これが私の生きる道

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ドラマ中盤戦

2011年02月16日 21時05分53秒 | 芸能・テレビ
今クールはいつにも増して連ドラをよく見ております。
月:大切なことは君が教えてくれた
火:コントロール、美しい隣人
水:相棒
木:ホンボシ
金:LADY、ウラカラ
土:デカワンコ

この他にも外国ドラマ(クリミナル・マインド、コールド・ケース)
を含めると週に10本近くみている計算です。

デカワンコは、嗅覚が異常に優れた刑事が
それを活かして事件を解決していくという
とんでもない内容で
新聞の紹介欄を読んでも絶対これはないなぁって
思ってた位です。
それが昼間に再放送やっていて
特に見たい番組がなかったので、冷やかしで見てたら
これがそれなりに面白くて、結局2話から見続けています。

aikoも自身のHPの日記に書いてありましたが
主役の多部未華子ありきのドラマです。
美形であり可愛い顔立ちですが
いわゆる男好きする顔ではないと思うのですが
コミカルな役柄をバカ真面目に演じるところが
素なのか計算なのか、上手さを感じます。
単純なラブストーリーはキャラに合わないし
そういうドラマが減っている現代に適した女優さんかもしれません。

コントロール・ホンボシ・LADYと
犯人の心理を扱う作品が多いんですけど
基本的にこの種の犯罪物は好きなので
あまり気になりません。
LADYはプロファイリングで犯人の行動予測を行いますが
現実にこの方法で犯人を割り出せるのかなぁ~、
って疑問はあります。
というか自分もプロファイリングしてもらいたい位です。
「羊たちの沈黙」のレクター博士のように
連続殺人を起こした死刑囚に捜査協力させる回では
柳楽優弥がその死刑囚を演じていましたが
最後はちょっといい人になってしまったのが
個人的には残念でした。

「大切なことは君が~」は相変わらず学園内のシーンでは
現代の世相を全く反映させていない
変に熱く、そして軽い、ステレオタイプな演出にうんざりさせられますが
修二・夏実・ひかり、三人の関係性だけを取ってみれば
まだまだ面白さは持続しています。
今のところ、完全に夏実は端に追いやられていて
主役の面影は全くありませんが、
戸田恵梨香を起用した位だから
本人的にもひと暴れさせないと納得いかないでしょう。
ひかり役の武井咲は今年に入って
資生堂やロッテチョコレート、ソフトバンクと
一流どころのCMもガンガン入ってきて
本腰で売るモードに入ってきました、
主役をとるのは今年末~来年とよんでいましたが
どうやらもっと早まりそうです。

そして現在NO.1は「美しい隣人」です。
何かの雑誌にこのドラマの寸評が載っていて
嫌がらせが地味すぎてつまらない、って書かれていましたが
ママ友や義理の母親に悪口を吹き込んだり
息子を自分に懐くようにコントロールしたり
こういう警察に届けるまでもない、
しかも悪意に気づきにくい嫌がらせの方が
現実の生活では相当きついです。

仲間由紀恵と壇れいをキャスティングした人は
Good Jobです。
壇れいはおそらくプライベートでは勝気な人のような気がしますが
劇中では宝塚仕込みのくさい演技が
ちょっとイラっとさせるのがいいアクセントになって
嫌がらせを受けて、可哀相なんだけど
なぜかいい気味だと思ってしまう
アンビバレントな感覚がやみつきになります。

それにも増して仲間由紀恵が役にハマっていて
トリックの山田奈緒子と肩を並べるほどです。
特に悪さをするときや考えているときの
ふとした表情がとてもよく
普段はこんな細かいこと全然気にしない質ですが
今回は見逃せません。
元旦那役が高知東生で、
もっと売れている役者さんをもってきても、って思ってましたが
昨日、怒った仲間由紀恵に結構本気でボコボコにされているのをみて
まぁ彼で正解かなぁと疑問は氷解しました。


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