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史跡訪問の日々

幕末維新に関わった有名無名の人生を追って、全国各地の史跡を訪ね歩いています。

前橋 Ⅵ

2016年08月20日 | 群馬県
(大胡)


大前田英五郎の墓

 先日、大前田の大前田英五郎の墓を訪ねたところであるが、同じ前橋市内大胡の墓を訪問した。最寄駅は上毛鉄道の大胡(おおご)駅。向町の交差点の少し東側に墓地があり、その前に「大前田英五郎の墓」と記された大きな石碑が建てられている。向町は大前田英五郎が屋敷を構えた場所である。
 この墓石にも大前田の墓と同じく、英五郎の戒名「歓広院徳寿栄翁居士」と刻まれている。


大前田英五郎像

 墓の横には英五郎の石像や事歴を刻んだ過去碑、座像を浮き彫りにした碑も建てられている。英五郎の辞世の句

 あらうれし 行先とほき死出の旅

(三夜沢赤城神社)
 三夜沢(みよさわ)赤城神社は、赤城信仰の中心をなし、長い歴史をもつ。明治二年(1869)に建造された本殿や中門、拝殿はいずれも県の文化財に指定されている。


赤城神社


石燈籠

 ここに大前田英五郎寄進の石灯籠があるというので、参道の燈籠を一つひとつ確認して歩いたが、特定することはできなかった。鳥居を入って右手の石灯籠には大前田村の文字が刻まれていたので、取り敢えず「参考記録」ということでご了承願いたい。

(産泰神社)


産泰神社


大前田英五郎寄進の石燈籠

 産泰(さんたい)神社は、安産祈願、七五三、お宮参りなどで賑わう。参道の一番下の石灯籠には大前田英五郎の本名である「田島英五郎」という名前が寄進者の一人として刻まれている。

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