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建築保存のありかた2

2011年08月11日 06時11分02秒 | 建築関連
建築保存は、99%が、負け戦だということを知らなければならない。

建築物は、所有者がいて、所有者の意思が一番だからだ。

解体の決まった建築物を「残せ」「残せ」と声を上げるの簡単だが、建築物の価値のを決めることから、保存方法など素人では難しい状況がたくさんある。

行政の支援をすぐに考え付くが、行政には、価値を判断する能力はない。残す方法も知らないのが現状だ。

私のやり方は、壊すと決まっているものをひっくり返すのではなく、まだ、使用している段階でメンテナンスを確立して、より快適に建物が使用できるようにする方法だ。この方法が一番だと思っている。

まだ十分に機能できる建物にすることによって建物の価値を引き上げることが、建築保存の一番重要な仕事なのだ。

解体の決まった建物をどう、保存するか?
それはまた別の機会に…。
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建築保存のあり方

2011年08月10日 12時39分24秒 | 建築関連

旧直方駅の解体差し止め申し立て

このような記事が目に入った。

う~ん。これは、本来の建築保存ではない。旧来のやり方だ!まだこんなやり方をしているのだろうか???

記事の内容は以下の通り


4月に新駅舎が完成し、解体が予定されている福岡県直方市の旧JR直方駅舎について、保存を求める直方市民10人が15日、市やJR九州などを相手に、工事の差し止めを求める仮処分を福岡地裁に申し立てた。

 申立書などによると、旧駅舎は1910(明治43)年の完成で、国の重要文化財に指定されているJR門司港駅よりも4年早い。現存する駅舎では九州最古級という。明治中期に造られた初代の博多駅の部材が使われていると指摘する研究者もいる。

 申し立てをした「101歳直方駅舎の再生を求めるネットワーク」のメンバーは「日本の近代化を支えた旧産炭地の歴史を伝える建築物。炭鉱の記録絵が世界記憶遺産に登録され注目されている今こそ、見つめ直すべきだ」としている。

 メンバーは市に対し、旧駅舎解体の関連予算について支出差し止めを求める住民監査請求もしている。

 旧駅舎は新駅舎に隣接。市はエントランス部分を除き、7月にも解体し、駅前広場として整備する予定だ。仮処分の申し立てについて「申し立ての内容を把握していないため、コメントは差し控えたい」。駅舎を所有するJR九州の担当者は「申し立て内容の詳細がわからないのでコメントできない」としている。


記事は、ここまで

はっきり言って、こんなやり方が通用する時代ではない。運動をしている方は、正しいと考えているのだろうが、邪道だ。建築保存の基本は、所有者の意思が一番にくる。

何が大切なのかを理解してもらわなければ、ならない。

私には、この「仮処分の申し立て」は、嫌がらせの何者でもないと思う。感情だけで所有者が動くことはないと思うが、所有者は気持ちの良いものではないだろう。

建築保存は、人とのつながりから生まれる。建築は、人がいなければ、成り立たないモノだからだ。

仮に保存になったとしても、この建物は、うまくいかないだろう。

この記事を見たときに本当に純粋に建築保存をしているようにはみえないように思えるが、邪推だろうか???

このような場合、建築物を運動している人が全て買い取り、移転して保存運営する覚悟が必要だ。そんな気もなく、行政や所有者を悪者扱いして保存を進めても建物がかわいそうだ。

そんな意味で市民は不幸だろう。

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震災で壊れた鳥居を

2011年08月09日 09時38分12秒 | 鳥居
茨城県に鳥居を送る。

震災で壊れた鳥居を新しくするために





被災された方の1日でも早い復興を願っています。

海野

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久しぶりに休み!

2011年08月08日 00時18分53秒 | 日々のこと
久しぶりに休みだ!

子どもたちをジャスコに連れて行った。

目的は、3女の誕生日のお祝いを買うためだ。

ジャスコに以前、行ったときに欲しいものを見つけていたそうだ。

しかし、お目当てのものはなかった。

2つほど気に入っていたそうなのだが・・・。

店員さんに尋ねてみると品物はスポットと呼ばれるもので、再注文しても手に入らないものだそうだ。

そうなるとどうしても欲しくなるのが人情だ。

別のものを探してほかの店にもいってみたが、ない。

色違いの代用品ならと思うのだが、そうもいかないらしい。

結局、延岡のイオンに行くことになった。

良かった。お目当ての商品候補が2つともあった。

じっくり、選んで、買いました。旅行鞄です。

これで沖縄に修学旅行に行くそうです。
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ひょっとこまつり

2011年08月07日 10時32分57秒 | 地元のこと
第28回の日向ひょっとこ祭りが開催された。

台風の影響で雨が心配されたが、なんとか、日向だけは、雨は免れて、開催された。

昨年は、口蹄疫で中止。

今年こそは、と思っていた方も多かっただろう。




宮崎市に福島邸の関係で行っていたら、突然福岡のTさんからの電話で、ひょっとこにきているとのことだ。

すぐに、用事を済ませ、帰路に・・・。

車のラジオでは、甲子園で宮崎代表の日南学園が3点差で勝っている。

日向に着くころは、逆転され、9回2死3塁1塁…。ああもうだめだ。と思ってラジオを切った。

ひょっとこでは、Tさんが楽しそうに踊っていた。よく見ると連立連は、JRの方ではないか!!

連立立体交差事業に関わった人たちが、今も集まる。とてもすばらしいことだ。

JRのTさんの話では、JRで連を出そうという案があったが、それでは、だめだと連立連で出場している。

祭りの後、JRとTさんの懇親会に参加した。



そこで、JRのTさんは、若いJRマンにJRの地域と駅の関係を熱く語っていた。

「若い世代に日向市駅を見せたい」そんな思いが、ひしひしと伝わってきた。

特にうわべだけでない、駅と地域とのつながりを少しでも感じて欲しい。という思いが連立連の参加につながっている。

ひょっとこ祭りは、私たちの青年会議所の先輩が始めたもので、10年前は、いつも、駐車場整理を担当していた。青年会議所も卒業して、参加しなくなったが、息子と娘が日向てんてこてんの連で出ている。

今年は、銀賞だった。なかなか取れる賞ではない。

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