日めくりの暦がはぎ取られるかのように、私の残された日々がどんどん消えていくような気がしている。本当はもっと残されて行くものなのだろうけれども、この空虚感は何だろうか。そしてもう一方の焦燥感は、やり残したことのあまりにも多いことの念慮だろうか。
もう一度ミヒャエルエンデの「モモ」を思い起こそう。街路掃除のベッポ爺さんだ。「あんまり先を見ては行けないよ。石畳1枚掃いたら空を見上げて、ふーっと深呼吸するんじゃ。そうしてまた一枚・・・」楽しみながら仕事をすれば、あっという間に片づいていることの不思議さ。もう一度ゆっくりズムの亀サンになろうと思っている自分です。
もう一度ミヒャエルエンデの「モモ」を思い起こそう。街路掃除のベッポ爺さんだ。「あんまり先を見ては行けないよ。石畳1枚掃いたら空を見上げて、ふーっと深呼吸するんじゃ。そうしてまた一枚・・・」楽しみながら仕事をすれば、あっという間に片づいていることの不思議さ。もう一度ゆっくりズムの亀サンになろうと思っている自分です。