これが私の生きる道

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暗黒日記

2010年05月08日 23時03分44秒 | 音楽
今日はとある大学の演奏会に行ってきました。
数日前、無性にクラシックのコンサートに行きたくなり
オークションで検索したら
120円即決のものを発見。
送料合わしても200円で、一応、○○大学管弦楽団って
管弦楽団って書いてあるから平気だろうと。
あと演奏曲にチャイコフスキーの交響曲第5番が入っていたので
あまり深い考えもなく落札しました。

その後、ネットなどで調べてみたら、どうもただのサークルらしく
音楽大学でもないし、でも会場は区のしっかりとした公民館だし
入場料も700円とるんで、それなりのものは聴けると思っていました。
で実際今日行ってみて
例えばこれが文化祭で演奏していたならば
なかなかやるなぁと感じるかもしれないけれど
曲がりなりにもお金を取るのはどうだろうと疑問視する演奏でした。

でもそれはちゃんと調べなかった自分のミスだし
しょうがないけれど、
問題点は他にありました。
これに行こうと思ったもう一つの動機が
たまにはいい席でクラシックを聴きたいというのがあって
普段、一番安い2階のものすごい後ろの席だとか
ステージの裏側とかばかりで
今日は1階のど真ん中の席で聴けるかと思っていたんです。

それがほぼ開場時間に入場してみると
すでに良さそうな席は埋まっていました。
おじいちゃんやおばあちゃんばかりで
どうも近所の人に招待状を配りまくったようでした。
そのせいか開演までに1000席もある席は全て埋まり
立ち見すら出る状況でした。
クラシックで立ち見って相当きついはずで
とりあえず客席がガラガラだとみっともないから
声かけまくろう的な感じがしました。

自分の隣に男女2人組みが座っていて
開演前に男の方が、自分たちの時はどうだとか
あの作曲家がどうのとかうんちくを語っていたので
このサークルのOBか何かと思っていました。
それがピアノ協奏曲の第一楽章が終わった後に
事もあろうかその男が拍手しはじめてしまいました。
周りのおじいちゃん、おばあちゃん達もしていたけど
クラシックについてあれだけ語っていた人間が
第2楽章、第3楽章とまだ続くのに拍手するなんて
とんだはったり野郎だなぁとびっくりしました。

あと「ブラボー」って言いすぎ。
それに値する演奏なら正しいかもしれませんが
「よく頑張ったね」位の意味で言われても逆に馬鹿にしているんじゃ
ないかとさえ感じました。
なにかと「カリスマ」を連発するのと同じで
使いすぎると安っぽく感じます。

って出てくるのは愚痴ばかりで
負の感情しか芽生えてきません。
最近ものの悪い面しか見えてこなくて
かなり悪い兆候です。
どんどん嫌な人間になっていくようで
自分で自分に嫌気がさします。
何とかこれを覆すようないいことが起きないかなぁ。

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