これが私の生きる道

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それぞれの価値観

2010年05月24日 18時28分54秒 | 思うこと
いまだに一昨日の一青さんのライブの余韻が抜けないので
改めて「箱の中の女」のパンフを読んだら
「上の空」と「凧揚げ」って劇中で歌っていたんですね、
いかにちゃんと読んでいなかったか思い知らされました。
それを頭に入れていれば、あぁだからここでそうだったのかと
また深い読みができたのになぁ、と後悔してます。

でも「箱の中の女」~「花蓮街」~「今回のツアー」という
一連の流れで見ないと伝わらない部分も多いのかもしれません。
なので今「箱の中の女」を見ればまた違う見方ができる気もするけど
そういうときに限って映像化されていないってね、
しかし実際に生で見た舞台をテレビで見てもつまらなかったりするから
それはそれでいいのかもしれないけど。

また改めて「花蓮街」を聴いていますが
一つグレードが上がった感じすらします。
「Final Call」ってどういう意味か分からなかったので調べたら
「最終確認」とか「最終決断」っていう意味らしいです。
この曲には「最終決断」の方が合っているかなぁ、
次に会うときには最終決断を下す、って
好きだけど別れるしかない覚悟みたいのが更にいいです。

この前書きそびれたことで、
本編中はあえてスタンディングさせない流れですけど
スタンディングすることに反対なわけではなく
大体毎回ちらほらとした人しか立たないので
あれだと逆に盛り下がるのでやめた方がいいという話です。
だから今回みたいにアンコールだけならば
ほとんどみんな立って、いい気分で終われるという感想です。

自分的には満点に近い内容だけど他の人はどんな風に感じたのか
日記とかブログとか色々探して読んでみましたが
これが意外に評判がよろしくないのです。
褒めているものも「やっぱりハナミズキは感動します!」
といった褒めるとこそこじゃないでしょう、というものが多く、
中には、もっと曲間に余裕を持たせた方がいい、という
それじゃあの流れの良さが消えちゃうじゃん、って
素っ頓狂な意見もあって、すごくがっかりしました。
それにもまして、感想書いている人の人数がめちゃめちゃ少ないし・・・

自分が認めたものや好きなものが理解されないのって
すごい嫌です。
人それぞれ価値観は違うっていうのは頭では理解できるけど
これって理屈じゃなくて
みんなそれを言う言わないの違いだけで絶対ある感情だと思うんですよ。
だって自分だってEXILEやヘキサゴンメンバーの
ライブを見に行く人の気がしれませんから、
でもその人たちからしたら一青窈のどこがいいんだよ、
という意見も当然あると思います。
だからラジオのDJの人とかゲストで何の興味もない
アーティストもくるわけで、その音楽を褒めなければいけないのは
相当苦痛だろうし、自分には絶対できません。

戦争とかもこういう価値観の違いっていうのが大きいんでしょうね、
どっちの神様が本物だとかで争いになったりして。
よく何でみんなが不幸になる戦争をするのか分からないっていう人が
いますが、
例えば、電車に乗っていて足を踏まれたとして
相手が謝ってこなければ瞬間的にムカってきますよね、
もしかしたら踏んだことに気づいていないかもしれないし
大したことじゃないと高を括って無視しているだけかもしれない、
理由はそれぞれだけど、ほとんどの人は感情が動くと思います。
それで注意する人もいれば、反対に踏み返す人もいるでしょう、
でも客観的に見ればそんなことをしても何の得にもなりません。
逆に逆恨みされたり、殴られたりしかねません。

飛躍しすぎかもしれませんが、
結局戦争もこれと同じようなことが国と国の間に起こっているにすぎません。
人間にこの「ムカっ」ってくる感情がなくならない限り
頭では意味がないと分かっていても戦争はなくならないでしょう、
悲しいけれど、そこまで理知的な生物ではないと思います。

かなり話がずれましたけど、
自分は全然好戦的な人間ではありませんから、一応。
それにしても日に日に6日の大宮行きたくなってきちゃったなぁ、
休みだしお金もあるし障害はないんだけれど
2日と5日もチャットといきものがかり見に行くこともあって
座間よりは色んな意味でやっぱり感動が落ちるだろうしなぁ、
7月の最終日まで我慢した方がいいのか、大いに悩みます。

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