夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

マロンファームで昼食を

2011-09-24 06:50:39 | 私と福祉とであいの旅
9月23日(金) 彼岸の中日のこの日、秋分の日、連休の初日です。

 市ボランティア支援センターの主催による「マロンファーム・ボランティア交流会」が開催されました。秋の天気は女性の心に例えられたりもしますが、その心も先日の台風騒ぎで何とか津軽地区は強風は免れたのです。・・・が、大雨の影響で、栗園に続く道路が冠水どころか川となったらしく、大きく溝ができてしまいました。おまけに栗園もやや斜面になっているので、どうしても水が溜まっていました。それでも何とか天気は栗畑のイベントにしては上出来で、日差しもけっこうきつくて暑く感じられました。
 参加された方々は学生が4名(小学生1,中学生1、大学生2、女性6名、ボラセン2名の12名でした。法人の参加者は利用者が5名、スタッフが6名です。

 栗の収穫は早生種の栗ですが、これから10月にかけて晩生種の栗に移行しようとしています。

 10時過ぎに参加者到着後、スタッフから説明がありました。まずは栗ひろい競争です。約40分で手かごにどれだけの栗を拾えるかが、最初のイベントとなりました。結果は4.5キロを収穫した方の優勝です。そして次はその収穫した自分の栗から勝栗を選んで頂き、10名の方が大きさを競いました。

 11時過ぎに第二のイベントである、きょうの昼食作りです。「棒パン」づくりの説明があり

 皆さんで一人二本ずつの某パン生地を巻きました。

 次に、炭火を起こしておき、そこでみんなで棒パンを焼きました。
 
肉野菜炒めと、フレンチトースト、ノアトースト、焼き栗などが今日の昼食です。


 皆さんの手で焼かれた棒パンはきつね色に焼けて、早速頬張っていました。
 

 昼食後は栗の毬集めの作業を約1時間行なっていただき、この日の交流会は終了しました。
 最後まで何とかお天気は保ってくれたことが救いです。施設に帰着後片付けも終了すると、にわかに大粒の雨があたってきました。滑りこみセーフという感じです。でも屋外での行事はなんとも言えない魅力が満載です。

 この栗園近辺の畑にも、アライグマが出没するとかを近所の畑の方から伺い、弘前市内のあちこちに増え続けるアライグマに、農家の方々は頭を悩ませているようでした。