夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

岩木しょうがい児者を守る会「クリスマスのつどい」

2008-12-21 15:36:19 | 私と福祉とであいの旅
 朝からきょうは雪が降り続けて、気温は割合高かったのですが結局真っ白な雪景色です。新たにオープンした「パン工房・ゆいまある」の2階で、クリスマスのつどいです。
 しょうがい児者を守る会メンバーは親子で19名でしたが、ゆいまあるのメンバーも今回は特別に参加して16名、更に人形劇集団「HOME GARDEN」のメンバーが12名で合計50名近くなりました。これだけの人が一つの部屋に入り込むとさすがに圧巻で、床が抜け落ちないかと少し心配になるほどでした。
 午前中はみんなでクリスマスケーキづくりです。6つのグループに分かれて、真剣にケーキスポンジに生クリームを塗り飾り付けていました。11時に仕上がって、その後ゆいまあるの活動をDVDで紹介しました。お昼は美味しいお弁当とクリスマスケーキやピザなどが並び、お腹がはち切れそうでした。午後の活動はHOMEGARDENのぺープサート「ありがとうの気持ち」を楽しみ、そして最後のプログラムはビンゴゲームでした。
 岩木守る会がこうして継続して活動をし続けることが、後から来る人たちのためにも、大切なことだといつも思います。しょうがいを負って生まれてきた子を、親たちは様々な苦悶を感じながら過ごさなければなりません。そんなとき先輩の親子の皆さんの笑顔が、後から来た人々の希望になることでしょう。だから、どんなことがあってもなくしてはいけないのです。みんなでこの子どもたちの前に立ちふさがる壁を取り除き、そして明るく豊かな日々が過ごせるような社会システムを築くことが私たち親たちの役割なのですから。「また楽しい企画楽しみにしてます」という声をかけてくださって、満足そうに帰って行かれる親子の後ろ姿を充実感の中でお見送りしました。