これが私の生きる道

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今日の人生相談より

2012年07月01日 19時50分05秒 | 思うこと
今日の夕食は、チーズ入りの羽根つき餃子で
買ったときは美味しそうだったのですが
いざ食してみるとあまり美味しくなく
やっぱりスタンダードなもの(肉や野菜)の方がいいな、
食で冒険しない方がいいと
改めて感じさせられました。

今朝の朝刊の人生相談でいかした相談が載っていたので紹介します。
相談者は40代前半の会社員、男性で離婚歴が3回ある「バツ3」で
このまま孤独死を迎えるのが嫌で、最近、結婚相談所に通い始めたが
想像していたよりいい出会いがなく
お見合いを申し込んでも断られてしまうとのこと。
自分は優しい人間なのに、なんで断られるか理解できないし
食事も喉を通らないほどショックで
どうしたらいい出会いに巡り合えるでしょうか、
といった内容でした。

この概要を読んだだけで、おそらく多くの人は
そりゃ「バツ3」だからだよ、とつっこむところだと思います。
回答者もさすがにそこに言及しないわけにもいかずに
「たとえあなたに非がなくても、結婚してもまた離婚するのではという疑いをもたれます」
と優しい言い方をしていますが
3回も離婚している当人に問題があるのは間違いないでしょう。

いい出会いがない、という書き方をしていますが
要は若くてかわいい子をなんで紹介しないんだ、
っていうのが本音だろうし
妥協しているのに断られることに納得いかないんでしょう。
逆に、相手がバツ3だったら何の迷いもなく
自分は断らないか想像することもないんですかね。
ものすごい資産家だったり木村祐一みたいに有名人というアドバンテージがなければ
高い会費を払っているのに誰が好き好んであうのでしょうか。

もう一つ、この人、自分の長所は優しいところと書いていますが
自ら「優しい」という人間にロクな人物はいませんね。
こういう人の優しさは、自分が調子のいいときに優しいだけで
調子が悪いときには
逆に人や物に平気で当たったりします。
大体、本当に優しかったら離婚を3回もしないでしょう。

ですがよく好きな人のタイプで「優しい人」ってよく聞きますが
これもよく考えるとよく分からない答えですよね。
むしろ優しくない部類の人間の方がモテているような気がしますし
たぶん本当はもっとフェチ的な好みがあるけど
変な人だと思われたりするのが嫌だから
通りのいい「優しい」という答えをしているだけだと思うんですけどね。

あとこういう客観的な見方ができない人っていうのも
周りは困るでしょうけど
本人は結構幸せだったりするから
少し羨ましかったりするんですけどね。
まぁこのように散々言い散らかしていますが
人生相談はこういう深刻じゃない
つっこみどころが多い方がいいですね。
新聞社の人も多少悪意をもってこの質問を載せていると思うんですよ、
こんな人もいるから安心してください的な。
望むべくはもっと本質を衝いたような回答が欲しいですね。

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