夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

出会いは宝

2008-12-18 08:18:03 | 私と福祉とであいの旅
 私の今年の「出会いは宝」の一人は、韓国の留学生の朴(パク)さんだろう。9月にソウルから障害者施設の院長宋さんを迎えるために、5月からハングル講座に通った。そして弘前大学の朴さんがボランティアで、初級コースの講師として7月から受け持ってくれた。簡単なハングルはなんとか読み書きはできるようになったが、なんといってもヒアリングやスピーチが難しい。結局宋さんの滞在中は朴さんにも一緒に行動していただいて、通訳をお願いしたのだった。本当にそのことが宋さんと私の心を近づけてくれたし、朴さんへの親近感も今以上に増すことになった。
 昨夜2ヶ月に1回のハンサムウーマンが開催され、その朴さんが招待されていたのだった。9月の中旬に宋さんを青森空港からお見送りして、以来仕事に忙殺されて教室にはほとんど足を向けられなかった。だから2ヶ月半ぶりの再会であった。来年2月には韓国に帰国し、12月くらいには彼は兵役の仕事が待っているという。ただ単に国内で訓練するだけではなく、場合によってはイラクへの派遣も可能性があるのだという。
 ハンサムウーマンの事務局長であり後援会副会長のTさんから、来年7月に弘前市で木村直美代表が韓国の子どもたちを迎えて交流コンサートを開催するので、その際の通訳を依頼しているという話を伺った。彼は来日できないが、先輩を紹介してくれたらしい。そしてTさんと木村代表が4月に韓国を訪問するというので私も誘われてはいるが、新潟の母がまだ動向が不明でもあることを伝えている。
 いずれにしても私の今年の大きな収穫でもあり、これからまた宋さんと再会も考えれば共通の友人でもある朴さんがいてくれるのは、誠に心強いのである。韓国文化をもっと身近にしたいという思いを沸々と感じているのである。