海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

ヘリコプター事故

2010年09月30日 14時32分09秒 | 弥良来杉
屋久島ヘリコプター事故

また、ヘリコプターの事故だ。

このところ、立て続けに起きている。

しかし、この事故は、土木作業中だということに注目したい。

昔、あの大きな屋久杉を伐り出すには、人力しかなかった。小さく板にして運搬したらしい。

重機などが入れない場所は、ヘリコプターで運搬する。

今回の工事も、歩道橋の補修工事のためだとか…。

これからは、ヘリコプターに頼らない工事が必要だ。

大変だけども・・・。
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監督の言葉

2010年09月29日 06時10分20秒 | なんでも
次女が、ビームライフル射撃部に入部した。

まだまだ、新米の入部生だ。

しかし次女のいく高校の射撃部は、国体では、上位常連の名門だそうだ。

射撃部は、かなりハードでやせるそうだ。??


まあ、いつまで続くか、親として見守るしかないが、千葉国体で監督は、選手に決勝に進む選手に「お前は、まだ、2年生なんだから優勝するな、外せ!」と言ったそうだ。「3年にとっておけ」と言うことだろうが、「流石!!だなあ」と思った。

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木材に防水処理

2010年09月28日 06時04分03秒 | 木材
ネットで検索していたらこのブログに入ってきました。
3年前に杉材でウッドデッキを設置しました。
もちろん屋根無しの雨ざらしです。
設置当初にキシラで塗装してありますが、
雨ざらしなので木材の継ぎ手部分等に雨水が入り込み、浸食してしまっています。
色んな人に相談したら防水処理した方が良いと聞きました。
木材に防水処理しても良いものでしょうか?
素人考えだと木材そのものを密閉してしまうかんじなのでどうなのかなあと思ってしまいます。
何か浸食を防ぐ方法はありませんか?
もし防水処理する場合の注意点や、防水処理するに適した処理剤があれば教えて下さい。

質問ありがとうございます。

杉材が、浸食(腐ってきている?)してきているとのことですが、結論は、取替えとなると思います。腐食をキシラでは止め切れません。腐朽菌によってスカスカになった木材は、元に戻りません。放置していると浸食?が広がります。取り替える際には、防腐材を注入したものをお勧めします。専門用語では、「K4以上が望ましい」というところでしょうか?

弥良来杉でも大丈夫ですよ。

防水処理ですが、2つの方法があります。OP(オイルペイント)のように全てを皮膜で多くやり方です。しかし、この場合、腐食が進んでいるかわかりませんし、ウッドデッキのような環境状況では、高温多湿の日本の風土には、適していないと思われます。

防水処理には、撥水剤の塗布もあります。水をはじく、方法で水分が木材に浸み込むことを防ぐ方法です。さまざまな、撥水剤がありますが、木材専用で長期に撥水力を維持できるものは、ないと考えられています。

根本的な解決策は、デッキに屋根をつけることをお勧めします。何も処理していない材で風雨にさらされている環境では、キシラでも、木材を維持することは困難です。塗料メーカーは、大丈夫なようなことを言っていますが…。

防腐剤を注入した材でも、風雨に曝されないように土と接触しないようにすることが大切です。

その点、弥良来杉だとそんなことは考えなくても、塗装をしなくても大丈夫なのです。
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集客と追客

2010年09月26日 23時05分01秒 | ビジネス
HPからの集客術は、海杉なりに開発した感はある。

生意気だけど、今売り出している本やインターネットで騒いでいるコンサルタントよりも勝っているだろう。

マーケッティングを学ぶ上で集客術は、重要だと考え、様々な試みをして来た。集客するだけなら一度に2000名位は、簡単に集めることができた。集めるだけなら…。

しかし、欲しい、買いたいと思う人に情報を発信して買わせる行動をとらせるには、どうしても、別の技術が必要だと言うことが、わかってきた。当たり前だが…。

集客の次は、追客になる。しかし、無理やり買わせるようなことは、したくない。

しかし、基本的な追客法をまったくしないで、売り上げをHP上で上げてきたのだから、追客することにより、かなりのフォローができるのではと考えたのだ。

追客

海杉が考えたのは、お礼と確認の連絡だ。

せっかく、メールや電話、ファックスを入れていただいたのに今まで、機械的にしか、返信を出していなかった。これは、反省だ。

商売は、コミュニケーションが一番大切である。

お客様に信頼されることが、一番は始めのステップだろう。

お礼と確認の連絡の中に弊社だけしかできない何かを入れようと考えている。

それは何かは、まだ、公開はできないが、「こんなこと本当にするのか」ということをやってみたい。
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ウッドデッキ

2010年09月23日 18時16分47秒 | 弥良来杉


これは、N邸のウッドデッキだ。

このウッドデッキは、ホームセンターの前にあるので看板を立てさせてもらおうと考えている。

弥良来杉の本当の良さを知ってもらわないと!!
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弥良来杉 デッキ材 縁側

2010年09月23日 11時17分45秒 | 弥良来杉


外材に見えるかもしれませんが、これも国産材です。

日本のDIYのイメージを変える弥良来杉。
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ウッドデッキ

2010年09月22日 14時20分10秒 | 弥良来杉

このウッドデッキは、長野県だ。

弥良来杉は、構造にも使え、かなり重宝する。

DIY向けの材料なのだ。
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ウッドデッキ

2010年09月21日 07時28分24秒 | 弥良来杉


今までどうして気付かなかったのだろう。

お客さまの作品をこのブログで紹介すれば良かった。

この作品は、兵庫県の方です。

熱心に質問をしていただきました。

素晴らしいウッドデッキです。

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円高

2010年09月20日 12時58分56秒 | 経済・社会
日本は、円高になっている。

誰でも知っていることだ。

国産材が売れに売れている。

それでも誰も国産材を高くしようとしない。

不思議だ。

じわじわと上がってはいるが…。

円高になれば、外材が入ってくると恐れている。

しかし、入ってきている気配はない。

なぜか?

話は、変わるが、日本の景気が底支えしているのは、昨年の自民党の経済政策が機能していたからだ。この話は、何回もこのブログでも取り上げた。内需拡大というよりも、内需消費を進める政策が功を奏している。もうその効果も薄れつつあるが…。

今日本の経済をうまくいかせるには、消費を拡大させ、お金を海外に出さない経済政策が必要なのだ。

国民が消費行動を起こさせる経済政策が、重要で経済が動くことで十分日本の景気は、良くなるはずだ。

今までの指数が、海外の輸出によって資金を日本に入れることで景気が良くなると考えられてきた。

森林資源や木材は、その一番分かりやすい例になるだろう。

国産であれば、少々高くても使う。買うという消費行動が定着すれば、日本の経済は、動き出す。海外へ輸出して外貨を稼ぐ手法だけでは、日本の経済がうまく回らないと言うことをそろそろ知っただろう。

今回の日銀の円高阻止の市場介入は、良い結果を生まない。

そのほとんどが、国産で賄えるなら、国産を中心に考えて、動くことが大切だ。

日本政府がとるべき経済政策は、国民が国産のものを消費する行動を促すことが大切である。

資金を海外へ流失させない。

林業・木材業は、早く、このことに気づき、自分たちのビジネスを安定化させることだ。
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本日は現場見学会です。

2010年09月19日 04時33分06秒 | 古材
本日は現場見学会です。
串間市の平屋を移築しています。
60坪の平屋の移築は、県内でも珍しいでしょう。
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木材の塗装 木材保護塗料

2010年09月18日 07時22分15秒 | 木材
木材の塗装する技術を書いたら一冊の本ができてしまう。

奥の深い分野であまり知られていない。

簡単なようで実は、かなり高度なテクニックが必要なのだ。


今回は、屋外用木材保護塗料について

屋外用木材保護塗料の代表格は「キシラデコール」だ。

ドイツの技術の輸入バージョンだが、日本で木材保護塗料といえば、「キシラ」で通用する。

シェアと獲得すると値段も強気になる。

初めに言っておくが、木材保護塗料は、保護塗料であって保存塗料ではない。塗れば安心というものでない。

今回は、杉について話をしよう。

屋外用木材保護塗料(WPS)

塗装で大切なことは、準備だ。

木材が十分乾燥していること。含水率が15%以下であることが望ましい。数年、もしくは1年くらいで塗装に劣化が見られるのは、この含水率を守らなかったために起こる。

材を切ったときに汁が出るような材は、もってのほか!手で触って塗れているようだと塗らない方が安全だ。

プロの塗装屋さんでも、塗ってしまうが、これは、やめた方がよい。プロ失格だ。

ゴミや埃は、きれいに取っておく。乾いた刷毛で掃除するだけでも、効果が変わってくる。

塗装で準備は、大切な作業なのだ。

もし、カビが生えていたら?

ほんの少しでもカビは、専用のカビ取り剤で除去して、水洗いをして、乾いてから塗ること心がけたい。

杉を塗る場合は、キシラの場合、「カラレス」と呼ばれる下地材を塗る。透明のキシラなのだろう。

ただし、カラレス単独では屋外には使えない。

材にカラレスを塗って、斑をなくす。仕上げの着色剤入りのキシラがうまくのるためにこのカラレスが大切だ。

カラレスを塗らないとどうしても塗料のノリが悪くなり、塗料を余計に消費してしまう。

木材保護塗料のポイントは、カラレスをしっかり塗っておくことが一番のポイントだろう。

次に、塗料をあまりべったり付けて塗らない。

どんな塗料も、刷毛には、塗料をしっかりつけるが、余分な塗料は付けない。

基本は、薄く何度も塗ることで木材保護塗料の場合、木材に染み込ませることが大切になってくる。

基本は、下塗りが1回、6時間置いて、上塗りを2回、2回目と3回目は、24時間以上間を空けること。この乾燥時間がのちの耐久性に影響してくる。

乾燥時間は、季節でも変わるが、おおむねこの時間を守りたい。

スプレーでやると簡単そうだが、これは、絶対やってはいけない。

キシラは、強い毒性を持っているので霧状にしたら、塗っている人に危害が及ぶ危険性があるからだ。

塗り方を重ねると耐久性は向上するが、キラキラ、テカリが出てくる。これを嫌う設計者もいる。もっと自然な感じで…。

ナチュラルに近い色を…。

わからないわけではないが、キシラにはそれを求めることは、難しい。

キシラで話をしたが、木材保護塗料だけで、木材が耐久性を保てるとは、間違っても思わないことだ。環境条件が違えば、木材保護塗料だけでは、太刀打ちできない。

あくまでも保護塗料であって保存塗料ではないということ知ってほしい。

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弥良来杉で検索したら

2010年09月17日 08時01分41秒 | 弥良来杉
弥良来杉で検索したら、

青山に納めた弥良来杉のことがブログに掲載されていました。

天衣無縫 スタッフブログ

本日が開店ということなので、内緒で花を送りました。

開店 おめでとうございます。

末永く弥良来杉をよろしくお願いします。

本当にブログを見て嬉ったです。

それは、この話は、始め2年前のモニターの方からのお勧めで問い合わせが来ました。

木製プランタのモニターの方が、「弥良来杉が良いよ」ということなんでしょう。

プランター付きベンチ図面が来て、いくつかアドバイスをさせていただきました。

こちらで、カットをした弥良来杉を送り、無事到着。

客様と一緒になって組み立て頂いた様子がブログになって!!

完成!店の前に…。

感無量です。

海杉の思い描いていたシナリオとまったく同じなのです。そして、このお店のコンセプトと弥良来杉の理念がぴったり一致していることもうれしいことでした。

町のいたるところに国産材が…。手の触れられるところにみんなの力で作ったデッキやベンチが増えることを願っています。
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継続性

2010年09月16日 07時39分40秒 | まちづくり・ボランティア
「継続は力なり」

真の言葉ではあるが、正しくはない。

ただ、続けることによって力になるか

そんな、ことはない。

しっかりとした目的や意義を持たなければ、続ける意味がないのだ。

先日、杉コレで4年間続けてきたイベントを変えると聞かされた。

同じようで同じではない。

「予算が!!」と責任逃れのような言葉を口に出す。

やる意義があるからこそ、少ない予算でも継続してきたのに…。

「予感が…」という言葉には、何のためにするのかということを先に考えてやるべきだろう。

目的や意義のないイベントは、やらない方がましなのだ。

杉コレの目的を間違えるとこんなことになるんだなあと感じた。

引き継ぎの難しさはここにある。
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古民家見学会

2010年09月15日 06時20分03秒 | 古材
串間の古民家をリフォームしていますが、19日11時から見学会を開催します。

この古民家は、洋風の事務室をもつ住宅でとても面白い建物です。

事前登録になっていますのでメールで私のところに「見学希望」とメールしてください。
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国産材の人気

2010年09月14日 12時32分18秒 | 古材
わからないが、国産材が品薄だ。

価格も上がっている。

市場に行ったが、結構値段が上がっている。

円高なのに・・・。

これは、本当に国産材の時代が到来したのかもしれない。

消費者が国産材と言っているわけではない。

たぶん、商社や大手ビルダーだろう。

彼らのリサーチ力は、想像を絶する。

国産材が売れるとすれば、どのようなるか。

古材もそうだ。市場を作れば!

いや、市場ではなく、実は、安定し供給が重要なのだ。

大手の商社が、国産材でどこに目を付けたか。

市場ではなく、供給地だ。

初めにここを抑える。

常とう手段だ。

さあ、この波にのまれることなくわが道を突き進もう!!
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