史跡訪問の日々

幕末維新に関わった有名無名の人生を追って、全国各地の史跡を訪ね歩いています。

安中 Ⅲ

2021年08月14日 | 群馬県

(諏訪神社)

 中宿交差点付近にある諏訪神社には、明治十一年(1878)九月五日、明治天皇の北陸東海巡幸の際、小休をとった時使ったとされる「腰掛石」が残されている。

 

諏訪神社

 

明治天皇中宿御小休所腰掛石

 

明治天皇中宿御小休所腰掛石

 

(原市)

 安中市原市周辺では、旧中山道が長い距離にわたって、往時の道幅のまま残されている。杉並木も江戸時代そのまま残されているのは大変嬉しい。その中心地に明治天皇原市御小休所跡がある。

 明治十一年(1878)九月五日、北陸東海巡幸の際に小休所となった場所である。ここでも、文部省の付した説明によれば「主要部分はよく舊規模を存せり」とあるが、門構え以外は往時をしのぶものは残っていない。

 

明治天皇原市御小休所

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